さきほどEテレに玉川奈々福(浪曲)さんと、沢村豊子師匠出演され録画をしながら見た。写真も撮った。
浪曲や落語など、聞いた人それぞれが場面を頭で描ける世界は面白い。小説もその部類だろう。
台風の接近で早朝から荒れ模様。なにかあれば出られる仕度はととえて1日ゆっくりした。
録画しておいた番組も3本見た。「海賊とよばれた男」もそのひとつ。やはり読んだ世界の感動が色あせたような気持ちになった。
昨夜からの風が落とした栗を拾った。ぬるいお湯に1時間はなしてから鬼皮を剥き、つぎに薄皮を包丁で剥いていたとき「次は山口県の台風情報です」とテレビの声がしてチラリとテレビに目をやってしまった。左の親指に包丁かあたった。石鹸で指についた栗の汚れを洗い流して、傷口を消毒。圧迫止血でなんとかなった。
台風は勢力を維持して列島縦断コース。その進路には親しい人もおられし京都には長女家族もいる。災害のないことを祈るばかり。
9月、おつきあいくださりありがとうございます。
『宝の山』
創業時に学んだ教訓の一つに、「いま売れている商品だけがヒット商品ではない」ということがあります。
つまり、人が見捨てたり、見逃したりしている商品の中にも、宝の山があり得るということです。
逆に、自分が見捨てたり、見逃したりしている商品の中にも、宝の山があり得るということを忘れてはならないでしょう。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
下関市内のお客さま。45個(1440円)というご注文で10数年、木曜日にお届けしている。
今回の木曜日、いつもはお盆に釣り銭の必要がないようお金を用意しておられた。それが2000円を出されて「いくらでしたかね」と声もちいさい。心ここにあらず、放心しておられた。
「来週から家内が受けとります。がんと診断されました。済生会からすぐ入院と言われました」
山口トヨタ下関の佐伯工場長が、建築間もない済生会に入院された。何度かお見舞いに行った。紺碧の響き灘が望めるリゾートホテルのようなロケーションだったが。そこは病院。景色を楽しむ人はおられなかった。
写真のヤギは、その病院近くのコンビニ側にいつも繋がれているマスコット。
3時前には目が覚める習慣になっているが、今朝は4時に目覚ましアラームに起こされた。6時前に萩市にむけてスタートするまで慌ただしい朝になった。
このブログ「先月の写真」を更新しました。これまでと変えたところは、ホーム画面を数点とFacebookに投稿したものを載せてみました。写真の点数が多くなりました。
『真の力』
「満身総身(そうみ)に、縦横無尽に受けた人生の切り創(きず)を通してつかまれた真理でなければ、真の力とはなり難い」
森信三先生の言葉にあります。
私のひと言が、もし他人様に通じるとしたら、私が満身総身、創だらけであるがゆえに伝わるのかと思います。
私は、人に言えないようなさまざまな目に遭いました。いまではそれらのことがすべて肥やしになっております。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
2時ごろツイッターに投稿されたものを載せた。
きのう「再発達します」と予報が出るのにヘクトパスカルは依然として950ヘクトパスカルのまま推移。「発達」とは暴風雨範囲の大きさも意味に含まれていることがわかった。
きのう暴風雨圏は半径500キロメートルだったが560キロメートルに拡大した。
つまり、台風の中心が大阪を通過しているときも山口県は暴風雨圏内ということがわかった。
20数年前、インターネットがない時代に釣り船を床波に係留していた。台風が接近すると漁船の係留ロープで風の大きさを判断していた。これは大きいと思ったら川に船をあげて備えた。台風19号のとき漁船は陸にあがり民家に折り重なった。私の船は浮かんでいたがスクラップ。我が家の屋根瓦が飛び去り、壁には隣家の瓦が突き刺さった。
今は勘ではなく、あらゆる情報を分析して予報が出る。しっかり対策をしておきたい。
下関市内の集金が二軒。愛車は正志が周南市の配達に使うので、私は家内の車を借りて下関。
10時半に長府の「あけぼの珈琲」で藤中隊長。12月2日に催す長府散策の打ち合わせ。
帰り道、ヴィルセゾン卯 の集金で「食べてください」と差し入れていただいた昼食を車内で美味しく食べた。農園近くの温泉に立ち寄り湯。
『豊かな社会』
わがままの許されることが豊かな社会である、と勘違いをしている人がいます。また、贅沢できることが豊かな社会である、と信じている人がいます。わがままをし、贅沢をすればするほど豊かな社会とはほど遠いことだと思います。
豊かな社会にするには、質素を心がけて環境をきれいにすることです。環境が整えば、気持ちが落ち着き、豊かな社会を実現できるようになります。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
11年前、かかわってしまった捕獲されフィラリィア感染の野良犬。紆余曲折を経て引き受けた。
さいわいフィラリィアの発症5年を無事に通過した。子供を7頭つれて困難な子育てをやり遂げたと思うとつい甘やかしてしまう。夜はまくら元で寝ている。
母とあえなくなり3年になる。まくら元の寝息を感じながら母のことを思う夜がある。
母とわたしの母子家庭だった。母が私の父親を語ったことは記憶にない。それを聞くことはタブーだと子供ながらにわかったのは母が嘘をついたことを知ったから。
「あんたのお父さんは戦死した」と教えられていた。それをあるとき「まちがい」と友達の親に言われた。私は昭和26生まれ。
最近、母と父親とが私の誕生について話し合ったであろうことを推測している。
それは私を父親として認知している、役所に行けばとれる証明書。母は私を育てる、けれども私の父親が誰であるかは刻んでおきたい。そのようなことがあったのではなかろうか。
その証明を手がかりに私の父親さがしは済んでいる。明治生まれ、牛馬の獣医師だった。
早朝、農園をスタートして木曜日を4時半に終えた。走行は240キロ。「よしの」の歴史談義はとても面白かった、きょうのメインは薩長土肥の「肥後」が、じつは歴史をつくったというよしの談義。
明日も下関。帰り道「あけぼの珈琲」で藤中隊長と12月の長府散策の打ち合わせ。
『空き缶処理』
ジュースやコーヒーの空き缶は、水ですすぎ小さくつぶして業者に出すようにしています。
つぶす方法は、テコを利用した足踏み式の缶プレスを使用します。
つぶすときのコツは、空き缶の底の部分をテコの一番力のかかるところに置くことです。単純なようですが、こういうことに気がつかないようでは向上心がありません。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用
