7月 元気に幕がおりました

台風一過。きのう朝5時10分、農園から朝焼け劇場を撮った。刻々と色合いが変化をして10分以内にショーの幕はおりる。このショーが毎朝楽しめる農園生活は贅沢三昧。


数楽の会を主宰している藤野先生(クマモン先生)に昨夜メールを出した。

私が子供のころ、日中とても暑い日は夕立が地面を冷してくれた。馬の背をわけると言われる夕立、それを一度体験した。少し離れて歩く友達には雨がふり私にはふらなかった。

たわいもない話題。


今朝、クマモン先生がFacebookに投稿された内容に「ガッテン!」した。以下がその原文の無断拝借。数楽の会で先生が話される内容。それを聞いた人はそれぞれ勝手に解釈する。お気軽に数楽の会においでませ。


🔶何かあると異常気象だという風潮になじめない。古来から「無常」という言葉があるのはなぜだろうか?私は「つねならず」と解釈している。

今までの経験(たかだか50~70年)と違っているから異常?


では、人間の生活様式は変化していませんか?50年規模で見たら劇的に変わっているのでは?

これは異常生活とは言わないのですか?


己が変化しておらず、他人(他のもの)が自分の都合で動いてくれないと言う。

それを幼稚だと言うのではないだろうか?🔶


給油に週2回通う山口市内の給油所。70歳ぐらいの男性がパート勤務されていた。昨年から厳しい寒さ、今度は過酷な暑さにギブアップ。沖縄よりハワイより山口県が暑い気象になった。

日本中が雨や風の被災地となる。オリンピックやカジノに防衛課題のなかで先優先課題が論じられない。


『耐える力』


 小さなことに感動できない人は、疲れや苦しみがそのまま身体に響き体力を消耗します。

 人からの小さな善意にも喜び、感動し、感謝できる人ほど、苦難に対して耐える力ができてきます。

 耐える力を身につけるためには、どんな小さなことにも感動できる人間になることです。同時に人を喜ばせる人間になることです。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

博多祇園山笠は感動

月曜日の8時は、美祢市のコンビニでコーヒー飲みながら新聞各誌(ネット)を読むのが楽しみ。

その途中に桂子ちゃんからメール。添付された画像は、土曜日に阿知須で催された音楽イベントらしい。正志の長女(先日、広島県にボランティアに行った高校生)は、その会場でアルバイト。家内が自宅から農園に来るとき、会場に向かう車の数にびっくりした。それが朝の開口一番だった。


イベントといえば数日前、今月一日から始まった博多祇園山笠のフィナーレ 櫛田入り神事をNHK が一時間番組にまとめて放映した。それを録画して観た。


櫛田入り10秒前から4トンの山笠を担ぐ男たちの顔がズームアップされた。5秒前からの表情には感激する。700年ちかく続く神事に挑む男の心意気が、山車を担いで走ることに結集する。

その男たちを支える女たちの裏付けがあってまつりごとが成り立つ。諏訪の御柱神事の男を支えるのも女たち。


熊本の藤崎宮大祭は、加藤清正の朝鮮出兵から続く神事。これは馬を先頭にラッパや太鼓で男女が賑やかに練り歩く。きりりと化粧した女は全員美人。私はこの祭りの興奮が大好きで三回も訪れた。


神事は男か女か、女を排除する神事、それは平等ではないという論調は私には馴染めない。


『本当のケチ』


 世間では、いったん懐に入れたお金を絶対に出さない人のことを「ケチ」と呼びます。

 私は、その程度の人を「ケチ」とは思いません。

 本当の「ケチ」は、せっかく使える自分の手や足や口や耳や頭を持っていながら、出し惜しみして使わず、あの世に持っていってしまう人。この人が最大の「ケチ」だと思います。

(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)


健太の命日

健太は猟犬として生まれたが、鉄砲の音が苦手で猟に使えず猟師さんのところで邪魔な存在だった。ずいぶん辛い思いをしながら片隅で生きていることを話した人がいた「買ってきてくれんか」と一万円を渡した。翌日、軽トラの荷台に繋がれて農園に来た。


人間不信の態度は目付きや態度でわかった。最初に排泄で散歩に連れ出したとき、便のなかにたくさん寄生虫がうごめいており驚いた。

12年、農園で過ごして逝ったのが7月29日。いろいろ病気が悪化して、3日ぐらい前から食べなくなった。28日に安楽死を獣医に頼もうとして抱こうとすると歯をむいて拒んだ。朝までもたないと思った。動物に殺されてはいけないのでハッピーを側につないで朝をむかえた。


朝、硬直した健太は、楽に逝ったような顔つきではなかった。その姿を誰にも見せたくないのでユンボで穴を深く掘り、私のシャツでくるんで土をかけた。6時のサイレンを聞きながら。


台風一過の言葉にならないような穏やかな台風一過。

農園では正志がいろいろ対策に忙しくしていた。一番の対策は7トン飼料タンク。沖縄からあがってくる台風の場合は事前に7トン満タンにして重量で4本の足を固定する(風で多少揺れたほうがよいので あえて固定していない)。今回は不意をつかれた進路でタンクには3トンしか飼料が入っていない。

万一、このタンクが作業場(2階は私の住居)に倒れたら被害は甚大になる。正志なりに考えたタンク対策は、私から見れば幼稚な造作だったが口をはさまなかった。


台風が一段落したときに口をはさんだ。

例えば交通事故。自分では「いける」「安全」という気持ち。山で遭難した人は下りたら大丈夫。など自分に都合のよいシナリオを描く。このタンクの対策もそのシナリオではなかろうかと。


『余裕のある掃除』


 会社に余裕があるから掃除ばかりしておれるんだ、と言われることがあります。たしかにいまでこそ、それほど資金に追われるようなことはなくなりました。しかし、かつての当社は銀行に日参する資金繰り状態でした。

 けっして会社に余裕ができてから始めた掃除ではないんです。苦しいときから始めたからこそ、現在の当社があると思っております。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)


台風接近 お気をつけください

美祢市の「カフェギャルリ・とりのこ(📞0837 54 0002)」は木曜日に配達をしている。洋服やガラス細工の展示会が今月末まで開催中。


先日、宇部市内の用事を終えて菊川画廊に立ち寄った。「とりのこ」のオーナーとおつきあいが短いけれど、絵画が好きで菊川画廊に足を運んでおられる。美祢市に三戸という画伯(故人)がおられ、その作品集を菊川さんが出版された。画伯と交流があったオーナーは菊川さんの出版をたいへん喜んでおられた。


その話をしたら菊川さんが「見せましょう」と画伯の作品をふたつ出してきた。ひとつは、テーブルに置かれた分厚い一冊の本。その重量感までも伝わった。

もうひとつは山の深い茂み。奥行きが絵心のない私にわかる。


「とりのこ」のパンフレットを画廊のテーブルに残して帰った。今朝、菊川さんから電話「とりのこ に電話をしました。来週ある絵描きを連れて遊びに行きます」と。きっと芸術談義で盛り上がる。


ぎじろくセンターの白井社長がきのう夕方立ち寄ってくれた。私が彼に会社を頼んで辞めた。年末に辞めることを白井さんや一部の会社の人と家内に話した。辞めたのは翌年の4月末。

