5月ラストの月曜日

「あだち美術館」きのうから掲載した西山さん家族写真に「ご家族の幸せが伝わりました」とお便りを数人から頂戴しました。

太一君は7歳・京花(きょうか)ちゃんは6歳です。

「美術館」は1週間更新です。


「掲示板」台風情報最新やいろいろ掲載しました。掲示板は1日更新です。


掲示板に松村御大の「葉書通信」を掲載しました。農園でジャガイモを植えて収穫のとき、カボチャが大豊作で一輪車で収穫したとき。私の農業の根気は30分とわかった。御大も同じ「短期集中決戦型」だとわかった。


萬代さんから託されたドライフラワーは淳貴君ポストカード完成祝い(明日、印刷日程がわかる)・加奈ちゃんにドライフラワー麦の束・清水さんに謎の包み・私に萬代さんお姉さん川浪さんからモラ刺繍作品のプレゼント。


午後からクーラーをつけて配達した。

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半世紀前の記憶に遭遇した下横瀬公民館

4月2日に撮った萩市下横瀬公民館。映画のロケ地だったら田中裕子が野良着で出てきそうな雰囲気だった。

どこかでこの建物と会ったことがあるとずっと思い出していたがわからない。この場所に立ったのは4月がはじめてだから会うことはないのに。


気になるのできのう萩市に入る前に立ち寄った。刑事が現場から解決の糸口を見いだすその雰囲気は的中した。

説明の銘板があった。この建物は明木村図書館として明木にあった。もっと正確にいうと、旧明木村と旧佐々並村が合併して「旭村」が誕生した。生活圏も村民の営みも全く異なる村が合併して全国でも希な村の本庁が2年毎に明木と佐々並に移るということになった。そのことについて詳しいが日記には必要はない。


宇部市恩田小学校校長を定年退職された伊藤英一先生から、いろいろなご縁で目をかけていただいたのは私が20代のころだった。奥さまは智恵子さんと記憶しているが裁判所調停員をされてご夫妻はいつも凛とされていた。

「あだち君、萩まで運転してくれんかね」と英一先生から声がかかると恩田の自宅に迎えに行き一日運転手をした。


萩までの道中、今に思えば維新の史跡を私に教えてくださった。美東の「往還の松」や「金麗社」や「長登銅山」などに立ち寄り「あのね」で歴史講義が長々とはじまった。


明木役場の横に図書館があった。古い建物で私は関心は全くなかった。「あのね。この図書館は図書館学的に日本でも有名な図書館なんじゃ」と「あのね」を連発した。


きのう朝、記憶にあった横瀬公民館に立ち寄りすべてが解決した。鳥肌がたった。

この建物は、明木村役場の側にあったが保存のためにこの地に移築した。つまり、私は実在の場所でこの建物を50年前に見ていた。

伊藤英一先生が「この図書館は」と自慢された司書の名前が刻まれたいた「伊藤新一」と。


きょうの「掲示板」末尾に写真を載せました。


「あだち美術館」小野田市の西山さん家族を一週間掲載します。どうぞお入りください。


今朝は夜明けを待って川土手の草刈り2時間半からはじまった。防府トヨタで車のメンテナンス。終えて私のメンテナンスは湯田温泉「温泉の森」でしっかりできた。

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愛車が3万㎞をこえた

昨年12月5日に0㎞で走り始めた愛車。アシスト機能がいろいろついている。とくにカーナビは使い心地満点。ターボチャージャーはたまご満載でも馬力が強くよく走ってくれる。燃費も抜群によい。きょうの走行で3万㎞をこえた。

明日は防府トヨタでオイル交換とタイヤローテーションを10時半に予約をしている。


きのう長府の家電店「エディオン」に立ち寄り農園DVDデッキ買い替えについて相談した。とても詳しい女性店員さんが機能と価格を私の立場になってアドバイスしてくれた。


萩市から戻り「よし!」と気合いをいれて掃除機とバケツに水を汲んでテレビの裏側の配線を確認することにした。接続まで頼んだら数千円の加算になる。その金額より「やってみる」と前向きで考えることにした。テレビ本体とDVDデッキの配線をしっかり確認して色分けテープもつけて写真も撮った。


エディオンに電話をしてきのうの店員さんを指名した。私が確認したやり方で間違いないと太鼓判をいただいた。来週の土曜日に萩市から美祢市を終えて長府に買い物に行くことにした。


いよいよ草刈りシーズンになった。農園敷地の3分の1と周囲の耕作放棄地に川土手などが毎年私の草刈り面積になっている。

雨なら朝寝坊をするが、そうでなければ日曜日の5時前から9時ごろまではしっかり汗をかく。毎年これから秋まで体重がおちる。

明朝は5時前から9時まで草刈りをしてシャーワ。着替えて防府トヨタ。午後は湯田温泉というスケジュール。

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淳貴君ポストカードを発注できた

納豆は毎朝ひとつ、20年以上食べている。ついているタレは使わずストレート納豆。3個がパッケージされているのでハサミでパッケージを切り取り2個を冷蔵庫に入れて食べようと思ったらどこにも見当たらない神隠し。さがすことをあきらめていたら出てきたのはハサミをしまった引き出しの中だった。


水曜日、最後の配達を済ませてから美祢市の温泉立ち寄り湯を計画。軽石やタオルなどを車にのせた。美祢市が終わって軽石がない。車内をくまなく探してもない。もう温泉ええわいと戻ったらウォーキングシューズのなかに鎮座していた。


今朝4時。すっかり日曜日と思っていた。オイル交換と「あだち美術館」更新などスケジュールを考えていたとき金曜日だと気がついた。


配達せずに通過したりと「うっかり」「ぼんやり」が多すぎる。


私の古希を記念して淳貴君作品のポストカードをすすめてきた。今朝、全体をお願いしているデザイナーの河上さんにカード印刷10点×500セットと封筒の業者発注をお願いした。封筒をとめるシールは私の手元でアマゾン発注した。

デザインでお世話になったスペシャルオリンピックス下関の小坂さんにお礼のご挨拶に行った。愛犬の黒柴「てつ」が喜んで写真の表情。


金曜日は愛車を正志が周南市など長距離配達で使う。私は家内の軽四を使う。その家内の軽四マスターキーが粉々に粉砕した。きのう「キーが抜けない。ナビやラジオが止められない」とSOS電話をしたので早足で農園に戻った。

折れたキーをプライヤーで掴んで回しキーを抜いた。スペアキーはある。

洗車機の使い方がわからない家内。朝、散髪を済ませて洗車のあとキーをつくりにホームセンター。スペアは前輪タイヤハウスに磁石で固定した。


農園テレビの録画デッキが不調。できるだけお金を使わずに目的達成できるよう家電店に行った。さいわいデッキとテレビに詳しい店員さんと出会ったので納得がいくまで聞いた。

