今夜はイノシシで元気になる

年末の過密な仕事で老体は消耗してきた。今夜から数日、家内が農園に泊まってくれる。今夜のメニューは「イノシシ肉 すき焼き」と言うので赤ワインを買ってきた。明日は大谷山荘から下関市内まで走る。その元気を食べて、寝て補いたい。


今朝、美祢市の山あい集落で猟をされるお宅で撮った一枚。このお宅に「よい肉があったらわけてください」とお願いしている。このイノシシ重さは50キロぐらいと言われた。

きょうは親戚が大勢集まり餅つきがはじまる。孫たちは大声で走りまわる。その朝にワナにかかった獲物の処理がくわわりうんざり顔だった。


今夜の すき焼き肉は家内の妹、広島県大朝町で獲れた脂身たっぷりの肉。昨年はクマ肉をブロックで届けてくれた。

クジラも旨いがイノシシやシカ肉をもっと消費する仕組みをつくって農林業に元気をあたえたほうがよいのではないかと思う。


『努力に勝る能力なし』


 今日まで、ずいぶん遠回りをして生きてきたように思います。だからといって、費やした努力がムダなことだったとは思っていません。

 いま考えると、それなりに意義深いことばかりでした。

 人生、ムダなことは何一つないものです。ただ、人生をムダにしている人がたくさんいるというだけのことではないでしょうか。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)