いま思い返すと、とんでもなく無責任な退任をした。私が農園で涙がでるほど苦労をしたとき、白井社長は私以上の苦労をされたと思う。それでも盆正月には挨拶に来てくれる。

東京都議会会議録はどうしているか。とたずねたら、人工知能で会議の発言は議会閉会後しばらくして文字化される。その文字化された校正を人が行う。

つまり、会議録調整という会社が未来永劫あり得ないことを彼は認識していた。

それまでの時間で社業の方向を変えるという岐路にたたされているように感じた。


『余裕のある掃除』


 会社に余裕があるから掃除ばかりしておれるんだ、と言われることがあります。たしかにいまでこそ、それほど資金に追われるようなことはなくなりました。しかし、かつての当社は銀行に日参する資金繰り状態でした。

 けっして会社に余裕ができてから始めた掃除ではないんです。苦しいときから始めたからこそ、現在の当社があると思っております。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

ブログ更新 重枝さんに助けてもらいました

さきほどまでブログの更新ができない状況でした。

重枝さんにアドバイスをいただき回復しました。今、7時ですが木曜日の疲れで早く寝ます。きょうのブログは短編てす。


きのう撮った下関市安岡を通過中の満開です。


オウム死刑囚の刑が執行された。直後から、執行の人数が多く国際世論が騒ぐだろう。執行は教祖ひとりでよかった。などの論調がラジオから届いた。

死刑制度をどうするのか。そこからの議論が必要だと感じた。


『売上至上主義の弊害』


 売上を上げる社員がよい社員、という評価は必ずしも当たっておりません。

 売上を強制しますと、社員の心が荒んできます。また、百の実力しかないお客様に二百売りますと、相手の心も荒んできます。挙げ句のはては、資金繰りのため、仕入れた値段以下で売らざるを得なくなります。

 結果において、世の中まで荒むようになります。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)


寿司割烹 浪花の投稿無断転載

今朝のFacebook。浪花 http://www.sushi-naniwa.info 荒川大将の投稿を無断転載。


🔶今日はNHK交響楽団の下関公演が市民会館で開催されました。

演奏会が終わって指揮をされた

世界的に有名な「 ユッカ ベッカ サラステ」 さんが

来店されました。

思いがけず、 ツーショット写真を撮っていただきました。

光栄です。🔶


シモノセキデ  ウマイミセニ  イキタイ

と所望したにちがいない。


早朝から下関市内を配達して11時に戻った。連日の猛暑に、葉を落としながら喘いでいる桜並木に散水2時間で1000リットル。水位は下がったものの一級河川の厚東川が側にあるのでポンプアップができる。

豪雨に遭遇したほどの汗をかいた。


きょうの「子ども電話相談」で印象的な質問。

ハチミツをあつめるのに、どうしてハチを使うのですか。


『温泉旅館ですること』


 温泉旅館へ行くと、風呂場の入口に十も十五もスリッパが脱ぎ散らかしている光景に出会います。そのとき私は必ず揃えるようにしています。風呂場から出るときも洗い桶は腰掛けの上に伏せておきます。入口をみると、またスリッパが散らかっているので、揃えます。

 私は、人のスリッパを揃えて損をしたことがありませんし、人の洗い桶を片づけて損をしたこともありません。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)


子どもたちが教えてくれる

農園は網戸で快適に寝ることができる。流れる水はあっても溜まった水が無いから蚊がいない。

今朝は2時に私を呼ぶネコの声で目がさめた。昨夜の餌を完食して夜中のパトロールが終わったのだろう。眠たいけれど腹をすかせていると思うとしかたがない。牛乳とカリカリを追加に外に出た。そのときの一枚。


正志の長女(高校生)が被災地にお手伝いに日曜日行った。きのう自宅に帰る家内にスイカを託した。そのお礼が昨夜届いていた。


🔶スイカありがとうございました。とても甘くて美味しかったです。


一昨日、広島県の安芸というところに行き復興ボランティアをしてきました。道路が陥没していたり家の中まで土砂が流れ込んでいるところを実際に目の当たりにし、改めて自然災害の恐ろしさを体感しました。とてもいい経験になりました。🔶


京都の長女、照美さんの長女が通う塔南高校野球部がきのう夕方から準々決勝戦。吹奏楽部(サックス)で応援団。試合結果をネットで 負けたことを知った。美花ちゃん、体力精一杯の応援団をやった。


夏休み子ども科学電話相談室。

人間や動物や植物には診る人がいるのに、昆虫を診る人がいないのはどうしてですか。


瀕死のアゲハチョウに遭遇した子供さんが、助けたいと思った心境が手にとるように伝わった。

私も飼っていた金魚が死んだとき泣いた記憶がよみがえった。


『相手の事情』


「独立したら応援するから」と言ってくれていた仕入先からも、独立したとたんにそっぽを向かれました。

 約束通り売ってもらえない、そんな毎日が続きました。

 そのとき、もし私が 「約束が違うじゃないか」と声を張り上げたりしていたら現在の私はなかったと思います。

 仕入先の立場を察して、我慢したのがよかったと思っています。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)


大暑の朝焼け

今朝5時、農園から望んだ大暑の朝焼け。


愛犬が夏バテ気味で食欲がない。半額の牛スジ肉があれば買い求めて小分けで冷凍している。今朝はストックの全部を煮て与えた。好物なので完食はしたが時間がかかった。

お昼に半額の牛スジがあったので買った。

ネコは食欲旺盛。夕食をたっぷり食べても朝3時ごろからニャーニャーと催促がはじまる。


ラジオで「夏休み子ども科学電話相談」が始まった。初日は藤井彩子アナウンサー(甲子園高校野球中継をやった才女 と私の評価)この番組はとても面白い。

以前「セミは15年も土の中にいると聞いたけど、寂しくないのですか」の問いかけに学者はのけ反った。


きょうも「宇宙人は人間の敵ですか」の問いかけに専門家は絶句した。この問答をまとめるアナウンサーの技量がすごい。


なぜ、女性の寿命か男性より長いのか。

出生率では、男のほうが数が上回る。つまり幼くして亡くなる数が多い。女性より男性のほうが弱い。女性は長生きして子育てなどを教える。動物界ではそうらしい。


多様な子孫が生まれる。動物でも植物でも。

もしも画一的な子孫しか生まれなかったら、天敵や病気などで全滅する。多様なればこそかいくぐる命がある。


とても子ども向けではなく、私が学びたいことが満載の番組がはじまった。


『予算で国はよくなるか』


 際限のない欲望が蔓延しているいまの日本に、どれほど国家予算を投じても、国がよくならないばかりか、国民の不平不満はますます膨らむばかりだと思います。

 国をよくし、国民を幸せにするのは予算の問題ではありません。精神の問題です。国民一人ひとりの精神構造を変えないかぎり、国民も国家自体もよくなることはありません。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

愛犬も夏バテ気味になった

昨夜は宇部港祭り。数人の方から見に行きましたとお便りをいただきました。4枚撮って届けてくださった方の花火を、明日のホーム画面もあわせて3枚ご紹介します。


朝の4時前、まくら元の愛犬が唸った。いつもの白いクラウンが川土手にとまっていた。久留米からハヤ釣りに来る常連さん。つくだ煮用にしこたま釣って帰る。


5時ごろには福岡ナンバーのワンボックス。若者4人がとても賑やかすぎる。バス釣りをはじめたが、1時間もたたないうちに全員が裸で泳いでいた。


ネコはアジの頭を三つ。愛犬の食べ残し。牛乳をすべて食べて農園から出ていた。


愛犬は少し夏バテ気味で食欲が落ちた。早朝の遠距離散歩では途中で「帰ろう」と足を踏ん張った。


私の愛車は軽四ワンボックス。配達用に後部座席をフラットにしてたまごの箱(大きさ2種類)がたくさん載せられるようにコンパネで造作しているリース物件。

月々の支払いが多くてもフリーメンテナンスなので、毎月6千キロちかく走るのでリースでよい。


1ヶ月前は、バッテリーとオイル交換。きょうはタイヤ(4月に交換して2万キロ以上走行)交換。前輪のブレーキディスクパット交換。前後のワイパー交換とオイル交換。

ピット入りの1時間はショールームでコーヒー。スマホ活用の本が目についた。

Google検索履歴の削除が簡単に理解できた。ウィルス対策アプリを読みインストールしたらFacebookなど不調かおきた。メッセージに従いパスワードを更新して元に戻った。これからアプリには気をつけなくては。


