平成 最後のブログ

ゆきちゃん と二晩過ごして育児にかかわる母親の気持ちが少し理解できた。昨夜は12時と2時に鳴き声で起こされた。自分の寝床でシッコはしたくないので外に出せという鳴き声。雨が降るなかでのシッコが済んだら足に飛びついて空腹を訴える。身体をタオルで拭いたりして今朝は完全に睡眠不足で4時起床。


寝不足では仕事に支障がある。配達しながら対策を考えた。農園に軽トラダンプがある。丈夫な幌布シートがあるので、それを荷台にはって、その中に ゆきちゃんの布団を今夜は敷いて、鳴こうが騒ごうが朝までほったらかし作戦。荷台が汚れたらダンプだから洗うのは簡単。


ゆきちゃん 身体が痒くてたまらない。明日の午後、動物病院を予約できた。今朝の体重2500gram。


タブレットはdocomo で月5GBの契約。日中はコンビニWi-Fi(月300円使い放題プラン)を使う。今月は約4GB使った。いつもの月の2倍になる。

主な理由は、今月は新規配達のお客さまが増えたこと。大まかに近くまで行ってタブレットの地図を立ち上げて目的地を探す。そのままカーナビ状態で目的地まで行く。その使用が多かった。

それとYahooの無料ニュースを毎朝読む(農園に新聞配達は来ない)そのニュースに読者からコメント欄が付加された。ニュースをどのように読まれているのかとても参考になるのでページをめくっている。


さきほどブログ「先月の写真」を更新した。21枚、4月の思い出を選んだ。


『誇り』


 会社経営における私の願いはただ一つ、「社員が誇りを持てるような会社」にすることでした。社員が誇りを持てない会社には共通点があります。それは強者に弱く、弱者に強い態度をとる上司がいることです。

 郵便を配達してくれる人、出前を持ってきてくれる人、商品を届けてくれる人。そんな立場の弱い人に、私が分け隔てなく接してきたのはそのためです。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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寒い月曜日だった

きのうFacebookに加奈ちゃんが載せた内容を転載します。


美祢市が黒ダイヤで黄金時代この建物は呉服屋。それより以前は郵便局というからかなり年代物。それを加奈ちゃんとても気に入り、建築関係が仕事の主人が応援して待望の店舗ができた。

加奈ちゃんブログ https://petitlabbakery.com/


🔶\\\新店舗openのお知らせ///


やっとやっとみなさまにご報告できる運びとなりました。

元号も変わって新しい時代がはじまるそんな節目の時に、きちんとお店を構えることになり改めて身が引き締まる想いでいます。


open日は、5月10日金曜日。

まずはパン屋さんとしてスタートを切り、落ち着いた頃にカフェをはじめます。はじまりはきちんとベーカリーとしてのプチラボを整えたいと思います。


新店舗

・美祢市大嶺町東分3405-3

・定休日    日、月、祝

・11:00〜16:00


主人と二人三脚で、時には私が足並みを乱し怒られたりしながら、建物と、自分と向き合ってきた半年でした。私にここで何ができるのか、正直まだ分からないけれど、今までと変わらず食べる人を想い、食べる人の笑顔を想い浮かべながらパンを焼きます。


オープンまであと、12日。

連休中にしっかり整えます。


よろしくお願い致します。


#petitlab #プチラボ新店舗への道 

#美祢市#けいちゃんが撮ってくれた記念写真#みんな普段着…笑🔶


農園で同時期に犬が一番多かったときは はなちゃん・太郎さん・健太・ハッピーの4頭飼育。朝夕の運動と餌代に薬代など私の時間と小遣いをずいぶん費やした。それぞれ農園に来た事情があり農園家族だった。

4頭とも成犬で仲間入りしたので、今回片手に乗せられるゆきちゃんとの関係づくりは手探り。

餌の量や回数、トイレのしつけなどよくわからない。


きのうはオシッコは何度か作業場でやった。ウンチは外でできた。鶏肉のむね肉を買ってさきほど煮て食べさせたら驚くほど食べて、驚くほど立派なウンチをした。


新参者にハッピーは少し不機嫌にみえる。


『統率力』


 統率力を身につけようとしても、簡単に身につくものではありません。

大樹が長い年月をかけて、地中の水分や養分で育つように、一朝一夕に身につくものではありません。

 眼前の問題から逃げない。手間のかかる事柄を自ら黙って引き受ける。統率力を身につけるには、そんなことから始める以外にないのです。すべては、その人の人間性向上にかかっています。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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ゆきちゃん 仲間入り

明日は長女がご用をしている金光教太秦教会 春の大祭。それに向けて先日からお供え物など段ボール3箱を送り出した家内。今朝7時過ぎ「のぞみ」で新山口駅を発った。大型連休は駅前駐車場が満車のことが多く駅まで送った。


小月で一軒集金に立ち寄り、峠をふたつ越えて豊浦町川棚に9時半到着。そこから約10分のところにお迎えに行く子犬が待っている。


数日前、長門フルート教室の長門さんから2匹の子犬写真が添付されたメールが届いた。

3月に生まれたばかり、目もあいていない子犬が知り合いに保護された。里親をさがしているが内容だった。


10持に到着。先月、イノシシ猟に出た家の主人が段ボール箱に入れられた3頭の生まれたばかりの子犬を発見して自宅に連れ帰った。ご家族全員に大切に育てられたが自宅にはすでに2頭の犬が飼われている(1頭は保護施設から引き出し)。きょうまでに2頭は新たな飼い主さんが引き受け、最後の1頭を私が引き受けることになった。男のお子さん二人、とくに高校生ぐらいのお子さんが昨夜から別れを惜しんでいたらしい。ずっと抱いていた。


餌のこと、排便に就寝など生活について聞かせてもらった。夜は段ボールで寝ているらしく、その段ボール箱を私の車に載せて中に入れたらおとなしくしている。

お世話になったご家族とお別れを済ませて農園に向かった。途中で首輪を買い求めた。


農園にお昼過ぎに到着。最初の儀式は愛犬ハッピーとの対面。それはなごやかに終わった(ハッピーを受け入れたときは、猟犬の健太が噛みついた)すこし気になることがあり美祢市の獣医さんが診てくださればと電話をしたが休診だった。


しばらく生活リズムがお互いにわかるまで手探りになる。名前は「幸」の一文字で ゆきちゃん。


『自転車で営業』


 独立当初、自転車に商品を積んで営業しているとき、車で営業している前の会社の部下と遭遇することがしばしばありました。

 交差点で信号待ちしている私の横にその部下が車を止め、窓越しに見下すこともありました。そんなとき、一瞬、気まずくは、なりましたが、けっして惨めになったことはありません。私には確固たる信念と目標があったからです。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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鎌田 實先生の番組

下関市内、ツツジが輝く季節をむかえた。


きのう、1本の木に紅白の花をつけている様子を「源平」と私がその言葉をラジオで知ったことを、ブログとFacebook両方に載せた。

Facebookに数人の方からコメントを頂戴した。下関市内 寿司・割烹「浪花」の大将 荒川さんは(料理の献立にも源平があります)。農園建築でお世話になった広島の永本建設社長は(杉板で赤目と白目の混ざった板も源平と呼ぶ)と。


色をあらわすなら「紅白」でよかろうが「源平」と呼ぶと、私はきらびやかな色彩のイメージになる。日本文化の奥深さにつうじるように思った。


諏訪病院名誉院長 鎌田  實先生の60分テレビ番組を見た。以前、県セミナーパークで拝聴した講演と大筋同じだった。

物心ついたとき、父母は育ての親であり生みの親はわからない境遇を知った。大工の父親に大学に進みたいと頼んだとき家計を理由に断られた。そのとき父親の首に手をかけた。父親は「人のために生きるなら学費は工面する」という場面を話された。


