10月 千秋楽

長府の藤中隊長がフエィスブックに載せられた一枚を無断掲載(隊長ごめん(_ _))

関門海峡を隔て、穴から望む門司の風景。隊長は散策のとき「穴」に気がつき覗いて見た。それは、丸い額におさまった新鮮な門司。嬉しくてスマホを出した光景がひろがる。隊長の「風景を見る」アンテナ感度が伝わった一枚。


「囲炉裏の部屋」を更新するおかげで、季節感や歴史、動物に植物など毎日たくさん目にうつるものを文字にする練習(ボケ封じ)が愉しい。今度から「穴」があれば覗いてみたい。


10月千秋楽、朝4時の外気は6度。今年はじめてエアコンを暖房運転にした。

きのう夕方、農園の野良ネコ住まい(倉庫の下)に古着を敷いてやり、鉢植えも軒下に移しておいた。これから朝の寒さが厳しくなる。


最近の迷惑メールは「同窓会」の女性幹事。たくみな文面で返信を促す。すべて迷惑メールとしてドコモに転送しているが新手が届いた「息子を返してください」これには驚いた。


今夜は「見逃しギャラリー」の更新をしたいが、眠気に負けるかもわからない。


来月8日「百田尚樹 講演会」が山口市民会館で催される。演題は 憲法改正の国民的論議を  入場無料。午後2時開場。主催 美しい日本の憲法をつくる山口県民の会(山口県神社庁内📞0839220506)入場整理券が必要。


今月も囲炉裏の部屋にお出でくださり ありがとうございました。朝と昼の温度差がある毎日です。体調管理にお気をつけください。


花が来た!

岡本家、朝6時半「花がきた!」とお母さんが花を私に見せようと部屋の戸を開けた。お見舞いの花が見あたらない「花」とは、きのう味噌づくりで並べた大豆のミンチに新聞紙で覆ってあったが、それに麹菌の花が来たと有頂天の現場に遭遇した。

お年寄りは今朝の冷え込みでじっとしているだろうに、療養中のお母さんにの動きはまったく健康そのもの。


美祢市の農家のばあちゃんに味噌を聞いた。このお宅は、毎年9月に入ると嫁いだ娘2人が戻り、ばあちゃんと奥さんの4人で味噌を仕込んでいる。

岡本のおかあさんは「この時期ですよ。味噌は」と言われ、その根拠は味噌の季語は11月ですからね!と言われた。

美祢のばあちゃん「ほんとうは、秋の終わりがよいが、なかなか麹の花が咲かんから、失敗せん9月に昔からうちでは味噌をつくる」さらに「素人じゃから」と言われた。

とすると、今朝の「花が来た」と有頂天されたおかあさんは「味噌の玄人」ということになる。今回は400キロちかくつくられる。まさに達人の域。


退官されている元海上自衛官で気象がご専門の方に玄関で尋ねた。今回の台風22号は低気圧になってもヘクトパスカルがどんどん下がるのに台風と呼ばないのでしょうか。専門分野なので偏西風や等圧線、そもそも台風とは。全部は理解できなかったが脳ミソのシワが増えた。


数年前に入院され、自宅療養されていたおじいさん。杖を頼りにボツボツ歩いておられた。きょうは上下の作業服で庭木を剪定されていた。植木屋さんかと思っていたらおじいさんさんだった。思わず「驚きました!」が口をついて出た。医者は安静をすすめるけれど、足も気持ちも萎えてくるので好きにしていたら庭木の剪定ができるようになった。脚立にはまだ上がれんが。


今朝の「花が来た」を思い出した。

岡本お母さん 味噌開始!

防府トヨタにオイル交換に行くとき岡本家に立ち寄った。自宅療養中のお母さんが、今年も味噌づくりをはじめたと聞いて嬉しかったから。


麹菌が一番動きやすい温度22度に室温設定された味噌部屋で作業されていた。昨年は600キロほどつくられ各方面に届けられた。今年は少し減らそうかと話された。好きなことをしているからかもわからないが、数値が改善されていると医師から告げられたと笑顔。

明日は月曜日。6時半過ぎに岡本家に配達がある。


きのう午後2時に農園を出て京都に向かった家内。6時半に「太秦に着きました」と電話があった。きょう2時から大祭が仕えられる。

長女の就職は西陣の帯屋だった。ところが金光教の教師をめざす現在の夫(教会長)と結婚。岡山県金光町の金光教本部のなかにある教学研究所の夫が職員になったので、新居は金光町になった。

布教に出たいと本部に願いを出していたら、高齢の女性教会長の後継に出ないかと要請があり太秦教会に落ち着いたのが10数年前、それから春と秋の大祭の台所ご用を家内がさせてもらっている。東映太秦撮影所のすぐそばに教会はあり、嵐電が教会の横を走るので、日ごろ静かな農園暮らしの私が泊まるとやかましくて寝不足になる。


母の葬儀は、太秦から宇部にお出でいただきお仕えしていただき、嵐電の龍安寺と御室仁和寺のあいだ「妙心寺駅」で下車。絹掛の路から入る墓地の教会奥津城に納骨させていただいた。長女のおかげで京都とご縁がふかくなった。


家内は今夜も泊めてもらい、明日は姫路市内でお姉さんや従姉たちとランチを楽しんで帰ってくる。


夜、私の部屋からガラス越しに農園内にライトをあてるとキラリと猫の両目が光る。毎晩のように鶏舎の基礎部分に潜み、基礎に沿って走るネズミを捕獲しているように思う。餌は与えているので捕る本能を満たしているのかもわからない。ネズミを見なくなった。


重枝さんとお会いする機会があり「囲炉裏の部屋」をレベルアップしていただいた。

菊川画廊ご案内

菊川画廊(宇部市東新川町4の16) 11月1日~10日まで  長沢士郎 創作てぬぐい展が催される。

長沢士郎さん 葉書の「ごあいさつ」の抜粋。


<朝焼の海、三槽のちいさな帆舟が波に向かってつき進みます。実景ではありませんが、こんな気持ちで新しい年の出発にしてみたいと常々思っています・・後略>


菊川さんとは長いおつきあい。画廊は都会のほうが儲かるでしょうと言葉にしてしまった失礼があった。確かに儲けを優先すれば都会になるが、故郷の宇部で多くの人に素晴らしい作品をご覧いただきたい。というような返事をされた。


作品は「てぬぐい」額におさめて展示されている。墨彩画も披露されている。


時間は午前10時~午後6時。期間中は無休。📞31・9822


3時に起きた直後に血圧を計ってみたら110・60よい数値だった。けれども4時まで動きまわったらグンとあがり薬を服用。萩市に向かう6時までに薬が正常値にしてくれた。