最近ウォーキングをサボっているのは、愛用の靴の底に穴があいたから。小郡のヒマラヤに立ち寄り買い求めた。2年ぐらいで穴があく。

正志の長女(高校1年)は広島被災地に行って活躍している。


『売れ続ける商品』


 どの会社も扱わなかった商品を、私一人が取り上げ、四十年過ぎたいまでも売れ続けている商品があります。

 変化の激しい中で、注目すべき事実ではないでしょうか。

 大切なことは「売れない」と努力もしないで諦めるのではなく、その商品の持っている命を引き出すことだと思います。

 商品というものは、自分の心持ち次第でいかようにでもなるものです。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)


桜並木 水をくれSOS

昨夜の報道番組。沖縄に台風10号接近のレポートを、漁船の係留が慌ただしい港から中継した。

ウミンチュの言葉が輝いた「あの状況ですから、台風は本土に向かわなくて良かった」と。


10年以上前に防府市と山口市が豪雨災害にみまわれた。山口市平川の水道施設に濁流が入り、長期間の断水が山口市内の一部地域でおきた。ある住宅団地にはお客さまが四軒ある。

農園に1000リットルタンクがある。満水にして4軒まわれば給水所に行かなくてよいので「今夜、お水を運んできましょう」と言うと「私のところだけ特別は気が引けます」と最初に進言した奥さまがためらわれた。

その夜、20リットルタンクに弁天池の水を8個積んで4軒のお宅に届けた。


写真は、美祢市の長命水を汲みに行ったときのカエル。


昨夜から風が出てきた。今朝は空がおもくなっていたので少しの雨でも降れば助かると空をあおいだ。9時ごろ、いつもの夏空になった。

農園の桜並木が葉を黄色く落としながら暑さに喘いでいる。植樹のときユンボで川土手を掘ってわかったことは、グリ石で固めた土手に少しの土を敷いただけだった。

つまり、川土手に保水能力が少ない。毎年、夏場には軽トラの荷台に500リットルタンクを積んで、川の水をポンプで揚げる。1本の桜にバケツ2杯を散水する。他にも水を求める樹木がある。

午後1時から4時まで散水作業をやった。次回は水曜日の予定。


『掃除の範囲』


 会社周辺、約三キロメートル範囲の道路や公園を毎日掃除しています。ときには橋下の河川敷や道路下のフェンスで囲まれた資材置き場の中まで掃除をすることがあります。

「掃除をする広さと深さが、その人の人格に比例する」と言われたのは櫻沢如一先生です。できれば、掃除を通して自分と社員の人格も広げられればいいと思っております。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

昼間の草刈りは命取り

美祢市から大谷山荘に向かう途中、一年中おじいさんが薪づくりをされている。間伐材をチェンソーで長さを揃えてしばらく乾燥。そのあと柄の長い斧で割っている。

この繰り返しを十数年、通るときよく見かけた。

これだけの間伐材を刻まれても、小枝や切りクズが散らかっていない。積まれた薪の上には雨よけトタンが置かれている。幸せな田舎暮らしをされている、というような想像ができる一枚。


深夜2時ごろネコが鳴いた。昨夜は刺身のアラをたっぷり食べたが朝食が待てないのか甘えたいのか。外に出て「おい」と声をかけたら姿をあらわした。牛乳をとりにいって器に入れて背中を撫でた。5時に呼んでも返事がなかった。


農園たまごを持ち込み、長府の洋菓子店レ・サンクでカステラの2回目をお願いした。宅配を頼まれた約30本、家内が送り状を付けて夜遅くまで作った。親戚の中元など朝にはできていた。

嘉川のヤマト便に持ち込んだ。集荷されたり持ち込まれたたくさんの荷物を手際よく仕分けするのは香水プンプンのギャル。笑顔でテキパキと伝票入力などをする姿は「プロ(一流)」だった。


真砂恵さん(次女)の自宅に届けておくように家内から頼まれた品を、丸尾に持っていった「ここに置くように」と言われた留守のウッドデッキの日陰に届けてミッション終わり。

東岐波のセブンでコーヒー飲みながら、湯田温泉か戻って草刈りかを考えた。結果、やりたくない草刈りに舵を切った。


11時に戻り、草刈機にチップの刃をつけて1時間分の燃料を入れて藪に入った。お昼にシャワーを浴びて冷たい缶ビール。1時間も昼寝ができた。


『力の蓄え』


 スポーツで、もっとも大切なのは基礎練習だと思います。

 ところが、この基礎練習というのは、実に辛くて退屈なものです。

 しかし、力を蓄えるためには、この退屈で苦しい基礎練習から逃げずに、耐えて取り組む以外に方法がありません。

 当社の場合、力を蓄える具体的方法としてもっとも効果的だったのが「徹底した掃除」でした。

(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

猛暑の木曜日をおえました

今朝の関門海峡。


深夜ネコの鳴き声で起きた。1時だった。

家内が泊まり、ちいさいイワシを天ぷらにして夕食はソーメンだった。そのイワシの頭を沢山と牛乳とカリカリを寝る前に食べさせた。それでも鳴くので夜食の牛乳を差し入れた。


農園にたどり着くまでのことはわからないが、ここを頼れば食べ物だけにはありつけることがわかった。頼られた私は精いっぱい可愛がろうと思っている。名前は「おい」家内は「こら」と呼ぶ。


これほどの猛暑になるとカーエアコンの効き目は実感できない。車内温度をあげたくないのでエンジンを切ることはない。美祢市の「よしの」にお届けをしてエンジンに休養をあたえた。すべてのドアを開け放して。


うどん稼業の売り上げは気温の上昇に反比例するらしい。それでも仲良くお店の掃除をされていた。きょうは吉田松陰先生の弟子を育てる「教育」について拝聴した。高杉や久坂などとはちがう伊藤の個性を引き出したところが、私にはとても勉強になった。


『暗黙の秩序』


 社会が発展するにしたがって、便利になりました。時間が節約できるようになりました。

 そのこと自体けっして悪いことではありません。問題は、便利になったぶん努力の精神を忘れ、暗黙の秩序が失われてきたことです。

 秩序が失われると、どこまでも欲望が膨らみ、不満だけが蔓延するようになります。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)


トイレ掃除は気持ちがととのう

今村さん 書。

地域のお寺に年2回 塔婆を書きに通っておられた「そのバイト料は?」と私らしい問いかけをしたら「お昼の弁当を頂戴します」だった。


奥さまのカルタ競技会、近県ならば運転手をされ会場では賞状書きと写真撮影をされていた。賞状の名前は表彰前に発表されるので手際よく書かれた。


台湾故宮博物館に書を学ぶために行かれた。その書が近いうちに九州国立博物館に展示が予定されている。奥さまが「おとうさん、見に行けたらいいね」と励まされた。上田さんが社協で車椅子を借りることができると教えてくれたので奥さまに伝えた。