結果は、農園シャープ製品のテレビに新型のジャックがあれば4万円以内で解決。それがなければ10万円でテレビにデッキ内蔵型がある。農園に戻りテレビの裏側を確認したらそのジャックがあった。

取り付けは私でも出来るがお店に出張取り付けを頼んだら2000円のプラスでしかもデッキ引き取り料金500円で済むと説明を受けた。

今のデッキに録画している津山市文化ホール公演の村治佳織姉弟リサイタル60分をDVDにコピーはできないらしい。


きのう加奈ちゃんお店で「ぶどうパン」が焼き上がってきたのでパンが大好きなシフォンケーキのポポラスに一本プレゼントに立ち寄り。買い物もした。

オーナーのお母さんは宮崎県綾町に東京から陶芸で移り住み綾町に詳しい。私も綾町は隅々まで知っているので楽しい時間になった。


ポストカード完成したら「古希を元気にむかえました」とお供えする。6月に母の命日がある。それを済ませてバーバラプロモーションに寄贈させていただく。

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予防接種日が決まった

児島さんは10歳以上は先輩。

金光教でご縁をいただいた。宇部市の夜間高校で学ばれ中央大学法学部。この学生時代に北海道から鹿児島まで列島縦断徒歩の旅を2度もされた変わり者。


なによりも神仏と先祖を拝むことが児島さんの背骨になっている。お子さんを水の事故でなくされたこと。再婚もあったが人生を精一杯楽しんでおられる。いまは平生町に居をかまえておられる。


Facebookで「赤ワイン」を話題にしたら「それを教えてほしい」とメッセンジャーで問い合わせがあった。ワインの紙パックを撮って、淳貴君お母さんが調べてくださったチリ産赤ワイン効能も添えて返信したら同じ商品を買われた写真が届いた。


https://kaminoshizuku.jp/blog/161


今朝6時半の唐戸魚市場。雨のせいかコロナのせいか閉めている店が多く買い物客も並んでいる魚も少ない。馴染みの店でアサリとイワシは買った。イワシは特大の上をいく特特大の札があった。その氷水のなかでも「大きな順でくれんかね」と我が家4匹と頼まれた4匹を買った。200円値引きしてもらえた。

今夜は刺身と貝汁が楽しめる。来週はイサキを買いたい。


加奈ちゃん「おいちゃん!きよう松村さんが買い物に来てくれたんよ」と喜んでいた。


かかりつけ病院から電話をうけた。コロナ予防接種の日程が決まった。京都の墓参りや配達先との接触を考えると早いほうがよい。

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藤中隊長はご同輩

淳貴君ポストカード。私の古希のラインを越える碑として取り組んだ。ようやく印刷をお願いできるところまで来ることができた。

私が淳貴君の作品に魅せられて思い立ったことに、多くの皆さんを巻き込みながら歩みをすすめて来た。


越える課題のひとつにポストカードをおさめる半透明の封筒の「封」をどうするか。両面テープなど昨夜も考えていた。


今朝、長府シフォンケーキ「ポポラス」7時。コーヒーをいただきながら何気なくシールが目にとまった「これだ!」とまさに「念ずれば花ひらく」オーナーの仲さんにこのシールのロットは何枚ですかと聞いたら「500枚」淳貴君ポストカードの部数とピッタリ。


長府の藤中隊長とは岡本拓也さんのご縁で4年になる。私と同輩の古希。家内が水曜日に必ず藤中さんに持たせてくれる弁当はきょうで中止。涼しい気候になってから再開するらしい。先週は京都の長女が母の日に贈ってくれたウナギ弁当。きょうはなにやら赤い豆でのご飯に野菜・魚に肉とデザートはリンゴだった。お茶は伊藤園。


私の古希。もうひとつの取り組み「人生の車窓」を読んでもらった。辛口批評は嬉しい「時系列で書かんかね。僕が物語にするから」と言われた。

「奥さんがあってあんたの人生があった」と家内をほめてくれた。


ヒゲと白髪の高齢者が真顔で話ができる。

きょうは私が口火を切った「Facebookなどから足を洗いたいと思っている」と言うと「なんでか?」私の投稿に「いいね」を押してくれる人とそうでない人が気になる。ならばFacebookから遠ざかったほうが楽に生きていける。


隊長「僕も最近はよほどのことがないとFacebookに投稿しない」それよりは大切にしたい世界があると思う。


綾羅木の奥さんはSNSを完全にやめられた。電話と手紙や葉書で便りを交わす。余計な情報は見ないほうが私らしく生きていけると今朝話された。


明日の早朝は雨予報。唐戸魚市場には立ち寄りたい。

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ええかも知れん赤ワイン

ひとり農園生活20年。

夜中まで酒を飲んだり映画を観たりの時期もあったが最近の生活リズムは、農園に戻ったら愛犬の散歩など世話をして食べさせる。その日の事務的なことをしながら赤ワイン。終わって風呂といってもビジネスホテルのような風呂でさっぱり。

ブログの前にFacebookをチェクして私も投稿。コップ2杯目のワイン。淳貴君とLINEを交わしたあとから囲炉裏の部屋「掲示板」と「日記」にむかう。きょう一日届いたLINEやmessengerやdocomoメールに返信。


それが終わって家内がテーブルに用意してくれた夕飯に箸をつける(ご飯はない)チリワインがうまい。


このチリ産赤ワインは3㍑で税込み1400円ほど。4箱目を買った。ビールとハイボールや日本酒は飲まなくなった。寝る前に焼酎シングルストレートで一杯あおったら夢の中。


ワインをはじめる前まで配達から戻った血圧は170ぐらいはあった。けれども赤ワインの効用かもわからないが140をこえることはなくなった。


朝食を改善した。食パン一枚にピザなんとかという赤いものを塗りたくり「とろけるチーズ」をのせてトーストは簡単でうまかった。納豆と刻んだたくさんのキャベツを加熱して豆乳。このメニューで腹が出てきた。今朝からチーズはやめた。


テレビは予約した番組以外は観ない、昨夜も8時前には寝ていたと思う。今朝は2時半に目があいた。

囲炉裏の部屋「ホーム画面」を更新で一日がはじまる。ニュースはテレビではなくタブレットアプリ「ニュース」で読みたい報道だけチェックする。


夜明けは5時。愛犬と気持ちのよい散歩ができた。朝食を済ませて部屋の掃除。それを済ませてインスタントコーヒーでタブレットにむかう。


火曜日。しっかり働いた。

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雨の風情がよかった

「足立さん、何歳ですか?」と厚狭の配達先でおばあさんから尋ねられた。「秋に古希をむかえます」と言うと「お元気じゃね」と。雨でも照っても、年中同じ曜日の同じ時間に配達しているからと言われた。


