宮崎弁の牧さん。仕事場は国内各地で旅は世界中。アイスランドの雪原からメールが届いたり、梯子を50メートルのぼった現場から下界を撮ったメールがきたり。夜中に窓の下から「こんばんは」と声をかけてくれたり神出鬼没。
私が面白かった映画などTV番組をDVDにおとして、彼の事務所がある大阪に郵送しておくと内容のコメントが届く。今朝は「ミケランジェロ・プロジェクト」をコピーして午後から郵送した。
ヨーロッパ戦線で、ドイツが奪った絵画や彫刻などの文化財を、歴史の財産として奪還したアメリカ軍チームの実話だった。名だたる美術館に残されている作品は、使命感に命をかけた人が守り抜いたことを知った作品。ロスチャイルドなども作品のなかで語られていた。
9時、下関市内で集金を済ませて農園に戻りゆきちゃんを乗せて通院。当初は痒くてたまらなかった痒みがなくなった。念のためということで、さらに1ヶ月分の薬を処方されて「これで治療は終わりました」と終結宣言。
農園に来たとき2500グラムが1ヶ月で4700グラム。丸顔が面長になった。
ドクターに2つ聞いた。
体型は何ヵ月で決まりますか「6ヶ月」ということは9月末の体型がゆきちゃんになる。
避妊手術はいつがよいですか「6ヶ月ごろ」ついでに気になっていたゆきちゃんはメスでありながらオスの機能もあるのかと下腹部2つの膨らみをたずねた。
慎重に2つを触って「立派に女の子です」の太鼓判。
昼食は簡単(ソーメン)に済ませて農園近くの公営温泉。とにかくひろい湯船につかりたい。湯上がりは休憩室で県のWi-Fiに接続してブログ「先月の写真」更新を終えた。どうぞご覧ください。
『わが身に引き受ける』
世の中をよくするための一つの具体的な方法は、各人が体験してきた辛い思いを、自分自身で消化できる人間になるように努めることです。
人に押されたら押し返すのではなく、押されっぱなしで自分の中におさめていく。周囲にけっして伝播させない。
そういうふうに一人ひとりがわが身に引き受けていけば、世の中は必ずよくなるはずです。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
今朝の唐戸魚市場。私の予算で買える鮮魚がなかったのはきのう時化たことらしい。迷っていたら「脂がのっているよ」の声がかかった林商店で大きなアジの開きを買った。
昨夜嬉しい便りが届いた。来月8日の土曜日、前の会社で一緒だった女性二人がホタルを観賞に来てくれること。20年ぶりの再会。
ラジオで大笑い。人工知能搭載の人間そっくりロボット展に行った方が「好きな食べ物はなんですか」と聞いたら「わたしは、ここの会場整理係です」と。
三井グリーンランドのスリラー館で悲鳴をあげ続けた私の友人T君は、館を出たところで掃除をしていたおばさんを見て悲鳴をあげた。
宮崎から下関に嫁がれた方の笑い話。
県南の宮崎弁は難解。その県南の南郷町のおばあさんを乗せてご主人の運転で下関に向かっているとき。おばあさんは多弁。ハンドルを握る主人は笑顔で相づちをうっていたら「あんた、この話は笑う話ではない(奥さん通訳)」と叱ったそう。
木曜日の楽しみは美祢市「よしの談義」私は5時半ごろから走って到着。よしの主人は3時前からうどんを踏んでいる。お互い睡魔がくる時間の会話は歴史と時事。きょうは那覇市公設市場が取り壊される。その公設市場の思い出話に花を咲かせた。
夫妻が那覇市のコンドミニアムで泊まったとき公設市場に食材を求めた。ステーキ肉を買ったら安くはなかった。けれどもそれは10枚単位の金額だった。
私は、遺骨収集奉仕を終えて公設市場の2階で沖縄料理とオリオンビール。空港まで酔いざましでいつも歩いていた。
あの市場が取り壊される。
写真は、ゆきちゃんがハッピーに体当たりで甘える場面。1ヶ月も体当たりされてハッピーも観念した。
『私が注意するとき』
たとえば、売上目標三億円に対して、実績が二億五千万円のときは特に言いません。ただ、二億九千九百八十万円のときは注意します。五千万ならカバーのしようもないけど、二十万円ならお客様に迷惑をかけずに達成できたはずです。
締め切って、初めて二十万円足りないというのは、日頃いかに数字のことにお構いなしだったかの証明です。だから注意します。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
ゆきちゃんが農園に来て1ヶ月。朝の採卵で割れた卵を生で一個食べるのが農園犬。そのあとドッグフード。夜は鶏肉と野菜スープとドッグフード。散歩は朝夕で一時間以上。ウンチもシッコも失敗はない。無駄吠えしたら「こら!」の一声でやめる。お座りはできるようになった。
ハッピーもようやくゆきちゃんを受け入れた。背中に乗ろうが足を噛もうが尾をふっている。
明後日の金曜日、ゆきちゃん通院日。
加奈ちゃんから昨夜メール。どうしても食べてもらいたい方に特別のパンを一本焼くので届けてほしい。
その焼き上がり時間11時に受け取りに行った。ギネスビールの酵母だけで焼いたフランスパン。しめ鯖サンドイッチをつくれば最高に旨かったとは加奈ちゃんの弁。
開店時間の11時を待つお客さんが外に並んでいた。そのなかに秋吉の武藤さんがお嬢さんと並んでいた。写真を取りたいとお願いしたら遠慮された。私も列にくわわった。
明日はたまご屋のおいちゃんで行く。
長門一宮 住吉神社宮司からご注文のおかげで、毎週水曜日の朝8時に神参りができる。そのあと市内を走り安岡から響灘を望んで清末経由で戻る。
きょうは今村さんに立ち寄りお線香をあげてきた。
『人に好かれる法』
人から好かれる人間になるには、人に頼られ、あてにされるような自分になることです。
具体的には、継続してして実践し、得意なことを身につけることです。どんな小さなことでも構いません。
そうすれば必ず、人に頼りにされ、あてにされるようになります。
人に頼りにされ、あてにされるということは、好感を持たれている証拠です。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
3月発売の「パンとまいにち(プチラボ・レシピ本)」大好評。在庫はあと僅かになりました。
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朝、エンジンをかけて夕方とめるまでNHKラジオのリスナー。今朝8時前に番組中断で川崎市の惨事が、それがあったとだけが速報された。以後、刻々と状況を番組をとめて伝えられた。
私が手をあわせている神様に、被害にあわれた人たちが助かることを祈るしかなかった。
きのう夕方、小雨のなかハッピーのリードを外して散歩した。呼んでもその場を動かない。なにかを見つけたようだったので小走りで行ったらキジ(♀️)が飛んだ。
草むらに迷彩色の卵が6個。ヘビやカラスや動物がたくさんの場所で雨のなか抱卵していた。
草刈りをしていた。卵を抱いたキジが草刈機の刃が間近にきても逃げずに卵を守り絶命した。
そのお百姓さんは卵をすぐに持ち帰り、自宅のチャボに抱かせて孵化させて育て山に放したとご本人から聞いたことがある。
抱卵しているときヘビが卵を呑もうと近寄ったとき、親鳥は動かない。ヘビが親鳥のからだに巻きついて締め上げ始めたとき強い力で羽を拡げてヘビの骨を砕く。これは聞いた話し。
過酷な子育てをまっとうしてほしい。きょうから犬はリードをつけて歩かせる。
路上のアスファルトの隙間など過酷な場所で花を咲かせたり実をつけたりする植物を「ど根性なんとか」と逞しさをほめる。
けれども、山野で生き抜いていくよりアスファルトの隙間に根をはったらとてとラッキーらしい。少し根をおろすことができたら土がある。生きることを競いあうものがないから実は楽に生きている。
NHKラジオ 子ども科学相談室から学んだ。
『車の事故』
車をきれいにしておくと、事故が激減します。
かつて。忙しいことを理由にして、汚れた車で出かけた時代もありました。
不思議なことに、そのころはよく車が故障し、しょっちゅう事故をおこしておりました。