この1年ぐらいで酒の量が以前の半分になった。それで薬もきちんと効く。若いときは暴飲暴食でもなんとかなっていたが生活習慣を改めたらよいというシグナルと感じている。


陽気に誘われカメムシ発生

長府にお住まい。藤中隊長ギャラリー「その3」。

この言葉は隊長の言葉の遊びではなく、夜と朝の体験からうまれたのではないかと想像した。


私の配達時間の正確さを長年のお客さまはよく話題にされる「国鉄なみですね」と言う人もあった。

お届けするたまごを待って外出される方や、反対に外出先から戻り支払いをされる方もある。例えば飲食店では時間指定もある。10分以内のちがいで広範囲にたくさんのお客さまをまわる。


そのコツは、1日に何度かの小休止。おもにコンビニでコーヒーやメールチェックなど。細い近道を知っていても使わない。相手の都合をみながら少しの会話。

10時とお昼と3時ぐらいの目標到達場所を決めている。渋滞などで時間オーバーになると、休憩と会話をカットする。それでも間に合わないときは近道を使うこともある。


毎日、毎週、毎月同じコースを同じ時間に走ると面白いことに気がつく。

バス停でバスを待つ人。通学路を歩くランドセルの子供たち。散歩の犬にジョギングの人。萩の魚市場から走り出す保冷車のドライバーは割烹着のおばちゃん。パチンコ店の周囲を掃除するスタッフ。8時に住吉神社に参拝する婦人。

会話を交わしたことはないが、ずいぶんお馴染みの顔がある。時間を変えると、また顔ぶれはちがうだろう。つまり、人は自分に与えられた生活リズムのなかで生きている。それは単調な毎日ではなく、とても恵まれたリズムだと思う。


5年前の月曜日、路面が凍結しており車が横転大破した。その日の仕事のリズムは乱れた。代車でしばらくは不便な配達になった。


大きな変化のない毎日でも、生活の回り舞台はジリジリと動く。


午前は、長府と小月に出かけた。帰りがけ久しぶりに温泉立ち寄り。日中は暑いぐらいの陽気になりカメムシが大発生している。


木曜日は体が溶ける疲れ

写真 向かって左は大型トラックの荷台(倉庫として使用)。そこに車庫を作り家内の車をとめていた。荷台の下にネコが居着いたまではよかったが、車の屋根やボンネットを汚す。その解決方法が見当たらないので車を出すことになった。ネコはキャットフードなどでご満悦。夜中は農園内をパトロールしてネズミの駆除をやっている。


野良ネコに  車庫を差し出し  空のもと


「メッセージ・イン・ア・ボトル」を昨夜は観た(2時間)。海岸の砂浜に埋もれたガラス瓶、その中には亡くなった妻への切々とした夫の手紙があった。それを拾ったのはシングルマザー。

手紙の主に関心をいだき、タイプライターに便箋から本人をさがしあてた。そのボトルは最後まで話題にのせずに恋におちる。亡き妻の部屋をそのままに、コツコツ造船した愛挺も妻の名前にした。過去に生きる男と、今を生きようとする女の切ないラブストーリー。

ラストシーンは胸がキリキリした。


ご覧になりたい方はお申し出ください。


3時に起きて6時に配達スタート。ゴールは5時。

今夜は家内が泊まるので犬の世話はまかせて、ネコの食器を洗い餌と水を与えて缶チューハイ。日記をやりながら体が溶けだした。

足下を温めはじめた

吉部(農園地域)の学校跡地の校舎を使い文化的な催しが開かれている。写真のざるの中身はすべて木製。手に取るまで野菜と思っていた。


製薬会社を退職された方と血圧談義をした。毎朝4時に処方された降圧剤を服用する。6時ごろには120と70ぐらいに数値はおさまる。ところが夕方計ると150と80ぐらいか、それ以上のときもある。

その方も降圧剤のお世話になっておられる「仕事を終えた夕方は高くなります。朝がコントロールできておれば良いと思います」と言われた。


毎年、冬場に血圧が高くなる。3日前から膝から足首まで暖めるヒートテックを履いている。


下関市安岡方面の配達を済ませて、長府の「レ・サンク」に立ち寄った。これからつくるカステラの商品名や、カステラ以外でカタログでご案内する商品などを協議した。今後は写真撮影などをすすめていく。無理のないスケジュールでよく話し合いながらゴールをめざしたい。

この機会に、カタログをタブレットでつくることも学べたら私の勉強になる。


28日と29日の2泊で家内は太秦行き。長女家族がご用をしている金光教太秦教会秋の大祭。その台所を家内はずっと手伝っている。それは表向き、長女や孫たちとふれ合う時間が本命。たくさん剥いて冷凍している農園の栗が活躍するらしい。瓦そばも。


ネコ様に白旗

長府の藤中隊長ギヤラリー「その2」


野良ネコがカーポート(棟梁作)に入れた家内の車のボンネットや屋根が居心地よい。その対策に藤野先生がコメントをくださったり、いろいろネコ派のお客さまからもアドバイスをいただいた。結論は、カーポートはネコ様にお供えすることしかない。

理由は、走ってきた車のエンジン下は暖かい。ボンネットも同じこと。野良ネコは外敵から身を守る術として高所を好む。夜の農園はさまざまな動物が歩きまわる。

「ネコ バンバン」という新語も教わった。エンジンルームで寝るネコもおり、エンジンを始動する前にボンネットをバンバン叩くとよい。

それは農園のユンボで体験した。セルモーターを回したら異音がした。開けてみたらネズミがミンチになっており後始末に苦労したことがある。ネコだったら大変なことになる。


自宅のガレージに車をとめていた。ある時からとにかく車内が臭い、我慢の限界をこえる異臭だった。原因は近所の飼いネコが、ワイパーブレードにマーキングしていた。あの事件を思い出した。ネコのお宅にソフトに苦情を伝えて解決したことがある。


ラジオを聴いて笑いながら運転した。コンビニで買い物をしてレシートをポケットにおさめて財布をゴミ箱に捨てた体験談。

私は、スーパーで500円のポイント券をレジで貰ったとき、レシートを財布に入れてポイント券をゴミ箱に捨てたことがある「ある ある」話題は共感できる。


岡本家の「お笑い講」は、電卓をたたきながら宴会グッズや酒を買い。6万円を財布に入れて余りが1853円の結果は、自分なりによく出来たと昨夜は、ちょっと飲みすぎた。


昨夜は えかった!

