10月ありがとうございました

今朝、小月の木屋川ウォーキングは北風が寒く手袋とマフラーを使った。

長門市から萩市まで、海岸沿いを10時間ぐらい歩いて景色を楽しみたいと9月からウォーキングをはじめた。来月の4日に歩きたいと計画しているが天候の予報がよくない。


7月にCanon小型カメラを買った。ブログやFacebookに使う写真をタブレットで撮っていた。タイムリーに撮れないので腰にさげて使え、タブレットと画像の互換が簡単にできるをキーワードでWi-Fiカメラに到達した。毎朝、農園を出るときベルトにさげている。

偶然、糸賀社長も同じカメラ(私は黒、社長は白)を愛用されていた。社長のたくさんの道楽のなかにカメラがあり、私には理解できない高級カメラを持っておられる。それが小型カメラ?「重たい」が理由だった。


新下関から小月に向かう道沿いがとてもきれい。配達が少し遅れてもよいと景色を歩いた。明日のホーム画面にも載せます。


帰りに温泉立ち寄り。風呂上がりにブログ「先月の写真」を更新した。いつものホーム画面にくわえてFacebook投稿もまじっています。ご覧ください。


12月2日。長府の散策をガイドしてくださる方を藤中さんが紹介してくれました。先ほど電話で大まかな打ち合わせができました。10時~12時です。詳細は近日にお知らせします。



『感性を磨く』


 生きていくうえで大切なことは、鋭い感性を持つことです。

 感性は、頭の勉強だけでは養うことができません。身体を動かし、皮膚で感じて初めて感性が育まれます。

 そのためには、寒い中、暑い中、風が吹く中で、掃除をしてみることです。

 そうすると「寒さ」「暑さ」を通して、次から次に感性が研ぎ澄まされてくるようになります。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

ボケ封じの タブレットにカメラ

私のアドレスは携帯電話とタブレットのふたつ。タブレットのアドレスのなかに「201407」と数字を入れている。ドコモ店で初期設定をするときアドレスをきめた。2014年7月がその月だった。


農園に固定電話はない。農園をはじめた当事NTTに固定電話を申し込んだら、農園最寄りの電柱から私費で電柱を立てたら回線をひきますと高飛車な対応だったからやめた。そのあと中国電力に電線布設の申請を出したら、川の向こう岸からコンクリート電柱を2本立ててくれた(無料)。

この電線に電話線を抱かせたら目的は果たせるが、あの窓口に行きたくない。


農園をはじめて「しんあい農園日記」をスタートした。ノート パソコンに入力して携帯電話からモバイル通信でホストに送信して、ご覧になる方はホストにアクセスしたらコピー機に紙出力された。その後、携帯電話からホストにアクセスできるようになりパソコンは処分した。


10数年が過ぎて、世の中は「詳しくはホームページをご覧ください」とか「ホームページからお申し込みください」の時代になった。それもあるけれど、申し込んでも朝刊の配達がされないので、見たくもないテレビのニュースを順番に見るしかない。早朝、新聞各紙が無料で読むにはタブレットの選択肢があることを知った。


ホームページ閲覧と布団のなかで無料で朝刊各紙を読む目的でタブレットに舵をきった。タイミングよく重枝さん(農園日記、ソフト面で絶大の支援者)とご縁ができてブログを継続できている。

ブログに載せる写真は毎日3枚。タブレットのカメラで撮っていたが撮りたいとき手もとにない悔しさから、今年の7月、タブレットとカメラをWi-Fiでつなげる機能で一番安いカメラを買った。

毎朝、カメラを腰につけることも習慣になった。


きょう、山口市内で撮った一枚。グラデーションがよかった。


『取引の判断基準』


 ある大手スーパーより撤退するとき、「鍵山さん、あんたの会社はつぶれるよ。わかってんの」と言われたので、「はい。あなたの会社からいじめられてつぶれるより、社員みんなで努力して、そのうえでつぶれたほうがまだましです。」とお答えしました。

 私の「取引の判断基準」は、その取引を続けることによって、社員が幸せになれるかどうかだからです。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

成るように成るを受けきる

太秦教会の照美さんから届いた。左の正美ちゃん(小6)の身長に驚いた。2日前に届いた次女の真砂恵家族写真とあわせて明日のホーム画面に載せます。


数楽の会(ブログのメニューからご覧になれます)はおもしろい。きのう藤野先生の話の一部〈成るようにしか成らん〉と言われた。

最近、私もそのことがわかりはじめてきた。きょう大きな航空機事故がふたつも報じられた。乗客、乗務員の方々には予想もされていなかったこと。まだたくさん教えてほしかった今村さんが急逝された。


私が目標を掲げてはじめた農園、18年やってきたがまだまだ前途が見えない。老後は京都で暮らそうと計画しても、その道がまだ見えない。


つまり、結局のところは「成るようにしか成らない」ということがやっとこの歳でわかりはじめた。すべて神さまお任せの扉にたどり着いた。


『私の勲章』


 平成十五年十二月現在、複写はがきを書き始めてから、控えは三万枚を超えました。使いきったボールペンの替え芯も片手でやっとにぎれるほど溜まりました。

 そんな替え芯を溜めても、人様から見たら何の価値もないかもしれません。でも私にとっては、何物にも代えがたい宝物になっております。三万枚以上のはがきを人様に書かせていただいた。私が私に与えた勲章だと思っています。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

成るようになった日曜日

犬の寝息を子守唄に8時ごろ寝ていた。深夜に目があいてもあたりまえ。録画した「もののけ姫」を最後まで見たら4時になった。

ネコの声が聞こえたので缶詰をやった。さて何を食べようかと冷蔵庫を開けてみた。家内が大量のキャベツの千切りをタッパに入れてくれていた。タマゴ2個で卵焼きをつくり、その余熱でキャベツを柔らかくした。パンを焼いて、納豆とバナナ半分。牛乳はイヌにやった。


山口市内にアルミ缶回収、そのあと宇部市内の児島さんに松村御大からの油絵作品をお留守の玄関に届けた。10時から映画「散り椿」を観て、どこかで昼食を済ませて2時から「数楽の会」で1日が終わる筈だった。

大きな誤算、映画の上映は12時からだった。チケット売り場で2時間の壁に突き当たった。すぐに答えは、ときわ公園を歩こうになった。


2時間ウォークの半分は整備された「ときわ動物園」を歩いた。糸賀社長の推薦もあった。以前の「モンキー ランド」とは見せ方が抜群によかった。さらによかった点を2つ。

🔶動物園で働くみなさんの笑顔がよかった。猿などを観ていると作業服で長靴の若い女性が、猿の名前や特徴を説明してくれた。チケット売り場の女性の笑顔も輝いていた。

🔶なにより、多種多様の動物を飼育しているとは思えない、つまり臭くないことは排泄物や食べ残しの管理に細心のマニュアルがあり、丁寧にそれを行われる係りの人の一生懸命が環境からわかった。