たしかに、汚れた車を運転していると、つい運転も荒っぽくなります。その結果、事故につながります。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
加奈ちゃんのお店は日曜日と月曜日が定休日。お店の近くに配達先があるので8時半に立ち寄ったらスタッフ4人が元気いっぱい働いていた。月曜日でしかできない仕事をしていた。お店の正装ではないが全員集合!と号令をかけた。
犬と生活を共にして長い。落雷や激しい雨音で腰がくだける猟犬くずれ。若い女性には尾をふる私に似たビーグル。自分を犬とは思っていなかったような犬。何頭も楽しい時間を過ごした。なんとなく犬たちにしつけをした。それは最低限のことだけでポイントは「人に迷惑をかけない」こと。
リードをつけての散歩から教えた野良犬ハッピー。10年たってリードなしで私と歩くようになった。座れ。来い。待て。伏せはできる。
生後2ヶ月で落ち着きがないゆきちゃん。人に迷惑をかけない育て方はどうすればよいか「鉄は熱いうちに叩け」とも言う。
桂子ちゃん。和歌山県の盲導犬訓練校(国内ここだけ)で学んだ異色の経歴。きのうさりげないアドバイスは、私のブログを読んでウンチの回数が多いのは餌の与え過ぎ。しつけはもう始めたほうがよい。餌でしつけるより誉めてしつけるほうが私はよいと思う。
命令の前の言葉に「ゆきちゃん」はつけないほうがよい。
庄原市の熊本さんも愛犬家。ゆきちゃんが手の甲を噛んだことをブログで読んで。噛まれたら噛み返したらよい。お前より俺のほうが上だとしっかり教える。その厳しさ以上に可愛がることが大切だと。
私の愛犬はおおむね20年ぐらいの寿命を全うした。ゆきちゃんが同じぐらいの寿命であればこちらが寿命を全うする。そのとき次に世話をしてくれる人に従う最低限のしつけはやっておこう。
『倒産寸前』
年商が二十億円くらいのとき、約十億円の債務を被り、倒産寸前に追い込まれたことがあります。
そのときは大変苦労しましたが、いまではそのときの経験が大きな戒めとなって活かされております。もし、その経験をしていなければ、当時私もまだ若かっただけに有頂天になり、多くの失敗を重ねていたはずです。そして、その後の発展はなかったと思います。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
きのう夕方、ゆきちゃんがじゃれて私の右手の甲に噛みついた。とても鋭い歯並びだからタラタラと出血した。
1度も叱ったことはないが、これからさきに人に噛みつくとトラブルになることをわからせるため即座に鼻の頭を「こらっ!」と1回だけ力をこめて叩いた。大きな悲鳴をあげた。それ以後、遊びでも噛みつくそぶりはしない。
4月28日。ゆきちゃんを育ててくださったお宅に引き受けに行った。目もあいていない3頭の子犬を哺乳瓶で命をつないでくださった。そのお礼の気持ちで不定期で成長しているゆきちゃんの写真をメールに添えている。
きのう「ゆきちゃんを山で保護された日を誕生日にしますから、その日を教えてください」とお尋ねしたら「3月17日です」と教えていただいた。ゆきちゃん誕生日は3月17日と決まった。生みの親はわからないが、育ての親はわかっている。これを戸籍とする。
昨夜はたくさんのホタルが舞っていたが、カメラを夜間モードにする操作がわからなかった。今年はホタルの当たり年かもわからない。
夜、蒸し暑かったので網戸で寝たら夜中に寒くて目がさめた。12時だった。連続してアクビをするゆきちゃんをシッコさせた。
私は麺類が好き。そのなかでもソーメン。今朝は早起きして出汁をとり、ソーメン一把を湯がいて味噌汁にはなしてネギと鰹節をかけてどんぶりで食べた。かたいバナナも一本。ゆきちゃん・ハッピーと長距離散歩。部屋の掃除など。
8時から山口市掃除に学ぶ会。11時から中田宏参議院議員候補講演会(中田宏さんは松下政経塾当時から鍵山先生にご指導を仰いでいた)両方とも鍵山記念館。
途中、朝のソーメン一把でエネルギーが切れかけたが、松岡さん奥さんのオニギリ弁当に救われた。
『率先してやる』
よいと思ったことや、このことは間違っていないと確信したことは、自分が率先して始めるべきです。
ディファクト・スタンダード(事実上の標準)という言葉があります。自分が行えば、真っ先に規範を作り、それを示し行えば、真っ先に規範を作り示した人が一番強いという意味です。
後からやっても、それなりの力にしかなりません。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
農園の側を流れる厚東川(1級河川)。農園のすぐ下流で宇部市の水がめ小野湖にそそぐ。湖にはダムがあり発電や治水をしている。ダムから流れ落ちた水は再び厚東川として瀬戸内海にそそいでいる。
農園を始めて20年の間に2度ほど集中豪雨で農園側の川の濁流が土手をこえて道路上20センチぐらいまで水かさが増えた。
当然、ダムは湖に流入する水量と同じ排水をするのであろうが、大量の水を放水すると下流の宇部市に被害があると思う。
何十年に1度の豪雨とよばれる災害が多くなった。農園はそのとき水没するのかどうか。きのうダム管理事務所に行ってたずねた。
結果は「わからない」お役人はダム管理と県土木事務所で河川管理をしているので返答ができにくい。つまり、縦割り行政は、市民の問いかけに応じることができない。
おおざっぱでも「このぐらいの降水が、何時間あったら橋を渡っておいてください」ぐらいの回答がほしかった。
あのとき、農園の全員に橋が渡れるときに渡って帰るよう指示を出した。そのぐらい緊迫した。
なにかあったら腰をあげる役人にがっかりして事務所をあとにした。
土曜日は7時に萩市。8時前に長門市。8時半が大谷山荘から美祢市、山口市を走る。
お昼に農園に戻り昼ごはんのあと少し昼寝。午後から草刈りで汗を流した。5月なのに真夏のような暑さだった。
『見えざるコスト』
昔の人は、学歴がなくても、見えざるコストに心を向ける生き方を一人ひとりがしていたように思います。ところが、文明が発達して高学歴社会が進むにつれて、この「予知能力」ともいうべき感覚が失われれてきました。実際にことが起きてみなければわからないという風潮が蔓延してきました。
この風潮は将来に大きなツケを回すことになると危惧しております。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
きのう早朝の関門海峡を唐戸魚市場で買い物帰りに眺めた。2度と同じ風景がない風景はいつまでも楽しめる。釜山港から関釜フェリーが7時前に入港した。
私は14回訪韓したが、13回はこのフェリーを使った。1回は博多港から高速船ビートル。船旅はその都度思い出深い出来事がある。
下関港を6時に出港。12時ごろ釜山入港。税関が仕事を始める8時まで沖合に錨泊。エンジン音が低速になり6時間飲んだ(船内の酒は無税)酒が効いて横になる。少し二日酔いで下船するのが恒例。
帰り、下関港に着いてタクシーに乗ったら運転手さんは黙って窓ガラスを開けた。キムチに焼き肉を食べ続けた臭い。
4時、ゆきちゃんのキャンキャンで起こされた。木曜日の疲れが残ったまま冷え込みの外にリードをつけて出たら太めのウンチ。
夜露がしっかりおりていたので、炎があがるほど可燃ゴミを思いっきり焼却。
6時、ハッピーと散歩(ハッピーはリードなし)でゆきちゃんは2回目ウンチ。
8時に小郡で散髪。終えて血圧検診に行った。いつもは水曜日の午後に受診しているが、今週は忙しく金曜日になった。主治医の女医さんだった「これは高血圧になる」と思ったら案の定170と90の採点結果。女医さん首をかしげてカルテをめくると男性医師のときは130をオーバーしていないことに気がついた「大丈夫のようですね。血液と尿検査もしておきます」と言われた。
受診を済ませて廊下の血圧計に腕を入れたら130と70になっていた。
湯田かんぽの宿に立ち寄り湯。ふだん外食はしないが市内の 麺場 田所商店で味噌ラーメンは評判どおりうまかった。宝くじ売り場でロト6を10枚チェックして1枚購入。大当たりしたら、その金額の半分を家内に申告しておこうと決めたが全部ハズレ。
