冷たい日曜日でした

黒田善子で検索すると黒田さん(70歳)の MOLA美術館など活躍ぶりがわかる。


ご主人の黒田悦司(72歳)さんが主宰される「脳力開発」で私はお世話になり、霞ヶ浦のご自宅で奥様にもお会いした。「黒田悦司」検索で先生のことが載っている。


今年10月に奥さまが「森のフォーチャの暮らし 2」を刊行された。あとがき「新しい旅の始まり」をご主人が書かれた。その最後の文章が心に残った。原文を紹介


🔶結婚当所、最初が肝心だと手をあげて、家出されたことがある。夜になっても帰って来ない。結局は帰って来てくれましたが、以来46年間、手をあげることはやっていません。今でもたまに腹もたつこともあるが、日常生活は料理も上手いし賢いし私を元気付けてくれる。誠に感謝し幸せな生活だと感じている。

まあ、少し早いが、いつかこの世に別れをする時、「本当にお前と結婚して、良かった」と言い忘れたら困るので、この際書いておくことにする。


午前中、宅配の発送や灯油の買い出し、正月飾りの買い物などこまごました多くの用事を山口市内で済ませた行きつけのガソリンスタンドは四方から風があたる場所にあり夏も冬も過酷な職場。給油の短い時間でも寒さをおぼえるから、働く人には厳しい季節がやってきた。


『魅力を備える法』


 必ずしも、自分がしなくてもいいことを少し多めにやる。

 たとえば、掃除、後片づけ、世話役、社会的活動。

 反対に、自分に与えられた枠(権利)を目いっぱい使いきらず残しておく。

 たとえば、約束の時間、支払い期限、講演等の持ち時間。

 このような生き方をしていると人間としての魅力が身につくようです。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)