先週の月曜日は携帯電話を農園に忘れて家内に中継してもらった。今朝は出発してしばらく走り財布を忘れていることに気がついた。運転免許証も入っている。

農園に引き返して部屋を探したが見つからない。きのう運転した家内の車の足元に落ちていた。


それにくわえて耳が遠くなったのかもわからない。カーラジオや農園のテレビの音量が大きいと家内がたまに言う。朝、カーラジオのボリュームが大きいと思うときがある。きのうのボリュームが大きいまま。


気力も衰えている。数年前は配達から戻り草刈機をかついで日が落ちるまで汗をかいた。いまは日曜日の早朝、涼しい2時間ぐらいの草刈りしかできない。といっても目にあまる雑草になったら炎天下でもやらざるを得ないが。


アルコールも量が少なくなった。ハイボール9%ロング缶を数本あけて寝酒に焼酎かウィスキーストレートを毎晩やっていたが、飲まないではなく飲めなくなった。


家内が口やかましく「ハンカチもったかね」など背中にかける言葉に「やかましい」と言うこともなくなった。


歳相応のくだり坂を歩んでいる。


田村正和が77歳。あと7年かと漠然と思ったとき「いや明日かもわからない」と。

いまこそ、私の道、私の人生を歩まなければならない。


雨の風情がよかった。

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早朝の草刈り2時間 

木曜日、美祢市カフェギャラリー「とりのこ」で2点撮らせてもらった。カフェで働いておられる品のよいご高齢女性が「主人の遺作です。定年後に絵を描きはじめました」と説明してくださった。その夕方Facebookに投稿した。

昨夜、加奈ちゃんのお店スタッフの女性から「Facebookで見ました。作品は父親の描いたものです」とメールが届いて驚いた。

数年前、山口新聞投稿欄にお孫さんさんとのひとときを随筆で投稿された女性がスタッフの方と同じ名前だったので「お母さんですか」とたずねたら「そうです。読んでいただきありがとうございます」とお返事された。


今朝、夜明けを待って5時から草刈りをした。7時前に燃料切れになったので終了。腹がすいたので朝ごはんがとてもおいしかった。


先月、スペシャルオリンピックス下関が催した街頭掃除に参加したとき長府の女性と挨拶を交わした。スペシャルエッグの話題にはじまり彼女のお店の話題になった。


そのお店のことを前夜ネットで調べ、外反母趾が年々悪化している家内に「この店に行ってみたら」とネットで話題の靴屋さん(ヤマツル)を家内のスマホにショートカットをつくっておいた。そのお店の方だった。その場でお店のパンフレットをいただき、翌日予約の電話を家内がしたら予約が多くてその日がきょうになった。


草刈りを終えて私の運転で長府。予約時間より少し早く着いたので忌宮神社参拝。足をしっかり診てもらい、足に合った靴をその場でつくってもらった。そしてリュウマチ検査に行くようにアドバイスを受けた。血液検査ですぐに判明するらしい。改善はできないが進行を押さえることはできるそうである。


その所要時間は90分。私にとっては「あだち美術館」の更新時間にちょうどよかった。近くのコンビニWi-Fiスポットでコーヒー飲みながら更新を終えた。

今週の美術館は、下関市王司神田在住の版画家、村井辰之先生作品。


小学校教員時代、生徒の似顔絵を印鑑に彫って喜ばせていた。退職されたあと創作工房を開かれたくさんの作品を世に出しておられる。


先日、縄田牧子さんに案内していただき工房を訪ねることができた。

作品を飾る背景には思い出が描かれている。ご入館ください。


掲示板も更新しました。

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午前は運転 午後は座り続けた

約6時間。早朝に農園を出て小雨の萩市・長門市に美祢市を配達して戻った。


とにかく眠たい。昼食をサッと済ませて寝た。1時間以上も寝ることができた。


コーヒー2杯飲んで取りかかりは「人生の車窓」9章「長生炭鉱」淳貴君のお母さんが推敲してくださった朱筆を訂正。私も推敲して手を入れた。1章から9章までは完成した。残り1章のタイトルが決まらないが、この車窓を書いた気持ちを文字にしておきたい。


ポストカードのタイトル Atsuki WORLD  見えない世界を感じる日々


スペシャルオリンピックス日本理事 林裕子さんに書籍でいえば「帯」にあたる添え書きをお願いして書いていただいた。

その文中末尾は⏹️自分の中に感じたままの情熱を表現するアール・ブリュットの自由と純粋さがあふれでてくる作品の数々をお楽しみください⏹️と結ばれている。


ポストカード10点の作品名を淳貴君のお母さんに問い合わせた


「笑ってる」ミニブタ・「やぎうま」ロバ・「アラレ」ワモンアザラシ・「お昼寝」カンガルー・「下関」フグ・「笑顔」ウサギウマ・「サバンナの貴公子」イボイノシシ・「カラフル」シロサイ・「ひらり」ツナメシカワウソ・「木登りしてる」ナマケモノ


林裕子さんが添えられた「自由と純粋さ」淳貴ワールドを作品と作品名からも感じることができる。


昨年秋、下関市美術展覧会で淳貴君の作品「前髪」の前に立った。どう見てもラクダを正面から描いていると思っても「前髪」になっている。

そこが淳貴ワールド(心)たるゆえんだとポストカードに携わりながら納得した。


農園に戻った私をむかえる愛犬。

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淳貴君の作品に魅せられてのポストカード

5時から雨上がりの外に出た。

風があったが延焼の心配はないので、たまった焼却ゴミに火をつけ、雨で散歩らしい距離は歩けなかった愛犬を歩かせた。


腰に剪定鋏とノコギリをつけて脚立を肩に桜並木の素人剪定。目的は出入りする大型トラックのキャビンに当たらないように道路側の枝をショートカット。


金曜日の朝は味噌汁にソーメンを入れてもらう定番の朝食。


10時にポストカード最終打ち合わせ。あと少しの詰めがありきょうの印刷スタートサインは出せなかった。

このポストカード。突き詰めてつくる意義を考えると「淳貴君の作品が好きだから」というシンプルな思いが土台になっている。これまで、このポストカードを手がけるについていろいろ理屈をつけていたが、これからは作品が好きだからと説明したい。

カードが山場をこえてくるなかで、私の気持ちがハッキリ見えてきた。


山口市から菊川画廊を訪問。菊川さん親子にお土産と思って用意していた品物を忘れていた。

菊川さんとは「これを話そう」というテーマを持って行くことはないが、お会いしたら私が常日頃思っていることを飾らず遠慮なしに言葉にできる。本音の会話で長年おつきあいしてきた。

しばらくぶりの会話はとてもよかった。近いうち「美祢市観光ツアー」に菊川さん親子を招待することになった。メインは加奈ちゃんランチ。


先日「道重上人」復刻版を、わざわざ私の自宅に届けてくださった(お会いできていない)松月院ご住職にお礼のお参り。ご住職はたくさん出版の仕事をさせてくださり私を育ててくださったご恩がある。

