おつきあい ありがとうございました

🔶赤いおべべの六地蔵(菊川町七見)


1733年ごろ、地域で流行り病が広がり沢山の人が亡くなりました。この地に住んでいた清右衛門(若林家)という人は、この災いを鎮めるためにお祈りをしなければならないと、私財を出して六体の地蔵尊を建立しました。


清右衛門は交通の便のわるい当時、四国八十八ヶ所を二回も巡礼したほどの信仰家だったと伝えられています。


建立から260年以上経った今でも、この六地蔵尊は往来する人々をやさしいお顔で見守っています。


きょうご用納めの配達は大谷山荘から下関市内。途中で菊川町にもお届けがあり、そのとき偶然に見かけた六地蔵尊を撮りました。


鍵山先生の教え「凡事徹底」 簡単なことを続けなさい。その実践としてブログを続けています。重枝さんのサポートを受けながら一年が過ぎました。

どうぞよいお年をお迎えください。おつきあいくださりありがとうございました。


『悔いのない人生』


 私の人生に、華々しい実績は何一つありません。

 私が心がけてきたことは、たとえその歩みは遅くても時間がかかっても、間違いなくよくなるという道を歩いてきたことだけです。

 おかげさまで、いま現在、ああしておけばよかったとか、こうしておけばよかった、というような後悔の念は一切ありません。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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今夜はイノシシで元気になる

年末の過密な仕事で老体は消耗してきた。今夜から数日、家内が農園に泊まってくれる。今夜のメニューは「イノシシ肉 すき焼き」と言うので赤ワインを買ってきた。明日は大谷山荘から下関市内まで走る。その元気を食べて、寝て補いたい。


今朝、美祢市の山あい集落で猟をされるお宅で撮った一枚。このお宅に「よい肉があったらわけてください」とお願いしている。このイノシシ重さは50キロぐらいと言われた。

きょうは親戚が大勢集まり餅つきがはじまる。孫たちは大声で走りまわる。その朝にワナにかかった獲物の処理がくわわりうんざり顔だった。


今夜の すき焼き肉は家内の妹、広島県大朝町で獲れた脂身たっぷりの肉。昨年はクマ肉をブロックで届けてくれた。

クジラも旨いがイノシシやシカ肉をもっと消費する仕組みをつくって農林業に元気をあたえたほうがよいのではないかと思う。


『努力に勝る能力なし』


 今日まで、ずいぶん遠回りをして生きてきたように思います。だからといって、費やした努力がムダなことだったとは思っていません。

 いま考えると、それなりに意義深いことばかりでした。

 人生、ムダなことは何一つないものです。ただ、人生をムダにしている人がたくさんいるというだけのことではないでしょうか。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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運転疲れで昼寝ができた

土曜日は5時半に配達をスタートしているが、今朝は萩市までの峠越えは路面凍結が予想されるので6時半に決めた。

昨夜の積雪を踏み締めて愛犬と暗やみの散歩。夜中に歩いた動物たちの足跡が残っていた。


部屋の掃除を済ませて配達の準備。私の車は運転席の下にエンジンが据えられて後輪駆動。つまり冬タイヤを装着しているが後輪タイヤに荷重が少いので横滑りをする。

対策は後輪タイヤの上に縁石に使う長方形コンクリート(ズッシリ重い)を左右に2本載せる。

農園から出てアスファルトの傾斜はいつも凍結しているのでブレーキテストを何度か試してタイヤのグリップを確認。ABSも作動して尻を振らずに停止。


予想どおり県下でも冬の難所のひとつ「雲雀峠」はガチガチに凍てついていた。下りはじめにブレーキテストをして路面を確認。傾斜の急な下り坂にカーブの橋がありここが難所。エンジン ブレーキだけ。フット ブレーキは使えない。


萩市内に積雪はなかったが日本海から吹く風が車体を揺らすほど。長門市までの高速道路は日本海に面した高架なので車の安定がきわめて悪くなる。

雪道を覚悟して風の裏になる山越えルート。鎖峠に積雪はなかったが路面は凍っていた。


山口市フランチェスカ総支配人だった沖さん。ご縁で仲よくさせていただきイタリア 料理にワイン。グラッパまで何度も楽しませていただいた。農園に来られたらイノシシ料理でもてなした。

博多大濠公園近くだ「ブリオシュ」というパン屋さんをはじめた。いまでもたくさんのタマゴをお店に宅配している。

鎖峠を越えているとき沖さんから電話「やっと天神に出店しましたよ!」と年末のご挨拶。山口市のころは2シッター ベンツ。大濠時代はおんぼろ軽トラック(クーラー無し)久しぶりに沖さんの元気な声に元気を頂戴した。


明日は月曜日の配達を前倒し。給油と灯油の買い出しに山口市内まで走った。おそい昼ごはんを済ませたら眠くてたまらなくなり毛布をかぶって昼寝。1時間も熟睡していた。


『冥利に尽きる』


 神様は努力しない人に、手を差し伸べることはありません。

 一所懸命、額に汗して人生に取り組んでいる人にだけ、手を差し伸べるものです。

 大切なことは、知らず知らずのうちに神様の加護や支援が得られるような生き方を心がけることです。

「冥利に尽きる」とは、そういう世界のことをいいます。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)


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中古の漁網1500メートル持ち帰り

長府、功山寺から海峡を望む前田まで山越えの旧道は野久留米街道と呼ばれている。その中ほどの山中に古い漁網を集積している場所がある。


農園に侵入するイノシシ対策に頭を悩ませていた。お金をかけて万全の対策を講じることはできるが、お金をかけずに対策する方法。

ある方にこの中古漁網を紹介してもらった。2年前に張り巡らした網は、下をかい潜るイノシシもたまにいるが農園バリアとして活躍している。


下関市内の集金と漁網をいただきに軽トラダンプで半日走りまわった。クッションがきわめて悪くリクライニングしない運転席。エンジン音でラジオは聞こえない。けれども腐っても鯛、頼もしい四輪駆動ダンプ。網の総延長は1500メートル以上。積み込みは老体にこたえた。


毎年、年の瀬はスポットのご注文が重なり走行距離も多くなる。昨夜も8時ごろには布団でメガネをかけてイビキをかいていたと家内か言う。3時に起きるので睡眠不足ではないが疲れがとれない。

明日は萩市。30日は通常、月曜日のコースを配達。大晦日は下関市内と大谷山荘。


『不利を受け入れる』


 自分にとって不利なことを全部拒否していたら、人間はいつまでも成長できません。自分にとって不利なことをどれだけ受け入れられるか。その度合いが人生を左右します。

 たとえ、不利なことでもいったんは全部受け入れることです。そのうえで、よくしていくための努力を積み重ねることです。

 この姿勢は、私の絶対の信念です。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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満載のタマゴで木曜の配達おわり