岡本拓也さんのお母さんと夕食の会。ご自宅での治療に元気に専念されますようにと万歳三唱を終えた一枚。


お母さんが人生のなかで「これほど笑ったことはない」と言わせることを目標に計画を練り準備をすすめた。

防府市大道の奇祭「お笑い講」神事は、榊をかざして大声で笑う姿を競いあう。あれをメインにやろうと決めた。


愛用のコートを後ろ前に着て装束。冠は吉部八幡宮から本物。笏(しゃく)は御飯のしゃもじ。天津祝詞のさわりを奏上して、口から出任せ祝詞をうやうやしくやり、お笑い講の簡単な説明をしてから私が模範演技を大声でやった。このとき場の空気がしらけたら最悪ムードになる。

ワーッハハハ?ワーッハハハ!ワーッハハハ!と頭の血管がぶちキレるぐらいやりながら、みなさんの顔色をチェックした。一回目は全員 目が点になっていた。二回目は数人が笑った。三回目は大爆笑になりホッとした。

全員が榊を振り上げて三回のワーッハハハ!その採点はお母さん。私の耳元に「私もやりたい」と笑いのフィナーレを飾った。採点は、全員「5」の満点だった。


仕出屋は地元の「柳屋」予算2千円で刺身を付けて、アラもつけて、配達の車に私を乗せて岡本家に走ることを頼んだ。鯛のアラ汁を順子奥さまがつくろうとするとき宅配便が来た。岡本家のご長男が静岡県の松茸を偶然届けてくれた。下関の浪花 荒川大将がかおり豊かにお吸い物にしてくださった。


私は、母とわかれて2年が過ぎた。今思い返すと、口やかましいと思っていたが、そのやかましさは全部が「母心」だった。岡本のお母さんが部屋の暖房を入れた「刺身があるから」と制した。次はグラスのコースターを、もっと上等を使えと指図。いろいろな会話を交わしながら、母親はどこも同じだと感じた「やかましさ」に会えなくなったら寂しい。


藤野先生に便乗させてもらって農園。

家内が収支をしてくれて1853円の残金と言う。誰に会計報告するのかわからない。この残金は数楽の会に繰入てもらう。


農園のネコ。家内の車ガレージに住み着いており、車の屋根やボンネットを歩いている。それを防ぐ方法をご存じの方は教えてください。

今夜は神主になる

岡本拓也さんのお母さんと夕食の会が夕方に催される。その準備は、お酒の買い出し。お花の受けとり。宴会グッズの準備。色紙の寄せ書き準備。午後2時半に地元の仕出屋さんが農園に到着。その車に便乗して弁当といっしょに岡本家に向かう。


写真は「湯田花園(かえん)」さんで撮った。金曜日にたまごの配達に正志が通っている。お願いした予算より立派な胡蝶蘭をご準備くださった。先ほど岡本家の玄関に届けに行ったら、きょうの主人公のお母さんがおお喜びされた。


数楽の会が2時からはじまる。私は今回は欠席させていただき岡本家で宴会の準備。

アトラクションで「お笑い講」をやろうと準備をしている。私が祭主に扮して祝詞奏上、冠は吉部八幡宮のお古を藤野先生が貰ってくれた。コートを前後ろに着て、御飯のしゃもじを持てば神主になる。


後始末などで帰りが遅くなったら寝てしまうので、早い時間に日記をすませた。

スマホ社会になりました

佐々木仁資さんに「7時に萩市役所前」と昨夜お願いして来てもらった。萩市むつみ から約40分かけて時間どおりに来てくれた。彼とは20年ぐらい前からお掃除の会でおつきあいしている。

真面目と不真面目を両立させる好人物。自他ともに認めることは「おしゃべり」農園で泊まったとき布団に入ってもしゃべりが止まらない迷惑男。


彼の愛車はクーラーなどないクラッシック。磨きあげて奥さんより大切にしている。


私の用件はすぐに終わり「来てもらってすまんかった」と言うと、彼は萩市選挙委員とかいう要職(生業は酒屋)を拝命しており、明日の衆議院選挙の準備が8時から市役所で開かれるという。明日の投票は台風接近で慌ただしいと言う。萩市は日本海にいくつかの離島をかかえているから。


明日は朝の投票前から準備に入り、投票所に座り、投票時刻を過ぎたら開票。開票結果が判明したあと始末がおわるのが月曜日の明け方になるらしい。眠たくて辛かろうと言うと「しゃべれんのが辛い」と大笑い!


彼とわかれて萩市内~長門市と美祢市を配達してお昼に農園ゴール。


昨夜、渋谷のスマートフォン修理店を72時間取材するテレビ番組をみた。さまざまな理由で壊れたスマホを、子供を病院に運んでくる親の心境で持ち込む客。論文の原稿が入っている大学院生。バイトのスケジュール管理のスマホ。恋人との写真。大切にしていた母親からの「あなたは奇跡の子(不妊だった)」と知らされたメール。1日だったら我慢できるが、それ以上スマホが手元にないと生活できないと口を揃える。水没や落下に圧縮などで壊れたスマホを蘇らせる技術にも驚いた。


その世相をどうこう言うより、便利なスマホは身体の一部になっている社会になった。

疲れがなおらずゴロゴロ

きのう午後、タブレットのアプリがたくさん自動更新されていた。更新されると使い勝手が変わることもある。


木曜日をクタクタで農園に戻り、日記を書いて更新しようとしたら画面が少しちがっていた。日記を公開しても、それが反映されないから日記が止まっていると思う方が何人かおられた。

重枝さんにメールでSOSを発信。対処方々が重枝さんもわからないが「トラブル」表示はしていただいた。いつもは早朝にするホーム画面を夜に更新して「トラブル」を表示した。


今朝、重枝さんから問題解決の一報と、きのうの内容を公開できたとお知らせをいただいた。


疲れてなかなか眠れず朝をむかえた。持世寺温泉の一番湯(8時半)貸し切り湯だった。宇部市内で用事を済ませて、農園地域で不在者投票も済ませた。


水曜日に頂戴した藤中隊長の作品を10点、不定期で日記でご紹介させていただきます。きょうは「その1」タップして拡大してみてください。

ししら寒い木曜日

数ヶ月まえ、唐戸魚市場の女子社員さんと言葉をかわした「我々、高齢になると関心が深まるもの。神社仏閣詣り・歴史の勉強、それと御朱印帳」社員さんが「当たり!」とうなづいた。彼女は御朱印コレクター。

きょう帳面を拝見させていただいた。そのなかで彦島八幡宮・櫛田神社・興福寺・伊勢神宮 内宮・東大寺・薬師寺の朱印6枚を撮らせていただいた。

写真右は 彦島八幡宮。左は 櫛田神社。達筆ですね。


きのう藤中さんとのご縁は嬉しかった。その理由はいくつかある。そのひとつは「補助金」思い返してもそれを申請したことはない。会社を辞めて養鶏をはじめるとき「新規就農者支援事業」という県の制度は300万円貰える。けれどもゲットするまでには「縛り(これだけはやりなさい)」が文言にあったから止めた。