セミナーパークで印象的だったお話🔶病院勤めをはじめた若いとき、末期のおじいさんを担当した。おばあさんに末期と告げることができなかった。

そして、葬儀を済ませたおばあさんが「教えてもらったら、ワシは畑に行かずにじいちゃんの側にずっとおったのに」🔶


様々な経験をとおした現在、鎌田先生の心境はいつも「🌑🌑にもかかわらず」で自身も周囲の人にも「にもかかわらず」を提唱され前向きに生きておられる姿の番組だった。


『ゴミ置き場』


 ゴミ置き場を掃除するとき、わずかな量のゴミが大きなゴミ袋に入れてあるのを目にすることがあります。

 私はそういうとき、できるだけ一つのゴミ袋にまとめます。ゴミを一つの袋にまとめて、出すゴミ袋の数を少なくするようにしています。

 そのほうが、回収にきた人の労力を軽減できるからです。余ったゴミ袋は、洗って再利用します。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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疲れがとれない金曜日

1本の木に紅白の花が咲くことを、源氏と平家の旗にたとえて「源平」とよぶとラジオで知った。

咲きかたに歴史をしのぶ呼び名をつけた人がいた。


昨夜は8時ごろ寝ていたと思う。3時に起きたときの印象は、疲れがとれていない。ブログとFacebookを布団のなかで更新して二度寝。6時に目が覚めたが疲れが残っている。

木曜日に回りきれない下関市を水曜日の半日をかけて配達。そして木曜日は早くから起きて配達準備。助手席の足下まで詰め込んで満載で5時半に農園スタート。5時に戻るまで250キロメートル走破。疲れが残る年齢になった。


29日、太秦教会大祭の台所ご用に28日から向かう家内が3箱目の宅配を早朝梱包を終えた。ひとつは冷凍食品。それをヤマトに持ち込んだあと、朴の森に立ち寄ったら鍵山幸一郎さん(相談役長男)と広島掃除に学ぶ会代表の井辻さんをみなさんが囲んで歓談されている場面だった。私も仲間にくわえていただいた。


親しい方からメールに添付された文章と写真などが届いた。読んでくれませんか。ところがファイルをあけることができないので重枝さんにメールで問い合わせたらWordアプリで読めることが返信。


ワードプロセッサは8インチ フロッピーディスクからつかい慣れていた。それがパソコンで文字入力をする時代になった。時代におくれてはならないとポリテクセンター主催のパソコン教室を受講した。そのとき並んでいたパソコンのキーボードはJIS配列だった。私は富士通親指シフトキーボードしか使えない。最初のWord授業で落ちこぼれた。教えていただいたアプリおかけでファイルを開いて読むことができた。


『覇気』


 かつては高い志と理想を掲げて活動していたにもかかわらず、野党に身を置いているうちに輝きを失ってしまった国会議員が何人もいます。

 志の低い組織のなかで良心をねじ曲げ、抑え続けているうちに、自分を見失ってしまったのでしょう。ひとは良心に逆らうことをしていると、次第に覇気を失ってしまいます。覇気を失った政治家に国を任すことはできません。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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明美(ミョンミ)さん活躍 嬉しい

昨夜Facebookに投稿した。呉 明美さんから嬉しいお便りの原文。


🔶足立さんこんにちは。


ご無沙汰しております。お元気ですか?

いつも美味しいたまごをありがとうございます。


四月からカモンFMのアシスタントパーソナリティーとしてラジオに出演しています。

申徹也さんにはいつもお世話になっております。また足立さんにご縁を繋いで頂いたように思います。(*^-^)


木曜日12時から二時間、カモンFMでちょこっとだけしゃべっています。まだまだ不馴れですがいつか一人立ちできたらとまた新しい夢を持っておます。配達の際など、よろしかったら聞いて下さい。

運転にも、お体にも気をつけてください。🔶


きょう、木曜日の12時は下関市内ではあるが菊川町。カモンFM がなんとか聴こえた。1時、美祢市に向かうとき彼女の韓国語講座が雑音でダウンした。今夜、リスナーとして番組感想をお便りしておこう。


木曜日。8時過ぎに唐戸「大和交通(タクシー)」配達。次々にかかってくる電話を配車の女性が受ける。近辺のタクシーが頭にあるので「すぐまいります」とか「何分後にまいります」と客に応えて無線でタクシーに指示を出す。市内マップは、休みの日は詳細な道や車を停めやすい場所など調べて歩くと聞いた。

タクシー指示のとき、場合によってはゼンリン地図をめくりながら、なんとか商店から何番目。などと乗務員に具体的に目的地を知らせる。

人工知能の時代というが、お客とタクシー乗務員の双方に的確、しかも丁寧な口調で取りつげることは人の成せる技だといつも思う。


美祢市。先日ご主人をなくされたお宅に配達。30分は一人になったばあちゃんの話を聞こうと時間調整。ご臨終の朝からの出来事を勝手口に座って聞いた。主人は私の胸のなかで生きちょると涙。けれども「生きることは、別れること」とご自分で納得された。


『お金の貸し借り』


 お金の貸し借りで、人間関係を悪くすることはよくある話です。

 私もいままで、多くの人に、かなりの金額を貸して、返ってこなかった経験があります。

 それでも、人間関係が泥沼化しなかったのは、「もう返ってこないお金」と覚悟して貸していたからです。貸した以上は、その人の人間性にすべてを委ねてきました。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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朴の花が満開になりました

農園をはじめたとき、坂村真民先生の石碑建立を終えていた。真民先生は朴の木をこよなく愛しておられた。お掃除の仲間から朴の苗木をお祝いで2本頂戴した。

残念なことに1本は枯れてしまったが、1本はどんどん成長して大木になった。今年も見事な花をたくさん咲かせてくれて農園は朴のかおりが立ち込めている。


午前8時半からNHK ラジオ「すっぴん」私の耳学問として楽しんでいる。月曜日から金曜日のパーソナリティーは日替り、なかでも水曜日の能町みね子さん・金曜日の高橋源一郎さんは聞き耳が大きくなる。もちろんアンカー 才女の藤井彩子アナウンサーも大ファン。


今朝は、元宮内庁 羽毛田長官。天皇皇后両陛下のお側につかえた立場として、両陛下についてのことを語られた。とくに東北地震と津波災害のとき、一刻もはやく被災地の人たちをお見舞いしたい。けれども行方不明者の捜索が続くなかでの現地入りは遠慮したほうがよい。

そのとき皇后が、東京近郊に避難された方々をお見舞いして、それから被災地にむかいましょうと天皇に進言されたひとこまを 語られた。


全国のリスナーから「涙がとまらない」というような感想がスタジオにたくさん届いた。


私は配達をしながら聴いた。今夜は「らじる らじる」アブリの聴き逃しサービスですべて拝聴。


水曜日の下関市を終えて帰り道。農園近くの温泉に立ち寄り。女湯と間違えたのかと思ったのは、肩までロングヘアーの色白男性がお顔のお手入れ。

明日は体力勝負の木曜日。湯船で鋭気をやしなった。


『学歴と資格』


 立派な学歴や資格を持っているからといって、人生が豊かになるものではありません。組織のなかで幸せになれるかどうかは、その人が素直な気持ちで謙虚に仕事と取り組むかどうかです。

 学歴や資格だけに頼っているような人は、孤立して周囲からの理解が得られません。

 協力し合ってこその組織。すべて本人の努力と人間性にかかっています。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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農園には恵みの雨が降り始めた