きょう12時、台風チャーミー(24号 名前が台所洗剤を連想させる)の予想進路。早朝は935ヘクトパスカルが950ヘクトパスカルになったが、最新の予報では沖縄近海で再発達の可能性があるらしい。大型ということは日本列島全体になんらかの影響をもたらすということになる。
山口県への影響は月曜日ではないかと思っているが、進路はこれでほぼ確定。けれども速度の予測がまだむつかしいらしい。気を付けてください。
菊川のお客さまご紹介で清末の配達が水曜日に増えた。王司の配達を終えて向かう途中に荘厳なお寺があった。お届けを済ませてお寺にもどり散策した。
曹洞宗 海福山高林寺。長府藩主毛利秀元から清末一万石を与えられた毛利元知‥…この先は美祢市の「よしの」の専門分野。明朝のホーム画面でご紹介します。
配達ルートにはたくさんの勉強材料がある。
散策に時間を費やしたので農園到着がお昼を過ぎた。
明日の木曜日は走行距離と配達軒数、載せるたまごの数全部が週の山場になる。
人を雇用して「さぁ木曜日ですよ」と走らせると1日で辞めてしまうと思う。それを続けているのはお客さまとの人間関係。裏口の冷蔵庫の中にたまごを届けるお宅。少しの会話を楽しめる間柄のお客さま。少し遅れたら「心配しました」と待ってくれるお客さま。つまり、木曜日をたのしく働ける。
『楽しみはあとに』
ゆとりは、将来にゆとりがあることから生まれます。
現代人が昔の人に比べゆとりがないのは、楽しみを次から次へと先取りしているからです。
楽しみを先取りすると、残るのは苦しみだけです。だからイライラして、普通だったら我慢できることが我慢できなくなるのです。
ゆとりのない人は我慢できません。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
きょう山口市平川を通過中。刈り終えた田んぼに深紅の一本道を見つけた。
母と語り合う夢をみた。2時、起きたときに夢のなかみは忘れてしまったが母と話した記憶は残った。布団に正座をしてかしわ手をうって喜びをつたえた。
数楽の会で「見えないもの」こそが大切なことを学ばせてもらっている。
湯田温泉街のラーメン店。預かっているシャッターの鍵であけて入り口の戸を左に開けようとしたら引っ掛かりがあり動かない。
6年ほど前、この引っ掛かりを力で開けたときドラマの幕があいた。引っ掛かりはラーメン店のテーブルだった。そのテーブルには、餃子の取り皿や爪楊枝、割り箸に何種類かの調味料などがあった。それがテーブルもろとも私の力で倒れた。
店内の床は割れた皿に散らばった割り箸や爪楊枝、胡椒や割れたラー油で巨大地震を思わせる惨事。通行中の人が集まったほど音もした。ここを掃除するには相当時間がかかる。けれども配達を待っておられるお宅もある。
従業員がこられるまでにあらかた掃除をして、そのあとオーナーにお詫びに伺うことにした。
昼ごはんは食べずに配達を急いで2時にラーメン店。グラスの破片など、できるだけ掃除をしたあとに新聞紙で床を拭いた。オーナーに電話をしたが留守番電話。お詫びの言葉と弁償しますと伝えて農園に戻った。
夜、オーナーから着信した。お詫びの言葉をさえぎった「ここだけの話、店内を録画するカメラを設置している。あんたの慌てぶりと掃除を見た。あんたに責任はない、頼んでいた電気業者があんたの前に店に入り、テーブルを足場にして土足で上がって仕事を済ませた。そのテーブルを窓際に置いたまま帰った。あんたは、ようやった」と責めるどころかほめてもらった。
きょうは慎重に、ゆっくり戸をあけた。私には見えないが見られている。
ブログ「先月の写真」に工夫をこらす試験をした。高齢者のブログ更新はボケ防止になる。
『活路を見出す』
創業時は希望通りの商品を仕入れることができず、大変苦労しました。
苦心した私は、メーカーの倉庫に積んであった売れ残りの商品を分けていただき、私なりの売り方で商売を始めました。同じ商品でも売り方を工夫することによって、ずいぶん反響が変わってくるものです。
大事なことは、与えられた条件の中で、工夫して活路を見出すことです。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用。
山陽小野田市厚狭、もう美祢市に近い山あいにもお届け先がある。彼岸花の風景が美しいと思ったので撮った。
JR 長門三隅駅からJR 玉江駅まで、県道64号線、海岸沿いの道を年内に歩いてみたい。そのためのトレーニングとして今月から毎日歩いている。距離に対して何時間で歩いたかではなく、日本海の風景を楽しむことが今回の目的。
きのう湯田温泉で乗った体重計は65キログラム。1キロほどダイエットになった。もう1キロぐらいは落としたい。血圧の数値がよくなってきた。
愛犬を昼間はユンボをや軽トラを入れている屋根の下につないでいる。その周辺に何ヵ所か深い穴を掘っている。その日の気分で穴を選んで熟睡している。けれども耳はピント立ち音の気配を逃さない。野良犬生活でよみがえった本能かもわからない。
外猫は夜8時ぐらいと朝4時ぐらいにニャーニャー鳴いて来る。カリカリ・猫缶・牛乳などを専用食器で与える。
私には気持ちを許しているが、食べるあいだ耳をたてて周囲の気配にアンテナをはっている。
『風流な落葉』
掃いても掃いてもキリがないのが落葉です。それでも一度は掃く。この姿勢が大事です。
同じ落葉でも、昨日から落ちていた落葉は品がなく汚らしいものです。
一方、いま掃いたあとに落ちた落葉は上品で風流なものです。
自分が掃いたあと、落ちた落葉を見て「きれいだなあ」と思えるようでなければ、いい人生は送れません。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
下関市美術館の正面ブロンズ「海峡」
わたしの脳ミソは、どうしても美脚の連想しかうかばない。
3時起床。川土手の草刈り・農園道路の補修・農園内の草刈りが本日のミッション。
ブログ ホーム画面の更新。朝食。部屋とトイレ掃除。犬と猫の世話などを終えたら6時のサイレンが聞こえた。
8時に川土手の草刈りをすませた。屋根に布団を敷き詰めてから道の補修にとりかかった。採石の山にユンボをつけて軽トラダンプに積み込む。その採石を雨でくぼんだ箇所にスコップで補う。約2トンぐらいを2時間かけて撒いた。
次に農園内の草刈り。ハンマーナイフを動員してお昼までやってきれいになった。朝から使った道具の全部を動力噴霧機で高圧洗浄してミッションは終わった。
午後から山口市内。最後は「かんぽの湯」に立ち寄り湯。
『丁寧な生き方』
丁寧な生き方をする人を、消極的で弱い人だと勘違いしている人がおります。
大きな誤解です。
丁寧な生き方こそ、積極的で強い意志がなければでき得ないことです。
事実、丁寧にやろうとすればするほど、時間も手間も必要とします。