藤中さんは、地域興しは補助金ありきでは成就しないと話された。つまり、今年の行事は補助金で開催したが、来年その予算がつくかどうかはわからない。


私が止めた「縛り」も補助金をつけてもらう「陳情」は、大げさに言うと「魂を売る」ことになる。長府の町興しを考えておられる藤中さんの背骨に共感した。


彼はFBで「隊長」の愛称。壇具川ホタル保存の先頭にたっておられる。

きょう、長府にお住まいの方と会話「ヒゲ・サングラスのダンディー」のキーワードで隊長がヒットした。


駄菓子屋の思い出

先週、岡本拓也さんとお会いしたとき写真の作品を見た。駄菓子屋のリトグラフ。胸がつまるようだった。岡本さんとフェイスブックで「友達」の藤中さんに以下のようなお便りを出した。


中学に近い場所にその駄菓子屋はあった。ばあちゃんが店番をしていた。横綱という計り売りの菓子を少し注文して、ばあちゃんが計っているとき他の菓子をポケットに入れた。何度かそれをやった。

けれども、私が立ち寄るとばあちゃんが笑顔で迎えてくれる。その笑顔で私はできなくなった。もうお店もばあちゃんも無いから謝ることはかなわない。

タップして拡大でご覧ください。


作家の藤中さん。フェイスブックに載せられる文章がとても洗練されている。いろいろなキャリアを積んでこられている。私と同じ歳で92歳のお母さんの面倒をみながら作家志望。ダンディーなお顔は次回に公開。


作品の感想を届けた直後に「差し上げましょう」と返信が届き、きょう長府の喫茶店でほかの作品と一緒に頂戴した。店の奥からばあちゃんの笑顔が出てきそう。


喫茶店の近くに100均一店があり、日曜日に催す「岡本のお母さんと食事をする会」で仮装する宴会グッズを揃えた。農園近くの仕出屋さんに弁当代の支払いも済ませた。


今朝5時。腹を空かせたのら猫がニャーニャーと鳴く声が聞こえた。懐中電灯をつけて餌を持って行くとすぐに食べはじめた。雄か雌かわからないが名前で呼んでやろうと思った。


⬛リンク先の「数楽の会」きょうブログ更新されました。お立ち寄りください。

過渡期を生きている

夕方から冷え込みを感じるようになった。今朝、少しの雨がのこり傘をさして歩いたら木々も冷え込みを感じていた。


毎年、農園内にスズメバチが巣をかける。今も大きな巣がひとつ私の2階軒下にありブンブン飛んでいる。2ヶ月前、作業する頭上に巣ができていた。夜間に袋をかけて取ろうとしたけれど、巣の周囲にもたくさんおり危険だから業者に駆除を頼んだ。半額は市が負担してくれる書類を業者からもらって2万円の出費になった。


月曜日の美祢市。玄関の穴からスズメバチが出入りして屋根裏に営巣している。玄関周囲にロープが張られ郵便や新聞にたまご屋に危険を知らせて、受け渡しは裏口との貼り紙があった。

ペットボトルを捕獲器に作り替え、少しの甘いジュースと焼酎ブレンドを入れたものをじいちゃんがたくさんこしらえた。家の周囲や庭の木々などたくさんぶら下げた。そのなかにギッシリとハチが入っていた。戦力をそがれたハチは巣作りを放棄した。

今度、ハチ駆除新兵器をしっかり教えてもらおうと思う。


農園をはじめた約20年前、山口市内のレンタルビデオ店の会員になった。VHSのビデオテープ作品だった。それがDVD に入れ替わり、私もデッキをそれ用にした。そのレンタルビデオ店は最近閉店されて取り壊された。


ワードプロセッサの当初は8インチフロッピーディスクで容量は1メガバイト(1000文字記録)それが数年で10メガ内蔵ディスクになった画期的。それが今ではギガバイトが携帯電話の内蔵になった。


藤野先生が「過渡期」と世相を言われた。たしかに過渡期を生きている。きのうときょうを比べても同じように見える。ならば、1年前と比べてどうか。10年前と比べてどうなのか。大きな回り舞台がジリジリ動いている。

お地蔵さま に合掌

小野田市渡し場にこのお地蔵さまはある。年中さまざまな衣裳を着せてもらう。きょうは小雨のなかハロウィンだった。撮りおえて手をあわせたとき「交通安全」の文字に気がついた。いつも衣裳を用意して着せる方の思いが胸に沁みた。


毎回、セミナーパークの講演では入場のとき感想文用紙とペンが渡されるが一度も記入したことがない。私の脳ミソは、聴いた直後の感想文には対処できない。


NHK テレビ番組で体内のことを詳しく2回、角度をかえて放映した。例えば食事をしたとき、脳から「食べたぞ」と消化を促すサインが内蔵に出るのではなく、それぞれの内蔵がサインを血液を介して伝え合っていることが解明された。特に腎臓がネットワークの真ん中で活躍している。脳が司令塔ではないらしい。


番組を観てつくづく「生きている」ではなく「生かされている」つまり、自分の意思では何ひとつコントロールできないことが理解できた。


福岡伸一先生の講演内容も「そこ」だった。人の体は内蔵、筋肉から骨にいたる全身は毎日更新されている。ウンコは食べ物のカスもあるが、あらゆる体の老廃物も含まれている。更新しながらも外見を維持する力を備えている。


サプリメントや健康なんとかとは全く異なる「生きる力」がある。それを当たり前と思うか感謝するかは様々かもわからない。私はその「見えない働き」に手を合わせたい。


藤野先生が最前列に行くから私もついて座った「かぶりつき」若い頃のショー劇場を思い出す。開演までの雑談は世の中の動き。北朝鮮や衆議院選挙に過疎化などを、今は混沌の時期と先生は言われた。私も天変地異や紛争、身近な事件を混沌と思う。


日本のビッグバンは「応仁の乱」と言う歴史家もある。その渦中を生きる人には過酷なこともあったろうが、そのご苦労のおかげで後世を生きる人にはレールが敷かれた。

きのう福岡先生はフェルメールまで及んだから、これから余韻を楽しみながら感想は出てくる。

秋の長雨幕開き

1ヶ月ぐらい前から焼酎ハイボール商品が店頭に並んだ。最近はハイボール派になっている。少し飲み過ぎても二日酔いしないので私の体質に合っている。

ハイボールのベースはウィスキー。新商品は「樽熟成焼酎(宝焼酎レジェンド)」と銘打ってある。このファンになった。黒い帯は味の混ぜ物なし。帯がないのはレモン風味。私は黒帯。とにかく売り切れ、買い求める人の多さがわかる。ひと缶125円ぐらいで税込。プリン体・糖質・甘味料はゼロ。アルコールは7%。