今朝の唐戸魚市場は魚の買い物納め。

いただきもの日本酒が冷蔵庫で出番を待っている。何度も場内を歩いてヒラソのブロックを奮発した。


亀山様に年末のお礼参拝。境内に「うに の碑」をみつけた。平成27年、創業100周年に株式会社 うに甚本舗が建立。(撰 古川 薫・画 三戸光顕)と刻まれていた。


きのう今村さんにお参りした。農園には「使ってください

」手作り焼き物の盃が10個ほどある。私が全部を持っているより偲んでくださる方に差し上げると今村さんは喜ばれると思った。きょうの配達で3人の方に6個差し上げることができた。


今夜から寒波到来の予報。美祢市で一人暮らしのおばあさん(6個配達)が「心配でたまらん」と持ちかけられたのは、大阪の孫家族が帰省する。タイヤはノーマル「私がお金を払うから、頼むから冬タイヤで帰っておくれんか」と言うのに「心配ない」ととりあわない。

配達の先を急いでいるが安心させてあげることも私の仕事と、タブレットで明日のお天気を見てもらった。たしかに早朝は冷え込むかもわからないが、今夜の雨はないのでノーマルタイヤで大丈夫と安堵してもらった。


明日は軽トラで下関市内。集金などを済ませて使い終えた魚網をわけてもらえるところに行く。農園ではイノシシ バリアとして活躍する。


大晦日も下関市内。


『競争について』


 私は競争することが大嫌いです。

 ましてやその競争を、人に押しつけるのはもっと嫌いなことです。

 社外での競争にさらされることは仕方ないとしましても、社内での競争はできるだけ避けねばならないことだと思っています。たとえ、社外は競争社会であっても、社内は共生でなければいけないと思います。そのほうが、会社としての力は強くなるものです。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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今村さん お参りができた

真砂恵さん次男の「ひろ クン(小学2年生)」食べることに関心がなく、納豆ご飯を食べたら大満足。鉄道マニアでその知識には驚く。

嫁ぎ先の親戚が英語通訳の仕事をしておられ「ひろクン」は英語の英才教育。私が「アップル」と言うと、なめらかな発音で私の発音を「ちがう」とたしなめた。私の中学時代の英語は役にたたない。

ロフトがとても気に入ってくれた。


6時に農園を出るために3時前に起きた。今朝はとくに山でキツネがギャーギャー喧しいので車のライトを照らしてクラクションを一発。それで静かな朝になった。


私の朝食はご飯抜きで野菜と納豆にバナナと牛乳。愛犬は牛乳と生たまご1個。6時前、真っ暗な道を歩いて排便してくれた。


下関市内、きょうは安岡の新規お客さま。ご主人はお勤めで奥さまは農業。安全・安心・新鮮の野菜についてのこだわりを拝聴した。次回の配達から鶏糞を無料で運べるだけお届けすることにした。


最後は今村家に年末のお参り。お茶をいただいて奥さまと故人を偲ぶ時間になった。


『情報社会』


 現代は情報社会といわれています。

 情報を入手するために、あらゆるセミナーや講演会に出かける経営者が多くいます。

 ところが、せっかく入手した情報に振り回されているのが実態ではないでしょうか。情報は追いかけなくても勝手に入ってくるのが現代です。大切なのは、得た情報をどうやって活かすかということだと思います。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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仕事が大詰めになってきた

今朝、給油に立ち寄ったら傾いた乗用車が目にとまった。昨日、高齢の男性が運転する乗用車が激しい異音をたてて走行していた。スタンド従業員が前輪タイヤの破裂に気がついて制止した。

これだけ前輪が無惨なことになっても気がつかず運転した。驚きのあまり撮った。


納品先の女性社員さんの歩きぶりが気になり「どうされましたか」と声をかけたら2週間前からぎっくり腰。いろいろ手を尽くしても治らない。一番難儀なことはトイレ。


今年、私もそれを経験した。正座から立ち上がったとき腰がピリッとした。犬の散歩や階段の昇降。納品先で持てるのは30個ぐらい「すみません、運んでください」とお客さまの手を煩わせた。けれども2日で治ったら。たしかにトイレは苦労した。


ギターリスト 村治佳織コンサートが防府市で春に催される。YouTubeやビデオでファン。特に彼女が隠れキリシタンの跡をたずねて五島を歩き、各地の教会で演奏した番組。白洲正子の足跡をたずねた番組(両方ともNHK 1時間番組)とてもよかった。早めにチケットを求めたい。


年末の仕事が大詰めに差し掛かってきた。配達数の変更や留守をするのでキャンセル。お歳暮で発送の連絡などなど。電話とメールの数が増えている。鶏の数は増えないから調整すると、大晦日まで走り続けることになる。


『社員の人間的成長』


 会社である以上、売上と利益を伸ばすことは大切です。

 しかし、それ以上に社員の人間的成長は避けて通れない大事なことです。売上や利益はやり方で伸ばすこともできますが、人間の成長には相当な忍耐力を必要とします。

 たとえ、売上や利益が上がらなくても、社員の人間的成長に費やす努力を優先すべきだと思います。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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娘の家族をむかえて楽しかった

写真は、家族で昨夜来てくれた次女の真砂恵さん38歳。


午後から台所で揚げ物・煮物・だし巻きタマゴ・イノシシ料理など娘家族を迎える家内は気合いが入っていた。私がその背中に「いつも、お客さまの真砂恵さん。手伝うことを教えてやるのが親のつとめ」など教育を言っても無視された。


日暮れ、次女家族4人が到着。アルコールのウォーミングアップを終えた私が出迎えて「まぁ座れ」「とにかく座れ」と、嬉しさでいつものようになってしまった。


腹帯を巻いての新婦。その長男は宇部高専2年生を2回やっている。サッカーとコンビニのバイトと学業、くわえて片道1時間の自転車通学。けれども「1年余計に行かせてください」と、どれもやめずに頑張る175センチ。

次男は小学校2年生。兄の影響でサッカー少年。親戚の方から特訓を受けている英会話を少し披露して私を喜ばせた。


テーブルの余った料理の全部を家内はタッパに入れ、野菜にお米・酒などを持たせた。

嫁に出しても私たち夫婦には「娘」。

見送ったあと、ふたり台所で食器洗いなどで夜がふけた。


きょうの配達は眠かった。


『拾いあげる』


 私は人が見過ごしたり、見逃したり、見捨てたりしたものを徹底して拾い上げ、大事にしてきました。

 個人では、履物を揃える。朝起きたら布団をたたむ。食事が終わったら使った器を台所へ運んでおく。

 会社では、トイレをぴかぴかにしておく。徹底して社屋をきれいにする。車を毎日洗う。隣近所の道路まで掃除をする。このようなことです。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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わかると 心が喜んでいる

山口市内、アルミ缶回収は今年の最終便。月末までに農園に集積した缶を作業所(厚狭レインボー)が回収にこられる。


9時ごろ国宝 瑠璃光寺に行った。

先日の長府散策のとき「国宝」と「重要文化財」のマークの違いを、国宝 功山寺でガイドさんから教わった。山口県の建築で国宝指定は 功山寺・瑠璃光寺・住吉神社本殿の3ヶ所。