ご住職は当年72歳。凛とした姿は私よりずっと若く感じる。1時間ちかく私がこれから歩む道について自らのことを下敷きに道案内をしていただき、お寺を出る私を合掌でお見送りくださった。ありがたい一日になった。


写真は「押し花作品」

長年お届けしているお宅の玄関のセンスがとてもよい。先日「趣味はなんでしょうか」と奥さまに聞いたら「押し花です」と言われたので翌週ご無理をいって撮らせてもらった。

ご主人と農業のあいまに趣味としての作品は地域の催しに必ず出され待っているファンも多いらしい。

機会をみつけて作品を撮らせてもらいたい。

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雨の下関を元気に走りおえた

5時半、雨のなか木曜日の定刻に農園スタートができた。6時までに清末の2ヶ所玄関先にお届けして6時半の定刻に唐戸魚市場。今朝は雨足が強くいつもの赤間神宮駐車場ではなく市場そばに車をとめた。


私の愛犬2頭と彦島の村上棟梁愛犬1頭はずいぶん前からフィラリア(蚊が媒介する犬の病気)とマダニ駆除剤を私が購入して届けている。先週の金曜日に買った薬2種類を届けた。


南風泊(はえどまり)の「ふくの里」看板娘(高校生の子供あり)は宮崎市出身で長府在住。長府のシフォンケーキの「ポポラス」も宮崎市近郊の綾町。双方ご縁つないだ。あとは吉田の茶房庵「しみず」も宮崎市。宮崎県人会で方言喋り放題ができたらよいと思う。


淳貴君ポストカードが最終段階に入っている。

デザイナーの河上さん。お手伝いしてくださるデザイナーの小坂さん(スペシャルオリンピックス関係者)と淳貴君お母さん。電話とLINEのやり取りをしながら下関の配達を終えた。

明日、河上さんと打ち合わせをして印刷に出せると思う。


「人生の車窓」も目鼻をつける時期になっている。

最終章はインタビューでまとめるかもわからない。そのインタビュアーはご同輩の藤中隊長に頼むかもわからない。


田村正和77歳。私はそこまでいけるかどうかはわからない。毎日を自分の足で歩んで行きたい。


美祢市カフェギャラリーとりのこは、近くの山の名称「とりのこ」由来。そこで撮った一枚。

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きょうのバッテリー使い果たした

昨夜8時半ごろだったか布団から窓ガラス越しにホタルが見えた。ホタルを見に行かなくても布団の中から見える幸せを感じながら夢におちた。その写真はきょうの掲示板末尾に載せました。私のカメラではこれが限界。


2時半に目があいた。すぐにタブレットを起動させたら届いていた。淳貴君のポストカード、表紙にあたるデザインを小坂さん突貫工事で夜中に届けてくれていた。

すぐ小坂さんにお礼を届けて、淳貴君のお母さんにはLINEで届けた。河上さんにはダイレクトに小坂さんから届いている。


水曜日の配達について昨夜届いたメールチェック。5時半までに配達準備と犬の世話に私の朝食(食パンピザトースト・豆乳・家内がきざんだ大量キャベツをフライパン・納豆ひとつにバナナ少し)焼却ゴミに火を着けた。


6時、下関市清末鞍馬町の「百合文庫」前を通過。掲示板を撮っていたら玄関の戸を開けて品のよいおばあさんが出て来られた「いつも撮らせてもらっています」と言うと。

娘の子供が絵本が大好きだった。それでたくさんの絵本を買いましたが娘の子供は亡くなりました。

その絵本を地域の子供たちに読み聞かせしているのです。

思わぬ物語に出会うことができた。私も子供たちに仲間入りすると決めた。


7時は長府シフォンケーキ「ポポラス」開店された物語はあると思うけれど、いつもゆるゆるの笑顔で繁盛されている。

人(お客さま)を集める努力は無駄におわる。人は集まるもの。伝えたい芯をハッキリ持っていたらゆるゆる笑顔でファンはできる。


王喜の神田(こうだ)さんから孵化してまもないメダカをたくさん餌つきで頂戴した。


美祢市の加奈ちゃんに水曜日のお届け。明日の木曜日お客さまから頼まれた買い物。お店の都合で買い物はすべて用意できるが「2時間待って」と加奈ちゃん。

それはありがたい。於福温泉に足をのばしたら「本日入浴料半額」250円で源泉かけ流しが楽しめた。

焼き上がりのパンを受け取った「あと1時間ぐらで包んで」と言われた。農園に戻る車内はパンのかおり満載。

恥ずかしいほど空腹を感じた。


いまLINE友だち淳貴君からメール。

おばあちゃんの血圧が高くて心配です。

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農園の梅雨は三点セット

石原忠幸画伯の作品。私と石原画伯との数々の物語が描かれた四点が農園にある。多くの人に観てもらえば石原先生も作品も嬉しいだろうと厚かましく「浪花」の荒川大将に掛けて貰いたいとお願いして実現した。

「恵那市の風景」には、伊勢神宮トイレ掃除・鍵山秀三郎先生・菊川画廊・しんあい農園と田中義人社長と物語が描かれている。


浪花 https://sushi-naniwa.info/


早い梅雨入りになった。農園生活をはじめてからの梅雨は「ホタル」「ムカデ」に「黒カビ」三点セット。


ホタルは乱舞する年もあるが探して「おった!」の年もある。40年前、この地はネオン街のように輝いていたと古老が話していた。


ムカデ。一晩で大きなヤツがゴソゴソ三匹も部屋におったこと。寝ている背中をなにやら長いモノが動いたとき。洗面所でフキンを取ろうとしたら動くモノがおったこと。

マムシもおるけれど部屋までは入らない。ムカデの通り道に薬剤散布で安眠しているが、いつでも叩けるよう用意は万全。ゆきちゃんが吠えて教える。


黒カビ。トイレとバスタブ一体型。ビジネスホテルのフロを使っている。毎週日曜日にトイレや壁など掃除をする。シャワーのあとも洗う。

このトイレと風呂の壁と床に黒カビ増殖するのが梅雨。この時期は床マットは使わない。来客のときは敷く。網戸をしっかり開放して換気をよくする。それでカビ対策はできている。


農園生活。この狭い部屋だから毎日の掃除が私にもできる。

梅雨の雨で雑草が元気いっぱい。これから10月中頃まで草刈りダイエットができる。

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物忘れ 探し物が多くなった

昨夜の豪雨は激しかった。カミナリが苦手の愛犬ハッピーは過呼吸ぎみだった。


3時に起きたときブログ「ホーム画面」更新をしておこうと写真を選ぼうとしたとき、昨夜からの着信メールに気がつき返信をした。それで「ホーム画面」処理を忘れた。

農園を出たのは5時半。6時過ぎに家内からLINE「携帯電話を忘れている」と。6時50分の時間指定で農園から10分の場所まで携帯電話を持ってきてもらった。


忘れ物や探し物がとても多くなった。まだ(もう)69歳。


コロナ予防ワクチン接種について、お届けさきで会話が多くなった。その賛否両方の意見は知っている。

私の選択は「接種する」になっている。毎日多くのお客さまと接する立場としては接種する責任はある。


淳貴君ポストカードは印刷まであと一歩まで来ている。その一歩が停滞していた。理由は一歩のデザインをお願いしていた方が私のメールアドレスを他人と間違って登録されており、先月から何度も私にデザインなど届けたが私からの応答はない。私も連絡が届かないことが不可解な毎日をおくっていた。