そのうえ、忍耐と工夫がなければできることではありません。丁寧な生き方は強固な精神力を育みます。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
写真は萩グランドホテル近く今朝のの風景。向かって左が浜崎方向。母のふるさと島根、松江のたたずまいに似ているので撮った。
母(96歳 長寿をまっとう)の晩年7年は施設と病院めぐりをした。その前、まだ杖をついて自宅のまわりを歩いては俳句に興じていた。
季節をその範囲では感じられない、もっと季節や風景を楽しみたいとき「すまんが、車に乗せてくれんか」と何度か電話があった。海辺や山や川の風景が見える場所を選んで走った。車窓から目を大きくして風景を見ていた姿を思い出す。
久に来し 出雲平野の 秋の色
🔶実家は斐川郡直江町 法事があったとき家内の運転で🔶
歩道橋 おりて一列 新入生
🔶自宅近くの西岐波小学校まで歩いたと思われる🔶
楽しみは 句昨あいまの 九月場所
🔶相撲が大好きだった、とくに大鵬の大ファン🔶
杖なくて 町に行きたし 春日和
🔶両足付け根の大腿骨は人工関節。骨がちびるほど働いた🔶
昨夜はなぜか眠れない。ハイボールを飲みながら母の大学ノートをめくった。
私に俳句は無理。けれども母の視点はカメラでやってみたいと思っている。
『国会中継』
国会中継で感じることがあります。
たいがいの場合、野党議員が攻撃をします。
しかし、攻撃するだけで、代案が示されないことがほとんどです。
批判するだけでは何の解決にもなりません。批判や非難ばかりをしていると、あたかも自分はできているかのように錯覚するのではないかと思います。実はこのことが怖いのです。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
下関市内に配達。その前に小郡を経由して散髪とクロネコ宅配立ち寄り。下関市に向かうには反対方向になるが、少しの遠回りなら気持ちのよい対応してくれるお店がよい。
散髪店では会話のベルトをかけてくれる。クロネコは笑顔で端末操作をしてくれる(一般的には自分でやらねばならない)。
せっかく下関に行くからには、今月30日まで下関市立美術館で開催されている 下関市芸術文化祭に立ち寄ろうと決めていた。
アルカポート桟橋に大型クルーズ船「ぱしふぃっく びいなす」が優雅な姿で寄港していた。
市役所駐車場に車を置いてアルカポートまで散歩。車で毎週通過する風景も陸橋などを歩くと見え方がちがって面白い。
美術館の来館者は少なく静かに鑑賞できた。松村御大の大作50号「セリ前のふく」は特選。
一昨日の夜、あらたに4頭イノシシが箱ワナに入った。合計11頭目。きのう雨だったので今朝処分された。農園のまわりには相当数のイノシシが生息していること間違いない。
『恩師の言葉』
人生のあらゆる場面で勇気づけられたのが「過去相も現在相も決定相ではない。過程相にすぎない」という言葉です。この言葉は、高校時代の恩師、佐光先生に教わったものです。
いま逆境でも悲観することはない。逆に、いま順調でも有頂天になってはいけない。あくまで一時期の姿にすぎない。
いまでも、私が座右の銘にしている大切な言葉です。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
唐戸の理容室カットインパラダイスの中山さんとお付き合いは長い。お店のすぐ近くで下関鉛筆画教室を主宰されている。通りに季節の作品を掲げておられる。
農園の栗は、酷暑を乗りきるために全精力を使い果たしたのか不作。とっても不作。
BS テレビの画像が乱れる大雨。雨具と長靴で5時半下関向けスタート。唐戸魚市場に立ち寄り、サンマが一匹100数十円まで安くなっていたがアジとアサリと芋のクキを買った。
先日、萩市ではじめて買い求めたシイラ(マンサク)の刺身が旨かった話題をした。魚屋さんが言うには「たしかに旨いが、シイラは悪食で知られており、それを嫌う人が多い」と教えてもらった。
ラジオで聞いた気象予報士の見解。
近年、自然災害が多いがその理由のひとつに、半世紀も前には人が住まなかった場所が宅地になっている。
今年の台風は九州接近が少なかった。それで困るのは有明海の漁業者のみなさん。梅雨、筑後川などから有明海に流入した真水は海水の表層に漂う。台風が海をかき混ぜて豊かな海になる。
それがなかった今年は漁場としては「台風来なくてよかった!」とはならない。
『利益とは何か』
売上高を心配する前に、お客様に喜んでいただける商品やサービスを提供できたかどうかを心配するほうが先ではないでしょうか。お客様に喜んでいただける商品をリーズナブルな価格で提供する。この基本さえ守れば、きっとお客様に必要とされる会社になります。
労せずして得た利益では、人も会社もよくなりません。利益はお客様の喜びの陰にあるのです。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
今月1日。鍵山記念館を会場に数楽の会主催で玉川奈々福・沢村豊子(曲師) 浪曲が催された。
浪曲シンデレラと長州ファイブを熱演され、奈々福節に来場された方は魅了された。
明日、NHK FM 午前11時20分から(再放送 21日5時20分)奈福節が全国に届きます。
今月30日 NHK Eテレ14時もご登場。写真の真ん中が数楽の会 藤野先生。
木曜日の配達。菊川のKさん(英語塾や家庭教師)のご紹介で清末のお宅に水曜日の配達が決まった。お電話でお宅をご案内してもらった。2軒となりにも同じ姓のお宅があることがポイントになった。10時の配達を告げていたが、今朝は早めに農園を出て7時前にお宅を確認した。
はじめての配達のとき、はじめての道は注意力が散漫になる。ナビの案内で一方通行を逆走したこともあった。血液型🅰の私は面倒でも下調べをする。
10時に玄関チャイムをピンポンした。
愛車の5000キロオイル交換。いつもは防府市のトヨタで岡本さんのお世話になる。今回は岡本さんにお願いして小月トヨタで整備してもらう手はずが整った。愛車が走らない日は年間一度もない。そのぶん交換部品はつねにチェクしている。
『心の荒(すさ)み』
仕事そのもので、人の心が荒むようなことはありません。
荒みはほとんど、人と人の人間関係から生ずるものです。
心を荒ませないためには、人に対して親切にすることです。そして、身の回りをきれいにすることです。
人を喜ばせることに心を砕き汚いところをきれいにすれば、不思議と心が落ちつき、心の荒みは消えていくものです。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
写真は県道から入り農園に渡る橋の手前にある田んぼの土手。昨夜、イノシシが掘り返した。これだけ壊されたら来期の田植えでは田んぼに張った水に土手は持たないだろうと思った。農家のイノシシに強い憤りが容易に想像できる。