そのシンボル マークはお碗を3つ重ねたようなもの。国宝はそれが赤で、重要文化財は水色や白になっている。私の最大の疑問は「3つ重ねたお碗」の意味。

瑠璃光寺の観光ボランティア ガイドの人に教えてもらおうと足を運んだ。

朝はやいのでガイドさん数人がテントのなかで腰をおろしていた。みなさんに聞こえるように「あの看板の赤いお碗の意味を教えてください」と言った。


ご高齢の男性が、あの五重の塔は釘を使わない「木組み」でつくられている。塔を指差して、その一番要は「斗(木へんに共)」で「ときょう」という建築部材。その形を、文化財として「過去」「現在」「未来」と伝承していこうと表現しております。


疑問がパッと解決した。学ぶことは心が喜んでいると実感できた。


正月前の散髪を済ませて昼前に農園に戻った。

今夜は、次女(真砂恵さん)家族が来てくれる。


『絶対差の世界』


 相対差に対して絶対差があります。絶対差は、別名プロセス主義。つまり、過程を大事にする生き方です。

 勝つとか負けるという世界ではありません。争わない世界のことです。人間なら人格、会社でいえば社風みたいなものです。数字に表れない、比較のしようのない世界のことです。

 私は、この絶対差の世界を大切にしてまいりました。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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墓参りはカルスト号か

野波瀬 極楽寺の掲示板が年の瀬になった。


今朝はストーブを使わなかった。早朝、萩に行く峠の気温も10度と路面の心配は全くなかった。


NHK ラジオの気象予報では「氷点下」と「マイナス」をふたつの理由で使い分けていると報じていた。

地表の1気圧に対しての気温表現をする場合、0度以下の場合を「氷点下」で表す。

一方、上空の気温はそれと区別して「マイナス」を使うらしい。

マイナスを使わない理由のひとつは「負」をイメージするということもNHK では考慮していることがわかった。


もうひとつラジオの話題「天皇陛下が85歳を機に運転免許を返納された。無事故、無違反だった」陛下が運転されること。それについて免許を取得されていたこと。道路交通法が適用される公道をドライブされていた?


萩を発ち京都が終点の夜行バス「カルスト号」。農園近くのバス停にも停車する。農園を午後8時過ぎに出て、京都に朝8時に着く。料金は新幹線の半額。車内でWi-Fiも使える。湯田温泉駅から乗車すれば旅館「松政」の温泉に格安で入られる。ウィスキーと水を持ち込み映画を楽しみながらの旅を計画している。母の墓参りを多くしたい。


『苦しみを小さくする法』


 人間は誰しも、何かしら悩みや問題を抱えて生きているものです。

 悩みや問題に直面したとき、かつての日本人は人に親切にしたり、励ましたりすることによって自分の辛さや苦しみを和らげ軽くする知恵を身につけていたように思います。

 ところが、最近の日本人は反対のことをするから、ますます苦しみを大きくしているのではないでしょうか。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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母の歳時記が出てきた

農園の1階は作業場、2階が私の生活空間。板の間と畳の間の2部屋。ロフトとユニットバス・トイレに台所。この狭い場所で18年寝起きしてきた。

お正月が近くなり「喪中につき」のご挨拶葉書が届いている。なにかのはずみで私が病床や事故など不慮の出来事が起きたとき「まぁ、こんなにゴミをためていたのか」と人から部屋を見られては恥ずかしい。コツコツ部屋の整理整頓をはじめている。


使わない衣服など処分した。母の遺品は日記と俳句のノート10数冊だけ段ボール箱ひとつに収めた。使い込まれた歳時記2冊が出てきた。


岡本拓也さんが下関トヨタ店長時代、工場長の佐伯さんががんを患い亡くなられた。その数ヵ月前、幼少期を過ごした島原に墓参に行きたいとうちあけられた。

医者に奥さまが頼んで1日だけ外出許可をとり、私の運転で島原を往復した。笑顔の杉本さんがカメラ持参で同行。そのとき撮ったたくさんの写真が出てきた。

今朝、岡本さんに「佐伯さんにお渡しください」と持参した。


明日で終わる「水村喜一郎 展」菊川画廊に足をはこんだ。この展覧会にかける菊川さんの意気込みを1年以上前から感じており私の身近な人にご案内をした。

大勢の方が画廊を訪れてくださり、そのみなさんを菊川さんが丁寧に迎えてくださり「行ってよかった」の声がたくさん届いた。そのお礼を申し上げておかなければならない。見学の方がこられるまでの僅かな時間、しっかりお互いの心にベルトがかかった会話ができた。


20数年ぶりに川上の「一久ラーメン」立ち寄り。大繁盛していた。持世寺温泉にも立ち寄った。


『会社の使命』


 経済性の追求だけが会社の使命ではありません。。経済性の追求ばかりに走るあまり、社会や国家に害をもたらしている会社も少なくありません。

 会社は経済性と同時に、社会性、人間性を備えることが重要です。

 社会性、人間性を重視すれば、多少、経済性が落ちてもやむを得ないことです。大切なのは、この三つが無理なく調和をすることです。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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クスノキの大樹 今村さんと見たかった

車社会の生活は見落としていることが多いと思う。

きのう、下関市の帰りに旧楠町役場に車をおいて歩きまわった。そのとき「あっ!」と感動した風景がこの一枚。


役場の裏にたたずむ岡崎八幡宮。その境内に高さ20メートル、幹まわり約5メートル、推定樹齢700年のクスノキがそびえていた。


宇部市に合併して「楠町」はなくなったが。もしかして、楠町の由来はこの御神木ではなかろうかと思った。今村さんご健在だったら、この場で町名の推理にはなを咲かせたかった。


昨夜は家内が泊まった。夕方の犬の散歩やイノシシ バリア網など全部まかせた。おそらく7時すぎには寝ていたと思う。今朝も3時にシャキッと目が覚めた。枕元の犬を枕にしていた。雨音が聞こえるほど。

農園スタートは5時半。レストラン「卯」の玄関にお届けして唐戸魚市場。


配達のゴールは「よしの」少し余ったうどんを預かり加奈ちゃんに届けた。


「シンパシー」「リスペクト」など片仮名を使う人が多くなり、私はその片仮名より日本語のほうが馴染むのではないかと思う。


『理想の社員』


 平気で人を傷つけるような社員や、傲慢な社員になってほしくありません。

 会社でも家庭でも信頼され、そこにいるだけで雰囲気が和むというような社員が理想です。

 つまり、社員には、能力よりも思いやりの心を磨いてほしいのです。

 最終的には、思いやりのある社員が社会生活を通じて「穏やかな社会」創りに貢献できればと願っています。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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いい顔つきと思いませんか

今朝7時前「小月ホース パーク」お届け。大切にされているせいで顔つきがとても穏やか。けれどもたくさん飼われている馬の何頭かは猟銃の発砲音かと思うほど壁を蹴って「早く朝メシを運んでこい!」と催促していた。


農園は盆も正月もなく働く。こちらも同様、しかも全頭に運動をさせるというプログラムがある。餌を与えて糞を始末して運動。農園も餌を与えて採卵して箱詰めを休むことはできない。


