仕事は休みでも多忙

立派な椎茸を見つけた。農園隣接の山にはクヌギと山ザクラがあり、チェンソーを担いで12月に倒して2月まで乾燥のため放置。2月に「玉切り」と地元の人は言う、約1メートル20センチに切る。そのホダ木に、1本に20個の菌を打ち込む穴をあける。発電機を山に持ち込み電機ドリルでやる駒打ち。ホダ木は井桁に積み上げ葉のついた枝でおおう。これで1年、菌がホダ木全体にまわる。それを組んで1年すると椎茸が出る。

原木にはクヌギ・ドングリ・クリを使うが、表皮の厚さ(表皮が椎茸の栄養)はクヌギが一番。7年ぐらいは春と秋に収穫できる。ちなみに春先のほうが質も量もよかった。


山ザクラはナメコの原木。菌を打ち込み原木は立てずに転がした。スーパーマーケットにはないかおり。大きなナメコは感激した。原木を肩に担いで山の中を歩く力はないので100円市を頼る。


常盤公園を歩いた。猫と仲よしのおばちゃんは、猫は餌をくれる人の声を覚えている。呼べば山から数匹あらわれた。

タブレットの写真プリント。ヒートテック靴下。犬の餌。湯田温泉。パン屋に酒屋。ホームセンターぶらぶら。13000歩。

忘れ物は無駄ではない

1557年。大内義隆の菩提寺として龍福寺(曹洞宗)が建てられた。1ヶ月前お参りする機会に恵まれた。参道の紅葉が映えて1枚。


布団に入る時間は9時まで。2時ごろ目が覚める。飲酒が減りアルコールは完全に抜けている。農園はとにかく冷えるから石油ストーブを点火して3時頃まで布団のなか。血圧計でわかったことは、処方された降下剤は3時間で効くから3時に服用。外気にさらされる5時頃には効き目がでている。6時には120・70ぐらいになる。


ざっと部屋の掃除まで済ませて6時半に配達スタート。40分のウォーキングがあるから。ウォーキングのスタート場所で携帯電話を部屋に忘れたことに気がついた。忘れがちな事が多くなり気持ちが沈んでも帰らなければならない。

部屋に戻ったら石油ストーブも消し忘れていた。携帯電話がストーブを教えてくれた。そう思うことにした。


鶏インフルエンザが流行の兆し。決定的な対処法はない。

カステラご案内開始

大谷山荘8時半の荷受け開始に向けて走る。日露首脳会談を目前に道路の補修工事やガードレール清掃など歓迎ムードが盛り上がる。


神棚をお願いした村上棟梁が、わたしがエンジンをかけたとき、6時前に下見に下関市から来てくれた。棚ぐらいと気楽にやらないところが「棟梁」いつも見える場所にお社と母の遺影を祭りたい。


ハラダヤ専務が来園。目的は引き出物に農園カステラを採用していただくために現場を案内すること。不安ながら、本人がレベルアップできる機会になるので正志に任せた。


農園お客さま限定販売。ある程度の利潤は含めている価格設定ではあるが、目的は農園たまご+老舗の小川蜜カス本舗の味を楽しんでいただきたい。説明しながら月曜日のコースをまわった。次回のカステラ販売は2月。ブランデー(ナポレオン)バージョンなどバリエーションを拡げたい。


アラビアのロレンス  が4K版できょう放映された。何度も観た作品なのに録画した。戸田奈津子さんが「字幕」を力説されたから字幕をポイントに観たい。CGの無い時代に砂漠で列車を爆破させる。オスマントルコの要所アカバにラクダにまたがり突撃するアラブの部族。今夜は一気に四時間。

充実の日曜日

23日、万倉天満宮大祭の一枚。


愛車の冬タイヤ装着。ワイパーモーター交換の予約は9時に防府市のトヨタ店。来年1月でまる4年になる愛車は24万キロ走行。すでに新車の発注は終わっている。ワイパーが動かないから勿体ないがモーター交換。代車はピカピカのプリウス、動かしかたがわからないから前進と後退にエンジンONとOFFだけ習った。


農園に戻り部屋掃除。明日はハラダヤ専務が来園され、正志がわたしの部屋で打ち合わせをする。神様と母の霊様を祭っているが、今週中に村上棟梁に祭壇の棚をお願いした。明朝6時半に下見に来てくれる。わたしは配達に出ているから家内が対応。


2時からホームページでお世話になっている重枝さんと、Wi-Fiが使える商業施設で 農園日記メンテナンスのご指導をいただいた。まだ理解出来ていない。飛躍的に理解できたのはセブンイレブン コピー機に写真プリントを予約する方法。これまではSDカードを持参していたが、今度からは農園でゆっくり選んでプリント予約をして、どこのセブンイレブンでもよいから財布だけ持参すればコト足りる。帰りがけに1枚試験プリントができた!