数楽の会は「ヒモトレ」「鍵山語録」「古事記」の愉しい3拍子だった。


これから特製焼そばに挑戦。けれどもストロング ハイボールを2缶、ブログを書きながら飲んだからどうなることか。明日は早起きして弁当をつくりたい。


『洗車は自分たちの手で』


 社用車約三百台は、すべて社員が洗います。社用車だけでなく、来社されたお客様の車も洗車するようにしております。

 ガソリンの大量消費会社である当社には「洗車くらいサービスさせてください」というスタンドからの申し入れがよくあります。にもかかわらず、丁重にお断りしたうえで、自分たちの車は自分たちの手で洗うようにしております。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)


湯田温泉の土曜日

29日(月曜日)は金光教太秦教会 秋の大祭。春と秋の大祭に家内は台所奉仕に行く。


この度は、きょう相生市のお寺でお祖母さんの法事を済ませ、相生市のお姉さんのお宅に泊めてもらい日曜日に京都まで移動する。


この1週間、大祭お供えもの(乾物など)を宅配。きのうは野菜などを宅配。食材をクール・チルド便に託して、本人は大きなトランクを転がして行った。はたで「凄い馬力じゃ」と感心して見ていた。月曜日の夜、農園に戻るらしい。


昨夜、ネコが帰りしきりとニャーニャー言うので外に出たら大きなクマネズミを転がして「獲ったど」と自慢顔だった。朝になればカラスが持っていく。

ネコのダニやノミ駆除剤(フロントライン)を買っていたが、首のうしろに投与するので、噛まれたり爪で怪我をする危険を感じていた。皮の手袋をして素早く投与ができた。


早朝から萩市・長門市から美祢市をまわりお昼に農園ゴールイン。昼ごはんを済ませて山口市内。最後は湯田簡保の温泉に立ち寄った。

3時までは畳の休憩室が開放されている。座布団を枕で昼寝ができた。Wi-Fiもつかえて600円。


湯田から帰り道。鳳便山から下りの道沿いがきれいだった。写真の後方に鳳鳴小学校。



『志は気の帥なり』


 「志は気の帥なり」(孟子)

 「帥」とは、親玉とか頭という意味です。つまり、「志」は「気」をコントロールするものだということです。

 「気」というのは大変きまぐれで、時々刻々変わります。その変わりやすい「気」をコントロールするのが「志」です。「志」を持っていない人、「志」の小さい人は、「気」をコントロールすることはできません。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)


原 留男さんの訃報

雲仙普賢岳が噴火したとき、島原市内に金光教肥前島原教会があるから取材に行ってくれと、全国の信徒で発行している月刊誌から頼まれた。


土石流などで立ち入り禁止地域の信者さんたちの避難先に取材に赴いた。そのとき出会ったなかに身体障がいの人たちと生きていた原留男さん。当時は島原半島にたくさんの縫製工場がありアイロンプレスの仕事があった。

無認可のアイロンプレス作業場をつくり、10数名の人と仕事をしていた。

以後、毎月のように島原通いをして長年お手伝いをした。そのご縁で長男はその作業場に月給10万円で就職した。嫁さんも島原で縁ができた。


縫製が人件費の安い海外に移り、仕事がなくなり作業場は閉鎖。長男は夫婦で宇部にもどり農園で働いている。


原さんは終戦の前、特攻隊に志願して島根県美保基地に配属されたが、すでに飛行機がなく柳井で回天搭乗訓練中に終戦になった。


母親が釜山にいたので博多でヤミ船に乗り込み迎えに行く途中、対馬比田勝沖で荒天で転覆。何人かとロープで身体を繋いで原さん先頭で嵐の海を泳いだ、ロープを掴みにきた溺れた人の指をロープから外した。助けた婦人が現金を持っており比田勝で漁船を雇って釜山に着いた。


戦後は障がい者(児)教育にかかわり「島原に原あり」と長崎県では知られた。


その原留男さんが昨夜、91歳でご逝去された。葬儀は近親者のみでされるとの一報。

5年前、具合が悪いと知らせがあり島原日帰りをしたときの写真。

ご冥福を祈りたい。


12月2日、長府散策を計画しています。午前10時集合、お昼に解散の予定です。

下関市内に用事があり、帰りに長府の下見を済ませた。


『幸せになる方法』


 傲慢な人、横柄な人が周囲の人々に迷惑をかけています。

 共通点は、自分だけが贅沢をし、自分のわがままを押し通している点です。

 人に迷惑をかけて、自分だけが幸せになることはありません。

 幸せになるには、人の喜ぶことをすることです。相手が喜んでいる姿を見て、わが喜びと受け止められるような人間になることです。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)


長丁場の木曜日をおえました

今朝6時、国道2号線を下関市向け。


レストラン「卯」の玄関にお届けして唐戸市場に走るとき、海峡を大きなコンテナ船が通過していた。明日のホーム画面に巨大コンテナ船を載せます。


唐戸市場。予算のなかで2種類買い求めた。立ち寄るお店がだんだん決まってきた。丁寧な対応をしてくれるおじちゃんが私のお気に入り。

10数年前はピース8ミリを一箱吸っていた。その私が、市場に漂うタバコの煙を避けている。


信心の話ができる児島さんが松村御大の油絵に魅了され、趣味の陶芸作品の「ふく」を、差し上げてくださいと託された。

お昼前、松村御大ご自宅に届けた。御大は不在だったが貴美さんが「主人から児島様に」と額に入った「ふく」を預かった。

御大の作品に感動した児島さんが焼き物を。それに感動した御大が作品を。面識のないお二人の心のやりとり。


明日も3日連続の下関。


『水急にして月流さず』


 急流に月が映っている。川の流れがどんなに速くても、月は流されることがない。月は平然と映ったままである。

 つまり、自分を取り巻く環境がどんなに激変しても、自分の信念さえしっかりしていれば、環境に流されることはないという意味です。

 さまざまな問題にぶつかり、心が動揺するようなときに、この言葉を思い出すようにしています。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

頭の回路に錆が出ています

先日、旧交をあたためた黒田先生から3冊の著書をいただいた。3冊とも今月18日が刊行。

戦後70年を検証する・理念の時代を生きる② それに奥さま「森のフォーチャの暮らし」


関心のある方は「脳力 黒田」「モラ 黒田」を検索してください。


4時、携帯電話の目覚ましで起きた。3時ごろ目覚める私にはめずらしい。音を切って30分も2度寝をしてしまった。木屋川ウォーキングをやめればなんとかなる。


朝食を簡単に済ませて、いつもの朝と変わらぬメニューをこなした。

水曜日を配達していた10時ごろ、貴美さん(松村御大の奥さま)から、美祢市の「よしの」は営業していますかの問い合わせメールが届いた。夫妻はこれまで3回も定休日の水曜日に「よしの」に行って不発に終わっていることは知っていた。