2日前のEテレ「ノーナレ(ノー ナレーション)」は競馬予想士と人工知能のどちらが予想で勝利をするか。結果はAIが勝利した。私は馬券を買ったことは一度もない。よく仕組みがわからないまま思うことは。それでギャンブルといえるのか。大きなリスクを背負って大勝ちを射止めるのがギャンブルではないのか。


水曜日の下関を長府で終えた。長府散策のコースをもう一度ひとりで歩いた。見のがしていた歴史や風景にであうことができた。またブログで紹介します。


『感じてもらう』


 社員に、教えて理解してもらおうという考え方がよくありません。間違っても、教えたがらないことです。

 大切なことは、自分の行動を通して、社員に何を感じてもらったかだと思います。口だけで教えてわかってもらおうとか、理解してもらおうというのは不可能に近いことです。

 感じなければ、社員の行動は変わりません。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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菊川画廊と私と松月院

菊川画廊、今週末まで開催されている「水村喜一郎 展覧会」画廊入口の書は松月院 末次ご住職だと思う。


私は、前職のとき末次ご住職からたくさん出版のご注文をいただいていた。画廊が真締川そば朝日町にあったころ菊川さんとご縁ができた。たまに仕事をおえて酒とツマミを持って画廊に行って、私しにとっては全く未知の芸術談義を聴かせてもらうことが楽しみだった。

その席に末次ご住職がたまに来られてニコニコ顔で仲間入りされた。けれども真顔で「私は、こう思う」とストレートな意見に酔いがさめる思いがしたことが何度もある。


今でも私の生き方に立ち止まったときご住職を訪ねることがある。

菊川さんとは本音で「あんたはどう思うか」といろいろなテーマで会話ができる。とくに「神様」「親」のことが共通のテーマになっている。


水村喜一郎 展覧会は1年ぐらい前に企画を聞いた。それを語る菊川さんの意気込みに圧倒された。

展覧会の案内葉書は10枚しか預かれなかった(菊川さんも余らないよう手を尽くされたと思う)。10枚の手渡しとブログにFacebookで私なりに精一杯のご案内をした。


下関市や山口市。私の関係者が大勢画廊に足を運んで下さった。みなさんから電話やメール、直接に「よかった!」と感想をいただいた。きょう山口市のお客さま「息子と行きました。菊川さんが作品の説明をしてくださって、作品から伝わる迫力がありました。開催中にもう一度足を運びたいです」と嬉しい感想を聞いた。


「足立さんのご紹介で」と足を運んでくれた人に、画廊の主は作品について解説をくわえていただいた。

よい仲間を持って幸せだと思った。


『感動の力』


 純粋で深い感動をすると、肉体の疲れも心の痛手も、たちまち立ち直るものです。

 ところが、感動できない人は疲れを溜めるだけで、なかなかエネルギーが再生されません。元気に生きるためには、感動することです。

 感動するためには、自分の手と足と体を使って、身を低くして一所懸命やることです。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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冷たい雨でした

小野の特産品と聞かれたら「小野茶」になる。近年、お茶畑に大型観光バスが往来して観光地の様相を呈してきた。国内外の観光客はお茶の販売所に行くことになるのは観光地のお決まり。

お使いものにお茶を買おうと日曜日の早朝、小野湖畔の販売所にはじめて立ち寄った。すてきなウッドデッキに雨上がりの朝日がそそいでいた。


お茶は団体客向けの商品ばかりで買わなかった。西岐波の「井上」で松江のお茶を買い求めた。


今朝は5時半に「雨は止むだろう」と思ってヤッケ(30年前購入、防水は無理)だけ持って出た。ところが冷たい雨と風が強くなり9時前に美祢市のホームセンターに行った。実は昨日、防水と防寒機能を備えた上着をスポーツ用品店に買おうと立ち寄った。けれども値札と財布の折り合いがつかないのでやめた。


ホームセンターの作業服売り場に、防水と防寒機能の上着が5千円「今、使う」とレジでタグなど取ってもらって着た。雨と風のなかでも寒くはなかった。


4時前にもどり血圧測定。長距離の運転と寒さのなかで135と70と私にとっては◎だった。


『青少年の問題』


 全国各地で、青少年の問題が数多く発生しています。そのたびに無責任な大人によって、子供への批判がなされています。

 現在の日本で、大人が子供のことを批判する資格はありません。なぜなら、大人自身が、日本人としての誇りを失っているからです。もし、子供たちの生き方が悪いと批判するのであれば、大人の生き方を変えることが先決です。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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冷たい日曜日でした

黒田善子で検索すると黒田さん(70歳)の MOLA美術館など活躍ぶりがわかる。


ご主人の黒田悦司(72歳)さんが主宰される「脳力開発」で私はお世話になり、霞ヶ浦のご自宅で奥様にもお会いした。「黒田悦司」検索で先生のことが載っている。


今年10月に奥さまが「森のフォーチャの暮らし 2」を刊行された。あとがき「新しい旅の始まり」をご主人が書かれた。その最後の文章が心に残った。原文を紹介


🔶結婚当所、最初が肝心だと手をあげて、家出されたことがある。夜になっても帰って来ない。結局は帰って来てくれましたが、以来46年間、手をあげることはやっていません。今でもたまに腹もたつこともあるが、日常生活は料理も上手いし賢いし私を元気付けてくれる。誠に感謝し幸せな生活だと感じている。

まあ、少し早いが、いつかこの世に別れをする時、「本当にお前と結婚して、良かった」と言い忘れたら困るので、この際書いておくことにする。


午前中、宅配の発送や灯油の買い出し、正月飾りの買い物などこまごました多くの用事を山口市内で済ませた行きつけのガソリンスタンドは四方から風があたる場所にあり夏も冬も過酷な職場。給油の短い時間でも寒さをおぼえるから、働く人には厳しい季節がやってきた。


『魅力を備える法』


 必ずしも、自分がしなくてもいいことを少し多めにやる。

 たとえば、掃除、後片づけ、世話役、社会的活動。

 反対に、自分に与えられた枠(権利)を目いっぱい使いきらず残しておく。

 たとえば、約束の時間、支払い期限、講演等の持ち時間。

 このような生き方をしていると人間としての魅力が身につくようです。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)


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朝焼けが撮れて嬉しかった

気温0度の小雨。萩市の峠手前で厳しい氷点下だったら下るのをやめて、引き返して美祢市から配達をはじめる作戦で農園を6時前に出た。


路面は心配なく走れた。萩市をすませて長門市に向かっているとサイドミラー 一面オレンジ色に染まった。後方に迫力の日の出がはじまっていた。数分でかわるので急いで車をとめて撮った。


年末年始は生産調整ができない「たまご」をあつかう農園にとってご注文の調整で乗りきるより方法はない。

クリスマスからお正月にかけてのご注文は多くなる。お正月は1日と2日は配達を休む。鶏は休まないので過剰にたまる。


ご注文の調整はほぼ片付いた。農園とお店に買いに来られるスポットの方用の数をカット。お正月のたまごは、4日に南風泊市場の初競りで関係者に「お年玉子」として大量に配っていただいている(松村御大が社長時代から)寿司割烹浪花http://www.sushi-naniwa.infoでもいつもの数に加えてお客さまお土産用にたくさんお買い上げいただいている。