多くの人に人気の場所、最近はインスタ映えという言葉が市民権を得ている。それは当たり外れで言えば「外れはない」と思う。

私の仕事、前のときは中国地方から九州全域の市町村役場を営業していた。今はたまごの配達で山口県内、阿武と岩国を除く全域を走っている。

その全域のなかで観光地ではないけれど、私が感動したたくさんの場所がある。


例えば、宮崎県椎葉村から西米良村に通じる林道にカズラ橋がある。観光目的ではなく生活のため、地域のインフラとしての橋。

宮崎つながりでは、宮崎空港の2階壁面は1時間おきに高千穂神楽の演奏でスライドして天岩戸になる。そこで天照など神々の人形が神楽を舞踊る。

日南市の堀川運河は飫肥杉を出すためのもの。杉とマグロで栄えた運河一帯は赤レンガ倉庫か立ち並ぶ。あの風情もよい。


ネット検索にヒットしないが、私にはお気に入りの場所がたくさんある。

萩高等学校の正門、この枝振りの松もお気に入り。


山口市内のおばあさん一人暮し。10年以上、毎週火曜日に10個を届けている。認知症がすすんでいる。たまに私がわからないので「どなた?」と問われる場面がある。しばらく会話をしていると「あっ!たまご屋さん」と気がつく。

配達で先を急ぐので正直なところ気が重い。特に月末の集金では「先週払ったよ」と言われると腰を据えなければならない。

きょう、とても会話の調子かよかった「来週が集金じゃけど、きょうもらえんかね」と声をかけたら機嫌よく財布に手をかけてくれた。中身があった(親族が不要なお金は持たせない)ので今月分の集金ができた。


先ほど(午後4時)から小雨が音をたてはじめた。明日の水曜日は雨の予報。井戸の水位が下がっていたので農園には恵みの雨。


『社員教育』


 入社した社員に対して、私から退社を迫ったことはありません。

「君、そのような考え方や行動で、よその会社に行って通用すると思うかい?自分ではどう思う?」

 ただひたすら、本人の向上を願って諭し続けてきました。いつかわかってくれるはずだと思いつつ、根気よく繰り返し努力してきました。本人が気づく以外に、よくなる方法はありません。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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玉川奈々福さん ラジオ出演

きのう「萩八景」は指月城趾を中心に、遊覧船でめぐり船頭さんの流暢な案内で1時間楽しめた。


浜崎と堀内を散策したとき、そして今回の船頭さんでも感じたことは毛利の殿様、松蔭先生とその門下生を敬愛しておられるということ。

明倫学舎、ボランティア ガイドのみなさんも同様に、萩の歴史や人物像をよく学んでおられ「伝えずにはおれない」使命感のようなものがある。萩市観光の醍醐味はガイドさんの意気込みと思う。


心臓病で緊急入院された美祢市の農家おじいさん。ご自宅の居間で横になっておられた。手術の経過がよく退院できた。少し遅くなったが田んぼをはじめると言う、側でばあちゃんが叱りつけた。農舎には最新鋭の農機具が出番を待っている。

おじいさんにとっては、連休に車でドライブする若者の感覚で冷暖房完備、ラジオも聴けるトラクターに乗りたいのだろう。百姓で生きてきた血が騒ぐ季節。


数楽の会にお出でくたさった玉川奈々福さんがNHK ラジオ「すっぴん」に10時から1時間出演された。そのなかで能楽師 安田先生(来月のEテレ 100分で名著出演)との共演など面白い内容だった。

きのう、数学者の森田真実先生・玉川奈々福さん・安田先生とは数楽の会で親しくお話を拝聴した。山口県の片田舎で生きていても一流の方のお話を数楽の会のおかげで聴くことができる。


NHK アプリ「らじる らじる」の聴き逃しサービス。きょうから1週間聴くことができます。


『心を遣う』


 心を遣うときは、身体を使うことです。

 いくら人を喜ばせようと心で思っていても、ただ思っているだけでは相手に伝わりません。

 その思いを具体的な行動に移したとき、初めて相手に伝わります。その際、手と足と身体を使えば使うほど、相手を喜ばすことにつながります。

 行動の伴わない思いは、相手の心に響くことがありません。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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小さい萩観光ができた

29日、太秦教会春の大祭。家内、今回で36回目の台所ご用奉仕に前日から向かう。春と秋の大祭の乾物と野菜などお供えものは我が家からお届けしている。

昨夜は農園に家内が泊まり、萩市に買い物に行けば乾物や調味料などいつもとかわったお供えができる。神様が喜ばれると言う。萩市までは農園から1時間ほどで行ける。午前中の休みを長男にお願いした。


7時に農園を出て萩市。藍場川のたたずまい。萩高校正面の枝振りのよい松。早朝の玉江漁港。萩城趾にキリシタン殉教の場所などを案内した。9時「萩八景 遊覧船」の一番客(貸切り)となり、約1時間の遊覧船を楽しむことができた。


下船して厚狭毛利家萩屋敷長屋を見学。そのあと萩市のスーパーマーケット「アトラス」で萩らしさのお供えもの買い物。お昼前に農園に戻ることができた。


萩市に向かうときのラジオに聞いたことのある声。数楽の会に何度もおこしくださった森田真生先生だった。NHK ラジオ アプリ「ラジル ラジル」の聴き逃しサービスで1週間聴くことができます。


萩市で明日のお客さまから電話。明日の配達はとめてください。その口調が気になったので「なにかありましたか」とたずねた。きのう午前中、夫婦で畑仕事をやり昼ごはん「少し寝る」と横になったご主人が起きてこないので見に行ったら呼吸が止まっていた。

80歳をこえたご主人。いつも背筋が伸びて、シャツのボタンを首もとまでとめ、腕には黒い腕抜きをして鍬をふるっておられた。月曜日に行くと畑から笑顔で手をあげてくださった。来週はお線香をあげさせてもらおう。


『したたかな人間』


 したたかな人間になってはいけません。人間は何歳になっても、純情な心の人でありたいものです。

 そのうえで、小さなことにも傷つきやすく、心ときめかせながら経験していくことが大切です。

 実践だけで人生を築いてきた人の中には、往々にしてしたたかな人間が多いように思います。したたかな人間は周りの人まで不幸にします。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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ムカデ対策作戦をはじめた

Facebookに先日防府市から投稿された(たぶん)エヒメアヤメについての紹介文と写真を転載させていただきます。


🔶防府市西浦の小茅地区はエヒメアヤメの自生南限地域のひとつとされ、国の天然記念物に指定されています。

約1700株が自生し、地元の保存会が管理を続けています。

今年は4月6日から15日まで一般開放されています。


エヒメアヤメは中国東北部、朝鮮半島を中心に分布しているアヤメ科の多年草で、長さ約10センチの茎先に直径約4センチの青紫色の可憐な花を咲かせています。株ごと、花の色や形に微妙な個体差があるようです🔶


このアヤメは岡本さんのお母さんが玄関に数鉢育てておられたものを、数年前にひと鉢頂戴して農園で育てている。私の友人に株分けもした。


配達先には庭で花を楽しんでおられるお宅がたくさんある。先日、アネモネの原種といわれる小さい球根を頂戴した。その翌日、エヒメアヤメが庭で増えすぎたので持って帰ってくださいと用意されていた。手入れの要るものは困るが水やりぐらいでよい鉢がだいぶ増えた。6年前、小野田市の西山さん夫婦からいただいたアジサイはこれから咲き揃う。


きのう岡本さんの山で掘らせてもらったタケノコ。今朝、美祢市の道の駅に納品に行ったとき生産者が棚に並べている値札を見て値段にびっくり。小さいもの二つで500円。私が掘った金額は5000円ぐらいかもわからない。