雨の日は、阿知須の大型商業施設の軒下がウォーキング コース。今朝は1時間歩く時間がとれた。

氷点下の朝

厚狭 日蓮宗妙徳寺。寒くなると境内で水行が始まる。


明日、愛車に冬用タイヤを着ける。今朝の農園は氷点下、萩までの峠は相当冷えている。けれども満天の星空だからノーマルタイヤでスタート。

旧満州、いまは内蒙古自治区を旅したとき、真冬は氷点下40度ぐらいになると聞いて驚いた。しかも使い古したノーマルタイヤで走る。タイヤと路面の間に水分があるから滑るので、ガチガチに凍てついた路面は石畳の道と同じと知った。


冬場は凍結する雲雀峠はマイナス2度。路面は乾いているから一気に下った。


ハッピーがお世話になった防府市のYさんに、ハッピー近影を額に納めて正志の金曜日便で届けた。今月末で農園まる8年。

善意の避妊費用が集まり動物病院に預けたとき、7キログラムの栄養失調でも7頭を出産した。歯に歯石がない。2つの判定で2歳と判定された。だからハッピーは10歳ですよ。とYさんからメールをいただいた。

きょう体重を計ったら16キログラム。


カステラ名 しんあい農園 の申込みチラシ配りをスタートした。

有意義な金曜日

山口市 龍福寺の片隅にギョロリと鬼瓦が鎮座。


石原忠幸(故人)という絵描き、デザインではホンダSFのロゴ。NSXカタログ デザインはアメリカでなんとか賞を受賞。現代画廊の州之内 徹(故人)から絵描きとして親交を深め、現代画廊の縁で石原忠幸先生は菊川画廊と縁がうまれた。

出版業をしていた頃、ある出版の表紙デザインを菊川画廊経由で石原忠幸先生にお願いした。そのご縁が深くなり菊川画廊と石原先生と親しくさせていただいた。数点買い求めた石原先生の作品を、ある目的で菊川画廊に運んだ。里帰りする石原先生が同乗して喜ばれた。そう感じた。


菊川さんは病み上がり。きょうの山口セミナーパーク開催の戸田奈津子さん 映画字幕翻訳家の聴講を楽しみにされていた。画廊と会場往復の運転手をした。


往復の会話は石原忠幸先生との思いで話し。それと人生の終いかた。深い話ができてとても嬉しく、元気な気持ちになった。


戸田奈津子さんは、1本の映画作品に1週間で、ひとりで字幕をつくる仕事を毎週、それを20年続けてこられた。世界中で字幕文化は日本だけ、日本国の漢字は見ただけで意味がわかる。俳優の声は本物を聞いてください。アラビアのロレンスのような大作はスクリーンで観賞してください。頷きながら拝聴した。

高齢者ドライバー

山口市 かわなみ さん(ばんだい さん姉)のモラ。


きのう10時に山口市内の かわなみさんを訪ね、モラの数々を撮らせていただく予定だった。早めに常盤湖ウォーキングを済ませ山口市に向かっていた。山口の出口に近くなったとき、少し早いからパンを1本買おうと思い、本線から左側に出た。後から思えば漫然と。パン屋の道ではなく高速山陽道と中国道の入り口ゲートが目前にあった。広島か九州かの選択をせまられた(後続車もあり)ETCカードを差し込んで九州方面を選択した。目的地から高速でどんどん離れる情けなさ。次の美祢東ICから山口市をめざした。


高齢者ドライバーの逆走事故やペダルの踏違い。他人事ではないことがよくわかった。


きょう加奈ちゃんが「おいちゃん!高齢者の事故が多いから気をつけてね!」と言われて「よう わかっちょる」


かわなみ+ばんだい ギャラリーを近々にホーム画面で開催します。

8年になるハッピー

8年前の夏、防府市の住宅地に隣接するヤブが大雨の増水で浸かりはじめた。野良犬がそこで7匹子育てをしており、生まれて間もない子供をくわえて一番近くの家の軒下に運んだ。そのお宅は愛犬家で野良犬親子を見守った。


昼前の授乳は立ったまま(逃げるため)、夜は横になり授乳。母犬は痩せ衰えた。なんとか保護しょうと地域有志が立ち上がり、腹を空かせた親犬を餌で倉庫に入れ捕獲した。子犬はすぐに行き場が決まったが痩せ衰えた親は引き受ける人が決まらない。地域有志は高齢者。避妊費用をカンパで募った。手術を引き受けた動物病院がたまごのお客さまでわたしと対面。農園に3頭と自宅に1頭の愛犬がおるからわたしが飼う気はないが、里親探しに奔走した。病院でフィラリア感染もわかり困った。それでも何人か飼うつもりで見に行ってくれた方もあった。