農園内を早朝に巡回したが、昨夜の被害はなかった。7頭も捕ったから大丈夫。とかく人は自分に都合のよいシナリを描きたがる。
それで何度も苦い経験をしたので、夕方のイノシシ侵入防止のバリア(網)と、農園内の要所で夕方からスイッチを入れる乾電池ラジオは止めない。
きのうサンマが一匹200円だったので買った。ガスレンジのグリルで焼いてそれは旨かった。事件はそのあと、食器を洗ったあとグリルの受け皿を洗った。乾かそうとグリルに点火した。それを忘れて犬と楽しく歩いていた。途中で気がついてリードを外して猛ダッシュで戻り2階にかけ上がった。ガス台が大陽ぐらい熱くなっていた。間一髪。
数日前、スーパーマーケットで車を停めてパーキングにシフトしたつもりが「R」に入ってジワジワと後退をはじめた。瞬間にブレーキを強く踏みしめた。もし、踏み間違えてアクセルを強く踏みしめたら確実に惨事になっていた。
「高齢者」の私は生活の端々で慎重にありたい。
「なぜお返事くれないの」の迷惑メールにも要注意。
『三つの幸せ』
幸せには三つあるといわれます。
一つ目の幸せは、してもらう幸せ。二つ目はできる幸せ。そして三つ目はしてあげる幸せです。
三つの幸せの中でも、もっとも大きな幸せが、してあげる幸せです。
人に物を差し上げる、何かして差し上げる、相手の喜ぶことをして相手の喜びをわが喜びとする。この幸せを大事にしていただきたいのです。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
次女(真砂恵さん)から届いた昨夜の写真。
花博会場にとても近い東岐波に住んでいるので、パスボートを家族で買い求めた。夕方の時間で利用するらしい。
今朝も少し早めに農園を出た。小郡まで出て、車を置いて30分ウォーキングができた。
その途中、農園の家内からメールが届いた「イノシシが4頭オリに入っていました。猟師さんが来ています」と。先日からの合計は7頭捕獲。農園近くの農家のAさんが高齢のためワナ猟を昨年でやめられた。この方は毎年の猟期に30頭以上も一人で捕獲されていた名人。やめられた影響は否めない、数が増えている。
山陽小野田市厚狭の農家さんは、今年に入り30頭ちかく処分したと言われた。
農園でイノシシ被害で困ることは。ミミズを補食するため地面を掘り返す。まるで耕運機で耕したぐらいの様そうになる。とくに斜面を掘られると、そこかに水路ができて斜面が崩壊する。小型でもユンボがあるから治せるが、スコップでは途方にくれる。
大谷山荘は3日連続納品。美祢市・山陽小野田市・宇部市を配達した。
『自分たちの手で』
学級崩壊した学校に、文部科学大臣が出向いて行って立て直したという話しをいままで聞いたことがありません。
文部科学省の職員や官僚は、すべて現場の先生方に責任を委ねて、ただ傍観しているだけではないですか。
つまり、学校をよくしようと思ったら、大臣や官僚に期待しても無理なのです。現場の先生や親が先頭に立って改善する以外にありません。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
連休はスポット注文が必ずある。午前中に湯本と萩市の旅館からご注文。きのう仕事が遅くなり家内が農園に泊まった。
4時から配達の準備をして6時半に農園スタート。午後1時ごろ農園ゴールの予定を正志に連絡をした。家内をのせて仕事と観光。長門市赤崎神社の楽座敷(地元の民族芸能を、インカのような石組桟敷で見下ろす)。元乃隅神社・明倫学舎などをかけ足観光。
1時に農園に戻り草刈りに汗をながした。
明日のホーム画面から数日かけてご紹介します。
先日の血圧定期検査。支払い金額が予想より2千円ちかく多かった。なんとなく理由はわかる「副作用の少ない薬に替えました」と女医さんは言う。役所からはジェネリックを申請してほしいと言う旨の達しも届いている。
請求明細書兼領収書をはじめてみた。検査523点・投薬923点・オムツ0・再診療124などと点数が明記された最後に「御請求額4750円」
点数と請求額の計算を教えてほしいと窓口の方に聞いた「えっ!」と言う反応が読みとれた。
『本当の幸せ』
トルストイの翻訳家として名高い北御門(きたみかど)二郎先生に教わった「本当の幸せ」です。
一、いくら受けても受けても飽きない、飽和しないものであること。
二、いくら人に与えてもなくならない、尽きないものであること。
三、いかなる場合においても色褪(あ)せない。たとえ自分の人生が終末を迎えたときでさえ、色褪せないものであること。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
桂子ちゃんから今朝届いた。題して「きょうはお大師さま」
不思議な出来事が昨夜あった。明日が1年の命日になる黄 栄作さんを偲んでいたとき、イノシシの侵入を防ぐ対策をひとつやり忘れていたことを思い出した。
農園周囲には漁網を張り巡らしているが、川土手沿いの道は公共なので夜に網を張る。それを忘れていた。
暗闇でヘッドライトを点けてゴソゴソやっていたら、この時季にホタルが一匹私のもとにユラユラ舞ってきた。
今朝のラジオ。発酵食品の研究をされている人の話が面白かった。
つい最近まで、日本人は発酵菌と共存していた。味噌・醤油に酒に酢。魚や野菜の保存にぬかどこ。すべて発酵菌は目には見えない。その見えないものと上手に共存ができていた。
岡本拓也さんの母上が「花が咲いたよ!」と小躍りしそうだったのは、味噌をつくる麹菌が一面に白く花が咲いた朝のことだった。
神様、仏様、御霊様も目には見えない。目には見えないものを尊び大切にしたい。
『匿名の電話』
「人の家のゴミをいじるな」「プライバシーの侵害だ」「家の前を掃くな」
外回りの掃除を始めたころ、このような匿名の電話がたびたびありました。
そのたびに「社長、これはやめたほうがいいですよ」と社員は敏感に反応していました。
そのとき、社員に同調し私が掃除を断念していたら、現在のような掃除は社内に定着しなかったと思います。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
農園生活、楽しみのひとつは映画。BS プレミアムの映画は番組チェックして洋画、傾向は「ショーシャンク」や「ひまわり」のような作品を録画する。
映画字幕翻訳家 戸田奈津子さんの講演を聴講したことも映画好きのゆえんかもわからない。「男と女」を先日みた。
山奥で養鶏を18年前にはじめた。鶏舎は数千羽飼育できる建築をしたがスタートは100羽。ほぼ100個を毎日産んでくれるが買い求めてくれるお客さまがない。全部売れても3千円。