酷暑の毎日。その炎天下に今村さんが畑の草刈りをされていた「ぼくは、長年グランドに立っていたから汗が出るのが気にならない」と笑った。

ある朝、その菜園前を中学生がかけ足で学校を目指していた「おい」と呼び止めて「君はスポーツをしているな。何をしているか」と尋ねた「はい、野球です!」今村さんは腰をおとして彼の靴底をひっくり返して見て「君の走り方は」と靴底のすり減り方から走りのフォームをアドバイスされた。それを語ったときの笑顔を覚えている。


6時に農園スタートの水曜日。3時から支度をはじめた。出る前に毎朝の掃除機。どうも今朝はトイレまで気になり、思いきってトイレと風呂掃除もできた。

気になることを放置する。気になることを解決する。その差は大きい。


『新規開拓なし』


 現在当社は、新規開拓のための営業をしておりません。すべて、希望されるお客様との取引だけで成り立っております。また、見積書も書いておりません。

 見積書なしで、商品を納入させていただき、そのままの代金をお振り込みいただいております。

 掃除を通して、お客様とのあいだに「絶対肯定」「絶対安心」「絶対安全」の信頼関係ができたおかげです。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)


昨夜、ネコパンチをくらった

昨夜「おい」が戻った。灯りをつけると山からたくさんの虫が全員集合をするので、薄明かりで背中を撫でていた。何かの物音で驚いて私の右手に爪をたてた。

しばらく流水で傷口を洗い、消毒液でしっかり洗った。怪我でも抜歯でも、盲腸のときでも化膿止めが使えない体質で医者も私も苦労してきた。

京都掃除に学ぶ会に参加したとき、トイレで指に怪我をした。脇の下のリンパ腺が腫れて、宇部にもどり医者に行き、指の患部を切開して消毒した悪夢を思い出した。幸い腫れずに朝をむかえた。今夜から皮手袋をして、しばらく「おい」とお付き合い。


きょうは山口市。沖縄は32度予報でも山口市は5度ちかく暑い。車内はクーラーつけても冷えない。

この酷暑のなか被災地で懸命に生きようとする人に思いを馳せる。


きのうは祝日、農園そばの川には朝からバス釣りの若者で賑わった。その放置されたゴミ集めが私の役割。

けれどもゴミを持ち帰る若者が多くなった。朝夕、川沿いを犬と歩くとき彼らに「釣れたか」「どこから来たか」「トイレを使ってええぞ」など声をかける。

無言で彼らのそばを歩くより、声をかければ「このじいさん悪くはない」と思うのかもわからない。草刈りをしている川土手にゴミを捨てずに持ち帰るものが多くなった。


『品性の養い方』


 人に備わった品性は言葉やしぐさに表れ、その人の全人格を顕(あらわ)します。

 品性はけっして、高い学歴や社会的な地位、肩書きによって身につくものではありません。ましてや、高級な物を身につけたからといって備わるものでもありません。

 より高い品性を養うには、高い倫理観と道徳心を基にした、よい習慣を身につける以外に方法がありません。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

ハエとり作戦が順調

14日の朝7時。穏やかな菊ヶ浜を通過したときの一枚。きょうは「海の日」


ハエの繁殖条件がよいのかもわからない。農園の仕事場に多くなった。ホームセンターにはその対策商品がたくさんあるが金額と効き目は比例しない。

昨夜、ペットボトルの先端を切り取り逆さにして本体にホッチキスで固定した。それを二つ作り、ひとつには芋焼酎と酢のブレンド。ひとつにはウイスキーと酢のブレンドの二種類を仕事場に置いて朝を迎えた。

芋焼酎のワナにはたくさんのハエが入った。ウイスキーには一匹だった。ハエは芋焼酎が好物だとわかった。これを研究すればノーベル賞と特許は間違いない。今度は黒酢と赤ワインでやってみたい。


昨夜、ネコがやってきた。牛乳は大好物、それとネコ缶を持っていくとゴロゴロして逃げない。タッチは大丈夫だけど思いきって頭から背中を撫でた。噛みつかれたり、ネコパンチをされたら病院行きになる。

前足の爪を出さずにネコパンチをしたので安心した。近いうちにノミとダニ駆除の薬を首に投与できそう。


猛暑の月曜日、車のエンジンを止めると室内温度があがるので10時間止めずにゴールした。


『涙定量、汗無限』


 耐え難いことや忍び難いことに遭遇したとき、大きな心の支えになったのが、高校時代の恩師に教えていただいた 「涙定量、汗無限」という言葉です。

一生のうち、流す涙の量は決まっている。だとするならば、辛い涙はできれば若いうちに流しておけ。

一方、汗は生きている以上、流し続けるものだ。流せば流すだけいいぞ、という教えです。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

今村さん おまいり

夜明けとともに草刈りを始める朝をむかえた。

5時までに基本的な朝のことをすべて終えることができた。

8時半で予定の範囲を刈り終えた。強力草刈機ハンマーナイフはしばらく使わないので、動力噴霧機の水圧で細部まで掃除をした。ついでに軽トラダンプも洗車。すべて終わった9時過ぎ、朝とはいえしっかり汗をかいた。


シャワーでサッパリ。山口市内で給油など用を済ませた。家内の妹が広島県大朝でブドウなどの農家をしている。家内に頼まれた宅配荷物をヤマトに持ち込んだ。広島県は水害で道路が寸断されており、到着がいつになるかわからないと告げられた。それでお願いした。


休みの朝はぶらりと今村さんを訪ねて木陰で会話を楽しんだ。無性に会いたくなり「とりこみ中でなければ、お線香をあげに行きたい」と奥さまに電話をしてうかがった。

もう会うことができない今村家に、いつものように裏口から入り焼香した。


遺影にたくさんお礼の言葉を申し上げた。奥さまに「もう会えないからつらい」と言うと涙がとまらなくなりそうなので言葉を選んだ「この遺影は凛とされていますね」ぐらいしか言葉にならない。

あるカルタ競技会で奥さまの運転手をされたとき、たまたまネクタイをしていたので「お父さん、撮らせて」と奥さまが撮った。

その一枚をひきのばし「これを遺影に使ってほしい」と何年か前にご自分が用意された。


結婚して一度も怒鳴られたことはない。亡くなる前に風呂で背中を流したとき、痛いとかつらいとか言わずに「ありがとう」と言われた。


長居をすると泣いてしまう。けれども、たびたび会いに行きたい。


『学校の掃除』


 各地の「掃除に学ぶ会」では、主に学校のトイレ掃除を行っております。

 発足当時は、会場として受け入れてくださる学校がほとんどなく、会場探しに苦労しました。

 ところが、現在では、会場として提供してくださる学校が増えて、待っていただくまでになりました。学校によっては、卒業する生徒が自主的に掃除を取り入れるところまであります。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)


Wi-Fiカメラの1週間

Canonカメラを買い求めてちょうど1週間になった。

タブレットのカメラを5年使ったが、かさばる大きさで持運びが不便。ズームするとピントがゆるくなり撮りたい構図にならない。

けれども、まぁ辛抱して使えばよい。と腹をくくりタブレットを持ち歩いていた。重枝さんに7ELEVEN マルチコピー機で写真をネット予約しておいてプリントする方法を教えていただいたので、それが活躍している。