ところが問われたとき、私の頭の回路は「本日、火曜日」になっており「大丈夫!」の太鼓判を返信してしまった。貴美さんから「4度目の正直で嬉しい」と返信が届いた。

その誤りに気がついたのは午後2時、血圧検診前の温泉入浴中だった。「くすくす の湯」は第3水曜日が定休日。きょうの水曜日は第3ではなかったラッキーと湯槽で思った瞬間だった。頭の回路に錆が出て色々な場面でご迷惑をおかけすることが多くなった。


血圧は女医さんモードで高血圧。前回採られた血液と尿検査の結果は、気になる肝臓と尿酸値を筆頭に抜群の「いいね!」頭の回路は測れませんかとジョークをとばしたら無視された。


『トイレ掃除』


 トイレ掃除は、最初にタワシで床を洗います。沸騰した熱湯に洗剤のカネヨンを溶かして、一番汚れている床をまずきれいにします。次にスポンジで壁面を洗います。最後に、壁を洗ったスポンジで便器を洗います。

 もちろん、小便器の水濾も外し中まで徹底的に洗います。心がけていることは、状況に合わせた掃除をいつも工夫しているということです。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)


楽しい酒 翌日に元気になる

昨夜の面々。向かって左奧は広島のドンファン 井辻さん。右の手前は「ふく」の松村御大。その奧は脳力開発 黒田先生。


大先輩歓談の席にくわえていただき嬉しいひとときになった。とかく高齢者が酒を飲むと話題は健康になるけれど、この顔ぶれでは「これから何をやるか、いま何に取り組んでいるか」という話題になり、長々と話す人はいない。全員が聞き上手。とくに黒田先生は「なるほど」「それで」と相づちの名人ぶりは健在だった。


20年前、このメンバーで酒盛りをしたら記憶がとぶほどはしご酒だった。私はジョッキのハイボール3杯でやめた。みなさんもマイペースで飲まれた。

2時間ほどで会計を済ませ再会の約束を握手でかわした。

愚痴や悪口がいっさいなく「よし、明日からも働こう」と元気が出た。


いつもの3時に起きた。ウォーキングや腕立て伏せ、愛犬の散歩に部屋の掃除もいつもと変わらずできた。


『気づく人になる方法』


 気づく人になるための方法は、二つ考えられます。

 一つは、微差僅差を追求し続けることです。つまり、身の回りのありふれた平凡なことを徹底することです。

 あと一つは、人を喜ばすことです。たえず人を喜ばす気持ちを持っていますと、さまざまなことに対して気づくようになります。この二つは気づく人になるための極意だと思います。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

今宵は夜の街

脳力開発の黒田先生は、若いころ電気製品のトップセールス(秋葉原で4年間)の実績がある。城野宏先生(代表的著書  脳力開発のすすめ)に師事され、ご自身も脳力開発セミナーで全国の企業経営者や従業員研修をされている。


私を黒田先生に縁をつないだ人は「井辻食産業」の当事は社長だった井辻さん。餃子の皮「井辻の皮」で有名。


そして、黒田先生と井辻会長と私と共通の仲間が、下関市の松村御大(元 唐戸魚市会長)。


半年まえ「10月22日は下松市の企業研修がある。夕方、空路で東京に戻るより、小郡あたりでみんなと再会できないか」とメールが届いた。

井辻さんと松村御大は新幹線で新山口駅。私は在来線で新山口駅。6時に4名が合流して予約したお店で旧交をあたためる。


写真は、きょうの配達で見つけた。


『物流の拡充』


 多店舗化にしのぎを削っていた同業他社の中にあって、わが社は物流の拡充に努力してきました。

 問屋業である当社にとって、物流の拡充こそが生命線だと確信していたからです。

 地味な取り組みではありましたが、やがて結実しました。店舗展開する過程で、円滑にしてスピーディな対応ができるようになりました。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

シベリア・シリーズがわかりはじめた

県立美術館で開催中「驚異の超絶技巧! 明治工芸から現代アートへ」が最終日をむかえた。

どうしても見たいので、やりくりして開館時間の9時に着いた。


紙に直線がひいてあってもハサミで真っ直ぐに切れない不器用な私には、拡大鏡で見てもその奥にある精密な作りや筆さばきに期待どおりの驚きがあった。

七宝・木彫・自在・金工・陶磁・漆工・牙彫 どの作品も製作に費やした膨大な時間と集中力を感じとれた。撮影許可の作品が2点あった。明日のホーム画面にあらためて載せます。


山口県立美術館 コレクション展も開催されていた。素通りしたとき香月康男シベリア・シリーズの代表作「業火」の炎が見えた。300円支払って入場。シベリア・シリーズ9作品。松田正平4作品をとくに鑑賞した。

平和を言葉や文字にしてもそこには届かないが、シベリア・シリーズからは無言で伝わる。


洗車と買い物を済ませてお昼に農園にもどった。

屋根いっぱいに布団を干してから今年最後の草刈りに汗をかいた。


『感謝に勝る能力なし』


 「感謝の気持ちが真の働きを生み出す」とか「感謝に勝る能力なし」といいます。

 その通りだと思います。

 感謝の念を持つ。人生の大原則です。

 生かされている自分に感謝できる人。

 どんな小さなことにも感謝できる人。

 幸せな人生を送っている人に共通した資質です。

 感謝こそ人生を潤す泉だと思います。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

コンビニ移動販売と遭遇した

例えば、毎朝の洗面は習慣になっており、忙しいからパスしておこうということにはならない。

キッチンまわり、風呂にトイレや階段の掃除は農園をはじめた当事から続けており習慣になっている。

1年ほど前から、毎朝の掃除機がけをはじめた。それが習慣にならず忙しい朝は忘れたこともあった。それでも続けていたら掃除機がけが身についた。

今朝も布団をあげたあと、時間的にあまり余裕のない土曜日でも自然に掃除機をやっていた。


加奈ちゃん自宅でパン販売(不定期)開店の11時前にはお客さまの行列ができている。玄関から4人単位で酵母パンが勢ぞろいした部屋に入って選んで買える。

その玄関に農園たまご6個パックを30置かせてもらい無人販売をしている。6個×32円は192円になるが、切りのよい190円。買った人は容器にお金を入れ、釣銭が必要な人は容器からとるシステム。


農園の売り上げもあるけれど、お客さまがパンとたまごが買えるという加奈ちゃん応援もある。午後2時に行ったらほぼ完売。


写真は下関市内日(うつい)で初めて見た移動コンビニ。これは話がしたいのでお客になり飲まない缶コーヒーを買って立ち話。

過疎地の地域で生活する高齢者は買い物ができない。それならばと移動販売ができる仕組みをつくった。過疎地から来てほしいというリクエストを受けて販売ルートが決まる。いまは下関市の全地域を網羅するルートになった。

商品は店舗とあまり変わらない品揃えを心がけていると説明を聞いた。


『苦難や困難が・・・』


 苦難や困難が、自分を鍛える貴重な試練です。

 いくらいい本を読み、いい話をきいたとしても、それだけで人間が成長するものではありません。艱難辛苦に耐え、マイナスを プラスにすべく努力する中で、人間は成長していくのです。