萩市と長門市の旅館。大型連休を前に発注担当者は朝から多忙「発注ミスは許されない。連休は胃が痛む」と。


午後からトイレと部屋の掃除を徹底的にやった。そのあとムカデ対策作戦。大きなムカデが一晩で2匹部屋におったり、寝ているとき背中に入ったりした。真剣に対策を講じて2年部屋にムカデは上がってこない。その対策をやった。もちろん刺されたときの薬も常備している。ホタルが舞う時期が要注意。


『サービスの見直し』


 価格だけが競争ではありません。

 もちろん、お客様にとっては安ければ安いほどよいことです。しかし、ただ安ければよいというだけのお客様ばかりではありません。

 価格よりも、より質の高いサービスを求めてこられるお客様も必ずいらっしゃいます。

 価格競争をする前に、サービスを見直すことが先決です。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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柄が折れた コーヒー落とした 金曜日

午前中の予定。散髪・タケノコ掘り・防府トヨタの3拍子。時間予約は9時半の防府トヨタ。家内の車のオイル交換など。


散髪に向かう7時ごろラジオから「国道2号線 台道で6時に事故。現在、上下線通行止め」散髪を済ませて岡本さんの山にタケノコ掘り。このところ毎年掘らせてもらっている。農園の近所にも竹やぶはある。けれども「掘らせて」と頼むのは気が引ける。その程度のお付き合いしかできていない。


旬の初物を掘らせてもらうため、2日前から鍬をバケツの水につけてしっかり使えるようにした。念のためスコップも用意。手頃な獲物の地面に最初の一撃で柄が折れた。

剣スコとはいえ、しばらく雨のない地面はかたく締まっており苦労した。


2号線は大渋滞。秋穂を経由すれば防府市には簡単に着けると思ったらこちらも長い車列。その後ろにつく前にトイレは済まそうとコンビニ。大きなホットコーヒーを持って車のドアを開けるとき手元がすべりコーヒーは落ちた。

車列はびくともしない。トヨタの岡本さんに電話で事情を説明して小郡のトヨタ本社で整備をお願いしてもらった。


農園に戻りタケノコの皮をとり、倉庫のなかで石油ストーブをつけて米ぬかで煮ている。ここまで私の仕事。


草刈機を担いで2時間草刈でしっかり汗をかいた。飲酒の量を減らして1ヶ月ぐらいになる。血圧測定が以前は嫌だったが最近は楽しみになった。

午後3時の測定。125・70。もちろん処方された薬は飲んでいるにしても嬉しい。


『販売の変遷』


 会社創業以来、扱っている商品は変えておりませんが、売り方はドラスティックに変えてきました。

 最初はガソリンスタンド。次は業者への卸。その次は巨大スーパー。そして、いまの直営店による小売方式。

 工夫次第で需要はいくらでも喚起できるものです。大切なことは、こういうふうに変えるという思いを、持ち続けることです。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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木曜日を終えてハイボール

松村御大(松村 久さん)、農園をはじめた当時は唐戸魚市場専務取締役。下関市内の多くの個人や企業をたくさんご紹介してくださった。證券会社支店長は農園まで足を運ばれ「松村さんの紹介で来ました。毎週配達をお願いします」と挨拶をされた。百貨店も担当者を松村専務から紹介を受けて行ったら「よろしくお願いいたします」と話が通っていた。飲食店など当時からながいお付き合いをさせてもらっている。


そのなかで金比羅交差点近くの「あの米店」は「あの米店に話がしてあるから営業に行きなさい」と電話があった「あの米店では?」「お店の名前を教えてください」と何度もわたしは聞いた。その都度「あの米店」としか教えてもらえなかった。

その「あの」さんは今でも木曜日にたくさんご注文を頂戴している。


明日のホーム画面に唐戸魚市場で今朝買った魚を紹介。大型連休の木曜日は5月2日。市場で「2日の競りはあるかね」と聞いたら「ある」が返事だった。市内の魚屋さんがお客さまの注文ををまとめてくださっている。2日の配達はできる。ひと安心。


長門フルート教室 http://s.ameblo.jp/nagatomasayo-fluteschool/entry-12276171017.html の長門さんからご紹介のお宅にはじめてのお届け。ひろい庭に虎毛の大型犬が私を睨みつけた。紀州犬のミックと思った。私が腰を落としたら尾はふらずに近寄った。噛まれたら大怪我するかもわからない。

奥さまが出て来られてひと安心。近くで最近保護された大型犬。首輪はあったらしい。駐在さんが3ヶ月面倒をみてくれる人をさがしていたので手をあげた。

その期間に飼い主があらわれないと処分になる。奥さま、そのときは引き受けると決めておられた。

これから犬談義で仲良くなれそうと思った。


彦島の山岸さん。お届けの段ボールをおろしていたらトイプードル散歩のお嬢さん「可愛いですね」で会話のベルトがかかる。毎月5000円、愛犬のカット代金がかかるなどと会話がはずんだ。


彦島、マルウオ冷凍お届け「植え込みにタマゴがある」と事務員さんが案内した。土を掘って鶏のタマゴと思われるものが埋まっていた。

私の推理。近くで鶏を飼っているお宅がありカラスが略奪して埋めていると思った。


3時起床。250キロ走り終えて心地よい疲れ。明日は散髪にいこう。


『二代目社長の自戒』


 二代目社長が自戒すべきことは、恵まれた環境をそのまま受け尽くさないことです。

 特に、社長就任時は指示命令も必要ありません。まず社内の下座業を引き受け、自ら担当することです。

「何だ、あんなことしかできないのか」と馬鹿にされても構いません。それでいいのです。そういうところから始めればいいと思います。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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運転も草刈りも やった水曜日

山口市内で美容室「ニュースタイル」グループ6店舗を率いる糸賀社長。年齢も人生経験も私の先輩。

お掃除がご縁で20年以上のお付き合いをしている。10年前から人工透析になったが、それを思わせない多忙な毎日を措くっておられる。多忙はほとんどが人の世話。尊敬している。


愛娘の愛子さん作品「幸運の象」が市の美術展に出品された。芸術音痴の私にはとても「象」は見えないが、見える人が多いらしい。あなたは見えますか。


明日のホーム画面にも登場させます。


さぁ10連休がやってくる。鶏は休まないので鮮度が売り物の農園タマゴをどうするか。個人のお宅は問題なく配達できるが団体や企業やお役所などのお客さまがすべて休まれたら農園は困る。


大型連休にどう対応されるのか聞き取りながら配達をしている。

ごくあたりまえの回答は「日ごろでも忙しい仕事を休んだら取り返しがつかない。カレンダーでやります」「仕事のスケジュールは決まっている。休めるわけがない」「祝日は国旗を揚げるが、仕事を休むことは無理」個人のお宅では「それだけ休日があってもお金がなければゴロゴロ自宅でするぐらい」など。つまりこの祝日は国民の現実とはかけ離れていると私の肌では感じた。ご即位の儀に祝意をあらわすことに わたしは大賛成の立場。


早朝から下関市。2時に戻って草刈り2時間。明日は週の山場、下関市から美祢市の木曜日。


『リーダーの資質』


 知識や技能を学ぶことが、リーダーとしての資質を高める唯一の方法であると信じ込んでいる人がおります。

 しかし、人間としての「思いやり」や人に対する「優しさ」がなければ、知識も技能も何の役にも立ちません。

「思いやり」と「優しさ」を育むために、リーダーは一番底辺の仕事を率先して受け持ち、心を磨くことが先決だと思います。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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カメラを持ったら世界がかわった

