菊川画廊は楽しかった

今朝の萩市内で信号待ち。ガソリン価格が少し安くなっていた。


きのう夕方、愛車が車検を済ませて納車される。防府トヨタの岡本さんに「台車でなく、運転して走って納車してほしい」と連絡した。納車と同時に軽四ダンプを車検に出すからそれで帰社できる。

新品冬タイヤを装着している。今朝の萩市までの路面が積雪か凍結だったら新品タイヤは用をなさない。数十キロ走ってひと皮むいて路面へのグリップ力がうまれる。


予報ほど農園は冷え込まず5時半の気温は0度。もしもの用心でコンクリートブロック2本を後部タイヤの上に「よいしょ」と載せた。愛車のエンジンは前にあるので後ろを重くする。萩市にくだる雲雀峠は積雪も凍結もなかった。


水曜日のお届けは長門一の宮 住吉神社 鳴瀬宮司。農園とご縁がある吉部八幡宮。松村御大と、ふたつのご縁で宮司に配達をしている。

8日から神事「古例」で1週間、境内の立ち入りは厳禁との看板があった。来週の水曜日は配達はおやすみと予定に書いていた。

午後、宮司から電話「通用口をご存じか」駐車場近く、石垣の狭い間を社務所につながる道を知っていると言うと「その入口に置いてくれ、私が取りに行くから」と言われた。

たまご をどうしても食べたいのではなく、私の予定をそのままにという宮司のご配慮を受けとめた。


夕方、菊川画廊。いつも仕事場?の事務所の裏口から入っている。きょうは客として「水村喜一郎 展」

作品の解説のなかで「アザミ」初日。長府散策のあと松村貴美さん・村田美津子さん・重枝さん・徳重さん・松田さん・藤野先生ご夫妻が来られ、藤野先生が足をとめられた「アザミ」この作品が完成するまで40年もの歳月がかかった「2階から観てください」と作品を2階から観たら、花瓶のアザミが迫力の立体的にみえた。



『伏せたコップ』


 国民教育学者・森信三先生が次のような意味の言葉を遺しています。

「どんな素晴らしい教えでも、相手が心を開かなければ伝わらない。それは、伏せたコップの上から水を注いでいるのと同じである。まずコップを上に向けさせることが大切だ」

 聞く耳を持たぬ社員にどんないい話をしても、反発を買うだけです。教育の原点は、まず相手の心を開かせることです。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)