いつまでも病院の厄介になれないからYさんが自宅に連れ帰った。自宅には高齢犬チェリーがいた。飼い主が見つからないのでわたしが引き受ける腹を決めた。フィラリアは農園の3頭にはリスクと承知のうえで。


11月末、家内と2人で引き取りに行った。幸せを願い地域のみなさんがハッピーと命名。わたしに新潟の酒。家内にはエプロン。ハッピーにはたくさんの餌など結納品。その底に封筒があり現金があった。野良は終わりです。登録費用を添えます。

来たとき7キロ。現在16キログラム。フィラリア危険の5年を経過。地域のみなさんはたまごのお客さま。

この写真をYさんに金曜日に届ける。

朝の緊張感

配達先の玄関で赤い実が輝いていた。


早朝の仕事と食事を終えて、まだ暗いなかを愛犬と長距離散歩をして部屋に戻った。温かいコーヒーを飲みながらテレビを点けたのは6時すぎ、番組に緊急地震速報が割り込んだ直後だったように思う。しばらく経ち津波警報と注意報が発表され、NHKアナウンサーが声をあげて避難の連呼をはじめた。


民放に替えると、画面には女川港から係留を解いたあらゆる船舶が外洋に全速力で出ている場面だった。短時間にこの動きができるのは、あの震災から学んだ人たちが迅速に動いたからだと思った。


海沿いで生活再建の人たち。子供や高齢者に身体が不自由な人の耳に届く警報音や避難の呼びかけに、あの時を思い出されてどれだけ怖い気持ちだろうかと胸が痛んだ。

大きな被害がなく1日が終わり、仮設住宅のみなさんも、とりあえず安堵されている時間ではなかろうか。


平穏な一夜を祈る。

ふに落ちるまで時間がかかる

きょうのホーム画面。緑の植え込みに様々な色の落ち葉が、まるで花が咲いているように見えた。日記に残しておきたい。


月曜日の1歳「そらちゃん」は、下関市動物愛護センターで保護中の犬が出産し、愛犬家が引き受け、飼い主共々幸せな日々をおくっている。実は愛犬家のお宅には4才の活発な「かい ちゃん」が飼われていた。不慮の事故で突然亡くなった。数ヵ月後に各方面を探されて「そら ちゃん」にご縁ができた。「かい が事故に遭わなければ、そら に縁はなかった」と家族が話された。


わたしは長年の生活習慣。戻ったら冷蔵庫直行。晩酌のあとくつろぎながら寝るまでチビチビ。休日の昼は缶ビールと昼寝セット。この秋、急に薬で血圧コントロールが出来ない日が多くなり「とんぷく薬」に頼る日が多くなり困った。病院の診断と薬の処方に疑問を持ち転院先も決めていた。

糸賀社長が「酒をやめたらよい」のアドバイスに従い、わたしの人生始めての4日断酒をした。驚くほど薬が効いた。


病院の診断が悪いと決めておれば、まだ不安な生活をしていたかもわからない。それと生活習慣から肝臓などほかにも影響が出たかもわからない。


血圧騒動があったから、生活習慣の改まりができた。一見困り事でも、それは次の展開の始まりとふに落ちた。

お掃除三昧の日曜日

先週、朝の大寧寺。大谷山荘の納品時間は8時半から始まる。早く着いたら湯本温泉界隈の散策時間ができる。


ハラダヤ専務が、カステラを引き出物に選んでいただくには物語が要る。新郎新婦が挙式前に農園を訪れて、カステラに使うたまごを採卵。わたしの部屋で、たまごの基礎知識、例えば赤玉と白玉のちがい。値段の違いの理由などをお茶を飲みながら歓談する企画を提案された。


今月末にハラダヤ社員が農園を訪れてリハーサルをする運びになっている。わたしの部屋掃除はほどほどしているが、鶏舎の掃除や農園周囲、作業場の片付けに1日費やした。


早朝、山口市内に出る用があり、ついでに一の坂川や龍福寺を歩いた。毎週火曜日の配達ルートではあるが、歩いて見るとダイハツミゼットがあったり、20歳のころ三輪のミゼットに初乗りした。四輪のつもりで交差点を曲がったら転がった。通行人とわたしと二人で「せいの!」で車体を起こした。