農園で働くみなさんは優先的に正月休みになるので、家族で働く正月になる。


『感心上手の行い下手』


 講演で「掃除をすると。社風がよくなりますよ」と私がお話ししますと、「そんなにいいのならすぐやろう」と、その場で決心される人が三分の一くらいいらっしゃいます。

 ところが、会社に帰ると「明日からやるぞ」と変わり、次には「そのうちまとめて一気にやろう」ということになります。「そのうちまとめて誰かが」となったらおしまいです。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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「よしの」検索を活用

きのうお届け。菊川町のキクオは小屋が嫌いで丸くなっていた。私の愛犬も絶対に小屋には入らない。野良犬時代は四方を警戒して、なにかあれば逃げ出せる生活をしていたせいかもわからない。


「下関ショー劇」を昨晩Facebookに投稿したら笑える体験談が返信された。


タクシーに乗って「下ショー」と告げたら、下関商業高校(たしかに下商)でおろされた。


男性社員たちと行ったとき団体割引交渉に成功した。


美祢市のうどん店「よしの」映画を話題にすると、例えば「ワーテルロー(70年代)」を映画館で当事観ており、その見処を的確に解説。高倉健もほぼ観ておられて「冬の華」がよかった。その理由を説明される。

映画を観たあと、簡単な感想を書いてきたと言われた。


無類の読書家。最近は甲骨文字に関する文献を「おもしろい」と読んでいる。読み終えたら読後感を書いておられる。その理由は、図書館蔵書だから将来もう一度読みたいと思ったときの個人的なインデックスらしい。


ご自分が学ぶというカタチをしっかり身につけておられる。私が「?」に思ったことは「よしの検索」

きのうは「いざなみ景気」「いざなぎ景気」についてレクチャーを受けた。


金曜日の朝は木曜日の長丁場が身体にこたえている。それでも3時に目が覚めてしまう習慣。トイレにたってコップ一杯の水を飲んで2度目の熟睡。

朝ごはんをゆっくり食べて、犬と長距離散歩。軽い仕事で金曜日が終った。午後3時の血圧135・74。ヒモで運動したあとの数値。


『看板は共有物』


「イエローハット」という看板を、当社が「貸す」という考え方は持っていません。チェーン店みんなの共有物だという認識でいます。

 だから、ロイヤリティをいただきません。イエローハット本体も、この看板の下では共有者の一社に過ぎません。

 みんなの共有物である以上、勝手なことをして傷つけないよう、細心の注意を払っています。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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ストリップ黄金時代

30年ほど前になる。豊前田で飲んだ〆に行ったのが「下関ショー劇場」その名残があった。


ミラーボウルに照された回り舞台で踊り子さんが「はい どうぞ」観客は折り重なるように見ていたとき「熱う!」と最前列のおっさんが大きな悲鳴をあげた。ジャンバーの肩口から煙が出ていた。後ろのくわえタバコの火が落ちて皮膚まで到達した。


翌朝、佐世保市にノートパソコン20台(すでに宅配済み)納品に向かう広島の掃除仲間(Nさん)が下関に立ち寄った。〆に行って最後の若い踊り子さんまで見た。駅に行ったら最終列車は出たあとだった。


きのう風があったので海はシケで唐戸魚市場の魚は期待していなかったがアゴ折りで大ぶりのアジを見つけた。3匹買うことができた。


松村御大のお宅に配達。下関掃除に学ぶ会の福村ママが居られた。年々エスカレートしている下関掃除の忘年会、もちろん「ふく料理」を御大奥さまの貴美さんと打ち合わせしておられた。福村家の菜園を見たことはないが、見事な白菜や大根などを頂戴した。


「よしの」で教わった。例えば山口県、地図から鉄道や道路を取り払い、山陽道・赤間街道・萩往還道を描いたら見えてくる宿場があり歴史がよく理解できる。


グリーンモール商店街、刃物の研ぎ専門店「しみず」私のお客さまで研いでほしい刃物(包丁や鋏など)を預かって喜んでいただきたい。

彦島のお宅で「しみず」の宣伝をしたら「奥さんは千代美さん、バスケットボールの選手じゃないですか。彦島のマツノは私の家におりました」1円の儲けはなくても、お手伝いは面白い。


多くのお客さまと会話のベルトを交わしながら4時過ぎに農園ゴール。すぐに計った血圧は161・92。ヒモを使って藤野先生から教わったストレッチを数分やったら140・88にさがった。


『取引先からの信頼』


 当社の営業マンはここ数年、新規開拓にほとんど時間を費やしていません。グループ店も、こちらか営業して開拓したお店は一社もありません。

 これも掃除という凡事を徹底してきたおかげです。掃除の習慣が社風として定着してきますと、社員の立ち居振る舞いがどことなく落ち着いた雰囲気になります。そのことが取引先の信頼につながるのだと思います。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)


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ヒモで血圧が改善?

年間をとおして獣害駆除(シカ・イノシシ)を農業のかたわら行政や地域の要請でされているお宅に数頭飼われている猟犬の1頭。一昨年の猟で果敢にイノシシとの接近戦を挑み、銃弾が前足にあたり切断になった。

毎週会うのを楽しみにしていたので、包帯を巻かれて横たわっている姿を見るのはつらかった。いまは3本足でも不自由なく生活している。ジャンプはできないが猟に連れていくと猟犬の役目を果たすとは飼い主さんの話し。

最近はGPS に連動する発信器を首輪につけて山野を猟犬が走り、猟師さんはノートパソコンで犬の位置を追う。犬が止まった場所は相手と向き合った地点になる。そこに猟師さんたちが向かって仕留める。


イノシシが突進する瞬発力を見たとき驚いた。シカが疾走する速さも。その動物を仕留めることは容易なことではない。猟をされる人と犬の技術に尊敬している。


寒くなり午後から血圧が上昇する。夕方、8時間以上の運転を終えて計ると170以上になっている。きょう別の病院(循環器科)に行こうと先週決めていた。

日曜日、数楽の会で「ヒモトレ講座(ヒモトレ 検索してみてください)」があった。

もともと身体に不調を感じてないので「ヒモ」は否定も肯定もしない立場だった。日曜日の夕方、藤野先生から教わった「ヒモ」をやったら血圧が安定した。きのう、農園に戻ったときにヒモで体操をしたら血圧数値がよかった。

きょう、3時に起きて5時半に下関にむけて農園スタート、3時にもどって計ったら150・83。ヒモで体操をして計ったら130・79になった。

呼吸が深くなる実感をともなっている。しばらくヒモの人体実験やってみる。


ブログに書きこみできるようにしました。日記の感想などご自由に書きこみされませんか。本名を名乗らないでハンドルネームで大丈夫です。投稿から個人が特定できない設定になっています。囲炉裏で語りあえたらと思っています。お待ちしています。