数楽の会で藤野先生から知らなかったことをたくさん教えてもらってる。漠然とした言葉で言うと「学ぶことの楽しさ」が生活のなかで少し芽生えはじめている。

「そんなことも知らないの」と言われることをおそれずに教えを乞う恥ずかしさより、わかった喜びのほうが勝ってきた。


そのなかで気になりはじめたのがWi-Fi機能カメラだった。大型家電のお店や徳山市でカメラのキタムラに立ち寄り、店員さんに「私にはWi-Fi環境がないのですが」とタブレットとの互換についての説明を求めたがガッテン!できる説明を聞くことができなかった。

そして先週の土曜日、山口市のカメラのキタムラに足を向けた。

私の疑問をしっかり聞いた若い男性店員さんが、わたしのレベルに合わせた説明をしてくれた。この店員さんから買おうと即決。Wi-Fiカメラのなかで一番安い製品を買い求め、カメラとタブレットを認証させるところまでアドバイスをいただいた。


この1週間、カメラの使用説明書を数えきれないほど出して読んだ。分からなかったことが分かる楽しさを実感した。


写真は、先日の木曜日に唐戸魚市場に魚を買いに行くときズボンのポケットから取り出した小型カメラで撮った関門海峡の朝。タブレットでは撮れなかった。


長門市深川の方から昨夜「加奈ちゃんの紹介で」と配達を希望される方からメールが届いた。

赤崎神社からグーグルマップをひらいてルート案内。玄関前にピタリと着いた。

タブレットを持たないときは、紙の地図情報と「教えてください」と人に尋ねた。

🔶年に一度、家内と旅行するときはタブレットは使わない。カーナビもない「教えてください」の連発が旅を楽しくしてくれる。


『商売人の使命』


 メーカーさんが辟易(へきえき)するような値段で販売をしない。新聞の折り込みチラシ等を利用し、派手に、何割引などと銘打つような売込みはしない。商売に対する私の基本的な考え方です。

 その商品の持っている価値、命を無視してまで商売すべきではありません。

 その商品の価値、命を最大限に引き出すのが、商売人の使命だと確信しているからです。

(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)


草刈り 3時間が私の限界

10時に宇部docomo店に予約をしていた。タブレットの使い方を少し教えてほしかった。


散髪を済ませて菊川画廊。きのう「9時に行きます」と連絡していた。20数年前からお茶を飲みながら短い時間に交わす会話は、菊川さんという定規に私をあてて「そんなに間違っていない」などと思ったりする。

1時間、お互いに話したかったことをテーブルにあげて会話のキャッチボールができた。


井筒屋の裏にアレグラ美容室がある。中学時代の同級生。前の仕事をしているときは毎月パーマに通った。浪曲に興味はないかと聞いたら津軽三味線コンサートに行ったらしい。15日までに返事するように案内した。


市内に出たから晩酌用の安い焼酎を買いに松原酒店。お客様に満足してもらえる酒を商う「時代遅れの酒屋」が看板。儲かることをやる商いではなく、買ったお客が満足できる酒屋を営んでいる。

宇部市役所から真っ直ぐ海に向かう道。その最後の信号の右にお店がある。

少しスマートになったような気がして撮った。


わたしは、たくさんの仲間に支えてもらっている。


午後から草刈り3時間。2時間やっていたら睡魔が来た。草刈機をとめて日陰で座ったとたん辛抱できない眠気になり長靴を枕に横になった。

家内の大声で夢からさめた。エンジン音がとだえて30分ちかく機械が動かないので来たら、日陰で私が倒れていたように思ったらしい。

私も草刈り中で眠気がきたのははじめて。明日のホーム画面でも載せます。


『甘え』


「私はすごく協調性があります」と臆面もなく言う人がいます。一瞬、我が耳を疑いたくなるような発言ですが、よく考えてみると、単なる他人依存の発言でしかありません。

 人に寄りかかることを、自分で勝手に協調性があると、受け取っているにすぎません。

 このことこそ、「甘え」というべきでしょう。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

木曜日を元気にゴールイン

先週からお届けをはじめた下関市の清水千代美さん。今朝は9時前に配達していた野村證券に清水さんご主人がバイクで到着。笑顔がとても柔和。奧さま司令官から冷えたスイカを私に届けるミッションを与えられて来られた。たまごを受けとり立ち去られた。直後に司令官からメール「スイカを持って帰りました」と。お気持ちはいただきましたから。


その後に届いた写真。92歳と88歳の義父母に農園たまごで和風オムレツをつくりました!

今村美智子さんの中学校後輩の清水さん。女子バスケットボール現役時代は1000本シュートが毎日の日課。この世界ではレジェンド。先輩後輩の体育会系気風で美智子さんの勝手に子分。その彼女を、私は「姉御」とよんでいる。おいおいに彼女を紹介したい。


きのう朝のラジオが話題にしていた。アメリカで6年前に買ったハンバーガーとポテトチップが、ネットオークションで10000円の値段がついたが賞味期限が過ぎており不成立だった。両方の商品は新鮮さを保っていたと。


先週は災害報道で放映されなかった「ブラタモリ(下関)」が今週の土曜日に放映される。それを唐戸の大和交通本社で話題にしたら「どこのタクシーをNHKは使ったのか」が話題にすりかわった。唐戸商店街をタモリが歩いたらしい。


5時半に農園スタート。4時前に農園ゴールイン。人生のなかの1日をしっかり働いた。


『借金の対処法』


 たいした面識もないのに、お金を借りにこられる人がよくおられます。

 そういうとき、私は、次のようにご返事することにしております。

「そんなことを人にお願いするものではありません。ましてや見ず知らずの人間に、お金の工面を頼むこと自体間違っています。そういう考えを持っているから、あなたの会社は駄目になるんです」

 他人依存では会社はよくなりません。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

黒柴の てっちゃんと申します

下関市 小坂さん宅の黒柴(てっちゃん 6歳)。

我が家にも黒柴のコロちゃんがいた。あるときペットショップで子犬のコロちゃんを見つけてしまい、お金を持って翌日買いに行った。自宅の番犬として一生を終えた。そのコロちゃんを思い出させる(てっちゃん)がとても可愛い。


ネコが戻ってくる時間が遅くなり、最近は9時ごろにニャーニャーと餌を催促する。昨夜は8時ごろから眠たくなり、牛乳・猫缶・カリカリの3種類をいつもの場所において寝た。

今朝3時。餌を見に行ったら完食して去っていた。キツネと格闘して弱り果てて口からヨダレを垂らしていた。痩せ細り、もう長くはなかろうと思いながら、私を頼って夜に来るのでご馳走で迎えた。食欲が出てきて少し太りだした。身体を触れる関係までになった。ダニとノミ駆除(フロントライン)は買っている。抱けるようになったら投与。その後に虫下し剤を服用させる。


6時前に下関市向けスタート。いつもの配達に加えて雲丹醤油とカステラ・マドレーヌの受けとり。ご注文のみなさんに明日から配達をする。


12時に農園ゴール。昼ごはんで30分。そのあと2時間草刈り。今夜もよく眠れる。


『疎開先での農作業』


 疎開先での農作業が、私の人生に大きく役立っております。

 そのときの体験があったおかげで、強靭な忍耐力を身につけることができました。たとえ報われない努力に対しても、けっして諦めない、落胆しない、そんな精神が身につきました。

 同時に、これをやったらこういう得があるというような打算的な考え方も起こらなくなりました。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