 恵まれた環境の中で自分を鍛えることは、なかなかできるものではありません。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)


しっかり金曜日をたのしんだ

きょうは4人の方とお会いして、散髪と温泉立ち寄りで1日が終わる予定ではじまった。


8時すぎに小郡で散髪。

お一人目は、自宅近くの洋菓子店ピエロに立ち寄り。農園をはじめたときからたまごをお買い求めくださり「しんあい農園ブランド商品」をいくつか店頭に並べてくださっている。特にプリンと「焼酎乃御華士   長州侍(ちょうしゅうのおかし  ちょうしゅうざむらい)」についてこだわりを聴かせていただいた。

長州侍は、芋焼酎「長州侍」を使用したバターケーキで好評とうかがった。

農園のたまごが様々な商品に加工されて親しまれていることがうれしかった。


次は菊川画廊。主な用件は、先日Eテレ放送された「釜が崎 美術大学」愛隣地区に生きる人たちが絵筆をとっている番組の録画。菊川さんは携帯電話やテレビと無縁の生活をされている。必要にせまられて再生専用ビデオデッキの安物は持っている。お嬢さんが「私も偶然その番組を見た。とても面白かった」と会話に入った。

約90分、菊川さんの芸術談義をほんとうに楽しく拝聴した。そのなかで心にとどまっている言葉。

🔶例えば、この作品は運慶🔶と解説されると、作品よりも運慶に心がむいてしまう。

おなじように🔶火焔土器🔶時代背景や使用目的などの解説を加えるから美しさが見えなくなる。造った当事者には火焔土器というおもいはなかった。


私に「写生してこい」と言われたら、絵が苦手な私は理由をつけて断る。それは、人に描いたものを「いいね」と言って欲しいからになる。それにくらべて釜が崎のおっちゃんや山下清も、評価をまったく気にせず作品づくりに没頭したと受けとめた。


金光教の先輩を昼過ぎに訪問。奥さまと別居(不仲ではなく事情で)年金生活をエンジョイされている。そのなかに陶芸がある。Facebookに私が投稿した松村御大の「ふく」の油絵に感動されて「ふく」の焼き物をつくられた。

ボクは、あの作品で松村さんのファンになった。この焼き物を届けてくださいとあずかった。作品は後日このブログで紹介します。


温泉でさっぱり。今村さんお宅におまいり。

約100日が経ち、奥さまと最期を偲ぶエピソードのいくつかを話した。そして、しっかり奥さまのなかで生きておられると出来事をまじえて話された。アルバムに専修大学ユニホーム姿の近影があった。


『紳士』


 最近の日本には、紳士といえる人が少なくなりつつあります。

  紳士の条件である廉恥心、礼節、自己犠牲が薄れ、品性が低下したからだと思います。

 学歴や社会的地位に比例して、その傾向が強いのも嘆かわしいことです。

 国際社会で恥をかかないためにも、紳士にふさわしい生き方を平素から心がけることです。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)


萬代さんFacebook 登場

今朝6時半の関門海峡。

唐戸市場、青森県の大きな刺身にできるイワシ三匹。刺身用のサバ一匹とアサリの三種類。サバは二枚におろしてもらった。


木曜日の配達ゴールは美祢市の「よしの」。きのう水曜日は店休。吉野さんは藤野先生にヒモトレの個人レッスンをうけた。きょうは、普段に増して身体に巻いたヒモの数が多かった。きのう受けたレクチャーがどれだけよかったかを力説する、それに私が歴史の解説を聞いたのでテーブルを叩いた。奥さまは歯車のあわない会話に掃除をしながら大笑い。


美祢市の萬代さんは絵手紙を何度かブログで紹介した。先日は押し売り詐欺の注意をうながすポスターを書かれた。そのことをFacebookにも投稿したとメールしたら「どうすすればFacebookが見られますか」と返信。メールでは説明できないからそのままにしていた。

きょうお昼にFacebookを見たら萬代さんが私の投稿に「いいね!」を押していて驚いた。私はFacebookを重枝さんから手取り足取りアドバイスを受けてやっとスタートできた。萬代さんの努力に驚いた。


『経営者の顔』


 苦労したことがそのまま顔に出るようでは、一人前の経営者とはいえません。「とてもそんなに苦労したとは思えないですね」と言われるようになったら、一人前。できれば「いままで順調に経営してこられたんですね」と言われるようになりたいものです。

 苦労していることを人に悟られずに経営する。心がけるべき経営者の姿勢だと思います。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)


充実した水曜日

とても充実した水曜日になった。


下関市住吉神社の鳴瀬宮司からご注文をいただき、おかけで毎週の神様参りができる。池のカモがイヌの真似をした写真が撮れた。


3時に起きて6時前に出るまで特筆しておきたい失敗。味噌汁などをつくり食べはじめたとき、納豆にかける辛子を味噌汁に入れた。不思議な味に仕上がった。


安岡・長府から小月で10時に配達が終わった。家内が農園到着が遅れるとのことで冷蔵庫に弁当を置いていた。それならばともう一度下関市内に向かった。小月から内日まで山越えをした。内日には珍しい地名「音無」があり音無稲荷神社があることは知っていた。参拝することに決めた。

対向車があれば離合困難、しかも坂道をのぼって神社に着いた。


由来の立て札によると、京都の伏見稲荷神社の流れをうけて1502年に建立された。日清・日露そして太平洋戦争でもこの音無地域から出征した人に戦死者が一人もいない。地域の守りの神様となっている。


長門市の元の隅稲荷神社に匹敵する真紅の鳥居が本殿までの急斜面にギッシリ、鳥居のトンネルがあった。大股でのぼる階段は143段。そこに本殿が鎮座。その前にお百度参りをカウントする道具があった。

出征兵士の無事をお百度参りで祈願したのかと驚いた。


明日の配達。グリーンモール商店街、刃物研ぎ「しみず」に行った。私のお客さまの包丁を研いでもらう打ち合わせが棚上げになっていた。配達では、先を急ぐので打ち合わせの時間がない。きょうは話ができた。家内の愛用肉切りナイフを置いて帰った。明日の受け取り。


車を商店街にとめたまま、下関港に船を見に歩いた。熟女・人妻・バツイチ 朝9時開店のソープランドの先に港があった。水産庁が係留されており撮っていたら海面にイカが泳いでいた。海で泳ぐイカに熟女より興奮して撮りまくった。


7ELEVEN 移動販売をはじめて見かけた。お茶をひとつ買い話をした。下関市富任の7ELEVENの移動販売で、豊北など過疎地を巡回している。スーパーがない地域や、あっても遠い地域の高齢者にたいへん喜ばれていると店主。


『今苦しくても・・・』


 いまも楽しくて、将来もずっと楽しかったという歴史はありません。

 楽しい後には苦しみがあり、苦しい後には楽しみが待っているものです。繰り返すのが苦楽でもあります。

 現代の日本のように、楽しくて楽しいことばかりを追い求めているようでは、将来、悪くなるばかりです。苦しいことを先にして、楽しいことは後に延ばす。先憂後楽。大切な心構えです。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