1時半に宇部市内のdocomo店。2週間前に機種変更したタブレット操作の疑問点を解消。水商売でもないのに女性店員さんを指名しておいた。2週間前、丁寧に操作を手ほどきしてくれた方が笑顔でむかえてくれた。
いま一番タブレットで聞きたいことは、私が今回選んだ機種はファーウェイ。Googleに関係するソフトの更新が8月で止まったらどうなるのか。
彼女のスマホもファーウェイ製で同じユーザーとしての答えは「心配ありません」だった。
疑問点の二つを解消してもらいdocomoは15分で終わった。
菊川画廊に立ち寄り。松田正平先生の作品展。そのほとんどが非売品。儲からない展示会をやる菊川さん。その作品に会いに来る全国からの松田正平ファンの筆跡。
世の中、お金だけではない世界を垣間見た。
『「イエローハット」の由来』
「交通安全の黄色い帽子」がイエローハットという店名の由来です。
当時業界は、ほとんどが暴走族相手の商売でした。この実態を苦々しく思っていた私は、女性でも気軽に立ち寄れるようなお店作りに努めました。具体的には、まずトイレをきれいにしました。イエローハットに来たら、「暴走なんかできない」という気持ちにさせるようなお店にしたかったからです。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
今朝6時半の唐戸魚市場。いつもの店に並ぶ鮮魚の種類と数が少ない。アジ1キロ(7匹)とアサリの2種類を買った。
「手繰り」が入っていないと店主。その意味を聞いた。だいたい1日かけて漁場まで行き、2~3日底引き網漁をやり1日かけて戻ってくる。鮮度はよくない、魚も傷んでいる「小手繰り」というのは、朝出て近場で底引き網漁をやりその日に戻ってくる。鮮度は悪くはない。
ついでに「びた」の意味を聞いた。鮮度のよい魚はやわらかい。それを「びた」と。そのあと硬直する。そのあと鮮度が落ちて再びやわらかくなる。
アサリをいつも買う店。手際よくビニール袋に入れて、近くの海水が出る蛇口から海水をそそいで口を締めて、さらにビニール袋に入れて「いつもありがとうございます」と丁寧な人。
今夜はアジの刺身とどんぶり。貝汁も。
先週「広島の友達に会いに行く」と証券会社守衛の方からたくさんご注文をいただいた。今朝、広島で餃子の皮を作っている会社を定年退職した友達にたまごを差し上げたら「しんあい農園、知っている」と言ったが、餃子の皮と何か関係があるのかと聞かれた。
餃子の皮は「井辻食産」全国トップシェアの大企業。その井辻さん(現会長)は私の恩人。
鍵山先生の日本を美しくする会と私のご縁育んでくれた。20数年前、私にパソコン通信の手解きを大量のワインを横において伝授くださった。
私の人生は井上さんなくしては語れない。その退職された方がどなたであるのかわからないが「しんあい農園」の私なら大丈夫。「ぎじろくセンター」の私なら大酒飲み。
今朝6時前のレストラン「うさぎ」にお届け。金刺オーナーシェフはアクセル全開で仕込みをされていた。
『徹底する』
優しさも、見方を変えると弱さに見えることがあります。
自分では礼儀正しいと思ってやっていることでも、見方を変えると堅苦しく感じられることがあります。
原因は、いまひとつ徹底されず、身についていないからです。
誰から見ても優しく、礼儀正しいという評価を受けるためには、徹底して特化することです。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
ゆきちゃん。この時期の成長は目に見える。
心配していた感染症の痒みは完治した。けれども医者の処方どうり月末まで投薬は続ける。
今朝の農園は寒かった。8時の長府に着くまで車の暖房を使った。それから気温はどんどんあがり、配達を終えたお昼にはクーラーを入れて走っていた。
農園に戻る途中、遠回りになるけれど美祢市 加奈ちゃんのお店に客として立ち寄った。1時半、レジの前にはたくさん買い求めたお客さんの列があった。作りてと買いての会話が賑やかに店内にあった。対面販売がやりたい加奈ちゃんの世界ができていた。
明日は5号2時ごろ、たまご屋のおいちゃんとして配達に行く。
家内が自分から「医者に行ってみよう」と今朝受診した。一週間ちかく咳がとまらない。
お昼に電話があった。レントゲンなど検査の結果に問題はなかった。
『徹底する』
優しさも、見方を変えると弱さに見えることがあります。
自分では礼儀正しいと思ってやっていることでも、見方を変えると堅苦しく感じられることがあります。
原因は、いまひとつ徹底されず、身についていないからです。
誰から見ても優しく、礼儀正しいという評価を受けるためには、徹底して特化することです。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
加奈ちゃんのお店にカンバッジがある。モデルは加奈ちゃん二男の慶斗。
私のニックネームは「ジョンレノン」彼女は慶ちゃん大好き。たまごのお客さま。きのうカンバッジをFacebookに載せたら「慶ちゃん!」とコメント。今週の土曜日にプレゼントを約束した。
昨夜「おいちゃん、パンづくりのたまごが足りん」と加奈ちゃん電話。普通のペースは木曜日に自宅に届けていたが、お店がオープンと同時に週3回ペースになった。
山口市の配達を終えて美祢市まで走った。食べて安心、食べておいしいパンづくりに一生懸命の加奈ちゃんの自称 応援団長。
明日のホーム画面で、きょう午後3時のようすを写真でお届けします。
犬との付き合いはあるけれど、生後まもない子犬「ゆきちゃん」との付き合いははじめて。
広島県の愛犬家 熊本さんが「散歩のときはリードをつけて、それ以外はサークルで飼ったほうがよい」と、ゆきちゃんの写真を(Facebook)を見てアドバイスをくださった。
そのサークル。一番大きいものの次に大きい商品を買って組み立てた。ゆきちゃんは、その側面の金網に前足をかけてよじ登り大脱走。とりあえずサークルに段ボールで蓋をした。とてもかわいい、けれどもしろしい。
『人の顰蹙を買わない』
周囲の人の顰蹙を買うような生き方をしない。私が心がけてきた作法です。
理由は、私自身、かつてひどい目に遭わされて、そのことがどれだけ辛いことかということを身をもって体験してきたからです。
無意識のうちに顰蹙を買うような生き方をしていることがあるかもしれませんが、少なくとも、気づいていてわざとやるということは絶対しません。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
牧さんから久しぶりのメール。添付の写真は彼がいま請け負っている現場。50メートルのハシゴののぼった場所らしい。
その高さをのぼるだけでも私からすれば偉業。そこで仕事をするから神業。
トイレはあるのだろうか。
日曜日の午前、NHKが1時間実況したのは松江市の神事 ホーランエンヤ。宍道湖に面した集落ごとに船上で歌舞伎調の舞を奉納する。舞うのは中学生から小学生男子。神事は10年ごと。地域のプライドをかけて舞や船の漕ぎ手、お囃子などを伝承している。
母は簸川郡斐川町生まれ。大正8年生まれで9人兄弟の長女だった。家計を助けるために小学校をおえて松江市内のお店に奉公に出された。その後、店が中国青島(チンタオ)に出店して母も青島生活をした。
その母が、もしかしたら宍道湖で繰り広げられる神事を橋の上から見たかもわからない。私はその神事を録画して観た。
月曜日の配達先。ご高齢夫婦のお宅はご主人が松江ご出身。交わす言葉のイントネーションに母の出雲なまりを思い出す。
ホーランエンヤを話題にしたら、里帰りして大橋から見て来ました。兄弟は4人、10年後の神事は揃って見られないかもわからないと兄弟が松江に集った。墓参りを4人ですませた。
私が観た祭りの見物客のなかには、故郷を離れた人たちが10年ぶりの神事にあわせて帰省された人がおられたのだろう。
ゆきちゃんが農園に来てはじめての本格的な雨。あれほど外に出たがるのに雨の音で腰がひけている。さきほど煮た鶏肉をたらふく食べさせて抱いて出た。雨のなかおろしたら長々のシッコとご立派なウンチをすぐにして抱かれにきた。