軌道修正ができた。水曜日までにはカタチが見えてくると思う。


淳貴君から先ほどLINE「今日は、運動会練習でした。僕は用具係です。頑張ります(原文)」

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タブレット不調が解消 美術館更新しました

きのうの日記はホームページアプリの不調で書いたがアップができないことになった。

ブログなど私と家内のタブレット・スマホを支援してくださっている重枝さんに数回電話で対処方法をたずねたが私のタブレット知識では無理だとわかり、日記の本文と写真を重枝さんに「丸投げ」した。


人からみれば私の「日記」がブログに載ろうが載るまいが関係ない。けれども夕方6時までには「日記」と「掲示板」をアップすると決めている私にとってはとても大きなことになっている。つまり「こだわり」ともいえる。

わざわざ重枝さんに手間をとらせるほどのことはないが落ち着かない。


今朝の「ホーム画面」は更新できなかった。


山口市内「コメダ珈琲店」で重枝さんとモーニングセット。数分で問題は解消できた。


お昼前に湯田温泉「温泉の森」。毎週、金曜日か日曜日はここに数時間滞在してジャグジー湯で足の裏から運転疲れの腰までしっかりマッサージ。サウナは15分で足元まで汗が溜まる。

休憩室でリクライニングシートに横になり夢の中。「あだち美術館」更新。今週は加津恵さんカメラを載せました。


昼寝のあと再度の入浴。きょうも体重いつもの65kg。


日記に添えた写真は朴敦子さん(小野田市)から美術館用に届いている一枚です。美術館にかけるまで少しお待ちください。

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土曜日がおわりました

朝7時。萩市堀内(萩城址付近)の旅館にオリンピック聖火部隊「東京ナンバープレート」のトラックにマイクロバスなどずらりと並んでいた。

 

そのあと長門市に向かうとき三見漁港まで行った。以前、長門三隅から萩市玉江まで歩いたとき、三見から玉江まで海岸線を歩くことができなかった。後日、玉江から三見まで素晴らしい日本海を右手に眺めて歩いた。

なぜ飯井から険しい山越えをして、さらに山越えで玉江まで迷った理由を確かめたかった。

三見漁港付近から玉江に通じる細い道があった。それを見つけられなかった。

 

宇部掃除に学ぶ会を毎月開催。50回まで運営をして後任にバトンを引き継いだ。

いつも人数にかかわりなく家内が朝食当番役をしてくれた。前夜から我が家は娘も巻き込んで下ごしらえで忙しかった。参加人数が多いときは電気のブレーカーが落ちるのでガス屋さんにお米を炊くガス釜とボンベを借りに行ったりもした。

学校や常盤公園のトイレをみがいたあと車座で食事。参加した仲間たちが近況などを話してくれる時間がとてもよかった。

 

あるとき、家電店を営んでおられる女性Fさんがお父さんのことを話された。

南方戦線で風土病で動けなくなってい身体で帰還船に乗せられた。船内には多くの傷病兵がおり、そのお父さんと同じ病で苦しんでいる兵が近くで横になっていた。親しい軍医からそっともらった薬を分け与えた。日本には帰れたが家には戻れなかった。その父親を私は尊敬していると。

 

外国でフェリーが沈没のとき乗客を見捨てて逃げた船長。立派な言い訳をするコロナワクチンを接種した日本人。

 

毎月我が家が安心野菜を購入している「宮田農園」から以下の案内が届きましたのでご紹介します。

大島で家族が力をあわせて生きておられます。その写真をたくさんお預りしています。

「あだち美術館」に機会をみてかけますが、そのうちの一枚を日記に載せます。

 

⏹️

🌿島の定期便のお客様へ  

皆様、お元気ですか。昨シーズン中は、お世話のなりました。ありがとうございました。さて、2021年の島の定期便の募集を今日からスタートします🎵

もしも、気に入って頂けましたら、どうぞ、ホームページ、もしくは、下記のオンラインからお申し込み出来ますので、よろしくお願いいたします

 

😃https://nonoha.shop-pro.jp/

 

ところで、お知り合いやご友人のなかで、無農薬、無化学肥料の野菜に関心のある方がいましたら、島の定期便のことを伝えて頂けないでしょうか。

自然農のため不揃いや虫食いもあります。しかし、野菜本来の力、旨味、美味しさを引き出すようにと常に思って野菜作りしています。そうした野菜を探している方にただただ「お伝えしたい!」「お届けしたい!」の気持ちです💞

 

繋げて頂けましたら、心ばかりの『島のありがとうボックス🎁』を送らせていただこうと思います🙏

 

尚、定員いっぱいになりましたら、ごめんなさいね。そのため、昨年ご購入頂いた皆様には早めのご案内させていただいています。

ありがとうございます!

*************

出荷担当 宮田喜美子 🌿

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ぐったりダラダラ金曜日

きょうのミッションは病院ふたつ。私たち夫婦のコロナワクチン接種日を決めること。「人生の車窓」の訂正など。


月曜日から木曜日までの疲れが残った今朝の重たい起床4時。愛犬が散歩を待ちきれない5時半。「おちょやん」千秋楽を8時前に見終わりコーヒーを2杯飲んで最初の病院。


阿知須の動物病院にフィラリアとマダニの薬を買い求めに行った。私の愛犬と村上棟梁愛犬の合計3頭分を1ヶ月分。二種類は1頭で4000円かかる。「半年分ください」とはならないポケットマネー。


次の病院は私が血圧管理で20年お世話になっている。前回の血液検査数値から始まった。気になる肝臓機能はバッチリ。腎臓がボーダーライン。他はすべて満点。

コロナワクチンの予約はした。けれどもその接種は未定と説明を受けた。ワクチン供給の見通しがたっておらず医療従事者の接種もまだらしい。携帯電話番号を記入して予約はできた。