約1時間かけて自宅に帰る体力まで使い果たした。泊まることを想定して住居もつくったので自炊をはじめた。夜中にキツネ、タヌキ、イタチ、テン、イノシシ、野犬などが鶏舎に入ろうとすることがわかった。
ある夕方、糸賀社長が仲間と突然来園「飲もうで」それから宴がはじまった。みなさんを見送って酔いつぶれた翌朝のこと、うっかり閉め忘れた鶏舎にイタチが侵入して50羽ほど殺された。
夜中に鶏が騒げばヘッドライトを点けて金属バットを持って出て行く。農園の夜を留守にはできないので自宅に戻れなかった。母の介護で家内が夜は自宅で風呂などの世話をしてくれるようになり自炊があたりまえになった。けれども「掃除」を教わっていたので、年数は経過したけれども部屋は清潔に維持ができている。
イノシシの侵入が頻繁になり、農園内外が無惨に掘り起こされている。今朝は早く起きてユンボで平らにする作業を2時間近くやった。小雨のなか草刈りも2時間。猛暑の草刈りに比べたら雨のほうが天国。今夜は侵入口に軽トラをとめて朝まで乾電池ラジオをつけてみよう。
お昼から湯田かんぽの宿に行った。Wi-Fiパスワードなどをフロントで教えてもらった。湯上がりにコーヒーを頼んでタブレットを楽しめた。
明日の土曜日と日曜日は長門市方面の配達になった。日曜日は下関掃除に学ぶ会の催しがあるが欠席。
『世の中に雑用はない』
掃除を雑用と片づけてしまわないことです。
もともと、世の中に雑用というものはありません。雑な心でするから、雑用になるだけのことです。
もし、掃除を雑用というのであれば、毎日の仕事の九割以上が雑用で占められています。
雑用処理能力こそ、仕事に必要な能力であると受け止めるべきです。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
菊川町の浄福寺。静かな境内を通っていたら動物が声もあげずに飛びついてきた。心臓が破裂するぐらい驚いた。
お寺のお嬢さんが里帰りで伴った3才の「武蔵」とあとでわかった。久しぶりに大型犬と出会えたのでしばらく愉しい時間になった。
今朝の唐戸魚市場は思っていたとおり北海道サンマが高値(350円平均)。お店の人の話では来週ぐらいから買いやすくなるのではないかと。
今夜の刺身用に2種類を予算内で買い求めた。
台風22号のうねりが九州や太平洋沿岸に明日から土曜日にとどくらしい。さきほど台風情報をみたら、905ヘクトパスカル、瞬間は80メートルという猛烈な勢力でフィリピン北部を通過して香港方面に向かっている。
地震に豪雨に台風と自然が激しくなる。世界中が国防予算を使わずに、人類が地球で営み続けていけることに予算を使えたらよいと思う。
『相対差の世界』
相対差の世界で生きておりますと、結果だけを追い求めるようになります。
「終わりよければ、すべてよし」という考え方になり、途中の大切な手段を省くようになります。
途中を省き、結果だけを急ぎますと、事業そのものに誠意がなくなってしまいます。
誠意のない事業は一時期成長しても、転落するのも早いものです。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
きのう夕方、犬と歩いている家内。
自分自身の運動をかねて自宅に帰る前に散歩をする。この繰り返しが、今年の7月20日で18年になった。その間に散歩の犬はいろいろかわった。いまは最後になった1頭。
水曜日・木曜日と日曜日は農園に泊まる。私は18年、一度も自宅に戻っていない。家族と団らんや会話よりも、気ままな独身生活のほうを選んだわがままな生き方かもわからない。山口弁で「へんくう(変わり者)」と自分でも思う。
🔶■夢トークinやまぐち講演会「現代の幸福論~『幸せ』と『不安』のハザマで揺れる若者たち~」
【講師】社会学者 古市憲寿 氏
【日時】11月16日(金)13:30~15:00
【場所】山口県セミナーパーク 講堂
【定員】300名
【申込期間】9月27日(木)~10月25日(木)必着
※定員を超えた場合は抽選とします🔶
講師の古市という社若い会学者を好きになれない。政治を彼が語るとき政治家を「おじさん」と言う場面が何度もあった。
私の大きな欠点は、言葉のはしばしで人を好きになったり嫌いになったりする。本質とはちがうことなので、あきらかに私は改めたほうがよいと思っている。本気で聴講したいと思っている。
早朝から下関市。長府の「ヒロナカ電設」さんに7時半いつものように裏から届けたら会社がなくなっていた。廣中社長とは懇意なので心配した。表にまわったら前田に移転された貼り紙があり安心。
定期の血圧検診。あんのじょう女医さんで高血圧。終えて廊下の血圧計に腕を入れたら130の70。私の心は血圧計にまちがいなく出る。
『不景気の判断』
不景気というのは、あくまで相対的な現象であって、絶対的なものではありません。十数年前のバブル期と比べれば、たしかにいまは不景気といえるかもしれません。
しかし、三十年前と比べれば、こんな好景気はありません。
むしろ十数年前のほうが異常で、その異常な時期と比べて不景気だと判断することは間違っています。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
藤野先生がFacebookに投稿された鍵山語録。
国語の文法も知らない私が市町村議会会議録の仕事を始めたのは28歳のとき。その仕事の困難さを思い知らされたのは下松市議会。契約をかわし定例議会の録音を文字におこして校正を提出した。
議会事務局には、ペンひとつで速記士として生きてこられた筋金入りの中野という人がおられた。初回の校正のとき電話で呼びつけられた。1日の議会が例えば5時間あれば、5人がテープを文字におこした。その5人の個性が文字になっている。他の市町村でそれが問題にならなかったのは「見る目がない」の一言。
例えば、発言の「キョウ」の発言は「きょう」か「今日」なのか。そんなことを考えたこともなかった。「コンニチ」の発言は「今日」で「キョウ」の発言は「きょう」が正解のようなことを朱筆で山盛り添削された。
さらに、片仮名表記と平仮名表記に漢字表記が動植物で使い分けされていた。
あなたは、こんな初歩的なことも知らずに会議録の会社社長をしているのか!と怒鳴られた。なにをどう勉強してよいのかと途方にくれて戻った。会社の看板をおろしたほうが楽になると思ったが、食べていくにはこえなければならない難関。
翌日、恥をしのんで下松市議会に行って朱筆の意味を教えてもらった。数日通って日曜日。会社で(当時は自宅)朱筆の勉強をひとりやっていたら中野さんが突然こられた。
「古いものだけど、これに準拠して会議録を調整しなさい」と、国会速記士が基本にしている「標準用事例」という分厚い辞書を頂戴した。発行は日本速記協会だった。翌日、最新版を注文した。