今週中にゆきちゃん用のサークルを買いに行く。
痒みと掻いた傷は完治した。けれども医者の処方どうりの投薬は継続する。
『繁盛の基本』
「来る人には楽しみを、帰る人には喜びを」。小売業を繁盛させるための基本だと思います。そのためにはどうするか。避けて通れない一つが、徹底した優しさの追求です。
具体的には、人なつっこい応対、掃除が行き届いた明るい店内、目に優しい商品の展示、お店の中にいるだけでゆとりが感じられる気持いのいい雰囲気づくり、などです。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
昨夜、ハッピーを保護してもらった方に「明朝9時ごろ里帰りします」とメールをした。
今朝、山口市内に向かうときハッピーを車に乗せた。用事を済ませて防府自衛隊北基地近くのお宅に着いた。車から降りたハッピーは、10年前に捕獲されて一時的にこのお宅でお世話になった。7頭の子供と引き離され、地域の皆さんが母親をなんとかしたいと奔走された。避妊の費用も負担された。私はその動物病院に配達に行ってハッピーと対面した。
授乳で痩せ細り、薄汚い犬だった。フィラリアは強陽性反応。術後にこのお宅で引き受け先を待った。犬小屋にかたくなに入らずブロック屏の側に座った。大雨でもここにうずくまった。とうとう奥さんがレインコートをかけた。
誰が引き受けるか。それとも処分とするか。数ヶ月そのことに私もかかわった。一番ネックはフィラリア感染。
農園には3頭いたので、引き受けたら3頭がリスクを負うことになる。けれども引き受け先が決まらないので農園に来た。
今朝、車からおろしたら迷わずにブロック屏の側に行った。命名した人やお世話をした皆さんが集まってくださりハッピーは覚えており尾をふって喜んだ。
そのハッピーに会いに来た子供。子供は母親に会えて大喜びしたがハッピーは鼻筋にシワをよせて歯をむいて威嚇した。動物は次の妊娠をするために子供を忘れる。
たくさん覚えていたが子供を忘れた。
いったん農園に戻り、午後からも山口市内。簡保の湯に立ち寄った。
『非凡』
トイレ掃除というような平凡なことであっても、継続して実行しておりますと、非常に大きな力になります。
さらに徹底していきますと、平凡なことが非凡に変わっていきます。
非凡になることは、何も特別なことをすることではありません。
身の回りのありふれた平凡なことを、誰にもできないくらい徹底して継続することです。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
ネット検索の便利さを思い知った。
ゆきちゃんが農園に来てすぐに一番近い動物病院に行った。痒みの原因を突き止めず「この塗り薬」と二種類を処方された。治らず痒みは進行した。
後ろ足で掻いた場所が傷になり化膿をはじめた。毛も抜け出した。
先週の金曜日、キーワードをいくつか入れてネット検索をした。農園から40分ぐらいのところに動物皮膚科がヒットした。
診察は痒みの原因を顕微鏡で突き止めた。その後、治療方針を説明してもらったあと「なにか、些細なことでも質問ありませんか」と女医さんは丁寧だった。
いま、痒みはほとんどなくなり朝夕の投薬を続けている。
数日前からタブレット操作中にエラーメッセージが頻繁に出た。美祢市と山口市のdocomo店をハシゴして「治らないか」と相談した。いろいろと手をつくしてもらったが両方とも「機種変更」の結論に至った。そのとき「万一のときはデータが消えます」とつけ加えられて、きのう機種変更した。
「データ」が消えるの言葉で、タブレット故障の前からあった悩みや心配ごとが頭から離れて、頭のなかには「機種変更」docomo店では長時間待つことになる。操作に慣れるまでのこと。今夜のブログは機種変更でできるだろうか。さまざまな機種変更にまつわる事柄で頭がいっぱいになった。
私の悩み、心配ごとはタブレット騒動で忘れられるぐらいのこととわかった。今度の機種も話題のファーウェイ。
『心配するだけでは・・・』
最近読んだ本の中で、次の一節が目に止まりました。「ただ一人の人に正しいことをするよりも、幾千の人たちのことを心配することの方が楽である」。
たしかに、ただ心配するだけならば、たとえ相手が何百万人いようと難しいことではありません。しかし、一人でも実際に救うとなると大変です。
この大変なことをしなければ、世の中はよくなりません。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
ゆきちゃん 2度目の診察日。診察順位一番を確保した。山で全身の毛穴にもぐり込むダニがついて全身に繁殖した。痒いので四六時中後ろ足の爪で掻くから傷になり化膿する。
生後3ヶ月にみたないので抗生物質の投与は気をつかうらしい。痒み止めと化膿治療薬は朝夕「冷蔵庫保管」ダニ駆除は錠剤(一度の投与で1ヶ月持続)。
動物病院では、ゆきちゃん から落ちるダニと、その卵に細心の注意を払った対応になった。待合室には数頭の患者が床に寝ていた。
先生の所見は「とても回復がすすんでいる」と太鼓判をもらった。月末金曜日と来月にもう一度の受診で完治が出せると思うた言われた。
ハッピーもあわせて予防薬を投与しているので心配はない。
きのう朝からタブレットにエラーメッセージが頻発。操作中に次々と出るので文字入力にも支障。グーグル検索はストップ。
宇部掃除に学ぶ会代表の宮川さんはdocomo店勤務。昨夜からエラー対処方法をメールで指導してもらったが改善できないまま朝をむかえた。
ゆきちゃん 受診のあと山口市内に出ることがありdocomo店に立ち寄った。1時間ぐらい改善策をされたがエラーは収まるどころかより頻繁になった。データが消えたら困るのでSDカードに移せるものら移行したあとで「機種変更」を告げられた。それしか対策はないとも。
保留にして店を出て宮川さんに電話。ご配慮をいろいろくださり宇部docomo店で機種変更を終えた。
私を担当くださった女性は、docomoでは関係のない、私が愛用しているブログなどのアプリにも親切に対応してもらった。
しばらく、手探りのタブレット運用になる。
『繁盛店』
店員が、暇そうに手持ち無沙汰でいる店と、こまめに立ち働いている店があったとします。そこで質問です。
はたしてお客様は、どちらのお店に引き寄せられるでしょうか。
答えは、こまめに身体を動かしているお店に引き寄せられる、が正解です。
この答えは間違いのない事実です。繁盛店をめざすのであれば、とにかく自分自身の身体をこまめに動かすことです。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
午後2時。盛況のお店にお届け。
加奈ちゃんと3人のスタッフが笑顔。お店とお客の信頼関係が、遠距離でも「買いに行こう」ということになる。誰かに売ってもらうことではなく、対面販売が加奈ちゃん流儀。
https://petitlabbakery.com/
ダイハード スケジールの木曜日を終えた。3時起きで5時半に農園スタート下関向け。清末のレストラン ウサギから配達は始まる。6時半に今夜の楽しみ唐戸魚市場。今朝は大きなアジ2匹とアサリを買った。
ラジオを聴くのが私の楽しみ耳学問。
NHK 「子供なんでも相談室」担当の方がゲストの番組があった。その方が「なるほど」と子供さんの回答にガッテンしたのは「ど根性○○」これから暑い季節。歩道のコンクリートやアスファルトの割れ目に根をおろして成長する植物。
それは、小さな割れ目に種が落ちた。種にとっては超ラッキーな運命がはじまる。その割れ目に他の種子は入れない。狭いが少し根をおろしたら土がある。雨が降れば成長できる。なによりも生存競争がないから、草むらで生き延びるよりよほど楽に生きていける。そのことに、人の目で見る自然の営みと実際はちがうという話をされた。
何度か日記で話題にした。この相談室がとりあげた質問の電話相談。
先生。セミの子供は15年ぐらい土の中で生活すると教えてもらいました。寂しくはないのですか?