昨夜は日本酒一合。寝酒は20度麦焼酎のお湯割り。お子様飲酒で血圧良好。

念ずれば 花ひらく

農園たまごプリンが届いた。進行中のカステラ本舗の社長がプリンを試作したら好評で本店のみ販売される。売れ行き具合で各店舗にも広がるかもわからない。昔ながらの味。がキャッチコピーらしいが、甘いものは食べないから昔を知らない。けれども美味しいと思った。


売上をあげることを考えたら、たまごを加工して商品化する道がある。長年お世話になり、披露宴料理にたくさんのたまごをご注文くださる、ハラダヤ社長に引き出物として木箱カステラはどうでしょうかとご相談した。よい提案を作りなさいと言われた。

カステラをどこで商品化してよいのか見当がつかない。たまごのお客さまに何軒かお店を紹介され相談に行ったが、みなさん職人気質で新しいことに関心が薄かった。


ある日ひらめいた。数楽の会に「お店の栗饅頭です」と饅頭持参の女子高生がいた。今村奥さんにかるたを習うカステラ店のお嬢さんだった。今村奥さんに紹介していただき、ご縁が結ばれた老舗の、小川蜜カス本舗。


通い続けてご指導いただき、農園お客さま用ご案内のデザインが整った。ハラダヤご提案は月末に専務が農園を撮りにこられてスタートする。


坂村真民先生 念ずれば 花ひらく の石碑を農園入り口に建立している(世界で542番碑)その言葉が実感できた。

満足の金曜日

きのう長府庭園の土壁が綺麗で撮った。


7時に常盤公園ウォーキングをスタート。40歳代は50分あれば回れた距離が今は75分。歩幅や手の振りなど昔の歩き方を思い出しながら歩いたら、スピードが戻り60分で回れた。


伝えたいことがあり菊川画廊。わたしは農園では神様と母の霊さまに手をあわせ、行く先々で神仏に手をあわせる。そのちょっとした祈りに菊川さんの健康回復を加えることにした。彼も、それならボクも毎朝の教会参拝であなたの健康を祈ろう。そう応えてくれた。


小川蜜カス本舗の社長から、農園たまごを使った「仮称 昔ながらのプリン」が完成した。自信作ですと電話をいただいた。夕方買いに行かせるから少し買わせてもらうお願いをした。


持世寺温泉の帰り、豆腐工房のできたてぬくぬく木綿豆腐と卯の花を手土産に今村さん訪問。ご自宅内部をリホームされ新婚ムードだと冷やかした。コーヒーをいただき帰りに無農薬野菜や渋柿をいただいた。


盆も正月もない鶏家業。お客さまに簡単なお正月メッセージを午後からつくりはじめた。


すでに歩数計12000歩。

絵本 いのちをいただく

今朝、功山寺の山門。


数年前に絵本を買った「いのちをいただく みいちゃんがお肉になる日」

熊本の食肉センター職員の坂本さんは、明日の解体に連れて来られトラックから降ろされる牛を見た。毎日の光景だがその日は少しちがった。小学生ぐらいの女の子も降りて牛に語りかけていた。

「ごめんね みいちゃん。みいちゃんを肉にしないと正月にならならいとじいちゃんが言う(牛は女の子と同じ年に生まれ、この牛は売るまいと家族で決めていた)」泣きながら牛を撫でて別れをしていた。


翌日、その時がきた。坂本さんが頭を撫でて落ち着かせていると、みいちゃんの大きな目から涙がこぼれた。

二日後、じいちゃんが肉を持って坂本さんにお礼に来た。急所を外さず楽に倒してくれたと知ったから。自宅では「食べん!」と女の子が泣いた。けれども、じいちゃんが「食べてやらんほうが みいちゃんは悲しい」と心を込めて諭した。


この実話を、坂本さんは700回ぐらい小学生たちに話をしてきた「いのち」をいただくことは、この みいちゃんの願いをわかること。好き嫌いせずに、命を食べて家族や友達と仲よくする。


再放送 20日BS日テレ 午前11時  NNNドキュメント16


菊川画廊 訪問

朝の常盤公園遊歩道を歩いた。あちこちのやぶに野良ネコが住み着いている。ウォーキングの人のなかにパン屑持参の人が多い。それぞれお目当てがありコイ、ハト、カモなどを集める名人がいる。ネコ派も餌を持参するのだろう、ふくよかな野良ネコ。なんとなく動きが悪いネコがおり捕まえたら首輪がきつくなっていた。小さいとき首輪をつけて野良になり、成長したからだろう。首輪を外した。