下松市議会で私の仕事に対するあまさを徹底的に指摘された。逃げるならば契約を取り下げてもらうか、会議録の仕事をやめるか。
そのとき、この壁を越えなければならないと前向きな気持ちがおきた。
録画した映画「男と女」を今夜は楽しもうと思っている。名作といわれる作品はうなづけるものがあると「ひまわり」を観てわかった。
宮崎県下の市町村議会に営業に通っていたころ、都城市のホテルで日曜日をむかえた。ゆっくり朝寝してフロントにビデオ(エロ)を借りにいったら若い女の子。ローマの休日・愛と青春の旅立ち の2本を不本意で借りて日曜日を過ごした。
『ムダをなくす』
掃除をしていると、ものごとにムダがあることに気づきます。
とくに会社は、実にムダの多いところです。私は掃除を通して気づいたムダなことを、一つひとつ排除するように努力してきました。
そうしましたら、それだけで会社に収益性が大幅に改善されました。
掃除には、計算では解決できない不思議な力が秘められております。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用
私が使う配達用の車は軽四ワンボックス。後部シートを外して木の枠でたまごの箱などが隙間なく積めるよう細工を施している。
車輌はリース物件。タイヤも含めて消耗品は常に交換。年間を通して走らない日はない。
来年の1月で新車からまる2年になる。きょう走行距離が10万キロをこえた。
先週「あつ駅」でオオハシさんが「🌑🌑さんが、ハナエテ来られた」と話された。ニュアンスはおぼろげにわかった。けれども「ハナエル」の方言が気になる。
きょう美祢市の何人かの人に「ハナエル」を尋ねた。おおかたの解釈は「わざわざ」にまとまった。
私の方言好きは、ある議会で質問議員と執行部のやりとりが白熱して議事が滞った。そのとき議員が方言で市長を質した🔶市長、あんたもようわかっちょってとと思うがね🔶
「市長!あなたはわかっておるとおもうが」とやるより、方言で言うとやわらかい。議場の雰囲気が和らいだ。
あのときから方言の魅力がわかった。
例えば方言で喋られたら理解できない熊本県球磨郡地方の議会の一般質問。すべりだしは議員も執行部も標準的な言葉をつかう。再質問ぐらいから互いに方言を駆使して議論をする。そちらのほうが気持ちが伝わりやすいのかもわからない。
糸賀社長も「オオクジをくられた」とニヤリと笑う。長門市方面のご年輩は「それでノンタ」をつかわれる。方言万歳!
『具体的な行動』
身体に障害をもった少年少女を対象にして、講演をしたときのことです。
講演後、子供たちが花束を贈呈してくれました。
数日後、届けられた感想文には「鍵山さんが花束を受け取るとき、自分の膝をついて受け取ってもらったのが嬉しかった」と書かれてありました。
講演の内容はともかく、具体的な行動が人の心に響くという実例です。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
鍵山秀三郎先生のお写真を紹介します。
たくさんお写真があるなかでも、厳しさと優しさの両方を私は感じる。
20数年前ご縁をいただき、掃除の大切さを私にわかりやすく教えてくださった。先生をたくさん語ることができるなかでも、今でも私に声をかけてくださるときは「足立さん」私も年下でも、家族でも(長男は別)「さん」で呼ぶことが身についた。
午前中は部屋の掃除ざんまい。せまい部屋でもやりはじめたら広い部屋になる。
聴いていたラジオで大坂なおみの快挙が報じられた。掃除の手をとめて拍手をした。
昼前に家内が農園に着いた。11時に昼ごはんをつくってもらい山口市内。湯田 かんぽの湯。
2時から数楽の会が鍵山記念館。ゆっくりお湯を楽しんだ。
数楽の会は、鍵山先生の「一日一話」の解説と古事記が面白かった。とくに古事記「高天の原」を私は「たかまのはら」と読んでいたが「たかあまのはら」が正解知った。
きのう講談を聴いて「左甚五郎」は「飛騨の甚五郎」とも呼ばれるゆえんを知った。
数年前だった古事記を知らない私に「よしの」さんが漫画で勉強したらよいとアドバイスしてくれた。それで私の知識が増えた。
知らないことがわかることは嬉しい。見えないものを感じることが教えてくれるのも数楽の会。
『平凡なことが大きな力に』
会社創業以来、平凡なことをコツコツ実行してきた結果、思いもかけない大きな力を授けられました。
新規開拓に奔走しなくても、お客様から声をかけられるようになりました。
見積書なしでも、多額の商品を買ってくださるまでの信用を得ました。
おかげさまで、会社を大きく発展させようとりきむことなく、自然に事業が大きくなってきました。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
今朝の萩市浜崎で見かけた「哲学するネコ」
土曜日。萩市内を7時に走りまわる。観光客や学生の姿もないので道に迷う楽しみがある。迷っても街並みは碁盤の目だからナビなど必要はない。萩高校の素晴らしい風景に今朝は出くわした。
深夜、枕元のイヌの息づかいで目が覚めた。2時。
雨音と落雷でハァハァとヨダレを垂らしている。今朝の起床は2時になった。
ネギをきざんで入れた玉子焼き。一枚パンを焼いた。牛乳とバナナ。キャベツの千切りは生ではたくさん食べられないのでフライパン。それと納豆。
ネコは牛乳と出汁がらイリコ。それとカリカリ。
イヌは牛乳と生玉子をひとつ。
5時半に農園を出て萩市・長門市・美祢市の配達。きょうは加奈ちゃんパン工房販売日でたまご無人販売を玄関に置かしてもらった(午後にうかがい回収)
北海道の地震。発電所機能がダウンするとは思わなかった。「もし」神戸のように冬に揺れたて発電所が停まったらと思うとき、家庭でできる防災準備はしておかなければならない。
『正しい生き方』
我を張って何がしかの物を手に入れたり、自分の義務を怠って難を逃れたとしても、長い目で見るとけっしてよいことはありません。
できることならそのような生き方はしないほうがいいと思います。
いつも上手に立ち回り、いいとこ取りだけが身につきますと、貧相な人間になります。
人から顰蹙を買うだけです。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
松村御大。先月催された「下関美術協会展」に出品され、奨励賞を獲得された50号。
明日のホーム画面に、この秋に催される下関市美術展に出品される作品とあわせてご紹介します。
木曜日の長距離配達の疲れが一晩で回復しない年齢になった。金曜日は寝ると決めたら1日寝ることもできる。けれども、やっておいたほうがよい気になることがたくさん思いつく朝の4時。
まだ真っ暗闇のなか、ヘッドライトで外に出て焼却ゴミに火をつけた。暑さと乾燥で成長がとまっていた雑草が元気に伸びはじめている。草刈機を用意した。