先週の土曜日に撮った萩博物館界わい、朝7時の風景。

写真はタブレットの写真機能で撮っていた。毎日のことでそれが面倒になってきたので昨年7月にカメラ(キャノンWi-Fi 一番安い)を買った。

最近思うのは、カメラを持っているというだけで、これまで見てはいたが見えていなかった風景などが新鮮(ここを、これを撮りたい)に見えるようになってきた。


タブレットを買った二番の理由は、農園に新聞が届かない(橋の向こうに新聞受けをつくれば届けます)自宅から一日遅れの2紙が届いていた。テレビやラジオのニュースは見たくない、聞きたくないものを選ぶことができない。

そこでタブレット。私が関心のある出来事を早朝3時ぐらい、布団のなかで読むことができるようになった。


今朝、あの石原軍団解散が報じられた。理由は「高齢化」それに目を通して考えることが多かった。


そのなかで山口県で鍵山先生に学ぼうと各地で「掃除に学ぶ会」が実践している。石原軍団と同じように高齢化か迫っている。興行収益を求める軍団と鍵山先生のおもいを次の世代につないでいくという使命は異なるが、組織の高齢化に目をとじて「会の解散」になってはならない。


そこに風穴をあけたいと朝から鼻息が元気になった。関わる皆さんと掃除の「高齢化」を考えていく一石を投じたい。


『洗車』


 車で会社を出るときは、必ず洗車をしてから出かけることを徹底しています。

 その際、使用者に関係なく複数の社員が協力し合って洗車します。

 雪の深い札幌では、雪に埋まっている車を掘り出して洗います。

 きれいにした車に乗って出ても、またすぐ汚れることになるかもしれませんが、それでも必ず洗って出かける。そのくらい徹底しています。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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凡事徹底 の解説

町中では見かけることがない風景。

この写真は美祢市の山あい。子供が元気に立派に育つことを願う家族の願いが泳いでいる。


スペインを一週間旅をされたお客さま。お土産を頂戴した。空路15時間で到着。美術館に食べ物を満喫された土産話もうかがった。


フラメンコは観光客むけのセッティグ。洞窟風の作り物のなかで観覧されたらしい。

20数年前、秋芳洞近くの景清洞でフラメンコが年一回だけ催されていた。3年ぐらい続いたが洞内環境に問題があると外部団体から強い指摘があり幕をおろした。


洞内にフラメンコギターとパルマのリズム。踊り子の汗は洞内の冷たい気温で湯気のように身体にまとわりついて燃え上がり、そこはアンダルシアだった。


二人暮らしのお宅に立派なパイナップルが二つお届けもの。食べるまでには10日ぐらいはかかりそう。熟すときは二つとも同時。ひとつ貰ってくださいとなった。


『凡事徹底』


(1)すべてに行き届いている

(2)その人の主義と行動が迷うことなく一貫している

(3)すべてのものを活かし尽くす


 この三つが「凡事徹底」の絶対必要条件です。この三つのうち一つでも欠けると、「凡事徹底」とはいいません。

 平凡なことを徹底してやると、平凡の中から生まれてくる非凡が、いつかは人を感動させると信じています。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)


🔶私の「凡事徹底」は遥か彼方

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このキジは兄弟か恋敵か

きのう配達の帰り道。とてもめずらしい光景を撮ることができた。


昨年の7月、タブレットでは撮れない場面が多くWi-Fi機能つきで一番安いカメラを買った。そのおかげで毎日さまざまなシーンを撮ることができるようになった。

高級カメラは加工、例えば背景をぼかす機能があるが、私のカメラはできない。私はそれでよいと思っている。


2羽の雄はどうして一緒にいたのか。兄弟なのか、縄張り争いなのかと想像がおもしろい。


山口市掃除に学ぶ会に参加。

今回のテーマは「洗車」洗車機が普及して車を手洗いすることがなくなった。なぜ洗車に学ぶ掃除をやるのか。それが納得できる会になった。


鍵山先生はYellow Hat創業社長。掃除で会社や地域をよくしていきたいと願われた。全国のYellow Hatでは天候にかかわりなく営業車を毎朝洗車をされた。車がきれいになることも大切であるが、短時間で磨きあげる掃除の工夫がデスクワークにも応用できる。

その掃除を身に付けた人が地域で「ひとつ拾えば ひとつきれいになる」一隅を照す世の中になれば、世界がよくなる。


洗車、例えばタイヤハウスの内側の汚れを取る。腐食を防ぐためのワックスがけ(あえて拭き取らない)など細々と積み上げられた技が披露された。


食事班は「焼きそば」を手際よく、美味しく作ってくださった。


防府トヨタで愛車のオイル交換。新車から2年と3ヶ月で14万キロ走行。整備の方が驚いておられた。


湯田温泉に立ち寄り農園に戻った。


『履物の履き方』


 訪問時、出されたスリッパを、そのまま履かないようにしています。屈み込み、自分の手で少しでも位置を変えてから履くようにしております。

 また退出時、揃えていただいた履物をそのまま履くようなこともしません。

 たとえ少しでも、自分の手を添えてから履くように心がけています。

 少しでも手を加えなければ、申し訳ないからです。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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草刈機 ハンマーナイフ今年初のお出まし

先日、浪花の荒川大将がFacebookに投稿された。珍しい一枚をキャプションを添えてご紹介します。


🔶今日、ヒラメのお腹を開けたら、イカ釣りに使う「 イカスッテ」 が出てきました。釣り針が出てくるのはよくある事ですが、イカスッテは初めてです。多分、釣れたイカをヒラメが飲み込んで、釣り上げられたのでしょう。


今朝は冷え込んだ。萩市に向かう雲雀峠は氷点下1度。路面は乾燥していたので安全にくだった。


配達をおえて農園に戻ったのは11時。明日の天気は降水60% 隣接の耕作放棄地の草刈りに、今年はじめての強力草刈マシン、ハンマーナイフを登場させた。私が草刈機を担いで刈ったらまる1日以上かかる面積を2時間半でやってしまう。


Facebookで友達の 中原影純(かげずみ)さんが長門市からお母さん(84歳)と来園くださった。

彼は坂村真民先生とご縁があり、農園に真民先生の「念ずれば」の石碑もあり話にはながさいた。


『植福』


 幸田露伴の教えに、「植福」というのがあります。

 つまり、将来よいことが起こる種をいま蒔いておこうという意味です。

 たとえば、自分の裏山に桜を植えます。桜の木は成長するのに時間がかかりますので、植えた人自身には何の恩恵もありません。

しかし、後世の人がきれいな桜を見ることができます。

 この考え方が「植福」です。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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祥弼さん 三昧の金曜日

先週の金曜日は東京日帰りをした。

山本祥弼さんはお元気ですか。と鍵山先生から問いかけられてお返事に窮した。それは宿題と肝に命じた。


山本祥弼(しょうすけ)さん。20数年前にYellow Hatで鍵山先生著書とめぐりあい、Yellow Hatをとおして宇部掃除に学ぶ会に来られた。

とにかく機関銃のように喋られる性格。市内公立高校の職員、早朝から毎朝便器を磨いてこられたことはわかった。男女トイレを毎朝ひとつ。徹底して磨く。校庭の草刈りからゴミ拾いなど時間があればやる。