個展開催中の菊川画廊に寄った。退院されても体重が戻らないから心配している。1月に再検査が決まったと。

昔は飲み友達だったが10年近く酒を断っている。その理由を聞いた。自分の酒を飲んで大風呂敷を広げ、周りにそれが本心かと錯覚させる振る舞いに嫌気がさした。わたしも特大の風呂敷を持っているから耳が痛かった。


没後30年 州之内 徹 偲ぶ展覧「12月6日から25日」

東京銀座で「現代画廊」を経営した州之内さん直筆があった。


--- 菊川さんとは、これからもこんなふうに、ときどき共催の展覧会をやりたいと思う。いわば姉妹画廊というわけである。

東京 現代画廊    州之内  徹


1978年 佐田 勝 ガラス絵展 寄稿文より掲載

節酒で健康

3時起床。農園お客様ご案内のカステラ「しんあい農園」チラシ原稿を整えた。ぎじろくセンター 白井社長宛に文書と写真を送信。ラフデザインを点検させてもらい印刷になる。

まだシール印刷が届かないので、工夫して箱に貼り付けた。実物はシワがあるが撮り方でごまかした。


6時過ぎに火曜日のスタートをした。5分走って、ガスを消したかどうか心配になりはじめた。コンビニでポンタカードを出したつもりが病院診察カードだったり、人の顔は頭に描いているのに名前が出ない苦しさ。そんなことが多くなり、コーヒーのお湯を沸かした後の始末に自信がない。反転して急いで農園に戻った。元栓も閉めていた。


夕方、缶ビール1本。寝酒は薄めで焼酎お湯割り。これで慣れてきた。処方される血圧の薬で間違いなくコントロールできる。今朝、120の70。夕方4時135の80と安定している。わたしの場合は飲酒の量に問題があった。


よい睡眠が得られているらしく寝起きは爽快。

数楽のお裾分け

ばんだいさん の手による、加奈ちゃんお祝い花束(ドライフラワー)日記で残しておく。


きのう数楽での釈先生。まだ心に残る講話ご紹介。

年老いた義母の介護を献身的にする嫁。母の唇からこぼれた食べ物を自分が食べても平気だった。認知症がはじまったある日、母が嫁に「あんたは誰?」嫁は力を失い茫然となった。その失意をある僧に打ち明けた。

僧は「あんたは誰?」と問われる度に名前を告げて「きょうからお世話させてもらいます」とやったらよい。


「あんたは誰?」の毎日が繰り返された。あるとき母がつぶやいた「あんたは本当にようやってくれる。けれども、もっとようやってくれた者がいる」どなたですか「うちの嫁じゃ」お嫁さんはどうされていますか「嫁は死んだ」


私の母も晩年は、私にさんざん悪態を吐き、家内の名前を呼び捨てたり、病気が言わせていると思っても腹が立った。家族もずいぶん死んだことになった。けれども最後は穏やかになった。


インドで幼い子供の遺体を抱いて、生き返らせてくれと寺院を巡る母がいた。無理だと断られるなかで「わかった」と請け合う僧がいた「ケシの実をもらって来なさい、ただし家族で誰も死んだ人がいない家のケシの実が要る」遺体を抱いて街中の家々を歩き、母は人は必ず死ぬことがわかった。

14500歩 元気に13日

今朝のスタートは吉部八幡宮参拝。

9時に常盤公園ウォーキング開始。40代の頃は50分で歩いていたが、今朝のタイムは75分(6キロメートル)。


11時から小川蜜カス本舗で農園カステラ商品の打合せ。いま進行中は桐箱ギフトと農園お客さま用の二つのコース。商品知識が私にはないので、納得できるまで質問するから時間がかかる。写真撮りまで済ませたから、あとはデザインにとりかかる。


午後2時から待望の「数楽の会」著名な釈 徹宗先生が講師。関西弁でやんわり面白く、それで生死についての深い内容は期待どおり。

最後に質問に立たせていただいた。

死は、次のステージへの一歩でしょうか。お答は、お任せする。その心持ち。


元気に一日を終えたことを、まず母に御礼。

鳳鳴小学校の賑わい

5時半。120と70の血圧(3時に服用)を確認して萩に向かった。大型店に車をとめて薄暗い寒風のなかを40分ウォーキングして常茂恵旅館の納品。


10時に美祢市の ばんだいさん宅。配達の最後にプチラボベーカリー催しに行く。昨夜思い立った、ばんだいさん にドライフラワーでお祝い花束をお願いしょうと。縁側にたくさんの種類のドライフラワーがあったし、包装紙もカラフルにあった。手先が器用で美的センスは 絵手紙で承知している。お願いしたら「私でよければ」と引き受けてくださった。