『毅然とした姿勢』


 財政の再建と経済の再建、どちらを優先すべきか。多くの政治家や有識者によって議論されてきました。

 にもかかわらず、いまだ結論に至らず、財政、経済ともに悪化し続けております。未来に明るい展望は見えておりません。

 原因は、この課題に対して毅然とした姿勢で取り組む人が、一人もいないということに尽きると思います。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)


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河村さんとの想い出

山口市「マスターズ ゴルフ」の河村さん。

農園スタートからのお客さま。河村代議士兄弟、顔つきが似てこられた(とくに額)代議士奥さま(隆子さん)の口ぐせは「弟のおかげて掃除に学ぶ会にご縁ができた」


私と河村さんのご縁は思い出せない。けれども彼との掃除にはドラマがたくさんある。


久住掃除に学ぶ会発足のとき、河村さんは出張さきの東京から大分空港。私が車でむかえて別府で焼き肉を食べて久住高原の宿泊先に向かった、大雪になりノーマルタイヤで滑りながら高原までのぼったがバンパーが埋まるほどの積雪。宿に電話したら迎えのジープが来てレスキュー。

広島から井辻さん、当事 浜勝社長の元岡さんは浜勝社員を引き連れて宿におられた。浜勝社員と温泉にはいった。スリッパは揃える。そして脱衣カゴに下着をたたんでおさめていた。


久住町役場には、自治省派遣の総務課長 山田さんがおられた。古い役場を取り壊して新庁舎建設の陣頭指揮をしていた。汲み取り便所に2時間向き合ってピカピカになった。山田総務課長が「まとめ」のとき目を潤ませ言葉をつまらせて「大切に使うことの意味がわかりました。この古い庁舎を使ってまいります」と。


島原市の福祉施設(無認可)で働く私の長男を激励しょうと松村御大・井辻社長・元岡社長に河村さんたちお歴々が島原市に集まった。大騒ぎの大宴会になった。その居酒屋の片隅で数人の男が飲んでいたので「一緒に飲もう」と私が誘いに行った。

その連中は、市内の葬儀社 社長が読んだ鍵山先生の内容に大いに刺激を受けた人たちだった「諫早のイエローハットに掃除道具を買いに行った。島原駅のバス停トイレが汚れていると投書が多数あり、明朝の6時から掃除をやろうと思うが、そのやり方がわからない」


明朝6時は小雨。革靴でカッターシャツの袖を巻くって2日酔いで便器に向き合った。


河村さんブログ  https://blog.goo.ne.jp/mastersgolf


配達先のお宅、ここでは玄関に置いたクーラーボックスに40個をお届けするルール。間違ってお届けしたのに気がついたのは30分後。簡単なことを間違えることが多くなったことに落ち込みながら戻った。奥さまが運悪くおられた。間違ったお詫びをして、久しぶりにお会いできたので会話をはずませたのは「数楽の会」お誘いした。


そのあと、あの間違いは日頃は疎遠になっている奥さまと会話を交わすためだったと思えば落ち込むことはないと気持ちを取り直した。


『価格競争』


 価格競争ばかり続けていると、道は狭くなるばかりです。行き着くところは、泥棒でもしなければ商売ができなくなります。値段だけを下げて売っても、社員もけっして充実感は得られないはずです。

 大切なのは、価格競争をする前にお客様への感謝の念を深くすることです。

 そのことがどれだけお客様に満足していただけることか。計り知れない効果があると私は信じています。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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ポケベルの思い出

ポケベルが廃止になる。

九州全域と山口県・岡山県が私の営業範囲だったころ身に付けた。エリアが最大5県選ぶ機能があり、山口県・福岡県・宮崎県・熊本県と岡山県を設定した。


手旗信号は紅白の旗を直線で1から14までの原画が基本にあり、その組合せでカタカナ五十音がつくられている。敵に無線が傍受されないよう手旗信号が重宝されたのかもわからない。

その手旗信号。今でも送って受けることはできる。中学時代に外科で3回入院した。そのとき病院の屋上と中学校とで手旗信号で毎日会話を交わした。相手は、山陽小野田市共産党の議員 中島好人(現役)


ポケベルが表示する数字を手旗の原画のように置き換えた五十音をつくった。1・1(ア)1・2(イ)2・1(カ)というぐあい。会社のポケベルは会話を可能にした。


県エリアは電波が決める。熊本県エリアの電波は島原半島には届く。契約した山口県と岡山県で広島の瀬戸内エリアはカバーしていた。釜山観光していたとき福岡エリアの電波で着信した。


以前ポケベルをはじめて持った日のことを書いた。

それは、小郡インターから中国道に入り鹿野インターをめざしたときのこと。山口市二保インテルサット 巨大アンテナを見ながら「宇宙人はおるのかな」と思った。その先にある「荷卸峠SA」でトイレ。パーキングは私の車だけ。トイレで用をたしていたらピッピッ ピッピッと音が聞こえた。宇宙人が来た!大慌てでトイレから外を見た。宇宙人の音は近い。震えていたとき上着ポケットのポケベル点滅に気がついた。会社からはじめてのポケベル呼び出し物語。


きのう数楽の会。ヒモトレ講座でヒモを使った柔軟体操?を教わった。気持ちがよかった。

毎日8時間ぐらい運転する。農園に戻って計る血圧はとてもたかく転院してみょうかと考えていた。きょう3時に戻りヒモで体操をやった。そのあと血圧測定したらよい数値が出た。3回測定してもよかった。

明日もやってみよう。


🔶試験的に「コメント受け付け」を設定しました。実名でも匿名でもかまいません。ブログのご感想がありましたら書き込んでみてください。


『大きな心を育む』


 いくら医学が進歩しても、人間の寿命には限界があります。しかし、寿命に限界があっても心を鍛えることによって、人生の幅を無限に広げていくことはできます。

 その極意は、他人に対する思いやりの深さ、厚さ、大きさを高めることです。

つまり、大きな心を育むことです。

 心の鍛え方によって、その差は千倍にも万倍にもなります。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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御大奥さまと 一枚

数楽の会が午後から鍵山記念館で催された。


ヒモトレ・鍵山先生「一日一話」・古事記 の3テーマを藤野先生が楽しく解説されました。初参加の方が「今度は妻と来ます」と帰られた。とても楽しく学べる場にどうぞ おいでませ。


松村貴美さんとの一枚は桂子ちゃんが撮った。


きょうは数楽の会だけが一日の予定にした。3時に起きたが目覚ましアラームをとめて布団をかぶった。6時ごろ家内が台所で使う包丁の音で目覚めた。


冬の防寒着で愛犬と長距離散歩。オスのイノシシが目の前に飛び出した。カワセミがいつもの場所にとまっていたので腰のカメラに手をのばしたら川面を滑空して去った。

ゆったりとした朝を過ごしたあとは山口市内。給油と買い物を済ませて湯田温泉 簡保の湯(500円)Wi-Fiが使える。持参した本をソファーで読みながらうたた寝。そのあと鍵山記念館。


『よくなる会社』


 悪くなった会社で、掃除が行き届いて、整理整頓ができているという会社を見たことがありません。

 支払の悪い会社で、よくなった会社もありません。

 仕入先に尊大な態度をとる会社で、尊重される会社もありません。

 逆に、自分の会社だけがよくなればいいというような考えでも、会社は発展するものではありません。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)