家内の接種は宇部市がLINEで受け付けているサイトでできた。


昼過ぎに農園に戻って昼食。食べて横になったら夢をみる。その繰り返しで2時。

少し楽になったので「車窓」に向き合った。

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石原忠幸作品 浪花で喜んでいる

夜中に雨があがった。4時前に焼却ゴミに火をつけて木曜日が始まった。

水曜日と木曜日は家内が泊まってくれる。昨夜はシャワーを使うことも面倒なほど疲れていた。8時過ぎには寝ていた。


木曜日は唐戸魚市場6時半。赤間神宮駐車場からいつも海峡を眺めながら、潮風を満喫しながら市場に向かう。

私の予算で買ったのは「カツオのたたき(半身)」と「有明海アサリ」の2品。淳貴君からもらったニンニクが今夜は活躍する。


寿司割烹「浪花」に私が所蔵している石原忠幸作品4点をかけてもらっている。

1ヶ月の「関門海峡」が終わり「岐阜県恵那市の風景」になった。農園から晴れの舞台にかけていただき作品も石原忠幸先生も喜んでいる。

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雨の水曜日 疲れたので風呂より布団

連続ドラマ「おちょやん」ファイナルが近くなった。幼いころラジオで聞いた「お父さんはお人好し」のテーマ音楽は少し耳覚えがある。

風邪をひいたり熱が出てで寝ていると「はい」と母が枕元にもってきた片栗粉にたくさん砂糖を入れて熱々のご飯茶碗。「みつ豆」「パイナップル」や「桃」の缶詰。日ごろは食べることのない美味しいものが出てきて病気は楽しさもあった。


私が産まれたころの時代背景、私が経験したことなどが随所にある。そして女ひとりで生きていく決心などがこの番組に私をハマらせてしまった。

今朝も涙がたくさんこぼれた。


7時前、長府シフォンケーキの「ポポラス」9時半ごろ「ちょぼハウス」美祢市の加奈ちゃんが2時ごろで水曜日の配達が終わる。


農園に戻る途中に必ず立ち寄る「美祢IC」入り口近くのLAWSON。

最近コンビニは自動支払いレジ。画面のタッチですべて完結。このLAWSONでホットコーヒーをいつも買う。支払いを終えると店員さんが紙コップをマシンに入れてボタンを押して笑顔で「ごゆっくり」この満足感は格別。


雨で憂うつ「ゆきちゃん」を一枚。

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ポストカードは山を越えた

火曜日、きょうは特別の火曜日。

私の古希をむかえるについて、たくさんお世話になった感謝をポストカードにして「バーバラプロモーション」バザーなど催して利益を社会に貢献する下関のバーバラたちグループに500セット寄贈。

それに協力してもらっているLINE友だち淳貴のパステル画作品10点がデザイナー河上さんのカメラで終わって作品を預かる火曜日。印刷発注前のプリントを見せてもらった。作品の大きさをできるだけポストカードで統一してもらった。

印刷する用紙も3種類から選べるよう見本も添えてあった。書きやすいを重視するか、飾るに趣をおくかの選び方。


もうひとつ「人生の車窓」は9章「長生炭鉱」も校正点検用に2部プリントアウトされていた。


あす、下関「ちょぼハウス」で淳貴君のお母さんにポストカードで決めてもらうところをお願いする。


「車窓」はもう1章で完結としたい。


山口市の松田さん。屋根裏にネコがはいり出産した。そのうちの一匹が壁の隙間に滑落した。なんとか親の元にとあがいたが戻れず3日目に工務店が壁を壊してレスキュー。

室内犬は吠えまくり。物語のはじまりー!

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加奈ちゃんサマーカットがお似合い

明日から営業の加奈ちゃん。月曜日はいつも早朝から働いている。月曜日はあれこれと会話が楽しい。

サマーカットよくお似合いでしょう。


農園の台所で食器や調理道具をなにも気にせず洗い、その洗剤と汚れた水は流していた。その水は浄化槽にいくあいだ「溜めます(桝)」を経由する。

街中では汚水は一気に下水管に流れて処理施設にいく。浄化槽が健全に能力を維持するために農園では「溜めます」が地中に埋設されている。その意味を知らずに農園生活数年を経過したとき異変が起きた。


「溜めます」の鋳物製の蓋がなにやら白いものが押し上げて2階の台所汚水が流れ出てきた。汚物であるがなんとかしなければ不衛生。その白いかたまりを大きなスコップや小さなスコップで取り除いた。すると「溜めます」から浄化槽につながる塩化ビニールパイプも白いかたまりで都万っていた。

これには手を焼いた。結局、動力噴霧器の強い水圧で徐々に粉砕して台所から浄化槽まで開通した。


その白いものは油(脂)だった。浄化槽はバクテリアにブロワーという酸素を送るポンプでバクテリアの働きを活発にさせて汚水を浄化して川に排水している。油(脂)をバクテリアが分解するためには大変な時間が必要らしく「溜めます」があることをはじめて知った。


それを知ってから、食事後の食器などはペーパーで汚れを拭き取ってから台所で洗うようになった。一度も詰まったことはない。


洗面所の排水は最後のところにネットがある。ここに髪の毛などが溜まると排水が溢れる。浄化槽で営む農園生活の基本がある。


元気に月曜日を終えた。

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汗をかいて働いた 車窓もひとつ区切りをつけた

日の出と共に働きたいので3時起床。

5時までに犬の世話・私の朝食・部屋の掃除など済ませた。日曜日の5時はEテレ「宗教の時間」今朝は長崎五島列島のキリスト教布教の跡が世界遺産に認定されたことを神父が語っていた。録画しているので少しだけ座った。


神父が言うには、世界遺産認定は喜べない。その理由は、あのキリスト教弾圧下で命がけで布教した神父。もう日本では絶えたであろうキリスト教が250年もの歳月を経てもひそかに息づいていた。


当時の命をかけて道を伝えた布教者の前で私は喜べるだけの布教ができていない。


教祖・開祖が伝えた言葉の解釈で道は伝わらない。その言葉を自らが生活のなかで練りだした言葉でなくては伝わらない。


5年前、農園桜並木の1本に釣り人の車があたり半分で折れた。なんとか元どおりの樹になればと手を尽くしたが今年に入り枯れた。

その根元をユンボで掘り返して園芸用の土を20リットル入れてアジサイ(山岸さんから)と桐生梅(川浪さんから)の2本を植えた。


ノコギリと剪定鋏を持って桜並木の手入れ。そのポイントは草刈りのとき頭に枝があたらない。トラックキャビンにあたらない。ユンボをハシゴにして剪定した。


お昼まではエンジントラブルから復活したハンマーナイフ草刈機でかなり伸びた雑草に挑んだ。走行ギアを落としてハンマー回転をあげてエンジン全開の低速運転。しっかりきれいに刈ることができた。


お昼に家内が自宅から農園に着いた。

写真の「道重上人小伝 末次信明著」を持ってきた。きのう松月院ご住職が自宅に届けてくださっり謹呈と書かれていた。


末次ご住職とは長くご指導いただいている。道重上人は松月院から芝増上寺79代住職に就かれた。その足跡をまとめられた。印刷所「ぎじろくセンター」で嬉しくご住職に電話でお礼。ぎじろくセンター社長にはメールで喜びを伝えた。