豪華な花束をいただき会場に向かっていたとき、吉田の清水さんから「えらいこと。100人以上待たないとパンが買えない」とお知らせメール。鳳鳴小学校の運動場と道路は自家用で溢れており、入らない車は県道に列をなしていた。


私は遠くのアゼ道に車を置いて田んぼを横断して会場到着。ヘビのようにパンを求める人の列に圧倒された。裏口から校舎に入り、長い廊下一杯にパンを並べて加奈ちゃん接客中。お祝い花束に大喜びしてくれた。パンを買うことはあきらめた。たまごのお客さまが何人もおられた。加津恵さんも友達と並んでいた。地域の人たちは運動会かと思ったと見物。パンにこれだけの人が集まると、加奈ちゃん人気にたまげました。

明日のホーム画面で紹介します。

よく働いた金曜日

明日が催しの加奈ちゃんが「たまご 売れるよ」の要請。お昼前に自宅に届けて販売依頼。仲間が集まり賑やかに準備をしていた。


毎日、一万歩ウォークを心がけている。今朝は宮尾八幡宮の地域を40分。挨拶を交わす小学生の元気がよく気持ちがよかった。山口市内NTTからアルミ缶を整理して回収依頼を受けていたので全部荷台に載せた。


カステラ商品化の打合せでハラダヤ本店。挙式から披露宴までコンセプトはフランス。そこに桐箱カステラをどう提案するか、専務もたくさんアイデアをくださり具体的になってきた。


同時進行で、農園のお客さま限定販売カステラは、きのう下関でシールのデザインを決めて印刷発注した。カステラ商品名は、ずばり「しんあい農園」価格を決めて、来週にはデザインからチラシの印刷になる。


朝からよく働いたから、帰り道に温泉立ち寄り。

加奈ちゃん 勝手連

下関市郊外にヤギが6~7頭飼われている。飼育場の隣にはコンビニがあり、ヤギ目当ての家族が多く看板ヤギ。


12日、閉校した小学校を借りてパン工房3年のお礼をこめた催しを加奈ちゃんが催す。私もパンフレットを配っている。配達先で加奈ちゃんの仲間が「おいちゃんも配ってくれよるん」と組織はないけれど、それぞれが勝手に応援の輪を広げている。まさに勝手連。


さきほど加奈ちゃんお宅を訪れたら、家中散らかして準備をひとりしていた。聞くと仲間が不規則に訪れては時間の許す限り手伝って帰るらしい。当日は素晴らしい催しになる。


人に写真をメールに添えて送るとき、サイズ変更の無料アプリで加工していた。問題なくできていた。

2日前、ドコモメールをバージョンアップの通知が届いて従った。その処理を済ませてから写真をだそうとすると強制終了になり困った。きのうドコモ店で解決を試みたが店員さんお手あげ。昨夜布団で考えていたら、バージョンアップ機能にリサイズ機能が追加されたのではないかと思い確認したらそれがあった。リサイズ機能が追加されてアプリとの整合がとれなかった。さっそく追加機能でわたしのガラ携に画像送信したら届いた。アプリをアイインストールして気持ちがスッキリした。


昨夜は缶ビール1本と寝酒を少量。やはり朝は上がっていた。計りながら少しの飲酒をやってみたい。

体調が日々改善

私にすれば偉業の4日禁酒をした。

慶州ナザレ園訪問は、寒くて訪問者が少ない2月を選んでいた。何度目かの訪問時に視野に異常があり、仲間に支えられた。帰国して原因は高血圧と診断され以来薬が手放せない。

25年ぐらい服用している。


冬場は薬が効きにくいから「とんぷく」を処方され、高いときは飲むよう指導されている。世話になりながら医者を疑うのは悪いが、きょう水曜日は、病院をかわる予定にしていた。


ところが、私の場合は飲酒が血圧をあげていたことがわかった。今朝8時、ウォーキング前にはかったら100と60。午後3時は120と70。今夜から飲酒を再開することにした。晩酌は缶ビール1本。寝酒は写真のグラス大きいほうなら焼酎。小さいほうならウィスキーのどちらもストレート。血圧数値をみながら私の量を決めたい。


農園ひとり暮らしが多く、本や新聞を読みながら片手はグラスの生活習慣だった。原因があるから結果があった。


https://youtu.be/b8GuI-Cg0zc これは野宮真貴のテレビ番組。美しくみせる秘訣がテーマ。桂子ちゃんが知らせてくれた。

禁酒が楽しくなり

きょうの豆四郎 四季庭。小雨のなか紅葉が映えていた。


断酒3日目の昨夜、6時間の睡眠中いちど目が覚めた。しっかり眠れ気持ち良く起きた。朝も今も血圧は130・80を越えない。もちろん降圧剤は服用している。

長年の生活習慣が薬が効かない体質にしていた。それが3日間の断酒ではっきりした。とことん悪くなる前に改善の方向がつかめた。きょう糸賀社長に「酒をやめたら」のアドバイスにお礼を申し上げた「少しは飲めばよい」と言われたが、もう数日断酒してルールをつくり再開したい。