この質問と解答者の慌てぶりで「子供なんでも相談室」のファンになった。
『リーダー不在』
徳川幕府を打倒し、明治維新を樹立するための、原動力になったのは下級武士でした。当時、時代の大きなうねりの中で、殿様や重臣たちは、右往左往するだけで何もできませんでした。
現代の日本もまったく同じような状況に陥っています。
肩書だけのリーダーが「ああだ」「こうだ」と言っているだけで、具体的な行動は何も示されていません。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
晩秋に毎年二泊の旅をしている。昨年は平戸から日田をめぐり景色も料理もよかった。
今年は、テーマを「古事記」として母の故郷(斐川町)周辺の神話をめぐってみたい。さいわい出雲は観光ガイドが各所におられるので、その場所ごとに案内予約をすませて計画を練りたい。
そのなかでも、日御碕神社で月に二度公演される神楽は、日本海に沈む夕陽が背景になる。公演時間は夕陽にあわせてあった。
水曜日は6時に農園を出る。2時にアラームで起きて配達の準備。朝食の準備に犬の世話。部屋の掃除は出る前にやる。水曜日だけは朝の夏目さんは見ることはできない。
配達先の会社事務所。どうも男性社員の背中に「ヒモ」らしきものが透けていた「ヒモですか」と声をかけた「社長から本をもらって」と。そう言えば、肩凝りで通院していると社長が言われたので「ヒモトレ本」と100円ショップのヒモをプレゼントしたことがある。
一人暮らしになった ばあちゃん。認知症がすすんで近所で評判。回覧板を届けたら「あんたは知らん」と怒りだしたというようなこと。週に10個配達している集金を頼んだら「あれっ?先週払った」から会話がはじまる。
それでも配達を続けている。耳がとおいから配達は勝手口に置いて帰ってもよいが、私は大声で呼ぶ「たまご が来たよ」と。そこでベルトがかかりにくい会話をすることにしている「あんたは知らん」とまだ言わないので。
『先祖のおかげ』
人間はつい、自分だけの努力で人生を送っているように思いがちですが、そんなことはありません。
ほとんどが両親、あるいはそのまた両親という先祖の徳の恩恵を受けて生かされているわけです。
幸い、私が道を踏み外すことなく生きてこられたのも、私の両親が人に迷惑をかけず、顰蹙を買うことのない生き方をしたおかげだと思っています。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
ゆきちゃん 近況。
農園に来て2週間が過ぎた。犬はたくさん飼ったが、一番早くて半年(防府 はなちゃん)だった。
観察して子犬の習性がわかるとおもしろい。鳥でいうと巣箱のような狭い住みかに入ると安心する。
夜に熟睡させるためには、夕方息がきれるぐらいリードを外して走らせる。じゃれてくれば親代わりで噛まれてもつきあう。
人間の子供と同じで、寝起きにシッコをする。
先週の金曜日に動物病院、とくに皮膚病専門医を受診して痒みの治療をはじめている。お腹にたくさんあった赤い発疹はなくなった。朝夕の2回、決められた量の薬を冷蔵庫から出して、スポイドで計り牛乳に混ぜて投与している。
顔つきは、丸顔から面長になった。どこか「困った」ような表情に見える。
問題は先輩のハッピー。防府の野犬生活から足を洗い、10年経って淑女になった。私が叱ったことは一度もない。その私とハッピーのあいだに ゆきちゃん が割り込んだ。当然ハッピーの態度から不愉快オーラが出る。
それでも、ゆきちゃん が背中に乗ったりすることにも慣れてきた。
ほんとうは、ゆきちゃん が全快するまでは接触を避けたほうがよいがゆきちゃんは甘える。ハッピーには予防の投与をした。
加奈ちゃん、いつもは木曜日にたくさんタマゴを届けている。きのうスポットで「おいちゃん、頼む」の電話を受けたので小野田市のお客さま配達用を加奈ちゃん、小野田市は正志か農園から届けた。
今朝も「おいちゃん」コール。なんとかクリームが足りないのでタマゴがほしい。山口市内の配達を終えて美祢市のお店に行った。3時をまわっていたが店内にはお客さまが大勢。対面販売の加奈ちゃん 元気な声が外まで聞こえた。
『掃除が挨拶を呼ぶ』
掃除をしていると挨拶をしてくださるようになります。最初のころは、こちらから声をかけても知らん振りしておられた近所の人も、自然に挨拶をされるようになりました。
たかが挨拶ですが、挨拶されたほうはこんな嬉しいことはありません。
掃除には、かたくなになった人の心を、どんどんほぐしていく効用があるようです。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
加奈ちゃん のお店が先週金曜日にオープン。
100年前、郵便局として建てられた、その後は呉服屋として美祢市の黄金時代を共に歩いた家屋が、今度は34歳の加奈ちゃん パン屋さんとして歩みはじめた。今朝8時、加奈ちゃん笑顔で働いていた。みなさん、どうぞご支援ください。
https://petitlabbakery.com/
40年ちかく、二日酔い以外で体調をくずしたことはない。今朝は食欲がなく一食ぬいた。昨夜、農園に泊まった家内が玄米弁当を持たせてくれた。昼もさほど空腹感はなかったが小さい弁当箱は空にした。デザートの半分バナナも食べた。
食べたら元気が出てきて、配達を終えた帰り道にスーパー立ち寄りで今夜と明朝の食材を買った。
ゆきちゃん用に、半額札の鶏レバーとむね肉も買った。レジ横に積まれている段ボール箱もふたつもらった。ゆきちゃん のお宅をできるだけ清潔にして薬の効きがよいことを願って。
岡本拓也さんからのメールに驚いた。私が長年、立ち寄り湯で通っている「湯田かんぽ」が年内で終る。12時までに入れば500円で温泉が楽しめる。広い休憩室でゴロゴロしたり、館内Wi-Fiに接続することもできた。
先日、男湯の脱衣場に昼間から酔っぱらいが床に転がっていた。手には紙パック焼酎を握って。
とても不愉快な気持ちになって服を脱いでいたら、支配人とおぼしき黒服の女性がつかつかと入ってきた「お客さま」を連発して服を着せて脱衣場から連れ出した。その態度は凛としていた。
湯田かんぽ の店じまいは残念。
佐賀県柳川と大分県日田の かんぽ は昨年宿泊した。一泊二食、一人 15000円で満足できる宿だった。
加奈ちゃんのお店は、明日のホーム画面にのせます。
『大変なこと』
「仕事上、一番大変なことは何か」
店回りをしたとき、社員によく質問します。その質問に対し、待ってましたとばかりに、ありとあらゆる。「大変なこと」が出てきます。もうこれ以上は出ないというとき、白板に書くのが「お客様が来ない」という言葉です。「もし、このこと以上に大変なことがあったら言ってほしい」と申しますと、皆、下を向いて黙ってしまいます。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
この地で生活をはじめて約20年。犬がずっと側にいるので朝夕の散歩を欠かしたことはない。
そのなかで過去2回ほど、川面を泳ぐほ乳類を目撃した。害獣といわれる野性のヌートリアは知っているがそれとは違う。清流 四万十川に生息する日本カワウソは見たことはない。2度見たときの共通点は尾を振って泳いでいた。
2度目に見た夜、地域の方に「見た」と電話をしたら「おるわけがない」と言われた。
そのことを、美祢市の獣医に話をしたら「あんた、見たのか」と。獣医のお宅は農園の上流にある。じいちゃん が「泳いでいる動物がおった」と何度か話した。泳ぐ動物はおらんと思ったが「あんた、見たのか」。
その3度目が1週間前あった。
ゆきちゃん と夕方の散歩のとき、川面を悠然と尾を振って泳ぐ動物。カメラはないがガラ携はズボンのポケットにあった。けれども携帯電話で撮るやりかたを忘れていた。
その日から、散歩のときはカメラを腰のベルトにつけることにした。
10日の朝、まるで龍が空を動いているような雲を見つけて撮った。その後に日向灘を震源に大きな揺れがラジオ番組を中断させた。
南海トラフなど大規模地震の発火点は、さまざま言われるなかでも日向灘を根拠とする学者が多い。あの異様な雲は巨大地震の予兆かもわからないと思った。
その日、Facebookでは山口県内各地で撮られた雲と、その後の日向灘地震が関連づけされたコメントで盛り上がった。
私のFacebook投稿に岡本拓也さんが気象学にもとづいた、今朝の雲の報道を添えてコメント「ジェット巻雲(けんうん)」それがおきるメカニズムも教えていただいた。
川面を泳ぐ動物も巻雲も、想像をかきたてられたいと思った。
きのう夕方、藤野先生親子がゆきちゃんと遊んでくれた。それは徹底して走らせた。おかげで朝まで熟睡してくれた。
今朝、ハッピーとゆきちゃん の世話を済ませて部屋の掃除。とくにトイレと風呂に台所を磨いた。