先週、設置している箱ワナに3頭ものイノシシが一度に入った。猟師さんに駆除してもらったが農園内にイノシシの侵入は止まらない。夜中にミミズを求めて耕運機のように掘った地面。このままでは歩くと捻挫をしそうになる。草刈りもできないのでユンボを出して平に整地した。今夜も同じ場所を掘り返すかもわからないが放置しておくこともできない。
近くの収穫間近の田んぼに2日前イノシシが入り、一晩で相当の面積を踏み荒らした。もちろん電気柵対策をされていたが。
本来の生産的な労働に加えて、野生動物や雑草と向き合わなければならない。
ユンボや軽トラックなどもきれいに洗い終わってお昼。かるく食べて近くの温泉に行った。
『動中の工夫』
論理的に理解し、十分納得してからでなければ行動に移せない人は、一生かかっても何もできません。また、行動する前から「わかった、わかった」という人の理解も非常に浅いものです。
行動しながら考えるからこそ活きた知恵も湧いてきます。白隠(はくいん)禅師の次の言葉が、そのことをよく言い表しています。「動中の工夫は静中の工夫に勝ること幾百千億倍」
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
4時にテレビをつけて北海道災害を知った。
5時半に農園を出て17時に戻るまで、重複報道のNHK ラジオではあるけれどずっと聞いた。オール電化の家庭がどれほど停電で困っておられるか。搾乳ができない乳牛農家が牛の体調管理に悲鳴をあげておられた。
大規模養鶏場では、餌も採卵も電気がなくてはどうしょうもなかろうと想像した。
乳幼児のミルクも困る。透析なども緊急課題であろうことは容易に想像できる。
「韓国家庭料理 てじょん」の次女は苫小牧に嫁いでおられる。電話で安否確認はできたらしいがご両親がたいへんご心配されていた。
写真は今朝の関門海峡。唐戸市場は台風の影響で閑散としていた。この市場に通いはじめて1年ぐらいになる。少しは魚のことがわかりはじめた。
例えば、スーパーマーケットなどで目玉商品の安いサンマはサイズで安い。市場で300円ぐらいは大きいから脂ののりがよい。
北海道からサンマの入荷がなかったのだろう「刺身」表示はとても少く、発泡スチロールの氷水も濁っておりサンマはパスした。予算オーバーで2種類で1500円(焼き物)をクーラーにおさめた。
配達はとても楽しい。配達は年金受給者には過酷。
私は「楽しい」と思う、ことにしている。きょうも多くの人と会話にベルトがかかった。
午後の美祢線「あつ駅交流センター」トイレ休憩。きょうの当番は紳士のオオハシさん(胸の名札)名刺を渡して「あつ駅」が好きな私の理由を話し出したら森の石松。お茶飲みなさい。お菓子もつまみなさい。
カフェ ギャラリー「とりのこ」に納品。写真展が催されていた。お金を頂戴して出ようとしたら写真展の女性が私を呼び止めた。回収したたまごのパックで農園の私がわかったようで「私も配達してもらっています」と名乗られた。正志が配達しているお宅の方だった。作品の解説をしてもらうことができた。
加奈ちゃん。子育てやパン工房の話題で楽しい。「よしの」では会話が弾む。奥さまも交えて会話のキャッチボールがここではできる。
同級生のアレグラ美容室からのメールは同窓会。けれども隣のクラスの同窓会「あだち は楽しいから呼べ」の指令を受けておるよう。
『卑屈にならなかった理由』
どん底の生活をしておりますと、とかく人間は卑屈になりがちです。
私もかつて、いやというほどどん底生活を味わいました。その日の食事にも事欠き、食うや食わずの生活をしたこともあります。
そんな私が、卑屈にならずにすんだのは、志のおかげでした。つまり「理想の会社を創る」という使命感が、私を支えてくれました。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
今朝6時過ぎ「木屋川」ウォーキングコースを20分楽しんだ。歩くことを長年続けているが、今年は暑さで2ヶ月ほど中断した。9月にはいりボツボツ再開している。
これまでに萩市や長門市を起点に農園まで歩いた。今年の正月は山口市から農園まで。たしかに10時間以上も歩くと達成感はある。けれどもこれからは「楽しむ」ことを目的に歩こうと思う。
景色のよい道を選んで、起点まで交通機関を使って行き、のんびり歩いて決めたゴールに着いたら交通機関を利用して農園に戻る。
歩ける都合が整ったらその1回目。美祢線と山陰本線で長門三隅駅まで行って萩市に向かって歩きはじめる。コースはJR 飯井駅・三見駅を通過して玉江駅ゴール。紺碧の日本海を楽しんで玉江駅から東萩駅までJR を利用。東萩駅からバスで農園近くまで。
日本海沿いの旧道をのんびり楽しもうと計画をすすめている。
ご高齢夫婦のお宅の出来事。
毎週10個を届けて月末に明細を書いた集金袋をお渡し。翌月の初めにその袋に入ったお金を頂戴している。
きのう玄関に「玉子屋さん。主人にお金を預けて外出しています」と奥さまのメモ書きがあった。声をかけたらご主人が出てこられた。その手には「玉子屋さんが来られたら集金袋を渡してください」というメモ書きが握られていた。
一瞬どう対応したらよいか判断を迷ったが、その握られたメモ書きを「ありがとうございます」と頂戴した。ご主人は笑顔になった。
高齢の夫婦が手をつないで歩いている光景はよい。けれどもパートナーが迷わないためのこともあるらしい。
半日、下関市内の配達をした。この度の雨で雑草がどんどん成長している。昼から草刈りをするべきところ「まぁ、ええか」と昼寝にした。台風一過の青空を部屋からあおぎながら贅沢に昼寝。
🔶12月2日 「長府の紅葉と歴史を楽しむ会」を催します。詳細は近々のお知らせになります。ふるってご参加ください🔶
『官庁街ゴミ』
霞ヶ関の官庁街を通るとき、よく目にすることです。
植込みには、投げ込まれた空き缶など雑多なゴミが放置されております。
このような状態を、毎日登庁するお役人の皆さんが、何も感じないのが問題です。われわれが職域をきれいにするように、お役人さんも自分たちの職域である官庁街をきれいにすることから始めたらどうでしょう。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
昨夜は8時ごろ冷凍していたアジの頭を3個とカリカリを、呼んだら帰った「おい」の前に置いた。そこまでの記憶はあるが起きたら3時。部屋の照明をつけたまま寝入っていた。
ネコのあと井戸のポンプが不調になった。食器は洗い終わっている。シャワーも使った。問題は水洗トイレの水。貯水タンク(1000リットル)からバケツに3杯、ヘッドライトをつけてトイレに置いた。この作業が睡魔を誘った。3時にトイレを使ったら水が出た。