鍵山語録の本日は読み返した

🔶明日はかようびだけど、工房販売だよーう。笑

マフィンは秋のオススメ柿シナモンがはじまってます。

個人的にめちゃくちゃ大好きなマフィンです♡

キッシュ は生ハムと栗とさつまいものキッシュになります。

おたのしみに☺️☺️ 明日も元気にお待ちしておりまーす!🔶


Facebook 加奈ちゃんが昨夜投稿した写真と原文(無断転載)喜んでもらえるパンを対面販売するのが加奈ちゃん。店舗をかまえての経営はやらない。

一才の二男を背負って笑顔でむかえてくれる、美祢市の自宅まで買い求めにこられるファンはおどろくほど多い。


薄暗い6時前、愛犬と長距離散歩のとき農園ネコ「おい」とバッタリ出会った。昨夜も8時ごろ戻って食事の催促をニャーニャーの大声でした。牛乳とカリカリをふたつの容器にカリカリと牛乳をたっぷり置いた。

朝4時に朝食の催促。私の味噌汁ダシの煮干とカリカリをやった。それを完食したら農園から橋を渡ってどこかに行く。「おい」が居るだけでネズミが退散している。

「おい」と呼ばれて道路に座り込んだ。ベタベタしない距離感がよい。


1週間ほど入院された糸賀社長。いつもの笑顔で社長室。ある営業マンを話題にされた。彼の靴がよく磨かれていたので誉めたら「靴を磨きはじめて成績がよくなりました」

とこたえた。それの姿勢が立派だと話された。

体調管理に気をつけて活躍してほしい。


『走姿顕心』


 「走姿顕心」。スポーツ選手への戒めの言葉です。走っている姿に、そのまま選手の心が顕れるという意味です。

 経営者が掃除をするときの姿にも、同じようなことがいえます。

 「掃除をすると儲かる」というような気持ちで取り組みますと、掃除をしている姿に、そのまま打算が顕れます。

 結果において、マイナスの効果となります。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

わからないコトは聞いてみる

収穫した新米が天日乾燥されていた。この量で一俵(60キログラム)ぐらいと聞いた。乾燥には機械乾燥と天日乾燥の二種類あり、さらに天日乾燥には「はぜ掛け」もある。こちらのお宅はコンバインで収穫するのでモミになるから「はぜ掛け」はできない。

庭で乾燥させる方法と、はぜ掛けのちがいを聞いた。はぜ掛けは稲穂が下にあり干しているときも茎から水分(養分)がモミにおりてくると教えてもらった。

この干してあるすぐ側でラジオが大音量でかかっていた。その理由はスズメ脅しだった。


月曜日、最初の配達先は岡本拓也さん。6時半過ぎにいつも到着する。6時に農園を出たらよいがいつも5時半スタート。30分ちかく小郡を歩くことができる。

健康は二の次、少し積極的な毎日をおくる私のやり方。


農園にさきほど戻った。川土手に車が一台とまっており若者がルアー竿をかついでいた「釣れたか」と車の窓をあけて聞いたら「はい!50センチのバスをはじめて釣りました」と形相がくずれた「おめでとう」と言葉をかけた。


きのう山口市から戻ったとき、釣りにきた若者たちが弁当の空き箱やタバコの箱、ジュースなど空き缶を散乱させて帰っていた。ゴミ袋を持ってきて回収した。

私ができることは釣り人に一声かけること。それでも捨てる人はあるが、お互い気持ちのベルトをかけておきたい。


『経営者の自信』


 多額の不良債権を、心ならずも引き受けてしまったことがあります。

 来る日も来る日も債権者に追われ、辛く苦しい経験を、いやというほど味わいました。

 しかし、そんなとき、私はけっして逃げませんでした。逆境と一体となって、その場にわが身を置く努力を心がけてきました。おかげで、経営者としての自信が身につきました。

(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

心うきうき掃除に学ぶ会

美祢市、お客さまと話をしていたらネコがあらわれて植木鉢でくつろいだ。いつでも撮れるよう西部劇のピストルのように腰にカメラをさげているので一枚!


朴の森 で掃除に学ぶ会が8時から催された。農園におればいくらでも仕事はあるが掃除に参加をした。といっても5時から焼却ゴミを焼いたり細々とした仕事はやった。


小野のお茶畑は西日本一の規模と、きのう「ちぐまや家族」で知った。朴の森に行く途中でお茶畑に立ち寄りそのスケールを眺めた。


掃除は、朴の森(見学ご希望の方はお申し出ください)トイレ。朴の森にむかう道路のガードレールその2ヶ所だった。私は男子トイレを希望して約90分、便器にとりくんだ。

終わって感想を全員。掃除のあとの感想(気づき)は、個人が掃除にむきあい、例えば掃除は上から下にするものだとか、雑巾を使いこなせた喜びとか、汚れがおちる爽快感などをのべ会う。ひとりの感動や気づきが参加した仲間につたわる(共有)場面。


私の感想を話したのは「皆さんと会えてよかった」と短く終えた。

けれども、朴の森と鍵山先記念館、一隅の里・元気の里があの地に誕生したことは素晴らしいこと。

とくに、鍵山記念館のお世話をされるスタッフが、いかにすれば鍵山先生をみなさんにつたえることができるかと創意工夫をされている。記念館にふさわしい品格が形になっている、そのことを話すと長くなるので、仲間とワイワイ歓談できた喜びを短い言葉にした。


防府トヨタでオイル交換・タイヤローテーションなどメンテナンス。給油で山口市内に行った。湯田温泉の温泉の森に立ち寄り湯。


『カッコよさは悪』


 カッコよさには、常にうさん臭さを感じます。分不相応のことが多いだけに、不信感と嫌悪感すらも抱きます。

 たとえば、ある経営者が、急速に高収益を築き上げたとします。実態は滅茶苦茶でも、周囲が注目します。

 カッコよく思った人の中には、自分ができないことだけにマネをしようとする人が出てきます。この人たちがまた、世の中を悪くします。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)


朝晩は冷え込みはじめた

5時半、農園をスタート。冬場は山口県でも凍結で有名な雲雀峠の気温は6度。


今朝は配達コースから少し足をのばして松陰神社参拝。境内でラジオ体操を大勢がされていた。その時間、トイレ掃除をされるご婦人と立ち話「今朝よりきのうが寒かった」と。このトイレは「萩市掃除に学ぶ会」第一回の会場になった。萩市の有志数人が発起人となり私も参加をした。


長門市、美祢市を配達してお昼に農園。樹木希林さんの追悼番組をふたつ録画しており、その1本を食事のあとみた。

特に印章にのこっている言葉「人が亡くなるということは、身近な人の心のなかで生きるということ」


午後から3時間、草刈機をかついだ。


『喜者皆美』


 陶芸家、故河井寛次郎の言葉に「喜者皆美」というものがあります。喜ぶ者は、皆美しいという意味です。

 たしかに、どんな人でも、喜んでいるときの顔は実に美しいものです。美しい人に接していると、自然に心も浄化されます。

 いつも清らかな心でいたいと願うのであれば、どうすれば人を喜ばすことができるかを考えることです。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