終えて防府トヨタにオイル交換、タイヤのローテーションなど整備に行った。毎月6000キロメートルは走るのでメンテナンスは欠かせない。
午後から「数楽の会」 古事記・鍵山語録解説・ヒモトレなど2時間 藤野節が鍵山記念館。
生きていくなかで大切にしたほうがよいヒントを学べる場として出席している。
『努力は報われる』
たとえば学校の勉強。一所懸命勉強してもしなくても、もしかしたら試験の結果が同じ点数のときもあるかもしれません。「だから、勉強しても、しなくても同じ」と考える子供がいたとするならば、それは間違いです。今日は同じであっても、努力の成果は必ず、明日から先に大きな差となって現われてきます。ムダな努力はありません。「努力は必ず報われる」。そう信じることです。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
1時、ゆきちゃん が鳴いたのでシッコに連れ出した。山のなかを大きな音をたてて動く動物がいた。
6時に萩市に向けて出るために3時から動きはじめた。せわしい朝は冷蔵庫をあけて、食べ残しがないか見るとたいがいある。ご飯は冷凍玄米をレンジであたためる。
ゆきちゃんの投薬は、冷蔵庫に保存している液体内服薬を定量。今朝は牛乳に混ぜてあたえた。
農園から萩市までは自動車専用道路で40分ぐらいで着く。Lサイズ ブラックコーヒーのホットは消防署に近いローソンンで7時前に注文する。長年、毎週土曜日は必ずなので店員さんは私の顔を見たらつくり始める。
5年ほど前、私がタブレットを使いはじめたころ撮った写真をこのローソン マルチコピーでプリントアウトを初めて試みたとき、店員さんが操作を丁寧に教えてくれた。そのときからこの店のファンになった。
きょうから萩市は「夏みかん 祭り」その会場近くを配達して長門市に向かった。
農園に戻ったのはお昼前、家内も自宅から到着。冷麺をつくってくれた。アルコールのないビールで昼ごはん。
午後から川土手の草刈り2時間。しっかり汗をかいた。早朝から運転ができて、午後から草刈りができる健康を感謝。
ゆきちゃん 杭を打って外で遊ばせるようにした。痒みを遊びで忘れたらよい。
『尊重される生き方』
いい人生を送るためには、人から尊重されるようになることです。
尊重されるためには、「あてにされる」「頼りにされる」「好かれる」、そんな生き方を心がけることです。
具体的には掃除をすることです。身の回りを掃除して、環境を整えると人から尊重されるようになります。伊勢神宮が尊重されるのは、いつもきれいに掃き清められているからです。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
昨年4月8日、毎年恒例になった「あだち企画散策シリーズ」は萩市浜崎。約30名ほどお集まりくださり、浜崎観光ガイド「浜崎しっちょる会」名ガイド2名が毛利の時代から、海産物、海運で栄えた街並みを案内していただいた。
山中家住宅は1771年に建築。いまの建物は1931年に背の高い本二階建て建築。伝統的建造物として文化財に特定されている。
この建物のなかに「引き札」と呼ばれ、今でいうとお店の宣伝ポスターが何枚も飾られており、なかでも私のお気に入りの一枚を撮った。それを4月9日の日記に載せた。今週月曜日の早朝、一通のメールが届いた。
前の日、京都太秦教会の照美さんから電話「お父さんの日記(昨年4月9日)を読んだ人から電話があった」私が引き札から引用した京都海鮮問屋の島津恒三郎。その方を祖父とあおぐ人物が「島津恒三郎」をネット検索したところ、4月9日の日記がヒットした。
日記を読んでみると金光教太秦教会と私は縁が深いことがその方にわかった。その島津恒三郎の関係者は京都市内の金光教教会に参拝されておられる方。太秦教会の長女は、その教会でお琴の稽古をしている。
さらに、懇意にさせてもらっているブライダル ハラダヤ会長奥さまはこの教会でご信心をされた。現在は小郡教会に夫妻で参拝しておられる。
一通のメールには、あの引き札で祖父と会えた気持ちになれた。島津恒三郎さんも熱心な信心をされ京都で晩年は保護司をされたこと。メール差出人は、内科の開業医などが書かれていた。
もし、ご本人が「引き札」を見に行かれるとしたら、まだそれが山中住宅にあるのかを確かめに今朝から行った。
山中住宅は、土曜日(明日)の朝7時に毎週通過して浜崎の泉福寺や常茂恵旅館に配達をしているが、山中家はまだ開いていない。
9時に着いた。引き札物語を本日の担当者(松村御大と高校同級生だった)美人に話したら、丁寧に説明くださった。
引き札は山中家の蔵に200枚以上あった。その原版すべては萩博物館所蔵物で保存されている。公開はされていない。ここにあるものは複製。
関西の海鮮問屋と浜崎のつながりがとても理解できた。
2日前、ハラダヤ会長夫妻とお会いする機会があった。引き札と金光教の物語をかいつまんで話したら「神様がご縁を繋いでくださる。びっくりすることはない」と笑顔で話された。
午後から ゆきちゃんの「痒い」を解決するため動物病院に行った。農園に近い病院には相応の設備がない。長引かせたくない。
2時の診察予約は動物の皮膚病が専門医。診断結果は「疥癬(かいせん)」おもにタヌキなど野性動物に寄生する、毛穴に住み着く極ちいさいダニが全身にひろがっており痒い。放置すれば全身の毛は抜け落ちて、掻いた傷が化膿する深刻なことと言われた。
親ダニを駆除する薬を二種類。ハッピーの感染も考えてハッピーにも処方薬。卵は駆除できないからふ化させて駆除する。その繰り返しをやる。
生後間もないとき、免疫がないとき山に放置されたことが原因となった。ゆきちゃん姉妹や、お世話にくださったお宅にも2頭いたのでドクターは(かいせん)診断を早く教えてくださいと言われた。まれに人感染もあるので痒くなったら診察するように、もちろん動物病院ではない。申し渡された。
10日ごとの診察と投薬で、2ヶ月ほどで完治するだろうと女医さん診たて。
『掃除をしながら・・・・』
「私がこのゴミを拾わなければ、一日中、ここを通る人の目に触れる。私がこのゴミを拾えば、通る人たちが汚いゴミを見ないですむ」
毎朝、掃除をしながら、最近そう思うようになりました。特に、通学中の子供さんや通勤中の社員、来社されるお客様がゴミを目にしなくてもいいように掃除をしております。きれいにしておけば、心の荒みもなくなるはずです。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
お通夜、金光教では 終祭という儀式にきのう参列した。参列者のほぼ全員と20数年前には親しくしていた。けれども歳月が面影を消した。
はっきり言うと年老いてわからない。それは、みなさんから私を見てもそうだろう。慌てて県外からこられた女性が私に手をあげられたがどなたかわからない。側に座って手を握ったらわかった「入れ歯を忘れてきた」と。悲しい場が懐かしい対面の場にもなった。
帰り道、家内に運転をかわってもらい助手席でハイボールを飲みながら思った。故人とはいろいろあった。そのおかげで今の私がある。詰め将棋のように過去を責めなくてよかった。これからは、私を育ててもらったことを思い出そうと。
昨夜の ゆきちゃん。皮膚の炎症がとても気になる。二種類の塗り薬をつけることしか今はできない。
きょう配達の帰り道にペットクリニックに立ち寄った。来週まで処方薬で経過をみることになった。
以前、小野田市内の居酒屋店主が「客が来ない理由を、天気などのせいにするが、それは違うと俺は思う」と言った。
『繁盛しない原因』
「お店が古く汚くなってきた」「立地が悪い」「商品がライバルに負けている」「値段が他店より高い」・・・・・繁盛しない原因としてあげられるもっともらしい言い訳です。
しかし、お客様が求めている本当のサービスは、そんなことではありません。
お客様はそれ以上に、店員の無関心な態度に不満を持ち、愛想をつかして来店されないことを知るべきです。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
1時に ゆきちゃん階下で鳴いた。シッコの催促に聞こえたので起きた。とても寒く靴下を履いて上着を着込んで外に連れ出した。大あくびをしながら ゆきちゃんシッコ。そのあと寒くて震えだした。
きょうは下関市安岡、清末に長府、新下関あたりの木曜日で走りきれない飛び地の配達。終えて山の田までもどり、11時からスペシャルオリンピックス(知的障がい者スポーツ)の会合出席。農園として協力できることを議題にあげてもらって90分話し合った。
そのスペシャルオリンピックス。もと唐戸魚市場社長 松村久さんが会長。私は掃除に学ぶ会でお世話になり20年来のお付き合い。ツールド下関・海峡フルマラソン・海峡ウォーク 三連覇の鉄人。けれども油絵という趣味もある。毎年秋の下関市美術展に50号の大作を出品される。その題材は、ふくの総大将らしく全部 ふく。