アジの頭とカリカリがきれいに無くなっていた。「おい」がここまでたいらげることはない。それと「おい」が農園から出ている。私の推理はタヌキが魚のにおいで来て「おい」を追い出して食べた。その証拠は近くのウンコ。
写真は山口市内の中学校。先月、合唱部の生徒さんが靴を整然と揃えていた学校。揃えると心が揃いますと鍵山先生がつねづね教えてくださった。そのカタチがあった。
台風21号。コースの関西には長女家族など親戚や知り合いが多いい。朝の神棚に大難を小難に。小難を無難にと祈りをこらした。
タブレットのアプリ「らじる らじる」を大阪にセットして聞きながら山口市内の配達をした。
『感動こそ人生』
平凡なことを継続して実行していると、平凡の中から生まれる非凡というものに必ず出会います。
この非凡には大きな力が秘められており、人を心底感動させる力があります。
生きることも、仕事をすることも、人に感動を与えなければ意味がありません。
感動こそ生きている証です。
感動こそ人生です。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
安岡の園芸センター「古農具展」で撮った馬鞍(うまぐら)。私が小学生のころに流行った俳句🔶真締川 (宇部市役所の側を流れる)浮いてながれる 馬のクソ🔶
エンジンが小型化されるまで農耕などは牛馬が担った。今でも「馬力」が車のカタログに載っている。
運動会の当日、ジャガイモのような馬の糞を踏みつけて登校したのは、馬にあやかり早く走れるオマジナイ。間違っても重ね餅のような牛糞を踏んだら牛歩になるからと先輩が教えてくれた。
数ヵ月前からのストレスは、夜中に農園の内外に出没して地面を掘り返すイノシシ。ミミズを捕食しているらしいが、その跡を元どおりにする労力は納得できない疲れがたまる。耕運機が耕したようにでこぼこした地表には隠れていた石などが散乱して草刈機の刃を壊してしまう。
地域の猟師さんかに箱ワナといわれるオリを駆除の目的で設置してもらった。2日前の早朝、親子と思われる3頭が捕れた。親がオリで暴れたせいなのか子供2頭は死んでいたらしい。
これでしばらく イノシシのストレスがなくなる。
明朝、台風が近畿に上陸の予報。京都の長女家族が心配でならない。
『掃除をする姿』
ホウキの持ち方、使い方、動かし方をみただけで、その人の平素の仕事ぶりがわかるような気がします。
同じ道具を使って掃除をしているにもかかわらず、その違いは千差万別。
その人の思いの深さ、純粋さ、ひたむきさ等、それぞれの違いが動作に表れてきます。
そしてその累積が、その人の一生を決めていくのではないかと思います。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
きのう、浪曲師 玉川奈々福さん、曲師 沢村豊子さんの熱演が鍵山記念館に満ちた。
そのはじまりは奈々福さんのご挨拶。これも心に残っている。
文化庁の要請でヨーロッパ数ヵ国に日本伝統芸能の紹介に行かれた(総理も何ヵ所か同行予定が岡山豪雨でとどまられた)浪曲を海外で公演するには言葉の問題がある。
多くの場合、演目の進行に合わせて入念に打ち合わせた字幕を出された。けれども演目の舞台は日本の江戸時代。
いくら字幕を正確に出したとしても、例えばフランス人に江戸の風景や庶民の服装までもを伝えることはできない。
その壁に直面したとき、あるフランス人が「私は黒澤や小津安二郎など、たくさんの作品を知っている、心配はない情景は描ける」と。
奈々福さんは、私が演じる前から日本文化を伝えて下さった方々がおられたからこその浪曲公演だと思い知らされた。
年金を受給している私を「すすむ ちゃん」と声をかけるお婆さんがいる。母が職場でお世話をした当時は娘だった方。いつも私の健康や仕事のことを気にしてくださる。私も、そういう場面で母を身近に感じる。
昨夜は庄原市から浪曲にこられた3人と温泉に立ち寄って農園。刺身・サンマ焼き物・だし巻き玉子・カラスミと蒲鉾の付きだし・野菜サラダ・煮豚・瓦そば・他にもあったと思うが思い出せない。
ビール・ハイボール・焼酎にバーボンの4種混合で農園の夜は賑やかだった。3人は庄原掃除に学ぶ会のメンバー。鍵山先生がお掃除仲間は親戚と言われるが、浪曲があることを発信したら来た。浪曲か酒盛りか目的はわからないが、応えてくれた心意気が嬉しい。日付変更線まで宴は続いた。
彼らは朝食を終えて長門市で開催の焼き鳥フェスティバルに向かった。途中に弁天池と大谷山荘立ち寄りFacebookアップがあった。
私は人生はじめての1日ゴロゴロ。睡眠が4時間だったこともあるけれど運転の疲れを感じていた。二日酔いではない。福岡先生の最期の授業・西郷どん 薩長同盟など見逃した番組録画を全部観た。たまにはゴロゴロ日曜日もええ。
『お客様の要望』
お客様が求めているサービスは、そんなに無茶なことはありません。
集約すると「このお店が、私に対して何をしてくれたか」ということと、「私の希望に対して、何をしてくれなかったか」ということに尽きます。
大切なことは、どこまでお客様の要望に応えられるかという一事です。お客様の立場に立った対応ができるようになれば、必ず売れるようになります。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
今朝2時頃から至近距離の落雷に愛犬が放心状態で震えだした。野良犬のとき子育てがよくできたものだと呆れた。停電のとき困らないように発電機、接続するコードや蛍光灯を用意。停電すると水も止まるので応急でトイレと台所で使えるだけの水を確保した。
幸い停電しないで5時半をむかえた。寝不足ではあるけれど土曜日の配達に出かけた。
萩市や長門市に美祢市、これから通過する地域の全部に大雨洪水警報が発令されていた。私がもっている雨具の全部を着こんだ。
写真は長門市野波瀬 極楽寺田の掲示伝道9月。傘をさして撮った。
今はちょうどお昼。日記をアップするには早い時間。3時から数楽の会主催で浪曲師 玉川奈々福さん、曲師 沢村豊子さんをお招きして、鍵山記念館を会場に浪曲が催される。各方面ご案内に歩いて10数名が参加してくださる。遠来組は広島県庄原市から3名(今夜は農園宿泊)初めて記念館を訪れる方も多いので、私は早めに会場入りして案内役をする。
夕方からはアルコールになるので早めの日記になった。
🔶先月の写真🔶を更新しましたご覧ください。
『鄙事多能 (ひじたのう)』
「鄙事多能」
「鄙事」とは、取るに足らない些細なこと。「多能」とは、器用の意。
子供のころ貧しく、どんな仕事でもこなさなければならなかった孔子が遺した言葉です。
人生は、難しいことばかりを学ぶことではありません。身辺の雑事といわれるようなことを、きちんと処理できることが何より大事です。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)