ひさしぶり 常盤湖一周

お昼をはさんで山口市内で商談と配達がきょうの主な予定。

木曜日の運転疲れで6時まで布団でゴロゴロ。朝の時間をどう使うか重たい頭で考えた。久しぶりに常盤湖遊歩道(約6キロメートル)を歩くことを決めた。

その前に愛犬の長距離散歩。トイレなど室内の掃除を済ませて気持ちがシャンとした。


鍵山先生が「凡事徹底」を、私にわかりやすく「簡単なことを続けなさい」と教えてくださり。自宅が常盤湖まで近かったので、出張のとき以外は毎日歩き続けた。歩くなかで出会った人たちと多くの物語りができた。

当時は1時間ぐらいで歩いていたが、高齢者となり景色を楽しみながら90分で一回りした。


白鳥を上手に撮れた。


山口市内で用事を済ませたので湯田温泉「かんぽの湯」に立ち寄り。外食より農園のほうがよいので遅い昼ごはんになった。


『与えられた条件の中で』


 与えられた条件を使い尽くさない。私が心がけている信条の一つです。

 たとえば、松茸も根こそぎ採ってしまったら次の年は採れません。目こぼし採りこぼしをして初めて、来年の種になります。何でも根こそぎ採ってしまうようなやり方は長続きしません。人の縁も、相手によりかかり求めることばかりを多くするようなつき合い方をしていると、しだいに途絶えてしまいます。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

長丁場の木曜日をゴールイン

彦島、お掃除仲間の村上さん愛犬の「翔」くん。

私の車のエンジン音を聞き分けて「おっ!タマゴ屋が来たな」とわかると吠える、近所迷惑の吠えかたは私に挨拶。毎週、食パンの切れはしを持って行っている、タマゴ屋とパンがセットになり今朝も吠えられた。


菊川町できょうから配達がはじまったお宅。近くまで行ってタブレット地図アプリに導かれて着いた。

リゾート ホテルのようなお宅に驚いた。若いご主人は「土地の形にあわせて建築したのです」と。明日のホーム画面に載せます。


今夜の楽しみはテレビ番組「応仁の乱」。美祢市のうどん「よしの」でそれを話題にしたら店主のツボに的中してしまった。鎌倉時代から歴史話がはじまった。

応仁の乱、その背景をしっかり教えてもらったので嬉しかった。


『日本の美しい言葉』


 たとえば「後生を願う」とか「冥利に尽きる」。日本にはこのような美しい言葉がたくさんあります。

 一見、古臭い言葉でいまどき通用しないように思いがちですが、そうではありません。

 長年、日本の伝統の中で語り継がれてきたこういう言葉には大きな力が秘められています。言葉の意味を理解し、忠実に生きて行くことです。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)


10月10日はテレビの日

草刈りに子供のヤギを買われた農家。家族から引き離された子供は夜になると大声で泣く。根負けして兄弟を1頭買い足された。


10月10日。配達のラジオから「東京オリンピック」の話題が数回ながれた。

経済的に楽ではない生活をしていることをわかっていたので、なにか買ってくれとせがんだ覚えはない。夕食が終わり学生食堂のテレビを見に行くのが楽しみだった。もちろんチャンネル権は山大の学生たち。金曜日8時からプロレスは面白かった。(力道山の時代)


オリンピックの少し前、テレビを買おうと母が決断した。当時の「ちまきや百貨店」向かって左側のサンヨ電機という店に行った。


木屋川河川敷ウォーキングの水曜日。6時にスタートしたいので3時に起きて配達準備、ネコとイヌの世話、私の朝食を済ませて5時半に農園を出た。

40分歩いた。河川敷は芝生なのでとても気持ちよく歩ける。血圧の数値がずいぶん改善されている。


長府から安岡に向かう道路、左にラーメン店があるその線路近くに大きなイノシシが悠然と歩いていた。8時の通勤通学時間帯。農園の地域ならば驚かないが、こんな町中に出没するとは思わなかった。


お昼に農園に戻った。明日は長丁場の下関。


『心血を注ぐ』


 「心血を注ぐ」といいます。

 私はまさに「心血を注いで」経営にあたってきました。

 持っていた個人資産は当然のこと、子供の貯金にまで手を出し、借金返済につぎ込んだこともあります。

 子供にカセットラジオをねだられ、買ってやれなかったことがあります。そんなとき「ぼくの貯金で買う」と子供に言われたのには困りました。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)


朝は長袖、午後は半袖の火曜日

5日、菊川画廊に立ち寄った。

潘 麗星展が開催されていた。潘さんは、以前、銀天街の入り口に東宝映画館や天一ラーメンと「日々飯店」があった。家族や社員さんと本格的な中華料理に通ったが店主が絵描きとは知らなかった。

その作品が菊川画廊をスタートさせてくれたと菊川さんは言う。今年で没後15年、感謝の気持ちをこめて毎年10月は潘さん作品展を続けておられる。

画廊は多くの作品を所蔵されており、そのなかで今回の展示作品を4点、許可を得て撮らせていただいた。そのなかで、私のお気に入りを日記に載せます。あと2点、明日のホーム画面で紹介します。


画廊が真締川沿いの朝日町にあったころ、芸術とは無縁の私が出会った。いまはお酒を飲まれないが、当時は画廊のストーブで干物を焼いてカップ酒をよく飲んだ。


あることをきっかけに菊川さんはタバコをやめた。数年前、あれほど好きだった酒をある理由でやめた。山口弁で「へんくう」とか「げってん」と自分の生き方を貫く変わり者を言う。そう言われていると彼はニヤリとする。彼には誉め言葉になる。尊敬されている松田正平画伯も「おれは、変わりもん」と言っていたと話す。


美祢市の消防士のお宅に配達。外で一服のタバコを楽しんでおられた。美祢の消防は全国消防競技でも屈指の強者が揃っている。全国競技大会に県の代表になったことまでは知っていたので「成績はどうでしたか」と尋ねたら台風接近で消防は臨戦体制になり中止になった。

美祢署は中国自動車道が管轄で交通事故出動が多いでしょうと言うと、昔にくらべて車の安全装備がよくなり事故現場で大破した車内での死亡は少なくなったと言われた。

私からみれば若者がとても頼もしく思えた。


『車をきれいにする理由』


 車の掃除を徹底した理由は、二つあります。一つは、事故を減らしたいという祈り。あと一つは、お客様に尊重されたいという願いです。

 車をきれいにすると、確かに事故が激減します。車の故障もなくなります。

 お客様に尊重されるためには、こちらからお客様を尊重する姿勢を示すことです。そのためには、きれいな車で訪問することが礼儀だと思います。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)