今朝、配達に行った住吉神社社務所玄関に奉納された作品が掛かっている。海峡ビューホテルのエレベーター横にも大作がある。
『変わった人』
「あの人は、いくつになっても変わらない」と言われるような生き方だったら考えものです。己の怠慢を反省する必要があります。
願わくば「あの人は、このごろすっかり変わった」と言われるような生き方ができれば、何よりです。気づきが身についた証です。
もっとも、私のように「変わった人だ」と言われるようでは問題です。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
久しぶり、5月の空になった。
昨夜11時すぎに携帯電話に訃報メールか届いていた。それを3時に読んだ。
母子家庭の母、私が中学に入ってすぐ首の骨を削り骨盤の骨を移植する手術を医大でうけ半年入院した。親戚がないので、私は子育ての経験がない老夫婦の家に預けられた。学校は上宇部中、そのお宅は丸尾なので井筒屋前でバスを乗り継いでの通学になった。
中学は二つの小学校混在でひとクラス50人編成。ひと学年は15組みまでのマンモス校だった。勉強は嫌いで悪い仲間はすぐに出来て学校にはたまに行った。夏休み前、となりのクラス担任が「おまえ、キャンプは好きか」と声をかけた。キャンプはしたことはなかったが「おお」ぐらいの返事をした記憶がある。
夏休みに入り呼び出されたのは金光教の教会。その教師は金光教の関係者で、子供たちの育成活動リーダーだった。
数十人の仲間とはじめてのキャンプは秋吉台。そこで大火傷をした。並べて火に掛けた飯盒のお湯とご飯の飯盒を間違えて、ご飯と思ってひっくり返したら熱湯だった。軍手をとらないまま水をかけて、先生がマツダキャロルのアクセルを踏んだ。
病院にむかう車のなかで自分の火傷をより「お金がかかる」入院の母にそれを言うことで気持ちが重かった。結局、治療費は払うことはなかった。そこは私には年が離れた兄貴や姉ちゃんが大勢おり居心地がよかった。
事情で教師は私が中学2年のとき辞職して、金光教の教師になった。約30年近く教会通いをした。私の人としての骨組みがそこでつくられたと思っている。
様々な出来事がお互いのあいだであり、私は20数年前に参拝の足をとめた。理由を聞かれるのも嫌で(口を開けば、育ててくれた恩人を責める言葉になる)金光教からも離れた。けれども長女の照美さんは金光教太秦教会でご用をするようになった。
「去るものは追わず」と私のことを周囲に話したことを知った。なぜ去ったのかはご本人が一番知っている「そのこと」を具体的に私は家内にも話したことはない。
数年前から施設入所されていることは知っていた「そのこと」のボタンをかけ直しにお見舞いに行こうと何度か思ったが足が向かなかったのは、会えば私が責める言葉を出してしまいそうと思ったこと。
今朝、先生の訃報をうけて責め言葉でお別れをしなかったことはさいわいだったと思った。
別れはいろいろなカタチでおきてくる。お世話にはなったので家内とお参りする。
『根気』
「世の中は、根気の前には頭を下げることを知っています。火花のあとには一瞬の記憶しか与えてくれません。だから、牛のよだれのように根気よくやりなさい」。夏目漱石が芥川龍之介に宛てた手紙の一節です。
ほとんどの人が、やればすぐ成果につながることばかりに気をとられているから、心底からの信頼が得られないのだと思います。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
100分de名著 いよいよ今夜からEテレではじまる。
数楽の会で能楽、甲骨文字、奥の細道など私がこれまで興味がなかった世界の扉をあけてくださった。
そして「名著」は、安田 登先生が1回25分×4週の100分で平家物語を読み解いてくださる。
テキストをきょう書店で買うつもりだったが、藤野先生奥さまが農園に届けてくださり家内がお支払をした。お手数をおかけしました。ありがとうございます。
数楽の会がなければ、岡潔という情緒と数学の偉大な先生を知ることはなかった。くわえて浪曲から民謡にヒモトレと私はボケるひまがない。
金曜日がオープン。加奈ちゃんのお店に配達は8時半。まだ未完成の店内で子連れ加奈ちゃんと2名の仲間が本番を想定してパンを焼いていた。ユニホーム(とよぶのか)お揃いを着ていた。それも仲間のデザイン。
作業服の専門店で長袖シャツをきのう買った。きょう半袖シャツの下に着てみた。私のサイズは「M」着たら上半身を締め付ける圧迫感。通販番組の補正下着もこの着け心地かもわからないと思った。着たらお腹とわき腹がスリムになった。紫外線カットで風通しがよいつくりになっているらしい。着心地はよかった。農園にもどり脱いだら身体がゆるんだ。
きのう夕暮れ、ゆきちゃんと歩いたとき今年はじめてブトに足をかまれた。ブト、ムカデ、マムシ、ハチの季節になった。
『私の尊敬する人物』
詩人の坂村真民先生、教育者の故森信三先生、書家の故相田みつを先生。
この三人を、私は心から尊敬しています。
このお三方は、どなたも言葉だけではなく、実際に行動してこられた方々です。そのご苦労と人生体験が言葉や文字になって表れています。
言葉と行動が一致しておられるので尊敬しています。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
長門市野波瀬は、湾内にブリの養殖イカダがたくさん浮かぶ漁港。
はじめて配達に行ったとき、電話でうかがった名前を表札でさがしていたら「どこに行くそか」と声をかけられた「屋号はなんちゅうそか」そう言えば電話で「屋号は ふじはち」と聞いていた。その屋号でお宅はすぐに教えてもらった。
以前、このお宅の当主が藤田八郎だったので「ふじはち」当主がかわっても「ふじはち」がここではインデックス。野波瀬は、毎週土曜日の7時半に到着する。その時間に喪服のお年寄りがぞろぞろ弔問から帰っている姿を何度か見かけた。
この地では、ご葬儀の早朝6時にお悔やみに行って、その後に葬儀が習わしらしい。
漁村の文化がのこっている土地柄と思う。
長門三隅からひと山越えたら野波瀬。その峠をおりたところに極楽寺がある。道路に面した場所に極楽寺掲示伝道と書かれた掲示板があり、その張り紙は毎月末に来月バージョンに更新される。写真は5月用。
数年前、極楽寺ホームページからご住職に私のブログに毎月掲載させてくださいとお願いのメールをお届けした。長門市内五つのお寺が持ち回りで内容を吟味して掲示伝道になる。
とかく宗教団体、このテの張り紙は本部などが印刷したものが説得力なく、交通マナーの標語のように掲示されている。
けれども極楽寺グループのものは「読ませる」「考えさせられる」私は毎月この掲示伝道を見るのがとても楽しみになっている。
日曜日は配達はない。朝はマイペースで朝食がとれる。4時に ゆきちゃんオシッコとウンチをさせて、その次にハッピー。
昨夜録画した 竹内まりや・The Covers のふたつを布団のなかで見終えてから食事のしたくをはじめた。8時までに部屋の掃除まで済ませた。
山口市内に買い物と給油。給油は大当たりしてリッター36円で25リットル。庶民のささやかな喜び。
午後から長門まさよ さん。通り名はフルートちゃんが長男の史紋君と来園。ゆきちゃん 1週間で500グラム成長して3キログラムになった。
先週の日曜日、農園にむかえた ゆきちゃん。フルートちゃんのメールにわたしが「それは、なんとかしなければ」と気持ちが動いた。添付の写真には 黒と茶の2頭がいたので2頭引き受けるつもりで行った。黒は飼い主があらわれていた。
フルートちゃん繋がりで ゆきちゃんを心配してくださった2名の女性がおられた。お二人ともFacebookで私と繋がった。
『不合理を合理的に』
仕事も人生も、合理的なことばかりがあるわけではありません。むしろ、現実は不合理なことのほうが圧倒的に多いのではないでしょうか。
だからといって、不合理なことを不合理なままにしておくのであれば、そこに努力も工夫も必要ないことになります。不合理なことを何とかして合理的に変えようとしたときに、人間は努力もし、工夫もするものです。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
3時半、最初のミッションは ゆきちゃん のシッコ。
それを済ませて配達の準備など慌ただしい時間。いつもの6時に萩向けスタートができた。
6時半ごろ、雲雀峠を下るときゼッケンをつけた人たちが走ったり歩いたりして上っていた。私もこの峠を歩いて上がったことがあるので、どのぐらい心臓破りか想像できた。
長門市 極楽寺の掲示伝道が5月に変更されていた。きょうのブログ用に撮ったが、それより載せたい一枚を午後から撮ることになった。