人生の車窓9章「長生炭鉱」は区切りをつけて河上さんに届けた。

あだち美術館は呉明美さん家族写真に更新。どうぞご入館ください。掲示板も毎日更新しています。

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車窓は長生炭鉱を通過している

3週間前に誕生のトム(♀️)乳をのんで満足の表情。


子牛をたくさん産ませて生後7ヶ月ぐらいまで大きく育て家畜市場に出すことが肥育農家の営み。6頭ほど雌牛が飼育されて年中出産がある。


いきなり親子を引き離すことではなく、もうしばらくして子牛の部屋に移す。親子が呼びあって3~4日ぐらい泣くらしいがそれであきらめる。母牛は体調をととのえて次の妊娠に入る。


ブラジルに夫婦で農業指導に招かれて長年お住まいだった方が阿知須で果樹園をされていた。ヤギが子を産んだから子ヤギをあげようと言われて安易にもらいに行った。

その夫婦はヤギの乳が目的のようだった。農園で「ゆきちゃん」と命名したまではよかったが、夜に親にあいたくてメェーメェーと声がかれるほど大声で泣く。それが1週間ちかく続きかわいそうで胸がいたみ「今夜、子供を返しに行きます」と電話をしたら「こちらも親が毎晩泣いている。もう少し辛抱してください」と言われたことを思い出した。


農園生活も長くなったハッピー。一緒に捕まった子供を育てた方が母親に会いたいだろうと農園に連れてこられた。子供は母をしっかり覚えており大喜びしたがハッピーは寄ってくる子供を威嚇した。

獣医は「次の妊娠準備に子供を忘れる」と言われたが、私は覚えているが「もう一緒にはおられない」と威嚇で示したように思えた。


萩市から戻り少し昼寝で頭がスッキリ。

「車窓」は「長生炭鉱水没事故」に入った。昭和17年に起きた海底炭鉱水没事故「水非常」。私の自宅から近い場所で起きた。184名もの犠牲者がありながら、炭鉱で発展した宇部市でまるで隠された歴史のようなことに踏み行ったことを書き始めた。

約130名が朝鮮半島出身者。それを「強制連行」されたと歴史をまげて慰霊(弔い)より政治運動にする人たちと出会ったことを残しておきたい。

故人となられた当時KRY放送磯野恭子取締役(定年後に岩国市教育長)が手がけられたドキュメンタリー映画「海鳴りの歌」で、私が調べた当時のことや生存しておられた秋順得さん(穂波町)など情報提供した。


1991年ドキュメンタリー番組で最優秀賞を獲得されたお祝いの席に招かれた。奈古高校や県内各地に講演されるとき運転手で同行。奈古高校では講演録をボランティアでつくった。


磯野さんは中国残留孤児身元保証人や広島原爆など「原爆の子百合子」などに関わられた。その足跡を運転手をしながらたくさん聴かせていただいた。


明日は夜明けを待って草刈りなど作業を半日。午後から防府トヨタで整備。

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よく飲んで よく食べて よく寝た

きのう撮った田植え準備の風景。

昨年は貿易風でやって来たトビイロウンカで山口県の稲作は地域によっては壊滅的だった。

被害を受けた農家に対しての補助金など多額の支出があった(納税から)今年はその対策で田植え前にトビイロウンカが稲につかない薬剤(粒剤)を水田に撒いたあとから田植えが始まると聞いた。

稲作農家としては収入確保の薬剤。虫がつかない稲作で収穫されたお米は大丈夫なのかと不安がよぎる。私の年齢になれば福島県沖の魚でもウンカ対策のお米でも問題はない。あとに続く人たちの健康に心配がのこる。


重枝さんの到着は7時前。

先週買った3㍑のチリワインが少し残っていた。はじめに缶ビールを1本飲んで赤ワインを大きなガラスコップに表面張力で注いだ。飲みながらFacebookとブログをはじめた。まだコップ山盛り一杯残っていた。

結局、重枝さん農園到着の7時前までにワインをコップ大盛3杯と缶ビール。


唐戸魚市場の魚でワイワイ飲んで終わったのが10時過ぎ。記憶を失うことなく会話ができた。日ごろ私が思っていることを重枝さんに聴いてもらって私はスッキリ眠れた。


タブレットを使いはじめてからずっと重枝のサポートでお世話になっている。


6時の朝食。日ごろは時計の針を見ながら慌ただしいが今朝はゆっくり。メロンのデザートまでのコースになった。

明日から雨が降らない予報。お天気がよかったら草刈りの季節になった。散髪を済ませて「温泉の森」でゆっくり。館内Wi-Fiを使ってやりたいことがあったがとにかく休憩室で寝た。


明日の午後から日曜日にかけて草刈りに汗をかく。

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チリとスペインワインの違いは?

人生の車窓は通り過ぎた私の人生風景。それを書き始めてこれから先の風景を考えるようになった。といってもどこまで先があるのかはわからないが。


人生を振り返ると多くの人から導かれてここまで元気に来た。さぁここから、古希のラインを踏み越えて歩んでいく私の道筋を見定めておかねばならない。


起床は3時。夜露がしっかりおりていたので焼却ゴミに火をつけた。5時半に下関向けでスタートまで慌ただしいがFacebookに投稿したのは、昨夜届いた淳貴君の作品。きょうの掲示板で紹介している。

完成した作品を見て、私には出来ないとパステル画同様に淳貴君の感性に感服した。


昨夜、愛犬散歩コースをイノシシが歩いている形跡が残っていた。「ゆきちゃん」背中の毛を立てて興奮。警察犬のように鼻を地面につけて追跡が始まった。


きのうに続いて下関。唐戸魚市場はきのう時化ていたのか魚も人も少ない。

そのなかで関門タコ・夢カサゴ・アサリとタイ(イサキが欲しかった)が買えた。家内が泊まるので、独身生活でリモートワークの重枝さん、たまには魚で夕飯しませんかと誘った。


美祢市のディスカウント酒店で先週の木曜日に買ったチリワイン1800円(赤)3㍑をほぼのみ終えたので同じ店に立ち寄った。

同じぐらいの価格でチリとスペインがあったので店内ひとりの男性店員さんに「チリとスペインはどこがちがいますか」と聞いた答えに驚いた「はい。産地がちがいます」と。


何度も登場している赤間神宮。

きょうは特別神々しく映えていた。

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光太君と光君 成人おめでとう

スペシャルオリンピックス下関。ほぼ毎週「ちょぼハウス」でお会いする溝部尚代さん双子の息子さんが成人をむかえた。成人式は中止となり写真館での晴れ姿です。

向かって左が光太君、右は光君。自転車部品の作業所で元気に働いている。おめでとうございます。


5時半農園スタートのときは強い雨足だった。そのせいもあってか道路に混雑はなく8時まで順調に走ってコンビニコーヒー飲みながら「おちょやん」15分のなかでしっかり見せ場をつくる名演技に毎回泣き笑いしている。