今朝、鍵山記念館に向かう車内で喋りを遮り、職場の肩書きはと聞いたら「事務長やったけど」私は用務員さんと鍵山先生に紹介していた。

仏壇に鍵山先生の写真が遺影のようにあった意味を聞いた。

お釈迦様は、人の難儀を救うために人の姿。あんた鍵山さんもそれと同じことなんじゃ。


人の話を「聞かんし語る(病名)」聞かずに一方的に喋る性格にいささか閉口していた私。山本さんに対しての認識をひっくり返された。山本さんの眼力。


家屋の売買で詐欺まがいの被害にあわれ困難な独り暮らし。一日は仏壇に向かうおつとめで終る。食べ事はすべて業者に頼んでいる。


昼ごはんは鍵山先生お膳立てレストラン。お見送りの車内で「きょうは鍵山記念館に行くことができて嬉しかった。今夜お浄土に逝っても悔いはない」と手を合わされた。

鍵山先生から託された私の役目は終わりではなくはじまり。きょうの鍵山先生報告は写真と文章で岡本さん担当。


先週の金曜日からカメラ充電を怠り、きょうの写真は急遽タブレット。


『社員の失敗』


 社員の失敗に対して、私は怒ったことがありません。たとえ、その失敗がどんなに大きくても怒りません。怒らないだけでなく、失敗した社員の待遇を悪くしたこともありません。

 しかし、人の迷惑になるということがわかっていながら、わざとやったことに対しては厳しくしています。

 たとえ、それがどんなに些細なことでも見逃しません。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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今夜は刺身で晩酌

きのうは天候が荒れていた。唐戸魚市場はいつもの活気がなかった。鮮魚の買い物ができなければ干物を買うつもりで市場のなかを歩いた。佐賀県小長井漁協のアサリを店主が「間違いない」と太鼓判だったので海水を入れてもらった。刺身ブロックも買えた。


7時前、しばらく関門海峡の景色を楽しんだ。私は向かってくる船や通りすぎる船より、遠ざかっていく船の姿が好き。


5時半に農園を出て、小月・下関市内から彦島を経由して菊川そして美祢市。約250キロメートルを走り終えた。

たくさんのお客さま。それぞれの話題に花を咲かせた。心地よい疲れで4時半ゴールイン。


『精神浄化作用』


 掃除をしていて、人をだましてやろうとか、人を陥れてやろうなどと考えることはありません。また、人を憎んだり、恨んだりするような気持になったこともありません。

 不思議と、掃除をしているときはきれいな心でやっております。掃除をすると心が磨かれるといわれますが、たしかに、掃除には心をきれいにする精神浄化作用があるように思います。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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更正館の意味がわかった

下関市内の配達を終えて新規のお客さまのお宅をさがした。配達中に新規のお宅をくわえると一旦停止や一方通行など違反をしたり、脱輪したこともある。余裕をもってさがす。そして配達コースに組み入れるため最寄りのお客さま宅までのルートも走って確認する。


長府「ブッティク四季」ルノアール作品のような帽子がお似合いのオーナーが60数歳のころから20年のお客さま「松村社長の個展を友達3人で見に行きました。素敵でした」とわざわざの電話が嬉しかった。


血圧定期健診。お昼前にすべりこんだ。下関からアクセルを踏んだので高血圧と思った。主治医の女医さんではなくタバコ臭いおじさん。上の値が128・下が70、看護婦さんが「足立さんは」と肩をたたいた。


買いたい品があり宇部市内で唯一の画材店に行った。90歳ぐらいのおばあさん店主。表装職人さんなどはお昼休み。

真締川の側に画材店はある。私はその近く琴芝通りの貸家で生まれたと思う。店主に琴芝通りの記憶を話した。リラという化粧品店・銭湯・中板酒店に藤本果物店。琴芝駅のツバメタクシー・大道布団店・青木造園などを言うと、あのころを知っておる人に会って嬉しいと話に花が咲いた。

現在の中央高校近く「コウセイカン」に預けられていたことを言うと「お母さんは苦労されたんじゃね」と言われた。


更正館と漢字を教えてもらった。戦後、いろいろな事情で母子家庭になった母親を対象に行政が手に職をつける、専門学校のようなところで、ミシンや裁縫など習う女性が通い、その子供を預かる施設があった。母が言うコウセイカンはそれだった。


母は山大工学部に電話交換手として奉職。のちに自動交換機になり用務員として30数年、私を育てるために汗をかいた。

どういう事情で更正館に私が預けられたかはわからないが、常盤台の職場を終えて私を迎えに40分ぐらい毎日走ったと母から聞いたことがある。子供を預かる施設は門をしめて職員さんは帰り、真っ暗な砂場で私は母を待っていたらしい。


思いがけず更正館を知った。母が私を育てた足跡を知った。


宇部掃除に学ぶ会レジェンドの山本翔弼さん80歳。ご自宅をたずねた。宇部高等学校用務員のとき、早朝から便器に向き合い生徒が気持ちよくつかえるトイレをめざしておられた。

なにかのご縁で宇部掃除に学ぶ会に参加されはじめた。とにかく掃除ひとすじ。先日の上京で鍵山先生が「山本さんはお元気ですか」と問われたこともありご自宅にうかがった。

写真の山本さん80さい。耳と目は不自由でも口は達者。訪問の理由を言うとポロポロ涙をこぼされた。仏壇には鍵山先生・坂村真民先生と撮った平成12年の写真があった。


明後日の金曜日。鍵山記念館ご案内の約束をした。


『人とのご縁』


「何を食べたか」ではなく、「誰と食べたか」でずいぶん満足感が違ってきます。

 また、旅行にしても「どこに行ったか」ではなく、「誰と行ったか」で楽しさがずいぶん違います。

 同じように、「何を言ったか」ではなく、「誰が言ったか」で素直に聞き入れられたり反発を感じたりするものです。

 このように、私たちは、人とのご縁の繫がりで生かされております。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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芝桜が主役になった

芝桜が鮮やかになった。山口市宮野の配達先を撮った。


きのう夕暮れどき愛犬と歩いた。川のコンクリート護岸に木の枝が落ちていたので蹴り落としたら履いていたツッカケまで飛んで川に落ちた。新しくもないから「明日、買えば済むこと」と思ったが、まだ使える履き物を私の不注意で捨てることは良くないと思い返した。ズボンの裾をあげて川に入ったら冷たくだんだん深くなった。とうとう下着に水がしみこむ深さまで追いかけて手にとった。


いつだったかラジオ。ホタルの幼虫が陸にあがる夜は、水温と気温が同じになるとき。3センチほどの幼虫は一斉に体をピカピカ光らせて上陸して水呼吸から空気呼吸に舞台をかえる。私たちもそうして誕生してきた。


来月にはホタルが舞う川で、パンツまで水につかって誕生物語に思いをはせた。


配達の最後はスーパーマーケットで今夜と明朝の買い物をする。昼間に家内がつくっておれば買い物は冷蔵庫。きょうは都合で半年ぶりのスーパーマーケットに立ち寄った。

レジの支払いは店員さんではなく機械の指示でおこなうシステムになっていた。よく行くパン屋さんも同じようなレジだから戸惑うことはなかった。

先日の東京駅、たくさんの利用客にたいして駅員さんの数はびっくりほどすくなかった。

世の中がはやい速度でかわっている。それに落ちこぼれると私は思う。


母が「勉強しなさい」と言ったことはないが「挨拶しなさい」とはきびしく仕付けられた。おそらく挨拶だけで生きていく術を母は体得したのかもわからない。

今朝、山口市内の県営住宅。肌の色がちがう女性が自転車に子供を乗せながら「おはようございます」と私に微笑んだ。慌てて私も大きな声で応えた。

これから、挨拶する場面になったとき肌の色に関係なく挨拶をやろうと決めた。


『社長の仕事』


 社長現役時代の私の仕事は、会社の基本方針を示すことと、底辺の仕事を受け持つことでした。中間の仕事は、すべて社員に任せてきました。

 基本方針とは、「うちの会社はこうあってほしい」とか「社員はこうあってほしい」というようなことです。

 底辺の仕事とは、掃除とか洗車、後かたづけ、倉庫の整理整頓といったようなことです。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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Mineにぎわいステーション