お昼前から隣接の耕作放棄地にハンマーナイフを繰り出して草刈り。午後になったころ正志が呼びに来た「ゆきちゃん のお世話をされた方が来られた」草刈りをとめた。
お母さんと高校生のお嬢さんが ゆきちゃんに会いにご遠方から来られた。
ゆきちゃん 3兄弟はイノシシ猟に行ったおじいちゃんに保護された。まだ目もあいていない。翌朝、生きていたので犬用粉ミルクを買いに行ってお嬢さんの育児がはじまった。
農園の生活をはじめて明日で1週間の ゆきちゃん は育ての親を覚えており甘える。こちらに来て大きく成長した、耳が立ったと育ての親。
私の犬育てで買ったのは一目惚れの黒柴「ころちゃん」だけ。ショツプでお金は払った。あとの犬たちはお金は払っていないが、それぞれの犬にかかわった人たちとの物語がうまれた。犬は天国に逝ったがおつきあいは続いている。
3時。Facebookで「友達」長門市の中原さんご家族が来てくださり楽しい時間を過ごした。
きのう角島近くに遊漁船で釣りに出かけた美祢市のお客さま「角島大橋、午後2時は上下とも大渋滞で動いていなかった」地元で生活される人には、買い物から通院までご苦労されていることだろう。
その美祢市を、雲雀峠で今朝見かけたゼッケンが歩いていた。想像するに、萩市から下関市までの赤間街道(100キロ近い?)を走り、歩くイベントではなかろうか。美祢市畜産試験場に通じる山の中、赤間街道に多くの人が見えた。
松村御大、今年も100キロウォークに挑むと葉書を頂戴した。私は50キロはまだ歩ける と思う。
『小悪を為さず』
社会情勢を憂えて、声高に問題点を指摘する人は数多くいます。
しかし、いくら言葉で立派なことを唱えても、何の問題解決にもまりません。
たとえそれがどんなに小さな取るに足らないことであっても、具体的に実行していく。この実践力がなければすべて空論に終わってしまいます。
大切なのは、みずからが「小善を為し、小悪を為さず」という精神です。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
3時半に目が覚めた。飛び起きてヘッドライトを点けて ゆきちゃんを外に出した。目覚めたらすぐ出るシッコをやらない。私の足で遊んでいる。この時間20分も外にいると寒くなり作業場にはいった。なんのことはない、ゆきちゃんコンクリートの床に世界地図を描いていた。
まだ人の歩調にあわせて散歩ができない。昨夜は家内が泊まったので朝の散歩、私がハッピーで家内が ゆきちゃん。ハッピーと歩きたい ゆきちゃんは橋までハッピーのスピードで後ろを歩いた。
小郡で散髪。帰りに朴の森。農園に戻り草刈り3時間。
来週6日の月曜日からEテレ「100分de名著」4週連続(25分番組✖4回)。今回は 平家物語。読み解かれる講師は能楽師 安田 登先生。数楽の会がはじまったころ会場は吉部八幡宮。そのころから藤野先生ご縁で安田先生のお話を聴く機会にめぐまれた。
松尾芭蕉や能楽の世界観、シュメール語に甲骨文字など私の人生で聴いたことがない世界がひろがった。あるとき、若い女性バイオリン奏者を伴って数楽の会(お賽銭で聴講)安田先生に促されて立たれた。
バイオリンを志している。どこかの組織に入ると自分が目指すこととはちがうこともやらなければならない。生活は大変だけれど独立独歩で道を歩みたい(というような)。弾いてくださいと先生に促されて、夜の拝殿にG線上のアリアがひろがった。音楽はわからない私が感極まった。
この番組で「松本清張」が以前にあった。例えば、代表作 の「点と線」を読み解いた。推理小説のなかに当時の貨幣価値、3等寝台車を使う人。2等寝台車が使える人など時代背景が随所に盛り込まれていると解説され、小説の味わいかたの楽しみが増えた。
その影響で、山本一力の江戸の世界も、庶民の食べ物や貨幣価値なども楽しめるようになった。
安田先生の 平家物語 1回は25分ですから。
『伸びている会社』
現在、衰退している会社の共通点は、過去の栄光とか実績・伝統にしがみついてきたことです。
反対に、伸びている会社は、いま自分たちに出来ることは何か、お客様に満足してもらうためにはどうしたらいいかということを、日々真剣に考えて実践しています。
そういう会社は、過去の実績や伝統がなくても、どんどん伸びています。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
作業場で熟睡中の ゆきちゃんを4時に起こした。外に出したらシッコとウンチ(2本)。そのあと私の手のひら3杯のカリカリを完食。塗り薬を二種類お腹と耳に塗って5時半に農園を出た。
そのあと、家内が9時に外に出したらウンチ(2本)。さきほど5時にもウンチ(2本)よく食べて、よく寝て、よく出す。
日曜日に ゆきちゃんが仲間入りしてハッピーが私の言うことを無視するようになった。呼んだら私に背を向ける。ゆきちゃんを無視する。
雨がふらねば 金がふる
明日は 金がふりそうな赤間神宮先帝祭。その神社駐車場に6時半に車をとめて参拝。かけ足で唐戸魚市場に行った。いつもの市場とちがい、カメラやスマホを持った観光客が多かった。
先週とても煮つけが旨かった「ゆめカサゴ」が二皿あったので一皿買った。先週は800円で今朝は1000円。そのちがいを聞いた。
第一に大きさがちがう。魚の値段は旬かどうかもあるが、基本的には競りに出ている数が少なければ値があがる。この「ゆめカサゴ」は値段の割りに数もあるし旨いから。と自信たっぷり。
昨年、萩市のスーパーマーケットで買った(シイラ)の刺身ブロックがとても安くて旨かった。それを話したら「シイラは梅雨時期が旨いが、売れないので獲る漁師が減った」など教えてくれた。
会話が楽しい唐戸魚市場。
話をしているうちに魚市場周辺の道路が混雑をはじめた。7時過ぎに唐戸地域から脱出した。
美祢市は午後2時ごろ。はじめは郵便局、次は呉服屋。今度は加奈ちゃんのお店 https://petitlabbakery.com/ にお届け。結斗ちゃんを背負ってスタッフのみなさんと試作で元気いっぱい。
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『便宜主義』
たとえば、掃除道具につけているかけ紐一つでも、直径三ミリのクレモナロープですべて統一しています。
間違っても、あり合わせの綴じ紐や針金や電気コードなどで代用するようなことはありません。
「紐くらい」で済ませてはいけない問題だからです。「とりあえずこれでいいか」という便宜主義が組織崩壊の元になります。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
昨夜、ダンプの荷台にシートを張った。ゆきちゃん 騒いだら中で寝てもらおうと思った。9時ごろまで作業場で走り回らせ、餌をあたえてオシッコも済ませて寝かせた。
4時、目覚ましアラームで飛び起きた。急いで作業場におりて ゆきちゃん。スヤスヤ寝ていた。
午後から動物病院を予約している。慌ただしく支度を整えて6時に農園スタート下関。水曜日のお客さまで明日の木曜日に配達ご希望の方が何人かおられたので早めに農園ゴール。病院にお昼前の診察変更を電話して美祢市。
痒みの原因はほぼ確定できたが、幼すぎて治療の抗生剤を使えない。塗り薬2種類を処方してもらった。
もうひとつ気になっていたところを診てもらった。見た目は「女の子」だけど「玉」がふたつ腹のなかにあるような気がしていた。
まれに見かけることがあると言われた。浪花の大将が「ふく」をさばいたとき精巣と卵巣があったと写真をFacebookに投稿されたことを思い出した。
まだ、そのことを気にする必要はないが、そうであれば「女の子」でも「男の子」でもない。つまり避妊手術は必要ない。
写真は病院から戻り安堵のオシッコ風景。
午後から山口市内に給油と買い物。ついでに 簡保の湯立ち寄り。ゆっくり疲れを洗いながした。藤野先生ご家族、私が温泉を楽しんでいるとき来園してくださり、ゆきちゃん と遊んでもらった。そのようすがFacebookに投稿された。明日のホーム画面でご紹介。
明日も早朝から下関。赤間神宮先帝祭初日。唐戸魚市場は営業しているが、朝6時半の車の混み具合はどうだろうか。魚を買う準備をして向かおうと思っている。
『自修の言葉』
西郷隆盛が晩年、自修の句にしていた言葉が次です。
「禍(わざわい)は己の欲を縦(ほしいまま)にするより大なるは莫(な)し。悪は人の非を言うより大なるは莫し」
「世の中の禍というものは、自分の欲望をどこまでも広げていったときに生じるものである。人の悪口を言うのが一番よくないことだ」という意味です。
私も自修の言葉にしています。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)