血圧の数値が上がり、仕事は休めないからトンプクで下げる不安に比べたら、酒を辛抱するほうがはるかに気持ちが楽。結果が出るから嬉しい。


今月25日。県セミナーパーク催し、映画字幕翻訳者 戸田奈津子 氏「字幕の中に人生」の聴講抽選に当たった。著名な作品を数多く手がけておられる。楽しみができた。



断酒の効果絶大!

配達先の玄関に大輪の秋が鎮座していた。昔のこと。山口市内の寺の掲示板に「菊かおり 心は煮えちょる」と達筆があった。季節を楽しむ心のゆとりが乏しくなった住職嘆きの言葉と感じた。


昨夜も断酒。眠りが浅く犬の寝息でも目があいたがすぐに眠る。この繰り返しで朝をむかえた。4時に処方された錠剤を服用。6時に計ると120の70。先ほど、約200キロメートルの運転を終えて計っても130まで上がらない。酒が高血圧の原因だったのかもわからない。今夜も禁酒を続行。


血圧も目に見える効果だが、数字に表れない効果を実感している。頭と身体のスッキリ感である。けれども酒はいつか再開したいと思う。それには量を守る意思に自信が出てからだろう。わたしの生活習慣で改善するものが判明したこと、それに取り組んでいることが嬉しい。



断酒の効果

フェイスブック。加奈ちゃん投稿に1000個の「いいね!」が押されはしゃぐ加奈ちゃん。12日にパン販売3周年イベントをする。明日のホーム画面で紹介します。


長年、1滴の酒も飲まない夜はなかった。飲まずに寝たら眠気がこない。医師から休肝を促された夜、眠れないから12時ごろウィスキーをダブルで胃に流したらすぐ眠れた。日記に血圧コントロールが薬で出来ないと述べたら、糸賀さんから「酒やめよ」とメール。禁煙・減塩・睡眠・運動に加えて、効果があるらしいヤクルト製品と玄米ご飯。これでダメならあとは「酒」しか手はない。


昨夜、7時に布団に入った。寝酒の効いた普段なら熟睡に落ちて3時前には目が覚める。その間起きることはない。けれども昨夜は目が合わない。とうとう12時を回ったから、軽くウィスキーを飲もうかと思ったが我慢した。1時を通過したのは覚えてある。目が覚めたのは3時半。睡眠不足でも頭がスッキリしているのには驚いた。


いつもの4時に薬を服用。常盤公園を歩きに行く前の7地に血圧を測ったら120と65。服用したとはいえ過去にはない良い数値が表示された。ウォーキングを終わり、市内カステラ店で打合せを済ませてノンアルコール ビールを買った。


しばらくアルコールのない生活をしてみたくなった。

寒いと上がる ?

豆四郎 四季庭。秋が深まりグラデーションがはじまった。


1日に6ミリのタバコを二箱の愛煙家。医師から肺機能の低下を指摘され禁煙命令が下った。70年吸い続けたから無理と判断し、1ミリを一箱にしたと自慢の方がいる。

命にかかわるコトなのにスッパリ禁煙出来ないのだろうと思った。


今朝の萩行き。冬場は凍結で有名な雲雀峠は3度の表示。今朝は血圧の薬が効かない。仕方がないからトンプクを1錠。15分で正常値になった。

母も高血圧だった(96歳の長寿)。医師から生活習慣病と言われて減塩と運動には特に気をつけている。しかし唯一、飲酒が止められない。以前ほどは飲まないが、飲まないと眠れない。


愛煙家と同じ私がいた。土曜日はお昼に戻り缶ビールで昼寝が習慣だったがやめた。今夜は眠れなくても禁酒と決めている。


午後から録画1945年から1946年の沖縄について日米の記録と当事者インタビュー番組をみた。そこから現在のあらゆる問題の糸口が見えた気がした。

連日の下関

きょう4日のホーム画面に使った菊川町で見つけた「菊のオムライス(勝手に命名)」。ホーム画面は更新すれば消えるので残しておきます。


文化の日。お届けできなかった下関市内の企業や商店に配達に出た。配る軒数が少ないので相手の様子をみながら会話を多くした。私と同年代の方が最近母親を亡くされたとしんみり話された。私もその気持ちがよくわかり聴かせていただいた。