半袖シャツでよかった月曜日

美祢市消費者の会から依頼されて、絵手紙の萬代さんが悪徳商法に注意喚起をうながすチラシをつくられた。


朝は肌寒さを感じた。童話「北風と太陽」のようにお昼前には半袖シャツになった。


9月から毎日30分以上のウォーキングと腕立て15回を朝夕はじめた。

年内に「長門三隅駅」から「東萩駅」まで海岸線を歩いて景色を楽しみたい。その目的の体力づくり。今朝は椹野川河川敷を楽しんだ。


連休は県外の車が多い。弁天池で蛇口に口をつけて飲んでいる子供を母親が「沸かして飲まないと!」と叱りつけた場面に遭遇。私は水タンク持参で水汲み。私も隣で蛇口から子供スタイルで飲んだ。関西弁のお母さんが「大丈夫ですか」と私に声をかけた。


於福道の駅。ここは県のWi-Fiが使えるので月曜日は立ち寄る。キャンピングカーが数台と駐車場にテント設営した若者たちで賑やかだった。施設は9時が開場、彼らはトイレをどうしたのだろう。


『小さな成果を』


 「大きな努力で、小さな成果を」

 私が講演をお引き受けするときのテーマの一つです。「逆ではないんですか」と指摘されることがよくあります。

 そんなとき「小さな努力で大きな成果」を得る生き方よりも、「大きな努力で、小さな成果」を得る生き方のほうがより確実な方法です、と答えるようにしております。私はこの確実なことを、一つひとつ積み上げてきました。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)


草刈りのあとは温泉

草刈機の農園最強 ハンマーナイフ。隣接の耕作放棄地の草刈りに手をやいて大枚をはたいて購入したのは10数年前。人間10人分以上の活躍をする、しかも疲れたとは言わない。使うたびに洗浄、定期的に注油とオイル交換をしているので新品のように見えることもある。


きのうから広い面積に、今年の最後の草刈りに挑んだ。午前中に予定した面積を刈り終えた。エンジンで動く動力噴霧機の強力洗浄でシーズンの汚れを洗い落とした。


お昼前、農園のシャワーでさっぱりして山口市内。アルミ缶回収、給油と買い物を済ませて湯田かんぽ。500円でかけ流しのお湯が楽しめる。ぬるめの浴槽をゆっくり楽しんだ。この施設はWi-Fiが使える。月に5GB契約の私には、風呂あがりソファでいろいろ楽しめる。


写真はFacebookに投稿したもの。


『孤独にならず苦難に耐える』


 「苦難に耐える」というふうに構えると、つい自分一人だけの孤独の世界に陥りやすいものです。孤独になると自分が惨めになるだけです。

 孤独感に陥らず苦難に耐えるには、「親にだけは心配をかけたくない」とか

「苦難は私一人が背負っていく」という強い使命感を自分自身に言い聞かせることです。その使命感が、耐える大きな支えになります。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

よく働けた感謝のかしわ手

前の仕事をしているとき名刺入れをなくした。そのとき新しく買ったものだから30数年、愛着があり毎日身に付けている。


萩市の常茂恵旅館や湯本の大谷山荘は厨房からオーダーの数。お子さんの運動会で数が増えた配達先があり、台風接近だから明日の配達にしてくださいとは言えない。


いつもは6時にスタートの土曜日。今朝は2時に起きて準備をはじめて5時にスタートできた。萩市や長門市は台風の暴風雨圏内に入る可能性があった。

悩ましいのは、萩市から長門市に通じる部分開通の山陰道。そのほとんどが高架橋で日本海からの風をまともにうける。軽四ライトバンではとても危険と思われる。旧道、山あいの道路を走る。心配したのは野波瀬漁港のすぐ近く港に面したお宅の配達。


7時に着いて「あれっ!」と思ったのは、強風が吹くなかでも湾内の波は穏やかだった。野波瀬漁港は3方向に山があり、北向の入り江は深く島が点在している。よほどの台風でなければ湾内のイケスや漁船に心配はない自然の良港だとわかった。


長時間の配達をおえて農園にお昼に戻った。昼ごはんを食べながら、涼しい・雨もふらない ならば草刈りに持ってこいの半日だと判断。3時間、それでも汗をかいて草刈りをした。


『喧嘩について』


 それぞれが勝手なことばかりしていると喧嘩になります。

 どちらか一方の人が少し相手の立場になって考えれば、喧嘩にはなりません。

 お互いができるだけ譲り合って喧嘩をしないことです。仲よくすることが、いい人生を送るためにもっとも大切なことだと思います。

 喧嘩をしているうちは、人生も家庭も会社もよくなることはありません。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

日記を忘れて寝ていました

萩市に入る手前、旧 旭村明木の街がある。

国道沿いに「明木の恩人」という看板が気になった。先日、明木街道に古民家が休憩所として開放されており立ち寄ったとき「恩人」の意味がわかった。

約400年前、指月城を築城するとき明木から彦六・又十郎という怪力の石工が石垣組に関わった。その働きぶりが後に認められ「なんなりと希望を申せ」と誉めれたとき、それならばと明木地域の今でいう税金免除をお願いした。以後、長年にわたり免除は実行された。 とさ。


11時。ぎじろくセンター白井社長が同行で商品開発のため「ピエロ」洋菓子店。お店は、農園をはじめたときから毎週たくさんの玉子をご用命いただいている。白井さんは会議録とは別の事業で洋菓子販売をこのお店と完成させている。

お店は、私の自宅から徒歩5分ぐらいの距離。18年、自宅に足をむけていない私は、当時は田んぼの場所が宅地になり浦島太郎。以前はなかったスーパーマーケットやコンビニまであったがなんとか着いた。

オーナーご夫妻に日頃のご愛顧をお礼申し上げた。私は初対面のつもりだったが夫妻は私の社長時代、度々買い物をしたことまで覚えておられた。大きく道を外れない生き方ができて(鍵山先生のおかげ)よかった。商品開発はその緒についた。


さっぱりするために8時に小郡で散髪。9時にアレグラ美容室。先日の浪曲に3名で来てくれた。奈々福さんが記事になり、藤野先生からいただいた「AERA」を貸し出し。返却されたらコピーして上田さん。本は庄原3名に届けて終わる。

アレグラは中学の同級生。来週催されるクラス会に何度も誘われているが欠席。理由は隣のクラス会で「足立を呼べ」の声かけがあったらしい。それならばと写メールを撮られた。


菊川画廊は9時半。開催中の 潘 麗星 展覧会を案内していただいた。撮影させてもらったので近々に作品を載せます。別れぎわ「今度、山登りしましょう」と言われた。数年前に生死の境を味わった菊川さんの言葉が嬉しくて「必ず」と返事をした。


『結果主義とプロセス主義』


 結果主義は「終わりよければすべてよし」という考えです。この考え方には、誠意が感じられません。事実、結果を追うあまりあの手この手を使い、ついには犯罪まで犯すようになります。

 この考え方が、いまの世相を悪くしている大きな原因です。一方、プロセス主義は方法と手段に重きを置いて、その過程を大切にする生き方です。私も目指している生き方です。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