菊川画廊は楽しかった

今朝の萩市内で信号待ち。ガソリン価格が少し安くなっていた。


きのう夕方、愛車が車検を済ませて納車される。防府トヨタの岡本さんに「台車でなく、運転して走って納車してほしい」と連絡した。納車と同時に軽四ダンプを車検に出すからそれで帰社できる。

新品冬タイヤを装着している。今朝の萩市までの路面が積雪か凍結だったら新品タイヤは用をなさない。数十キロ走ってひと皮むいて路面へのグリップ力がうまれる。


予報ほど農園は冷え込まず5時半の気温は0度。もしもの用心でコンクリートブロック2本を後部タイヤの上に「よいしょ」と載せた。愛車のエンジンは前にあるので後ろを重くする。萩市にくだる雲雀峠は積雪も凍結もなかった。


水曜日のお届けは長門一の宮 住吉神社 鳴瀬宮司。農園とご縁がある吉部八幡宮。松村御大と、ふたつのご縁で宮司に配達をしている。

8日から神事「古例」で1週間、境内の立ち入りは厳禁との看板があった。来週の水曜日は配達はおやすみと予定に書いていた。

午後、宮司から電話「通用口をご存じか」駐車場近く、石垣の狭い間を社務所につながる道を知っていると言うと「その入口に置いてくれ、私が取りに行くから」と言われた。

たまご をどうしても食べたいのではなく、私の予定をそのままにという宮司のご配慮を受けとめた。


夕方、菊川画廊。いつも仕事場?の事務所の裏口から入っている。きょうは客として「水村喜一郎 展」

作品の解説のなかで「アザミ」初日。長府散策のあと松村貴美さん・村田美津子さん・重枝さん・徳重さん・松田さん・藤野先生ご夫妻が来られ、藤野先生が足をとめられた「アザミ」この作品が完成するまで40年もの歳月がかかった「2階から観てください」と作品を2階から観たら、花瓶のアザミが迫力の立体的にみえた。



『伏せたコップ』


 国民教育学者・森信三先生が次のような意味の言葉を遺しています。

「どんな素晴らしい教えでも、相手が心を開かなければ伝わらない。それは、伏せたコップの上から水を注いでいるのと同じである。まずコップを上に向けさせることが大切だ」

 聞く耳を持たぬ社員にどんないい話をしても、反発を買うだけです。教育の原点は、まず相手の心を開かせることです。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)


寒風のなかスコップ仕事

午前中、散髪と買い物などで山口市に出た。

前々からお参りしたいと思っていた出雲大社山口分院に参拝がかなった。その近くにとてもわかりやすい看板があった。狭い道路はおそらく通学路、通学時の進入禁止ではなく迂回を促す目的のようだった。


散髪店、となりに座った客は大柄の立派な白髪。やたらカットの注文がこまかい。理容師は当然不機嫌だろうと聞き耳をたてていた。20代とおもわれる理容師「いつも来店くださりありがとうございます」ではじまり、今朝のニュースなどを話題にして場を和ましながらハサミを動かしていた。


ラジオ「すっぴん」金曜日のパーソナリティーは高橋源一郎さん。テーマは先週に引き続いて「酒の失敗」


都内で飲んでいた人。目が覚めたら日本海沿いを走る列車だった。


政治記者の女性。明日は非番で午前3時まで飲んでいたら先輩から「風邪で動けない、朝の総理ぶらさがりを頼む」早朝、マイクを持って総理の側に立っていたら目が回り倒れた。総理が起こしてくれたとき「酒臭っ!」


私も酒の失敗なら本が一冊かけるほど武勇伝がある。翌朝、家内が「きのうのことを覚えているか」と聞いたことが何度もある。恐ろしくて「何をしたか。何があったか」と聞いたことはない。

最近は夜の街に出ることはなく農園で一人酒。そのとき受けた電話の内容が朝までにクリアーされ。着信履歴を見て「昨夜の電話はなんでしたかいね」と電話するぐらい。


午後から農園でスコップ仕事をしっかりやった。


『良樹細根』


「根深ければ、葉繁し」と申します。

 根が細かく深く張っている樹の葉は、みごとに生い茂っております。

 同様に樹は、広く深く細かく根を張っていなければ、大樹に育ちません。

 教育も事業も同じ。すぐに役に立つことばかりをしていますと、根がおろそかになります。

 何事も、最初に手をつけるべきはいつも根で、葉は後。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

唐戸魚市場で今夜の楽しみを買った

今朝の関門海峡。海峡をご存じでない方に説明すると。干潮と満潮、その干満で瀬戸内海の潮が激しく動くから急流の川のようになる。本州と九州側で一番狭い場所は500メートル。1日あたり500隻以上もの船が往来する。


その狭い海峡は漁をする人には絶好の漁場。多くの漁船や遊漁船が、網はできないから一本釣り。その間をぬうように唐戸と門司をむすぶ連絡船が元気よく白波をたてる。


今朝も唐戸魚市場。今夜の楽しみを買った。


はじめて見た。積み荷が多いのか喫水がまるで潜水艦のような貨物船があえぎながら航行していた。


年末と年始の配達を打ち合わせながら木曜日を走り終えた。防府トヨタの岡本さんが愛車の担当(リース)1ヶ月早いが新車から2年の車検をしますと4時に農園。2年で走った距離は12万キロ。

明日の夕方、車検を終えて農園に戻るときには冬タイヤが装着されている。土曜日の農園は氷点下5度予報。萩市の峠下りが心配。


美祢市の「よしの」で毛利家の家紋を話題にした。よくぞ聞いてくれたと形相がくずれた。毛利のルーツが鎌倉時代の京都にさかのぼってしまった(早い話しにはならん)奥さま

がお茶を出したので談義が熱をおびた。

結論は 家紋のことはわからん。

けれども日本史を詳細に語れる人は私の周囲ではこの人。


『環境が人生を変える』


「境遇に強いられしところにより事を行えば、そのことは必ず成就する」という言葉があります。

 つまり、逃げ道のない境遇や環境の中で物事をやったら、そのことは必ず成し遂げられるという意味です。

 疎開先ではその日その日の生活に困窮していました。そういう境遇が不屈の忍耐力と継続力を身につけるのに大いに役立ちました。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

数値が煩悩を教えてくれた

先日の長府散策。毛利の家紋、上の「一」の描きかたが三種類あることを初めて知った。記憶では萩の毛利。その支藩の徳山と長府(長府のさらに支藩 清末)

ならば、下の「○」三つの意味はなんだろうと考えはじめた。毛利の有名な「三本の矢」ではないとネットには書かれていたがそこまで。想像すると、本家と支藩あわせて三つなのか。


そのヒントがあるかもわからない。きょうの配達の最後は清末。藩主の墓がある海福山高林寺を再度訪れた(2月前に写真を載せた)立て看板がふたつあり読んだが「○」の謎は解けなかった。けれども、このお寺は長府 功山寺と同じ曹洞宗ということがわかった。