起きたのはいつもの3時。ニュースをテレビで見たり寝たりのゴロゴロ日曜日。5時過ぎに正志が農園に着いて、雨の中で働きはじめた。手伝えば彼は喜ぼう、けれども人を雇用して経営を安定・拡大する力にはならない。今はその峠を越えさせなければならない。


部屋・階段・風呂と台所の掃除をしっかりやった。山口市内の商業施設に雨があたらない、ウォーキングには絶好の場所がある。グルグルと1時間ちかく歩いた。


事件はそのあと湯田温泉「温泉の森」でおきた。

サウナやジャグジーを90分ほど楽しみあがろうとしたときロッカーの鍵をどこかでなくしていた。洗い場の下水が集まるところや、私が動いた場所を探したがない。フロントにタオルを巻いて行き事情を話して62番ロッカーを開けてもらい、鍵代を弁償するしかないと腹をくくった。


20年以上前、クリスマスイブの夜の延岡市。居酒屋から戻り部屋でテレビと焼酎。寝る前にトイレのドアを開けたら廊下に出た。オートロックがカチャと。パンツと靴下で酔いが醒めた。エレベーターの前にフロント直通の電話がなく、その姿でフロントに「部屋のドアをあけて」と、人生最悪の事態。その再来を覚悟した。


サウナ室から「もしかして鍵ですか」と62番の鍵を手にした方が声をかけてくれた。サウナ室に落ちていたらしい。浴場を歩き回る私にピンときた「助かりました!」と押しいただいた。


午後1時。セミナーパークで藤野先生と待ち合わせ。生物学者の福岡伸一先生「生命を捉えなおす 動的平衝の視点から」を聴講。無料で山口県で著名な先生の話を聴くことができた。私の当選ペア券は黄栄作さんの長男の賢治君に使ってもらい、私は藤野先生とペアで入場した。講演のあと賢治君が「よかった!」と私を探してくれた。

私の高血圧 対策

3年前の5月。午後から草刈りをしていると藪の中からキツネの子供が出てきた。しかも私の足下に座った。連れて帰り牛乳とドッグフードを与えたら食べた。リードをつけなくても逃げない。野生の動物、特にキツネには様々な病原菌や寄生虫があると聞いていた。犬が感染するフィラリアはキツネが原因とも聞いている。

野生動物が人間にすり寄ることが異常で、私は病気を考えた。しっかり食べさせて山奥で放した。使った軍手は燃やした。思い出に携帯電話のカメラで撮った。


住み着いたのら猫と交流が続いている。倉庫の床下に潜んでいる。私が朝夕エサと水を持って行き「おーい」と声をかけるとニャーと返事をする。きょう初めてキャットフードをひと袋買った。


昨年11月だから、約1年前は血圧が薬でコントロールできなくなり処方される薬の数が増えた。糸賀社長が「酒を減らせ」と言われて、そのためだったら何でもやると思っていたので、酒を飲みはじめて人生初の禁酒をやった。眠れない一晩があけて計ったら「おっ」と声がでるぐらいよい数値が出た。結局5日継続して禁酒した。その結果、私の場合は酒が影響していたことがわかった。

さらに、私に処方されている降圧剤の効果が数値に出るのは2時間後ということがわかった。朝服用して30分ほどで計ると高い。

もうひとつ、ベルトを強くしめていると血圧はあがる。


即席ラーメンなどは食べない。醤油はかけずにつける。味噌汁のお代わりはやめる。それとウォーキング。


とっきー ご紹介

土曜日の「ちぐまや家族」は録画予約して萩市を走っている。県内各地域の食・文化・人などのレポートがある。私が行くとか好きではなく、お客さまとの話題作りに役立つ。半月ほど前に美祢市にスポットがあてられ、そのなかで秋芳洞周辺のレポートがあった。

私が子供のころと変わらない土産物店に、昔と変わらない品物があった。そのなかで「おっ!」と目をひいたのは、怪しげなおじさんが軽妙な駄洒落を飛ばしながら、笹の葉でバッタをつくって販売していた。どこか見覚えがあると思ったら漫画家の橋本先生だった。


奥さまとは長いお付き合い。漫画家のご主人とは、イラストレーターの「お絵かき えっちゃん」が農園をはじめた当事に仲間と訪れてくれており、その「絵」つながりで漫画家のご主人とご縁ができた。先生はしばらく民放ラジオのコメンテータとしても活躍されていたが毒舌だった。

その「怪しげなおじさん」のことを奥さまにメールをして写真が添付された返信が届いた。


障がい者と支援者がつくるお猿の「とっきー」ときわ公園隣接のときわ動物園の売店で販売されている。


詳細は  ときわ動物園 とっきー  検索。写真の向かって右端が橋本嘉美さん。


岡本拓也さんのお母さんが検査入院から近々退院される。有志が集い「拓也さんのお母さんと食事をする会」をすることになり、そのお世話係に私が手をあげた。

2時間のおおまかな進行と、会費に対する支出の案をつくり、朝9時にガッツ体育館に行った。拓也さんと打ち合わせ。


終えて防府市のトヨタは、家内の車の点検とオイル交換。拓也さんの長男(直也)さんが営業で担当してくださっている。


その後、湯田温泉「かんぽの湯」いつも600円支払っていたが500円。午前中に入れば100円安いと説明された。出るのは午後になってもかまわない。かけ流し。


元気に12時間 働いた

下関市吉田のSさん投稿。きょうは「文(ふみ)」きのうの「銀」とは兄妹と添え書きがあったので、姓名判断すると「文」は妹になる。スコティッシュという品種を知った。ありがとうございました。


私は中学生のとき、ボーイスカウトのように野外活動をしている青少年活動に参加した。冠は金光教。手旗やロープワークを楽しみながら宗教に親しんだ。約30年ちかく教会に信徒として在籍した。

本部の岡山県金光町に文書布教の拠点をめざして「金光出版」を創業して、全国各地の教会出版物を精力的に手がけた。けれども20年ちかく前に「教会」から離れた。理由は長くなるから割愛。