ぎっくり腰の痛み 治りはじめた

Facebookに投稿した加奈ちゃん。キャプションは


🔶さきほど配達した加奈ちゃん。

この大きなパンは、三男の結斗ちゃんが先月末に一歳の誕生日をむかえた。一升餅にあやかり背負わすために焼いた特大パン。


彼女のホームページはとても完成度が高いと思う。

https://petitlabbakery.com/ 🔶


日曜日にはじまったぎっくり腰。それは他人事と思っていたことがわが身にふりかかった。


靴下を履く・車の乗り降り・階段の上がり降り・荷物の上げ下ろしなど苦痛に悲鳴をあげた。トイレはウォシュレットのあと乾燥、ペーパーが使えない。


月曜日の配達。スタート前に時間をかけて積み込んだ段ボールを配達先の所定の場所が床だったら無理。絶対に無理。売り場の女性に「すまん!今日だけは手伝ってくれんか」と頭を下げた。

昨夜、藤野先生から「これからヒモ治療に行きましょうか」とまで心配していただいた。木曜日は満載でスタートする。どうもないと言えば嘘になるが、段ボール箱を抱えて階段、そしてあしもとに置くことができた。


今朝も唐戸魚市場。2種類を予算内で買ってきた。


『人の心』


 独立した途端、思いがけず冷たい対応をされたのが、もっとも信頼していた仕入先でした。

 人の心というものは、まことに不思議なものだと思います。

 その仕入先も、当社が順調に発展するにしたがって、挨拶に来てくださるようになりました。現在、昔のことには一切触れず、大切な取引をさせていただいております。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

やっぱり人間くさいほうがええ

海外ではQRコードのアプリで決済する国がふえていることは知っていた。ガラ携が消滅するまで使う予定の私には関係ない話題だった。けれども東京オリンピックで来日する外国人にむけてアプリ決済が日本国内でもひろまるらしい。スェーデンだったか「現金のお客お断り」という都市もあるらしい。


そんな話題をラジオで聞きながらお昼前。弁当を毎日作ってくれたり、作ったりで外食はしない。農園に戻って昼ごはんでもよいが、下関方面で来週から新規の配達先が2軒増えた。

先を急ぐ配達中にお宅を探すより、これからお宅を確認しておくことにした。朝食5時にくわえて木屋川ウォーキング30分をしたので空腹。

お店があったので立ち寄った。注文はタブレット端末で済ませ。送信したらバーコードが返信され、タブレットを持って支払機に行って読み取らせたら「お金を入れよ」と画面から言われた。支払が終わると整理券が出た。

注文の品ができたら呼び出されて取りにいく。食べた食器とタブレット端末は所定の場所に戻して終わり。

これほど味気ない食事ははじめてだった。


全部済ませて温泉立ち寄り。手足の指がしわしわになるほど半身浴でぎっくり腰をあたためた。休憩室にクマの大きなぬいぐるみがあったのて、クマを枕に昼寝もできた。


25号台風の進路はほぼ確定した。通過時間がまだ決まらないが、山口県沖の日本海通過は6日の夜から7日の朝ではないかと私は予想している。中心から右方向になるので油断はできない。


『躾について』


 「躾」とは、「整理」「整頓」「清掃」「清潔」を指示・命令でやったり、規制でやったり、当番でやるというのではなく、習慣として身につけることです。

 やらずにはおれない。どうしても気になる。無意識のうちに、自然と、いつの間にか体が動いている状態。

 このような習慣を身につけるということが「躾」の意味です。「躾」が定着すると、社風がよくなります。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

観に行く 散り椿

もう故人となったが、友人に東宝映像の録音技師がいた。黒澤映画製作の現場に何度も同行している。北海道ロケで朝日のなかで撮るシーンがあったが、監督のイメージどおりの朝日が昇らず約2週間も現地滞在した。

朝の一瞬だけのことなので毎日暇をもてあまし、パチンコ代と酒代が足りずに送金してもらった話を聞いた。


その黒澤組で鍛え上げられ「師匠」と黒澤を崇めている木村監督。「剣岳 点の記」は映像で原作をこえたと私は思っている。そのメイキングDVD を見た。剣岳山頂からの映像を撮るためにベースキャンプから撮影隊とともに数十回も登頂した。登山家でも難所のルート(蟹の縦ばい)を である。


封切りされた「散り椿」について監督が語るラジオ番組(1時間)を 聞きのがしサービス(らじる 🌟らじる)で聞いた。監督らしい数々の言葉のなかで印象に残っているひとつ。

最後の字幕の出演者はすべて本人直筆にしたと。


日曜日、正座の姿勢からいつものようにスッと立ち上がったとき腰に痛みを感じた。きのうが痛みの最高潮。車の乗り降り、荷物の上げ下ろしが苦痛だった。人生はじめての経験をした。きょう「ヒモ」を買ってきたので藤野先生から教わったヒモを巻く。

痛みのなかで、こうではないかとおもったのは。年齢的に動作はゆっくりしたほうが無理がない。


最初は少し痛みを感じるけれど、今朝も30分ウォーキングと15回の腕立てはできた。


『礼を尽くす』


 人との待ち合わせには、定刻十分前を信条としています。

 訪問先に駐車する場合は、駐車場の一番奥に車を止めるように心がけています。車で見送りを受けるときは、窓を開放し、会釈をし、見えなくなるまで先方に礼を尽くします。

 お客様をお見送りするときは、お客様の姿が見えなくなるまで、その場に立ったままお見送りします。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)


神無月 よろしくお願いします

今朝、弁天池に水汲みに立ち寄ったら大きな男性が小さな犬をノーリードで散歩していた。ジロリとにらまれた。

ポリタンクを持って車からおりたら、小さな犬がかけ寄ってきて座ったわたしの顔を舐めまわした。「可愛いですね!何歳ですか」と大きな男性に声をかけたら表情がゆるんで思いがけず饒舌だった。


私はこのラッセル テリアが好き。けれども獣医さんが、この犬種はとても運動が好きで、たっぷり散歩ができる人にはよいとアドバイスをうけた。


ジャックラッセル テリアという犬種でたてがみが特徴だと教えてもらった。


9時前に「よしの」に寄ったのは、ある地名の由来をどう思うかという質問。

読書家としての見識でわたしの疑問を埋めてくれた。その解説のながれで「長府」と「防府」の地名根拠をさらりと通過した。店を出て車のなかで「長府」「防府」の地名由来を検索した。理解ができた。

勉強が足りない人生を私が歩んだことは間違いない。これから先は、わからないことは「わからない」と胸を張って教えてもらおうと思っている。


『選択肢のなかった私の人生』


 もともと才能のない私がこの世で生きていくためには、次の二つの選択肢しか考えられませんでした。

 一つは、悪いことをして何かを得ること。あと一つは、誰にでもできる平凡なことを徹底していくこと。

 悪いことをする度胸のなかった私は、平凡なことを徹底して今日までやってきました。結果において、思いもかけない大きな力をいただきました。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)