9時半にスペシャルオリンピックス下関「ちょぼハウス」清水さん頴原さんに新本さんは淳貴君同伴。きょうはこのメンバーで話し合った。スペシャルエッグの代金受け取りと山場をむかえた淳貴君ポストカードのことなど。


終えて長府。

先週の水曜日、藤中さんが「人生の車窓」を読ませてほしいと言われたので8編のコピーを渡した。その読後感がきょうの宝物になった。


私の文章は「大言止め」文体で、それが表現として効果が出る場合と反対があり、私の文体は読みづらいと指摘された。さらに日記を長年書いている人に共通すると言葉を足された。


それだけ私の文章を読んでくださったことがありがたかった。いつもは冗談話しで終わるけれど、きょうは藤中さんも私も真顔のひとときになった。とても嬉しかった。


明朝も5時半から満載の荷物で下関向け。金曜日から「車窓」に向き合いたい。

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20年も経って少し身についたこと

囲炉裏の部屋には。

「ホーム画面」「日記」「あだち宛メール」「あだち美術館」「掲示板」「しんあい農園ご案内」と6部屋。


毎日更新は、早朝6時まで更新「ホーム画面」夕方6時までに更新「日記」と「掲示板」・「あだち美術館」は日曜日更新。

「あだち宛メール」は個人メール・「しんあい農園」は更新に手がまわらなくて凍結したまま冷凍保存。


朝夕の食器洗い。朝は布団をあげたら部屋に掃除機と台所をピカピカ。ゴミ処理。愛犬たちの世話。夕方はシャワーを済ませて「囲炉裏の部屋」

Facebook投稿とコメントをくださったみなさんに返信。LINEなどで届いた連絡などに目をとおして返信。一番の楽しみはLINE友だち淳貴君とのやりとり。


ずぼらだった私が農園生活20年でやっと習慣になった。


淳貴君ポストカードは大詰めにさしかかった。

10枚の作品撮影と、本で例えたら表紙にあたるデザインは、7日に紹介文を寄せてくださったスペシャルオリンピックス日本代表の林祐子さん写真を小坂さんが撮って完成。裏面は淳貴君お母さん「淳貴のこと」がほぼ完成した。明日のちょぼハウスで打ち合わせ。


「人生の車窓」まだ後がある。書き終えた8編は1校を終えて修正。2校に入る。完成の試験的プリント出しも手元に届いた。


写真。きのう岡本さんから強制労働を強いられている老人。

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濃霧の朝 太陽の昼間の憲法記念日

木曜日に買った赤ワイン3㍑(チリ産1800円)高尚な銘柄よりも、安くて旨い!と思える酒が私には一番。この格安ワインはコップで何杯でも飲めそう。

ところが気になることが起きた。年中、寝たら朝までトイレで目が覚めない熟睡が、ワインの木曜日から深夜にトイレで目がさめるようになった。

昨夜もコップ酒ならぬコップワイン、3㍑あるのでけっこう飲んだ。やっぱり深夜のトイレ。


今朝目がさめてタブレットで検索した「赤ワイン・利尿作用」見事にヒットした。赤ワイン成分に利尿を促す成分があり血圧をさげる効果が期待できると。


農園は冷えた朝をむかえた。作業場の「ゆきちゃん」寒かろうと4時前にストーブをつけた。


写真は秋芳町嘉万。この地にあったお寺は解体された。まだ撤去されずに残っている親鸞聖人像が濃霧のなか地域を拝んでおられるように思えた。


大谷山荘から美祢市を走り山陽小野田市の配達が全部終わって赤ワイン。

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タケノコ掘りは不発でも楽しい日曜日

岡本拓也さんの山にタケノコ掘りに行った。小雨と寒さにくわえて今年はタケノコ裏年にあたるらしく士気があがらず参加者はダラダラで不発。

岡本家に戻り順子さんのタケノコご飯などで昼ごはん。加津恵さんの手作りケーキも登場して一同元気になった。


湯田温泉「温泉の森」に3時間半滞在。サウナにジャグジーを楽しんで休憩室。「あだち美術館」と「掲示板」を更新。「人生の車窓」

阪神淡路大震災・鍵山先生・会社創業・徒歩の旅・いのち輝きて・孤独の挑戦・金光教・スペシャルオリンピックスの8編を丁寧に推敲してもらって訂正をした。その点検などに時間をかけた。

その訂正原稿をLINEで河上さんに届けておいた。火曜日に再度プリントアウト。この8編最後の推敲プリント。まだ続編が足踏みしている。

その窓は「母」と「家内」。この窓を書かずに人生はない。


JA美祢線で鹿と電車事故が多い。その理由がわかった。

鹿は生きていくための鉄分が要る。それを線路に求めている。北海道のエゾシカは塩分を求めて融雪剤を舐めに道路に集まる。


昨年は稲作に大きな被害がでたウンカ。今年はJA農業指導で田植え前に顆粒薬剤を圃場に施してからやるらしい。その成分でウンカは寄り付かないらしい農業指導。

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強風で5月の幕があいた

きのうの草刈り疲れを感じることはなく爽快に3時起床。5時半に萩市に向かうまで配達準備に犬と私の朝食などテキパキ動いた。台所と部屋を掃除をし終えたとき小雨。焼却ゴミに火をつけて(焼却場は穴を掘っている)トタン板で雨があたらないようにして農園を出た。


萩市は車が揺れるほどの強風。長門市までの高架道路は日本海からの風が強いので旧道、鎖峠越えで山の中を長門市まで走った。


古希の里程標「人生の車窓」を推敲して加筆訂正してもらいながら毎日の仕事で修正がとまっている。さらに書き留めておきたい項目も残っている。


配達からお昼に戻り4時間かけて修正を終えた。


会議録調製のとき「修文」といわれる作業が業者に任されていた。

例えば「本市の港は」の発言を「高松港は」と手を入れること。

そのような訂正をたくさんしてくださり「私の身になって推敲してもらっている」と感謝しながら修正をした。私の突き放すような文体、クセがよくわかった。


作家の重松清さんが戦没者の日記をアメリカとオーストラリアで見つけてコピーした。連合国は戦場に倒れた日本兵の手記を集めて「日本人」の精神的分析に使った。情報源としての価値もあったのだろう。


その最後の手記を読むには、冷房の効いた東京の部屋では伝わらないものがあると、手記の兵士の最後の地、灼熱のニューギニアの密林にわけ入り日記、遺書を読んだ。

僕は作家という仕事柄、多くの人に読んで貰える作品を世に出しているが。

この手記に綴られている両親や家族、愛する人へ伝える力の足元にも及ばないと言われた。


そのことを下敷きに「車窓」を読んで見るとボケている。つまり誰に読んでもらいたいかの柱が見当たらない。

ここを越えてこそ意味があると思った。


新緑まぶしい5月になりました。

元気に毎日をすごしましょう。

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