私が悩んだ教会という組織のなかで信心をする難しさ。それと教会長という生身の人間からは伝わらない信仰。その私と同じような壁に向き合っておられた方がおられた。

身内に健康のことで問題がおきて夫妻で悩んでおられたらしい。

先日、思いきって岡山県の本部(ご霊地)に車で参拝。深夜に着いたので車中泊。金光教は教主に直接、誰でもお願い、お詫びやお礼が申し上げることができる。

夫妻は、抱えていた悩みを話したら「これまでのことを、お礼申し上げましょう」と教主から言葉をいただいた。目の前の問題ばかりに目をうばわれて、それまで幸せに過ごしていたお礼はしていなかった。

きょう、その出来事を話されたご主人の目が潤んでいた。


山口市で大きく事業展開されているH社長も金光教。たまに自宅に私を招いてくださり信心話をされる。

私の信心は、教会長の言動に反発(嫌になり)しているけれども、教会長を信仰しているのではないから、そのハードルを越えて神様とつながる道を求めましょう。といつも語られる。


下関市の帰り道。母が生きたこと・私が育ててもらったことのお礼(感謝)をさておいて、目の前の課題に「お願いします」とかしわ手を毎朝打っても道は開かれないように思った。

YouTube ご案内

下関市吉田のネコ派 Sさんから3枚写真が届いた。うち1枚は先日ご紹介したグリーンの瞳の「チャラ」あと2枚はスコティッシュというスコットランドで発見された突然変異の品種。折れ曲がった独特の耳が際立った特徴らしい。その「銀(ぎん)」と「文(ふみ)」きょうは「銀」が登場。チャラは瞳の勝負をホーム画面でレッドの瞳と明日の更新で登場。「文」は明日のブログでこんにちは。


給油は山口市平川のスタンドに決めている。私は急ぐときでもスタッフにのみなさんに声をかけて短い会話を心掛けている。岸田昌之さん(独身)の趣味はハーモニカ。それを話題にすると会話はエンドレス。

きのう、私のブログを「ようやられていますね」と励ましてくれた。お礼に彼の演奏を拡散。YouTube の検索は「岸田昌之 ハーモニカ」です。


そのブログ「囲炉裏の部屋」の命名は、過去にこのタイトルである方の出版をシリーズで世に出した。私の人生では意義深い看板を引用させてもらっている。


車の構造は知らなくても運転はできる。囲炉裏のサポートを重枝さんを頼りに続けている。このブログを始めて良かったと思っている。

ホーム画面とブログに1日3枚の写真を使うように設計してもらった。毎月90枚のストックを整理しておかないとできない。その整理をすること、キャプションを写真に添えておかないとおもしろくない。ブログは誤字脱字をあとから見つけるぐらいの内容ではあるけれど1日に1度、私の1日に向き合う時間になる。


ブログは無料アプリだったが、文字数や画像が増えて有料を半年前に選択して続けている。有料になった段階で重枝さんから「ブログ既読のカウトなど詳細な設定、私だけがわかる方法ができるようになりました」とお知らせを受けたが、何人の人が読んでくれたという数字に関心はない。このブログを更新することは私の更新になっている。


のら猫が朝夕のドッグフードを待っている。今朝6時、下関市に向かうまえにエサと水を定位置に置いたらすぐに出てきた。私も少しネコ派に傾いている。かも。

きょうは半袖シャツ

フェイスブックにさきほど岡本拓也さんがアップされた入院中のお母さん。ひ孫がお見舞に来て上機嫌。ぼつぼつ退院される。


その岡本拓也さんの奥さまの甥が長府で洋菓子店のオーナー パティシエ。

奥さまの実家は旧 豊田町。そこで和菓子店を大正12年に創業された。屋号は「豊田 風月堂」という。田舎で和菓子屋が営めたのは、想像すると豊田町は美祢市と隣接しており、繁栄を極めた黒ダイヤ景気ではなかろうか。

慶弔にも和菓子の注文があったらしい。


パティシエも若いときは和菓子をこのお店で修業した。その後、洋菓子の道に入り長府にお店を構えている。パティスリーレ・サンクが看板。

私は水曜日の配達が小月でゴールするので、数ヵ月前から水曜日におじゃましながら、たまごを使った商品をつくれないか相談を持ちかけている。彼から積極的な提案をいただきながら商品化構想はすすんでいる。


火曜日のWi-Fi は小郡のコンビニ。調べたい炭鉱鉛筆画の山本作兵衛の作品を見に行く計画の下調べができた。近くの嘉穂劇場も計画が具体化できた

そのあとパティシエに「都合のよい火曜日(彼は火曜日が休み)に農園で話しませんか」とメールをしたら「きょうの3時過ぎに行きます」とすぐに返信が届いた。その元気な反応が嬉しかった。


私は3時ぎりぎりに農園に戻れた。パティシエ夫妻もすぐ着いた。お互い仕事の内容はちがうから、理解をしながら夢をつくりあげていく。1時間で互いの課題を確認して見送った。


クーラーをつけた月曜日

昨夜、京都の長女からメールが届き写真1枚が添付されていた。長女が中学3年生でクラブ活動納めの演奏会を終えた。写真の前列3人の向かって左が美花ちゃん。

ブラスバンド部の部長をしており、最後の挨拶が立派にできたと嬉しい便り。


ブログでお世話になっている重枝さんから、セブンイレブンのマルチコピー機で写真を焼く方法を教えてもらっているので、昨夜ネットプリント予約をして寝た。さきほど30円でプリントして家内に渡した。


私はワードプロセッサ黄金時代で文書作成をした。その後、パソコンソフトで文書を作る時代になり、その世界から落ちこぼれている。

「ワード」を桂子ちゃんに手ほどきをお願いした。それをマスターしたら、出力(印字)はセブンイレブンのコピー機でできる。ここまではタブレットで到達したいと思っている。


きょうは暑かった!美祢市の山あい老夫婦。3日前の豪雨で田んぼは沼のようになって稲穂は倒れていた。コンバインを田んぼに入れたらぬかるんでアウト。選択肢は「手で刈る」しかない。大型農機具に頼るしかない体力。農協など支払もあると話された。


厚狭の老夫婦に「田は終わったかね」と声をかけたら、ばあちゃんが「田んぼはやめた」トラクターだけ残して全部売り払った。米は儲からんと言われた。


朝晩、与えるエサを完食しているのら猫。姿はなかなか見えないが。


今朝、長いヘビが水量が増した川を流れていた。頭はあげて体をSの字をつくりながら対岸をめざしていた。土手の木の枝が川面に出ていた。体の半分ぐらいを泳ぎながらおこして枝に巻きついた。巻きつく判断力と体力に驚いて眺めた。