JR 美祢線。山陽本線厚狭駅から山陰本線長門市駅を連絡して山陽と山陰をむすんでいる。車社会以前はこの鉄路が美祢の炭鉱に人と坑木などを運び、搬出される黒ダイヤ(石炭)を運び日本経済の一翼を担った。

長門の魚市場で水揚げされた鮮魚は、ブリキの缶に詰め込み、天秤棒で担いで行商する「カンカン部隊」という逞しい女たちを運んだ。

美祢の炭鉱で稼いだ金を懐に下関ボートや山陽オートに通った山の男たち。「日の丸練炭」もこのレールを通り全国に運ばれた。


時代が移り美祢線は通学と通院の赤字路線。イノシシやシカを巻き込んで止まることもあるらしい。


このローカル線沿線駅が地域の拠点として動きだしている。何度もブログで紹介した「あつ駅」まだ訪れていない「於福駅」それと「美祢駅 Mineにぎわいステーション」市内で特筆してもよいと思われる逸品が毎月展示されている。

駅舎のトイレに立ち寄ったときこのステーションを知った。萬代さんの絵手紙展もあったり、対応してくださる職員さんが丁寧なこともありファンになっている。


先月、このブログでお雛様を紹介した。今月は立派な甲冑が飾られた。

昔の郵便局を改装して来月オープン加奈ちゃんのお店も近い。美祢市を通過されるときは美祢駅舎にお立ち寄りくださいませ。


岡村さんが2軒。その配達ミスをした。うっかり通過した配達先があった。ふたつも配達ミスを重ねて時間オーバーよりも「俺の頭は大丈夫か」と思った。


今回の上京。鍵山先生が気にかけておられた山本祥弼さんご自宅を訪ねた。留守だったが連絡のやり方が貼り紙からわかった。近いうちにご本人と会って、まずは鍵山記念館にご案内。

祥弼(しょうすけ)さんは県立高校の用務員。20年より前に宇部掃除に学ぶ会に来られた。学校すべてのトイレを早朝から磨いてきたが落ちない汚れを落とすことを学びに来られた筋金入り掃除人。


農園をはじめて祥弼さんは草刈機を担いで月に何度も草刈りボランティアをしてくだった。鍵山先生が来園のときは学びたいが故に農園にこられて質問攻めをされた。

草刈機をプレゼントしたとき固辞された。困ったあげく「お接待として」と言ったら笑顔で受け取っていただいた。

ご高齢で視力が衰え運転はできない。奥さまは亡くなられてお一人と聞いている。早いうちにお会いしたい。


『謙虚』


 どんなに才能があっても、傲慢な人は他人を幸せにすることができません。

 人間としての第一条件は、まず謙虚であることだと思います。

 その点、トイレ掃除をしていると、自然に謙虚な気持ちになります。

 あの人はトイレ掃除をしたら傲慢になった、という話は聞いたことがありません。トイレ掃除を続けると、例外なく謙虚な人間に変わります。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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今年も桜を楽しませてもらった

歳のせいかもわからない。東京疲れが尾をひいている。今朝は6時ぐらいまで寝る覚悟で布団にもぐったのは昨夜の9時。2時に目がさめてしまったハッキリと。

「成りゆき」は大切にしたいと常々思っている。目覚めた成りゆきのまま夜明けまで録画を観たり、メールの便りに時間を使うことができた。


簡単な朝食をつくり、食べおえて愛犬と春を満喫しながらゆっくり、長い時間の散歩を楽しんだ。

農園そばの厚東川 花いかだを撮った。


山口市内の用事を終えて戻り、午後から「数樂の会」にそなえて昼寝体制をととのえたら鍵山先生との電話になり目がさめた。今夜も成りゆきまかせ。


きょうの鍵山語録。私が掃除を知ったとき広島市内、中国新聞本社で井辻さんが催された講演会。鍵山先生の講題が「箸よく盤水を回す」だった。その内容に勇気をいただいた。


『箸よく盤水を回す』


 満杯にしたたらいの水を、箸一本で回しても最初は箸しか回りません。

 ところが、その箸を根気よく熱心に回し続けておりますと、周囲の水が少しずつ回るようになります。

 さらに諦めずに回し続けますと、輪が広がり、最後には盤水、たらいの中の水全部が大きな渦になって回るようになります。

 けっして、諦めないことです。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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加奈ちゃんパワー 頂戴した

今朝、Facebookに数楽の会 藤野先生の投稿をご紹介します。


🔶5月のEテレ「100分de名著」の初収録を終えられたそうです。なんと朗読もご自身が!楽しみですね!

以下ツイッターより転載


”5月放映の「100分de名著(Eテレ)」の第一回目の撮影談。『平家物語』です。最初はちょっと緊張したけど、伊集院光さんと安部みちこアナウンサーの問いに答えているうちに、撮影されていることも忘れてだんだん前のめりに(笑)。噛んだりしたけど、それも問題ないということで楽しい撮影でした。

そうそう。今回は朗読も僕がします。薩摩琵琶の塩高和之さんが演奏してくださいます。これがかっこいい。むろん平家は薩摩琵琶ではないのですが、能も平家物語を扱いながら能のお囃子でやってるし、いいよね…ということで。ほぼ一発録りのインプロビゼーションでした。実は塩高さんはジャズ出身🔶


安田先生は数楽の会に何度もおこしいただいている。写真はミラノで舞っておられる姿。


昨夜の羽田~山口宇部空港便は約40分遅れ、9時半の着陸だった。10時過ぎ、ライトでやっぱり逃げたイノシシの生息地に帰宅。

土曜日のお客さまには「2時間遅れ」の配達をお知らせしていたが、やっぱり3時に目がさめた。いつもどおり6時に萩市に向かった。


10時前、美祢市の交差点で信号待ち。対向車から「キャー!おいちゃん」と大きな黄色い声。こんなとき「ヤバイ」を私は使えばよいのだろうか。窓を開けて手を振ったら「おいちゃーん!よい1日を!」と気合いを入れられた。もちろん加奈ちゃん。周囲の車のみなさんは何事かとキョロキョロ。


お昼の飲酒はやめていたが、きょうは缶ハイボール一本で一時間の昼寝をした。


『「自分だけ」では』


「自分だけ」では幸せになれません。

 たとえば、家族が貧しい食事をしているのに、自分だけが高級な料理を食べ、お酒を飲んでみても、けっして美味しいものではありません。

 同じように、社会の中で自分だけが幸せになろうとしても不可能なことです。「自分だけ」という考え方を捨てて、「みんなで」幸せになる方法を考えることです。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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日帰り東京の旅

宇部空港始発で岡本さんと上京しました。

私の訪問目的は、20年農園を続けてこられたことは、大勢のお掃除仲間の支えがあった。その原点は鍵山先生とのご縁があったことをお礼申し上げること。


この計画は、今年1月2日にお電話を差し上げ「いつ鍵山記念館に来られますか」とおたずねしたとき、電話の内容で4月5日にまいります。と決まった。

岡本さんもお礼を直接申し上げたい事柄があり二人での空路になった。


午後から友人に都内をご案内していただいた。19時現在、羽田空港国内線ターミナルで宇部行きの出発をまっている。

岡本さんには出発前からたくさんお世話になり、羽田には鍵山幸一郎さん、自家用車を出してくださった柴原社長さんにタイヘンお世話になりました。


心地よい疲れです。


『「自分だけ」では』


「自分だけ」では幸せになれません。

 たとえば、家族が貧しい食事をしているのに、自分だけが高級な料理を食べ、お酒を飲んでみても、けっして美味しいものではありません。

 同じように、社会の中で自分だけが幸せになろうとしても不可能なことです。「自分だけ」という考え方を捨てて、「みんなで」幸せになる方法を考えることです。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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今夜は ふく刺で酒を少し かもわからない