朝焼けに合掌した

今朝5時ごろ。朝食をつくっていた台所から朝焼けを拝むことができた。この方角は災害にあえいでおられる人々がおられる。手をあわせることしかできない。


排水溝の蓋「グレーチング」の詰まりをとっておけば水の流れがよくなる。藤野先生がこの度豪雨時にFacebookで拡散された。

その簡単なことを行政の義務として「早く詰まりをとってください」と電話をされたと配達先で耳にした。


子供のころ地域や学校に集まり「勤労奉仕」と称して草刈りやゴミ集めがあった。母は毎月15日に支給される給料のことを「奉給」と言った。

奉給がでたら「テキを焼くよ」の言葉に、パブロフの私は奉給日を楽しみに待った。


義務とか権利とか、そんな言葉が横行しなかった昭和はゆるやかでよかった。


きょう鍵山語録「失敗のおかげ」


親友が運転資金の融資を受けるのに保証人になってくれと頼みにきた。私40代のとき。

その運転資金が水泡に消えた。保証協会から朝の6時、自宅の電話に保証人として責任を果たせ。社員旅行の熊本の温泉旅館まで「いつ払うのか」と督促の電話があった。

親友の所在はわからない。保証人としての責任を果たす書面と向き合った。

ある日、その親友から電話があり空港に行った。家族を連れて逃げる場面だった。精一杯事業をやったがだめだった。彼は私に頭を下げることしかなかった。財布にあったお金を全部渡して見おくった。


分割払いで保証人の責任を果たした。その出来事がたくさん学ばせてくれた。


『失敗のおかげ』


 過去、不渡手形をずいぶんもらいました。そのたびに苦労しましたが、一面では不渡手形を振り出した人の気持ちもわかるようになりました。もし約束通りすべて回収できていたら、私は有頂天になり、人の失敗を許せない人間になっていたと思います。

 少しでも人に対する思いやりが持てるようになれたのは、こうした失敗のおかげです。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

梅雨あけ宣言!

豪雨一過の月曜日。美祢市 ばんだいさんの玄関に新しい作品があり撮らせてもらった。

しばらく経ってラジオから「梅雨あけしたものと思われる」と気象庁から発表があった。


今村さんご葬儀でお会いした小野田市の野村さん。何度か今村夫妻が農園に来られるとき野村夫妻も一緒に来られて歓談した。お酒を飲んでも飲まなくてもユーモアたっぷりの方でたまごのお客さま。


訃報が届いた水曜日から晩酌をする気持ちにならないと玄関で話された。

今月1日の日曜日、9時ごろお見舞いに行った。しばらくするとタクシーで大勢の人が来られた。上田さんと私が8時にお見舞いに行った日のことを話された。


あの日、今村さんは大勢の人にお別れの笑顔をされたことがわかった。

2月に「ふく宴会」その翌日から専修大学野球部キャンプに招かれて高知県まで運転して(奧さま一緒)行かれた。3日ほど練習に参加されて現監督(教え子)を叱咤激励して、夜は酒盛りを3日連続でやって戻られた。

そして

4月8日の萩市散策で「6キロ痩せた」とつぶやかれた。次の日曜日は、下関市の木村夫妻をまじえて今村家で「野草で呑む会」の計画があったが取りやめになった。医者から余命宣告3ヶ月を伝えられた。


宣告どおりだった。

「主治医は余命までもハッキリ言う。痛みがくるから薬を出しておくがモルヒネ。痛みはなくなるが意識もなくなる」この主治医に感謝していると言われた。

寿命を心置きなくまっとうされた今村監督の思い出がたくさん届いている。


『具体的に動く』


 手紙を書くには、まず、机の前に座って、机の上に便箋と封筒を置き、ペンを持つことです。

 机の前にも座らず、便箋も封筒も用意せず、ペンも持たずにいくら手紙を書こうと思っても、その手紙は永久に書けません。

 思い立ったことは、具体的に動くことです。具体的に動くと少しずつ前に進むようになります。

(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)


小型カメラの初撮りです

フルートちゃんがFacebookに投稿する写真。野外でも室内でもよく撮れている。彼女曰く「iPhoneのカメラ機能がとてもよい」と言う。先日、浪花の荒川大将が撮られた海峡夢タワー「台風一過」は青空にタワーが映えていたので「どこで撮られましたか」と木曜日に尋ねたら、お店の近くからスマホで撮影されたと言われた。

確かに私が使うAndroidのカメラ機能との違いを知った。


きのう買い求めたCanonの小型カメラはWi-Fi機能のなかで一番安い機種。それでもタブレットのカメラ機能とは雲泥の差。初撮りの愛犬をご覧ください。シャープに撮れました。


昨夜は遅くまでカメラの使用説明書を読んで錆び付いた脳ミソとカメラ機能を動かした。

これからタブレットを持ち歩かなくても小型カメラを携帯しておけばよい。農園で毎朝のように見かけるブルーの宝石 カワセミを25倍の望遠で撮ってみたい。常盤公園もカメラを持って歩きたい。

カメラひとつで生活がとても前向きになった。


朴の森で1日が終わった。

午前8時から山口市掃除に学ぶ会。朴の森が掃除会場になった。お昼は農園に戻り、午後2時からは 数楽の会。愉しい仲間たちと終日を過ごして明日からの鋭気を養えた。


午前の会。午後の催しも今村さんの黙祷ではじまった。


『代金を支払わないお客』


「次の仕事をしてくれなければ、代金は支払わない」という取引先がある。どうしたらいいものか、と相談されたことがあります。私の返答は、「その代金は諦めなさい。相手先に行って『代金は結構です。その代わり、二度とあなたの会社の仕事はしません』と言ってきなさい」というものでした。

 そのときのアドバイスは、いまでも間違っていなかったと確信しております。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

小型カメラを購入

5年ぐらい前にdocomo 店 宮川さん(お掃除仲間)に相談してタブレットを購入した。目的は「囲炉裏の部屋」をスタートすることだけ。

桂子ちゃんのご紹介でパソコンに詳しい重枝さんに協力が得られる見通しがついたので思いきった。


頭が錆び付いた頭でタブレットの入力から操作まで、たくさん時間を費やして何となく出来るまでになった。

携帯電話は折りたたみガラ携を今でも使っている。タブレットを使いはじめて、よく耳にしていたFacebookとかWi-Fiの言葉がおかげで理解できた。


毎日進化を続ける便利な機能を遠ざけず、私の歩みでボツボツ挑戦する楽しさがわかりはじめた。

毎月90枚以上の写真をブログで使う。はじめに手にしたタブレットは大きく持ち運びに不便を感じていた。機能的には少し落ちるが小さいサイズのタブレットに2年前に取り換えた。

それでも写真用には大きく感じていた。


カメラ店や家電のカメラ売り場を何ヵ所もめぐり小型カメラのことを店員さんからいろいろ教えてもらった。

店員さんでもカメラ機能のBluetoothとWi-Fiをよく理解している方にめぐり会うことがなく、農園にはWi-Fi環境がないのでBluetooth機能カメラを物色していた。


きょう山口市内に行ったついでに「カメラのキタムラ」に立ち寄りBluetoothカメラを若い男性店員さんに尋ねた。その知識がある方で、Wi-Fi環境のない農園でもWi-Fiカメラとタブレットが連動できる理屈とBluetoothはバッテリー消費が大きいと説明してくれた。

この機会を逃してはいけないと感じたので、Wi-Fi機能付きで一番安かったカメラをその場で買った。


カメラとタブレットの初期設定も指導してくれた。カメラ機能からWi-Fi電波が出る。それをタブレットで受けとればよいが、その二つをパスワードのようなもので連携させて、他人から画像を盗まれない設定が必要だった。