明日の配達終りは「よしの」毛利家とあわせて岩国の吉川家など見識をうかがいたい。


明日のホーム画面に高林寺の迫力の山門をご紹介します。


数値は恐ろしいぐらい真実を物語る。


きょうは血圧検診。下着を着替えて靴も少しましなものを履いた。ひげそりもしっかりやった。

下関の配達をすませて病院。受付を済ませて内科の待合室で呼ばれて診察室にはいったら女医さんではなく、ニコチン臭いおじさん(今年の最後の診察はハズレ)看護婦さんが「あだち さん。きょうは血圧大丈夫ですね」と後ろから小声で。


前回は170もあがった血圧が、今回は130を示した。私の煩悩がバレた。


『幸せになる三つの条件』


幸せになる条件として、次の三つのことを提唱しています。


一、与えられた枠をぎりぎりいっぱい使いきらないこと。

二、人様に喜ばれることをすすんですること。

三、どんな小さなことにも感謝できる人間になること。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

冷房をつかった 暑かった

湯田温泉「常盤」の名物女将がお見送り。たまたま信号待ちで撮った。

5年ぐらい前、家内と夕食に湯田に行った。前々から、旅館「常盤」の名物 女将劇場の噂を聞いていた。よいタイミングだから立ち寄った。


毎晩8時に開演の女将劇場。泊まり客でなくても入場無料。浴衣の泊まり客の後ろに座ったら「どうぞ前が空いています」と従業員さんに促されて かぶりつきの最前列に座った。女将が網タイツで汗をかいて踊りまくり、従業員も仮装してのパフォーマンスは抱腹絶倒の1時間。


女将が毎晩あのパフォーマンスをやる。従業員も一緒にやる。しかも、泊まり客も立ち寄り客も同じに受け入れる。こんな旅館が他にあるだろうかと感動した。


12月に車の冷房をつけたのは初めて「気温が高い」の予報で薄着で出たが、午後からは冷房をつけるぐらいになった。3時すぎに今夜の食材を買いにスーパーマーケットに入ったら冷房が効いていた。


山口市内の事務所(保険)は4階。何年もエスカレーターを使わず階段を利用した。きょうから6階に移っていたが「ここで歩ける」と階段を使った。前向に生きる、おおきな1歩は踏み出しにくいが少しの1歩はできる。


『誠実な人間の集団』



「そんかとくか 人間のものさし

うそか まことか 佛さまの ものさし」

相田みつを先生の作品です。

当社も「なりふり構わず利益を追い求める集団」ではなく「誠実な人間の集団」でありたいと願っています。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

萬代さんの達筆

最近Facebook「友だち」になっている萬代さんは絵手紙が得意。美祢郵便局で萬代さんの絵手紙コーナーが年末まで催されている。月曜日の配達。

姉の川浪さんは山口市在住で明日の配達。姉妹で私のたまご便に便りを託される。


「姉に渡してください」と預かった紙袋。


配達先で今年もショウガをたくさん頂戴した。家内が紅ショウガやいろいろと料理につかう。けれども傷みが早いので困っていたので保存方法をたずねた。

ショウガは15度以下にはしないほうがよい。サツマイモは13度。と的確に教えていただいた。


そのあと、自家消費のお米や野菜をつくっておられる老夫婦のお宅に配達「ショウガとサツマイモの保存方法を教えてもらった」と受け売りをしたら「知らなかった。とくにショウガの保存方法はこの冬試してみます」と喜ばれた。


イノシシ肉をわけてもらった。この上等イノシシ肉のお届け先は決まっており私の家族の口には入らない。年末、うまいイノシシ焼肉を食べたいと思っていたら、2日前に家内の妹(広島県大朝)からイノシシのバラ肉が届いた。

昨夜はそれですき焼き。脂身が絶妙に旨かった。


『平凡なことをおろそかにしない』


 簡単なこと、単純なこと、単調なことをおろそかにしない。


 やれば誰でもできる平凡なことを徹底し、その中で差をつける。


 そんな信念を持って、いままで生きてきました。普通、簡単なことはバカにしたり、軽くあしらいがちです。


 しかし、そういう生き方をしていると、結果において人生をおろそかにすることになります。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

長府の散策を楽しみました

城下町 長府の功山寺に10時。長府散策に30名のみなさんが集まった。Facebookで知り合った長府在住の藤中さんに、観光ボランティア協会の副会長をご紹介いただき、2度お電話で打ち合わせをした。


あらかじめ予定のコースを全部歩けなかったのは、観光ガイドの方が熱心な解説されたから。

国宝 功山寺・万骨塔で予定時間の半分をついやした。土塀の町並みを歩いて忌の宮神社。ここで予定の2時間になり解散した。紅葉を楽しみながら歴史にふれた催しになった。


昨年は萩市堀内、今年の4月は萩市浜崎。そして今回は長府散策。来年も身近なところを散策する計画をたてます。


日常の生活から離れた計画をたてる。

それは面倒くさいと思う。けれども、ひとつ計画を実行にうつすまでには現地で下調べ、参加者募集、ガイドさん手配などをすすめるなかでメールや電話などが多くなり、日常ではふかまらないお付き合いがうまれてくる。それが私の楽しみになっている。


歩んできた人生のなかで、もったいないことをしたと反省しているのは私の旅の取り組み方。見るべきところを見ずに「あそこは行った」と何も学ばずに素通りの旅ばかりをした。その後悔から個人的な旅は「食べる」「見る」「学ぶ(歩く)」が旅のコンセプト。


『過剰在庫は諸悪の根源』


 商品の過剰在庫が、いかにお客様の経営を圧迫していることか。お客様のお店を掃除していて感じたことです。

 問題に気づいた私は、昭和五十一年を境に「少品種多量」販売から「多品種少量」販売の考え方に一八〇度、方針を転換しました。

 そのうえで、「過剰在庫は諸悪の根源」という標語を作り、お客様に配布し掲示していただきました。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

もう年の瀬になりました

長門市野波瀬 極楽寺の掲示伝道が今月に更新されました。


今年、身近な人のご葬儀がいくつかありました「もう、悔いはない」と逝かれた人はおられません。この世に生を受けること、命を終えることは私の思うようにはいきません。けれども、限りのある寿命を大切に生きることは私の努力でできます。


12月に入り山間部には凍結防止剤とスノーポールがお目見えした。

来週、冬用タイヤを装着します。私の配達の軽四はエンジンが座席の下にあるので前輪には重量がかかり路面をとらえるけれども、後輪は荷物が少なければ驚くほどスリップする。対策は、コンクリートブロックを荷台後方にたくさん積んで重くすることが私のやりかた。


ガソリンが39円まで値下がりした。

「先月の写真」を更新しました。


『私が歩いてきた人生』


 私が歩いてきた人生を一言で言うならば、「誰にでもできる簡単なことを、誰にもできないくらい続けてきた」ということに尽きると思います。

 何一つ難しいことはやっておりません。人ができないことをやったこともありません。

 いや、やってこなかったというよりも、やる能力が私にはなかったというのが、正直な気持ちです。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)