私の宮崎通をご存知の方が椎葉村の焼き畑蕎麦を食べに行きたいと尋ねられた。平家の祭の時期か神楽の頃が椎葉らしさが体験できるが、私の知り合いに椎葉の字引がおるから(岡本拓也さん)具体的になったら宿など手配できます。


鮮魚店。食べ方は知らないが名前はバトウと知っている。大きなバトウが6匹見えた。それを話題にしたら別名は、丸い大きな斑点から「的鯛」とよぶことを知った。

老人施設から青魚が食べられない人や小骨が苦手な人用に注文がある。店主は山陰のおおぶりバトウがあれば刺身にするらしい。


配達の最後は 上の湯温泉。大衆風呂貸し切りでゆっくりできた。

くら ちゃん命日

きのう11月2日は、黄栄作さん家族の愛犬「くら 柴犬♀」の1年命日。農園で埋葬。約10年ほど前、地域で1人暮らしのおばあさんが緊急。3才の柴犬が残された。

搬送前におばあさんは、「くら」のフィラリア薬にドックフード。ケージを近所の人に預け「くら を頼みます」と言い残した。近所の会議で「しんあい農園なら」と農園に持ち込まれていた。配達から戻って犬は立派な柴だが、農園に3頭と自宅に1頭がいる。もう1頭の追加はできたら逃げたい。

携帯電話カメラで撮り、栄作さんに飼わないかと打診したら「飼う」と即答。夕方、くらと結納をのせて山口市の栄作さん宅に軽トラでお輿入れ。

しばらくして栄作さん家族の真ん中で家族顔のくらの写真が奥さまから届いた。お世話された地域のかたに、おばあさんに渡してくださいと持参した。


私とは数時間の縁ではあるが、たまに会いに行くとツンツンしながらも側に来たシャイな性格。


晩年も知っている。認知症気味がわかる動きだった。亡くなって奥さまからから、農園で埋葬させてほしいと連絡があり、そのお申し出は嬉しかった。私の愛犬 はな 太郎 健太を埋めたら側に くら も埋めた。奥さまの加津恵さん、長女の杏子ちゃんが手をあわせた。

くら ちゃんは3才まで過ごした空の下で、わたしの愛犬と眠っている。毎日この4頭の名前を呼びながらハッピーと歩いている。

画廊談義

画廊、開催の看板。見事な書は松月院ご住職。


常盤公園遊歩道を歩いた。防寒着で膝掛けのおばあさんを乗せた車椅子を押すわたしぐらい年配の男性とすれ違った。なぜ母にあれが出来なかったかと悔やまれた。


画廊あるじは毎朝お参りされる。参拝はしても信徒としての活動には参加されない。その理由は、お母さんが熱心に参拝されていたので、そこに座るとお母さんが側に寄り添ってくれる心持ちになれる。あるじは窮地になると「母ちゃん」と唱える。神仏ではない。


山頭火の話題になった。四国で息をひきとったとき、ぼろ風呂敷のなかにあったのはお母さんの位牌ひとつ。こじき坊主と見下げられ、やっと托鉢できたうどん数本を位牌に供えてから口にした。


わたしは、母が国替えをするまで会いに行く母だったが、最近はいつも側にいるような実感がしている。


山頭火ならこの本が良いと思う「遍歴放浪の世界  紀野一義著」を貸してくださった。



朝のウォーキング50分

菊川画廊 5日まで開催中 群馬県桐生市の意匠作家「長沢士郎 創作てぬぐい展」案内状には作品 干支「酉」が使われた。数ある作品のなかで、私はこの「酉」が気に入りひとつ買い求めた。

10日から18日まで「松代光正 展」が開催。


先日、菊川さんに松村御大の油絵(写真)を見せた。しばらく見て「実物を観ないと言えないが、率直な感想は、長年ふくと付き合った方の思いが伝わる」と。あまりにも平凡な答えだったから、具体的に教えてくださいと食い下がったら「何匹かのふくのあいだに松村さんを感じる」禅問答になったからやめた。


今朝は考えをまとめたいコトがあり早めに農園を出てウォーキングを始めた。火曜日のコースは鳥のさえずりが迫力満天。歩幅を大幅に考えたのは農園カステラの進め方。方向が定まり歩きを終えて車に戻り、3件メールを送信できた。


寒くなると血圧コントロールが薬で定まらない日がある。今朝から起床の3時。4時に服用して6時。配達を終えて。3回を記録することにした。これを次回の通院で参考にしてもらいたい。


明日お茶をいただきに立ち寄りますと画廊に電話した。