カメラ機能をボツボツ理解しながら使い始めたい。


豪雨のおかげで、日頃は疎遠な人からも「大丈夫ですか」と電話やメールが昨夜届いた。案じてもらうと嬉しい、私もそうしたいと思った。


6時前に農園スタート。萩市までの各所で迂回しながら走った。

『炎天下の母の姿』


 十二歳の暑い夏の日のことでした。 大きなつるはしを振り上げて、荒地を開墾している母の姿を目にしたことがあります。その瞬間、雷に打たれたような恐怖感にとらわれました。

「私が代わってやらないと、母が死んでしまう」

 以来、意気地のなかった、わがままいっぱいの私は根底から変わり、勤勉になりました。

(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

今村さん ありがとうございました

15年ぐらいお付き合いしてくださった今村さん。ご自宅にはいつも裏口から上がらせてもらっていた。1度だけ玄関からおじゃまをしたことがある。


昭和57年 東都大学野球秋季リーグ戦で専修大学が優勝を果たし胴上げの明治神宮野球場。スポーツ新聞が翌日の一面を飾った。それを掲載した新聞社が今村監督にお祝いの品にしてくれた。玄関に掲げてあった。


その晴れ舞台の写真が葬儀の斎場入り口に飾られた。今村監督らしいご葬儀が仕えられた。たくさんの生花、そのほとんどが各地の大学野球など。大学野球界で今でも慕われていることがよくわかった。


弔辞は当時のコーチだった。

先月の末にユニホーム姿の監督が選手たちを叱っている夢をみた。胸騒ぎがして何年かぶりに監督に電話をした。奥さまが「いま点滴中です」の言葉に驚いた。あとから監督と電話で話ができたが、あの力強かった監督の会話が弱々しかった。


専修大学野球部を明治神宮野球場で優勝させようと監督と誓いあった。斎場入り口の胴上げ写真。監督を落としてはならないので僕は尻を支えていました。

夢で叱っていた話を、今の監督(当時の選手)にきのう通夜で話したら、低迷している野球部の監督(僕を)を叱っていたのでしょう。今村監督の願いに応えなけらばならないと話した。

ノー原稿で無駄のない、参列者の胸をうつ弔辞だった。


仏の今村とも鬼の今村とも語られた遺影。

選手には、野球だけやっていては野球を去ったあと社会になじめないと勉強も教えた。あるとき卒業生の就職先を求めて夜遅くまで歩き回って合宿所に立ち寄ったら禁止されている麻雀を部員がやっていた。外に引きづり出してビンタとケツ バット「野球やる資格はない」と選手除名した。

翌朝、監督の自宅庭に頭をクリクリにまるめた昨夜の選手が集まり土下座して詫びた。


5年ぐらい前、韓国料理店で民族音楽と料理と酒を楽しむ会を催した。宴もたけなわのころスピーチを今村監督にお願いした。玉名の専修大学付属高校の思い出を語りはじめた。途中から嗚咽になった。在日韓国人の選手と心の交流だった。


毎年2月に「ふく」を楽しむ会をしている。最後は吉野さんの三三七拍子。その前に今村さんの相撲甚句。相撲で国体選手に選ばれたことがある。


雨の斎場から見送られる棺は、専修大学校歌に送られた。


『ゴミを拾う人は捨てない』


 タバコの吸殻を捨てたからといって、急に人生が悪くなるわけではありません。だから無神経に捨てる。その考え方が問題です。

 捨てる人は捨てる一方。捨てる人で拾う人はまずいません。反対に、拾う人は捨てません。この差は年月がたてばたつほど大きな差となって表れます。人生は、こうしたことの積み重ねですから、無視できません。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)


今村さん渾身の一枚

今村さんの写真撮影は専修大学野球監督時代につちかわれた。野球部のコマーシャル パンフレットを作りたいが予算がない。自分で制作する腹を決めて一眼レフを買った。

スポーツ紙の記者が大学に出入りしていた。記者をつかまえて撮影のノウハウを繰り返し学ばれた。


引退して船木に戻られてもカメラはいつもスタンバイ。一瞬を狙うその腕はグラウンドで鍛えた。


昨夜、部屋にあがった犬が唸った。階下に車が止まっているいた。来客は案の定 牧さん。外で立ち話、日本酒を1本私に握らせて立ち去った。天草市から岡山市に向かう途中だった。


朝6時半の唐戸魚市場。台風一過で鮮魚が並んでいると思ったが、日本海はうねりが残り漁船は出なかったらしい。不本意ながらの魚を予算の範囲で二品は買った。牧さんの酒を冷やしている。


木曜日の楽しみは「よしの談義」私が映画談義を済ませたあと「春宵十話」を吉野さんが話題のテーブルにあげた。

95ページ「日本が変わりはじめたのは、東郷が去ってから」のくだりが今回で4読目に発見した岡潔の視点と興奮気味。

薩摩藩の時代から日本の歴史にかかわった東郷平八郎が生きているだけで日本の「タガ」は外れなかった。その東郷が没してタガが外れた。歴史を岡潔は見抜いているとご主人は興奮気味。その主人と私の会話に奥さまはまったく関心ははない。


きのう、枕経の席で今村奥さまが「主人と足立さんの会話は愉しそうで、私が入り込むことは無理でした」と話された。吉野の奥さまもそうかもわからない。

愉快な会話のなかに、たくさん示唆をいただいた今村さん。もっと話をしたかった。教えてほしかった。


『特化する』


 お店を育てるには、きれいにすることです。きれいにしたうえで、何か一つを特化していくことです。

 特化ということは、千人が千人とも「ほう、この店はこういう点が他の店にない素晴らしいところだ」と評価してくださるようになることです。

 芸術も特化されたものだけが歴史に耐え、遺されてきました。お店も、同じです。基本は、きれいにすることです。

(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

今村さんとお別れ

今年の2月 下関市で酒盛 相撲甚句をご披露
今年の2月 下関市で酒盛 相撲甚句をご披露

9時すぎ下関市内を配達中 今村さん(昭和18年お生まれ)昨夜ご逝去の知らせを受けた。配達を済ませとにかくご自宅に急いだ。

近親者10名ほど、それに僧侶で枕経の最中に裏口からあがった。焼香を済ませた場面で奥さまが「なにか思い出を披露してください」と私を指名された。

4月に萩市浜崎観光をご一緒して、その数日後の夕方、ご夫妻で農園に来られた「検査の結果は」と病名は告げられたが「末期」とは言われなかった。

その後、抗がん剤治療で2週間ほど入院された。退院されて激励に行ったら副作用の口内炎がひどく、食べられない毎日を過ごしておられ「胃ろう」でつかう流動食を飲んでおられた。

そのような場面でも奥さまに「運転は気をつけよ」など、自分のことより残していく妻が心配。梅干しの漬け方など事細かに教えたり、菜園で使う農機具の使い方まで教えておられた。


今村さんを「今村先輩」と慕うのは、私の長きにわたる恩人の上田さん。彼は東洋大学ラグビーで鍛え上げられた重戦車。専修大学野球監督を生きた今村さんには敬意しかない。

今月1日「朝8時に私は今村さんの激励に行きますが、ご一緒されませんか」と上田さんを誘っていた。彼はその日地域の用事があった。前夜、奥さまから「容体が悪くなった、ベットで寝たまま、会話もできないかもわからないが」と。来てほしくないのではなく「来て下さい」と私が受けとめた電話があった。

上田さんに電話で様子を伝えたら、私に任せますと言われるので「行きましょう」とお誘いした。


8時にふたりで今村家。食べたくない、食べられない今村さんがベッドで笑みをうかべられた。それが嬉しくて奥さまは動画撮影。今村さんから言葉は出なかったが最高の笑顔で応えてくださった。


枕経の席での思い出は、先月末に裏庭で椅子に座って監督か語った言葉。


選手が晴れ舞台のグラウンドに出るまえ。ええか、観客席は見なくてよい。見るのは風向き、太陽の位置、土の硬さそれだけ見たらよい。ボウルはひとつしかない!


