ストリップ黄金時代

30年ほど前になる。豊前田で飲んだ〆に行ったのが「下関ショー劇場」その名残があった。


ミラーボウルに照された回り舞台で踊り子さんが「はい どうぞ」観客は折り重なるように見ていたとき「熱う!」と最前列のおっさんが大きな悲鳴をあげた。ジャンバーの肩口から煙が出ていた。後ろのくわえタバコの火が落ちて皮膚まで到達した。


翌朝、佐世保市にノートパソコン20台(すでに宅配済み)納品に向かう広島の掃除仲間(Nさん)が下関に立ち寄った。〆に行って最後の若い踊り子さんまで見た。駅に行ったら最終列車は出たあとだった。


きのう風があったので海はシケで唐戸魚市場の魚は期待していなかったがアゴ折りで大ぶりのアジを見つけた。3匹買うことができた。


松村御大のお宅に配達。下関掃除に学ぶ会の福村ママが居られた。年々エスカレートしている下関掃除の忘年会、もちろん「ふく料理」を御大奥さまの貴美さんと打ち合わせしておられた。福村家の菜園を見たことはないが、見事な白菜や大根などを頂戴した。


「よしの」で教わった。例えば山口県、地図から鉄道や道路を取り払い、山陽道・赤間街道・萩往還道を描いたら見えてくる宿場があり歴史がよく理解できる。


グリーンモール商店街、刃物の研ぎ専門店「しみず」私のお客さまで研いでほしい刃物(包丁や鋏など)を預かって喜んでいただきたい。

彦島のお宅で「しみず」の宣伝をしたら「奥さんは千代美さん、バスケットボールの選手じゃないですか。彦島のマツノは私の家におりました」1円の儲けはなくても、お手伝いは面白い。


多くのお客さまと会話のベルトを交わしながら4時過ぎに農園ゴール。すぐに計った血圧は161・92。ヒモを使って藤野先生から教わったストレッチを数分やったら140・88にさがった。


『取引先からの信頼』


 当社の営業マンはここ数年、新規開拓にほとんど時間を費やしていません。グループ店も、こちらか営業して開拓したお店は一社もありません。

 これも掃除という凡事を徹底してきたおかげです。掃除の習慣が社風として定着してきますと、社員の立ち居振る舞いがどことなく落ち着いた雰囲気になります。そのことが取引先の信頼につながるのだと思います。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)


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コメント: 1
  • #1

    やまちゃん (日曜日, 23 10月 2022 20:34)

    昔、ほんの少し
    下関ショー劇場
    博多駅前ミュージックに
    お世話になりました。
    懐かしいです。
    40年以上前の話です。