7日の草刈りではアサギマダラの実物を見た。


農園生活はたのしい。

思い出の ネコ

写真のネコは5年前、現在も使っているガラ携のカメラで撮った。その2年ぐらい前、夜の農園を歩きまわる姿を目撃した。鶏を狙っているのかとしばらく行動を観察した。ネコは鶏舎のコンクリート基礎に身を寄せて動かない。

その理由は、基礎に沿って移動するネズミを待ち構えている農園の味方とわかった。


餌入れを決めて、毎朝ドックフードや魚の骨を与えていた。餌を2年あたえても警戒心が強く私との距離は縮まらなかった。

氷点下6度まで冷え込んだ早朝、水まわりの凍結対策で懐中電灯をつけて外に出た。餌の場所にネコが座っておりサッと逃げたら。その座っていた場所の地面は、そこだけ凍っていなかった。

翌朝から、餌の場所を霜があたらないところに変えた。犬より先に餌をやるようになった。


この写真を撮って半年ぐらいして交通事故で死んだ。名前もないネコだけれど、まだ携帯電話に保存している。


1週間ほど前から白いネコを見かけるようになった。ネコが1匹歩いているだけでネズミはどこかに退散してくれる。大型トラックの荷台を倉庫にしている。その荷台の下の隙間に餌入れを置いていた。2日前から食べるようになり、どうやら荷台の下を棲みかと決めたようだ。この調子で住み着いてくれたら助かる。


11月26日まで ときわ公園で「UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)」が開催されている。今年で27回を数える野外彫刻展。白鳥8羽も湖に放されたと聞いたので見に行った。

数年前、鳥インフルエンザが湖の野鳥の死骸から見つかり、たくさんの白鳥が予防で処分された悲しい思いでがある。数はまだ少ないが、朝8時でも大勢が白鳥を見に集まっていた。ビエンナーレも奇抜な作品が彫刻の丘を賑わしていた。

重宝 タブレット

長門市野波瀬 極楽寺掲示伝道10月。

神社や仏閣の門前に、みずから編み出した言葉ではない、既製品の教えを活字で出しているところが多い、私はそれを見るたびに「無理に

出さんでもよかろう」と思う。


極楽寺の月替わり「掲示伝道」からは書き手の心が伝わる。少ない文字数で大きなテーマを伝える。まるで山頭火のようだと感じた。


萩市内のお客さま、お嬢さんの名前は「つばき」と萩らしい。息子さんは「樹々(じゅじゅ)」その若いご夫婦が市内に新築された。今朝がはじめての配達。

城下町だからわかりやすいのは昔の地域。新たな住宅地はとても複雑。番地をグーグルマップで探して助手席に置き、ほぼ近い場所に車をとめてタブレットを片手に歩く。ピッタリ玄関前まで案内してくれる。


以前はゼンリン地図をコピーしても、誰かに聞かないと到達できなかった。

熊本県球磨郡は「球磨弁」という、鹿児島弁より難解な方言で有名。車をとめて行きたい場所を、何人の人に聞いても言葉がわからず苦労した体験がある。

今朝の到着は朝の6時半。誰にも聞かないで着ける世の中になっている。


昼ごはんを済ませてすぐ草刈り。3時間しっかり汗をかいた。

現在午後4時。眠気がきている。

豪雨の一日

午後2時。農園にかかる橋から厚東川の川下を撮った。18年の農園生活で、2度ほど水位が道まであがったことがあった。

農園の場所には60年前に数軒の農家があり、野菜とお茶で生計をたてていた。豪雨で橋は壊れ土砂が畑に流れ込み、離農されこの地を去られた。


今月2日、毎日新聞社説の真下に「悼む」のコーナーに、8月2日死去された 磯野恭子(やすこ)さん、83歳が載っていた。

カネミ油症・原爆小頭症・中国残留孤児など社会問題にカメラとマイクを持って立ち向かわれた、元山口放送ディレクター。


私の地元、宇部市床波で昭和17年2月におきた海底炭坑水没事故。1度に184名もの人が亡くなった大惨事の記録はなぜか少なかった。

20数年前、当時の炭鉱住宅があり老夫婦だけが生活されていた。電気工だったHのじいちゃんは、海底炭坑中央部の出水現場に朝の5時に連絡用の電話をつけてあがった。1時間後に海底、つまり坑内の天井に穴があき水没した。半年ぐらい じいちゃんの家に通い、事故のあった炭鉱の歴史や規模など聞き取り地図も完成させた。


その頃、磯野さんがHさんを探しあてて訪ねてきた。そこでわたしとは初対面。約130名の外国人労働者が亡くなっており、当時「強制連行」があったと声をあげた日本人がおり(その後、本人が間違いと訂正)磯野さんは、その視点で取材をスタートされた。

私の調べた資料は全部提供した。その調査の過程を夕方の地元テレビで短く放映された。情報提供の意図だったか?その番組を偶然筑豊で見た在日韓国人のAさん。当時15歳で募集に応じて日本に来た少年はHさんに大変世話になった。すぐに山口放送に電話してHさんの電話番号を聞いた。そのニュースが磯野さんから私に入り、足が不自由なHさんを私が運転して筑豊に行く段取りをした。Aさんは心臓が悪く外出は無理。

HさんとAさんの感動の再会はカメラがまわった。そこから韓国の人たちの名前と出身地がわかりはじめ、磯野さんは遺族を訪ねて何度も韓国を訪れた。


その記録がドキュメント映画「海鳴りのうた」となり、その年のドキュメント最高の賞をいただかれた。

各地から講演依頼があり、運転手で奈古高校にお供したこともあった。物事をみる視点をたくさん教えていただきました。ありがとうございました。


今朝は下関市に集金があった。帰りに風呂を楽しもうと支度をしていたが雨足が強くやめた。

この選挙は応仁の乱

下関市「寿司 割烹浪花」は木曜日9時前のお届け。先日、大将がフェイスブックに載せられた作品を拝見させていただいた。海峡館(下関市水族館)で悠然と泳ぐ ふく を描かれたのは ふく の総大将、松村御大。長年 ふく と付き合われ、そのすべてをご存じならではの作品。
8月の下関市美術展覧会では、これも力作(ご自宅にある)が入選。住吉神社社務所玄関にも力作が掲げてある。

浪花ホームページをぜひご覧ください。大将のブログは毎日更新されています。


http://www.sushi-naniwa.info


来月20日から県立美術館で「奈良 西大寺展」が開催される。奈良まで行かずに秘宝・秘仏が拝観できる。その話題をした「歳をとると、神社仏閣と歴史に家庭菜園ですね」と言われたから「ご朱印もあるでしょう」と言うと、その方は櫛田神社のご朱印を先日いただいたと言われた。
私が挙げれば 神社仏閣・歴史と健康の3拍子がシルバーのスタイル。