その短い監督の言葉を披露するとき、言葉につまってしまった。私にとっても大切な人を失った。

専修大学のユニホームが装束。凛々しいお顔だった。


『他力本願』


 日本にもいろいろな災害が発生します。しかしその災害を、ただの災難にしてしまう人と、幸運の糧にする人がいます。

 災難にするのは「我慢できない人」、幸運にするのは「耐えられる人」です。

 他力本願で、政府の経済援助だけに頼るよりも、現実を受け止め、そういう状況に耐えられる体質を作っていくことが大切だと思います。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

ネコとサッカーでねぶそく

桃の季節になりました。

デザートにピーチコンポートを作りました。

シロップにレモン果汁とクワントローを加えて

含め煮にしてあります。よく冷やして、ミントの香りを添えてお出し致します。


🔶Facebook この投稿は洋菓子店でありません「無花果の素揚にゴマクリーム」と、先日ご紹介した下関市の寿司割烹 浪花の大将その後の投稿。お掃除仲間の小林さんも「家族で浪花に行きました。農園たまごプリンが出ました」と。


浪花ってどんなお店 ?

こんなお店   http://www.sushi-naniwa.info


昨夜、数日ぶりにネコの声が聞こえた。ヘッドライトで出たら弱々しく立っていた。腹が減っているのかと思って缶詰と牛乳、カリカリを用意したが喜ばない。側に行くとはじめて威嚇の声を出した。

よく観察していると口の中にかなり悪い傷があるように思った。それで食べることができない。牛乳をわずかに舐めた。おそらく先日の夜、キツネと対決して顔を噛まれているのかもわからない。捕まえることが出来れば獣医に行けるが。


私を頼って橋を渡って帰ったから、精一杯のことをしてやろうと寝たのかは11時ごろ、それでサッカーを見たので眠くてたまらない火曜日になった。

夕方、山口市内から農園に戻る道に台風の風で枝が折れて車道に散乱していた。この後の時間でも折れるかもわからないが、この枝だけはハザードランプを点けて撤去した。朝から雨具の完全装備だから横殴りの雨は問題ない。


戻って正志がやった台風対策に手直しを加えてシャワーを使った。バスタブに水をためて停電時のトイレなど対策。発電機などの調子を確認した。


『ストレスを溜めない法』


 ストレスを溜めない方法は、いやなことやつまらないことを持ち帰らない工夫をすることです。忘れることはできなくても、いつまでもズルズル引きずって歩かない知恵です。

 具体的には、「なんとつまらないことをしているのか」ということを自分で自分自身に言い聞かせるのです。そういうことを繰り返しているうちに、引きずらないようになります。

(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

忌の宮神社 探険隊

美祢市、神功皇后神社に掲げてある由来。

1430年、長府の忌の宮神社からこの地に神功皇后の神様におこしいただいたことが記されている。神功皇后神社の「あつ(厚保)」とよばれる地域の皆さんは、この神社に特別な親しみを感じておられる。


その元、長府の忌の宮神社は長門の国二の宮。かねてから忌み嫌うの「忌」を神社の冠につけていることが不思議だった。


4月に萩市浜崎を散策した。あのぐらいゆるゆる(自己紹介や感想もない)散策を長府で企画したいと思った。幸い、長府には昨年から知り合った藤中隊長(昨年11月15日のブログに登場)がおられる。

きのうお昼前に忌の宮神社境内でお会いした。タマゴ10個でたくさんのお願いをした。

彼から聞いた190年代、この地に仮の皇居があったことなど教えてもらった。この秋、忌の宮神社探険隊で知り尽くす企画をやります。具体化しましたらご案内します。


昨夜、ブログの月更新が不調で重枝さんにお手数をかけている。

くわえてネコが戻らない。先日の夜中にキツネ騒動があったが、あの夜にネコとキツネが一騎討ちをやったのかもわからない。

ブログの更新が上手くできない私と、呼んでもきていた。くれないネコの両方で気持ちがあがらない月曜日だった。


『習慣が人生を変える』


 習慣を変えるのは、簡単にできることではありません。

 たとえば、右利きを左利きの習慣に変えるだけでも、大変な努力を必要とします。

 しかし、人生をよりよく生きるためには、悪い習慣をよい習慣に変えることが何よりも大事なことです。

 習慣を変えるために必要な努力から逃げてはなりません。

(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

7月よろしくお願いいたします

今月もよろしくお願いします。

先月写真を更新できていません。明日中に更新します。


長崎・天草「潜伏キリシタン」世界遺産登録が決まった。映画「沈黙」を観て、昨年は大浦天主堂など長崎市の旅をした。今年は平戸を計画している。


思想や信仰を力で変えようとすればするほど「変えない」という意思が強くなる。300年もの長きにわたり迫害から逃れて各地に身を隠して信仰を貫いた人。そのなかには五島の島々に身を隠した人々もあった。


その五島に残る多くの教会をギタリスト 村治佳織が訪れ当時を偲んで奏でるギターの番組が3年前にあった。素晴らしい映像と音楽だった。

明日(7月2日 BS プレミアム午後4時から1時間)再放送があります。


3時に起きた。8時に上田さんと船木で合流して今村さんを自宅にお見舞いの予定が本日のメイン。

トイレと風呂に階段などをせっせと掃除をして、部屋に掃除機をかけていた6時過ぎ「今村奥さま」の登録表示で電話が鳴った「きのうから主人の容態は良くない」だから来てほしくないではなく、それを承知のうえで来てほしいと受けとめた。上田さんに、きょうは専修大学時代の選手や関係者が10時ごろ来られます。容態は悪いと電話がありましたが予定どおり行きますよ。と電話をした。

東京から長男の嫁が加勢にきていた。起きられないベットに上田さんと私が顔を出したら笑みをうかべた。その久しぶりの笑顔を奥さまが動画に撮っていた。

「美智子、おまえのことが心配だ」と昨夜話した夫婦の会話を奥さんが別室で語った。


下関市内で集金。10時前にスポット注文の長府のお客さまに250個お届け。

忌の宮神社で藤中隊長と待ち合わせ。目的は11月の最終日曜日に照準をあわせて「長府探検」の企画。ご高齢のお母さんのほか猫が繁殖力旺盛で8匹も面倒をみている。犬のゴンも。それでも長府の活性化に力を入れる藤中隊長。愛車の原付バイクに青コケが生えていた。


その後、カステラなど打ち合わせに「レ サンク」に行った今回もたくさんのご注文をいただいた。


『生きる知恵』


 現代人の不幸は、あり余る幸せを与えられているにもかかわらず、満足をしていないことです。逆に、取るに足らない小さな苦労を自分自身で勝手に大きくしていることです。

 幸せに生きるためには、大きな不幸や災難を小さく受け止め、小さな喜びを大きく膨らますことです。かつての日本人は、無意識のうちにそういう知恵を身につけていたように思います。

(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)