早朝、車のフロントガラスが凍てついていた。足元の草に手をあてたら湿り気じゅうぶん。採卵箱の下で糞を受ける新聞紙が連日の強い風と空気乾燥で相当たまっていた。配達に出るまでに燃やすよう星空に炎をバンバンあげた。


唐戸魚市場。あったら買いたい真ふくを見つけた。毒のある部位を除いた「身がき(この字でよいのか)」2匹。今夜、家内がふく刺をつくってくれる。とらふく に比べて身が柔らかいが味はよかった。安いし。

道路をはさんで赤間神宮にかしわ手。


新規のお客さま。私の流儀では最初のご挨拶は配達の途中ではなく、時間をとってお宅をさがしてゆっくり配達ルールを決める。

配達の途中にお宅をさがすと、一方通行違反でキップをきられたり、時間が気になりしっかりご挨拶かできなかったりする。

今朝は、きのう電話で聞いたらどう考えても立ち寄れる新規のお客さま。テントとsevenがキーワードだった。sevenがあった、さいわいタクシー営業所もあったので「テント屋さん」を聞いたら「ああ、その先にある」と教えてもらえた。テント屋さんに車をつけて「タマゴ屋です!」と入ったら働いていた3人が「?」の顔。

電話をしたら、テナントで貸しているお店のテントに書いてある名前が目印だった。私の早とちり、しかもテント屋があった。

来週から30個のご注文をいただいた新地のお客さま。


2時。美祢市に到着。真っ盛りの桜見物の人が平日でも多い。和服のご婦人もちらほらで車をとめた。私の撮影お気に入りポイントで何枚か撮った。美祢駅「にぎわいステーション」は甲冑の展示をされていた。何枚か撮らせてもらった。


うどん 「よしの」で一週間分の話題を交わしていると、絵手紙の萬代さん来店。


明日、鍵山先生にお礼申し上げたいことを果たすため日帰りの上京。


『継続する秘訣』


 ことわざに、「継続は力なり」とも「雨垂れ石を穿つ」ともいいます。

 身の回りの小さな平凡なことでも、継続すると大きな力になります。

 継続するためには、たえず工夫改善して進歩させることです。そのうえで、コツコツ努力することです。少しでも進歩すれば、楽しくなります。楽しくなると、続けたくなります。進歩しないことはなかなか続きません。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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温泉立ち寄りの水曜日

きのう朝、オリに入った3頭のイノシシ。昨年から合計20頭目になる。通称「箱ワナ」は米ぬかをどっさり入れて誘う捕獲。獣道を見定めてワイヤーを仕掛けて足を一本かける「くくりワナ」や、猟犬を放しておこなう猟などにくらべて効率が悪いとされている。そのオリに団体で入るから猟師さんもビックリされている。

写真の3頭は小さいが、それでも夜間に農園の地面を鼻先で掘り返しミミズを食べる。その耕運機で耕したような地面をユンボで平らに整地した夜に掘り返される。


夕方、猟師さんが来てくれ処分された。とにかくイノシシの数が増え続けている。


2時半にスッキリ目覚めた。配達の準備などテキパキ済ませて5時半に部屋の掃除まで終わった。6時まで犬と歩いて下関向け配達のスタート。

長府の縁起焼き は7時半。地域のみなさんのご注文をたくさん中継してもらっている。その隣に野菜とかなんでもありそうな小さいお店がある。ここに看板娘が座って、往来する人に大声で「おはよう」と声をかけている。

今朝はネコが側におったので名前を聞いたら大きな声で「メスのガリンちゃん です」と教えてもらった。


配達を終えて農園近くの温泉立ち寄り。ゆっくりお湯を楽しみ、湯上がりで読みたい本(短編 浅田次郎)を休憩室で読んでいたらメールや電話の着信で本をとじて慌ただしくなった。

割ったタマゴに異状があったとお客さまから写真添付メール。下関からは新規の問い合わせが2件。人が働いている時間の湯上がりでなんとなく後ろめたい気持ちがした。


『足元のゴミ拾いから』


「心の教育が大切」とか「奉仕活動の義務化」などと、いつまでも抽象論を唱えているのが政治家です。

 政治家が権限だけを駆使して、実情に沿わない通達をいくら乱発しても何も好転しません。政治家が本気でそう思っているのならば、自分たちの職域である永田町の周りをきれいに掃除することです。散らかっている足元のゴミを拾う実践から始めることです。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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一隅を照らす生き方

毎年チューリップを撮りに立ち寄る山口市内。予想どおり 春を喜んでいました。


火曜日、配達を終える住宅街に着いた。この周辺のお宅は道路に面した場所に花が多く気持ちがよい。それを話題した。

ご近所に四季をとおして花を植えておられる方が、ご近所様用に苗をたくさんつくり「植えませんか」と周辺のお宅をまわられる。植えかたや育てかたを説明され肥料も置いて帰られる。

長年、それを続けてこられたおかげでたくさんの花が咲いていることを教えてもらった。


鍵山先生がコツコツ全国行脚でトイレ掃除を広めてこられた。その生き方と同じことをする人がおられることに感動した。

一隅を照らす  大きなことをしなくても、身の回りを照らす人が多くなれば世界がよくなる。


『長所と欠点』


 その人の欠点ばかりが目立つ人がいます。原因は、持てる自分の力を出し惜しみしているからだと思います。

 かたや、長所だけが目立つ人がいます。原因は、自分の力をいつもフルに発揮しているからだと思います。

 人に認めてもらいたいと願うのであれば、持てる自分の力を精一杯出しきることです。そうすれば人に必要とされる人間になれます。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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花冷えで4月スタート

今朝は寒かった。松江方面の高速道路は雪で事故が多発して通行止め道路情報もあった。


新元号。NHK  FM ラジオは10時からスタジオで有識者が元号について解説をした。

日本は元号と西暦のふたつが使われている。それを不便とか合理的ではないと考える人もいるが、便利ということに舵をきると日本の文化は守れない。という内容で元号を解説された。


3月18日、太秦教会霊祭に参拝した。太秦教会の祭事はすべて日にちで決まっている。お参りする者の都合からすると曜日だったら、日曜日だったら都合がよい。太秦教会の「カタ」というか流儀は人の都合ではなく神様の都合だと今回のお参りで感じた。


ラジオで元号は「書きやすい」ことを力説された。官房長官発表のときアナウンサーが「ねんれい の(れい)」と中継した「年齢」「年令」おそらく「令」だろうと思った。しばらく経って年齢を例えた(間違いやすい)訂正があった。ベテランでも緊張する中継だったことが伝わった。


月曜日、配達をおえて農園にもどるときいつも小野田市内で大判焼き(白あん)をふたつ買う。冷めないようにタオルでくるんでアクセルを踏む。

きょうは寒かったので みゆきちゃんと家内が喜んでくれた。


15年前、農園の北側に将来防風林になったらよいと思ってクヌギの実を埋めた。大樹に育ってくれて役目を果たしている。


『悩み事』


 悩み事のない人はいません。

 どんなに幸せそうに見える人でも、一つや二つ、必ず悩み事を抱かえているものです。

 その悩み事を、すべて人に打ち明けたからといって、悩み事がなくなるわけでもありません。できるだけ自分の中で消化して、「あなたは何も悩み事がなくていいですね」と言われるような人生を歩みたいものです。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)

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