細川元総理が衆議院選挙の混迷を「まるで応仁の乱」と評されていた。的を得た表現と思った。

命名 結斗(ゆいと)

下関市の配達から農園に戻り、きのう産院を退院してご主人の実家(美祢市)に身を寄せている加奈ちゃんをお祝いに訪ねた。

3度息んで出産。となりに出産に時間がかかる妊婦がおり、新生児をそのとなりに助産婦さんが連れていき泣き声を聞かせるとすぐに出産できたらしい。お腹の子は仲間の泣き声を聴いて「出る気」になるらしい。


陣痛がはじまり、ご主人が片道40分、宇部市内の産院に連れて行き、自宅に子供を迎えに行って産院に着いたら産まれていた。それぐらい安産。

産院の料理は思い出にのこるぐらい美味しかった。


          結斗( ゆいと )は夫婦で命名。


昨夜、寝酒のウィスキーをはじめたころ糸賀社長から電話。美容室仲間20人で萩市に宿をとった。翌朝、散策したいのでガイドを紹介してくれ。

夜のことなので観光協会より、お掃除仲間の佐々木さんに頼んだほうが近道と思い電話した。話が脱線するのは想定内だったが、約20分も線路を外れて話題は暴走した。中学生の女子を数名ホームステイで引き受け楽しい夜を過ごしているらしい。中学生は特別よく喋くるおじさんに迷惑している。絶対に。


その後、すぐに観光ガイドについての返答があり即解決した。結果を糸賀社長に電話した「えらい早かったね。ありがとう」脱線がなければもっと早かった。佐々木さんありがとうございました。

木々が秋に衣替え

木々も衣替えがはじまった。


火曜日の10時は ヘアーサロン ニュースタイル。多忙な糸賀社長が私を待ってくださる。コーヒーを一杯飲む間に社長が最近の世界情勢など、独特の解説をひろげて面白い。美容業界の見聞をひろめる目的で各国を歩いておられるから報道ではわからない文化などをご存じ。ラスベガスの事件。日本の警察官の銃とアメリカ警官が所持する銃がどれだけ威力が違うかを教えてもらった。


最近読み終えた本3冊「堀江貴文 好きなことだけで生きていく」・「弘兼憲史 弘兼流 60歳からの手ぶらも人生」・「夜明けまで眠らない(ハードボイルド)」この3冊は寝酒ならぬ寝読みらしい「返さんでええから」と頂戴した。

健康は良いとはいえない体調のなか、維新公園前に店舗と本社機能を備える社屋を建設中のなか、夜中に読書される姿勢に学ぶところおおいにある。


山口市内の老夫婦。2台のマイカーを処分されてガレージは空いていた。ニュースで高齢者の交通事故報道が多くなり運転から足を洗われた。

免許証返納でタクシーなど恩典がある。バスは宇部まで100円のシルバー恩典もあった。車の保険医・車検や維持費を計算してみたらよい選択をしたと思うと話された。


私が給油するガソリンスタンドは10月からリッター130円に値上がり。値上げラッシュの秋をむかえた。

岡本家は朝から賑やか

月曜日の配達は岡本家からスタート。今朝は日の丸ハチマキのお母さんを玄関で拓也さんが撮っていた。衆議院選挙用ポスターではない。

2度目の入院は今朝8時半。今回は投薬の薬を選ぶための2週間。湿っぽく自宅をでるより「拓也は、いつも私をオモチャにする」と賑やかな門出を演出。


熊ネズミが走る姿を農園の2階から何度か目撃した。6枚切りの食パン、その1枚をハサミで10等分して殺鼠剤を少量つけて1週間食べさせた。はやく効果をあげようと薬を多くつけたら敵は違和感を感じて食べない。ごく少量で食べさせたら必ずダメージは蓄積する。


きのうから、大きな鼠の死骸を4匹見つけて焼却した。目の届かない草むらなどでも死んでいると思う。以前にもブログでネズミが増えたことを載せた。

その原因はイノシシ。農園内を掘り返してミミズを捕食する。その掘り起こした場所を平らにしないと草刈が困難になる。そこで古い魚網をもらいはりめぐらした。その網にヘビが掛かり、大きなアオダイショウやシマヘビがたくさん死んだ。それで生態系バランスが崩れてネズミが増えた。風がふいたら桶屋が儲かる、農園ではイノシシが増えたらネズミも増える。


野良ネコが農園に住み着いた時期が数年あった。ネコが夜中にパトロールしてくれネズミは山に逃げた。そのネコに餌を与えて太った。動きが緩慢になって道路で事故死した。


元凶の増えすぎたイノシシ駆除が農園の課題。猟友会から箱ワナを借りた。


きょうの配達は雨ガッパでも濡れた。農園風呂でさっぱりしたい。


10月は号砲で幕開き

宇部市内のKさん投稿「わが家の はる」子供のころらしい。チャームポイントは麿ふうの「眉」と添えられていた。

最近の「はる」も投稿お待ちしています。


金曜の深夜 BSプレミアムシネマ「ロスト・イン・トランスレーション」を録画していたので昨夜楽しんだ。

アメリカ人の既婚の男女、男は中年 女は新婚がパークハイアット東京を舞台にせつない恋がストーリー。ふたりの心の葛藤が作品の背骨。アクションや銃撃やセックスシーンはないけれど、心模様をじっくり表現した作品だった。ラストシーンの別れ、男も女も最高。


地域の運動会を知らせる花火が早朝山あいに轟いた。鶏は一斉に大騒ぎをはじめ、愛犬は電動マッサージのようにガタガタ震えた。朝食も散歩も腰をあげない。

8時の散髪。10時のオイル交換とタイヤローテーションがあるので、自宅の家内に電話で犬の世話を頼んで農園を出た。野良犬出身の愛犬が9年の農園生活でお嬢さま犬になってしまった。


以下、昨夜の加奈ちゃんフェイスブック投稿の喜び!


\\ご報告//


昨日16時49分、4025gの元気な男の子が産まれました!!

やっぱり兄2人と同様、大きな赤ちゃんでしたが1時間半のスピード出産でした♪


十月十日

一緒に過ごした赤ちゃんとの対面


元気な産声を聞いた瞬間

愛しくて可愛くて…ありがとうの気持ちで胸がいっぱいになりました😭😭


産まれてきてくれて、ありがとう。


新しい命のスタートに、ありがとう。


生徒さんやお客様には妊娠期から本当にたくさんのあたたかなお気持ちをいただきました。

改めてありがとうございました。


内藤家に加わった三男坊もどうぞよろしくお願い致します♡♡♡


petitlab  内藤加奈