菊川画廊と私と松月院

菊川画廊、今週末まで開催されている「水村喜一郎 展覧会」画廊入口の書は松月院 末次ご住職だと思う。


私は、前職のとき末次ご住職からたくさん出版のご注文をいただいていた。画廊が真締川そば朝日町にあったころ菊川さんとご縁ができた。たまに仕事をおえて酒とツマミを持って画廊に行って、私しにとっては全く未知の芸術談義を聴かせてもらうことが楽しみだった。

その席に末次ご住職がたまに来られてニコニコ顔で仲間入りされた。けれども真顔で「私は、こう思う」とストレートな意見に酔いがさめる思いがしたことが何度もある。


今でも私の生き方に立ち止まったときご住職を訪ねることがある。

菊川さんとは本音で「あんたはどう思うか」といろいろなテーマで会話ができる。とくに「神様」「親」のことが共通のテーマになっている。


水村喜一郎 展覧会は1年ぐらい前に企画を聞いた。それを語る菊川さんの意気込みに圧倒された。

展覧会の案内葉書は10枚しか預かれなかった(菊川さんも余らないよう手を尽くされたと思う)。10枚の手渡しとブログにFacebookで私なりに精一杯のご案内をした。


下関市や山口市。私の関係者が大勢画廊に足を運んで下さった。みなさんから電話やメール、直接に「よかった!」と感想をいただいた。きょう山口市のお客さま「息子と行きました。菊川さんが作品の説明をしてくださって、作品から伝わる迫力がありました。開催中にもう一度足を運びたいです」と嬉しい感想を聞いた。


「足立さんのご紹介で」と足を運んでくれた人に、画廊の主は作品について解説をくわえていただいた。

よい仲間を持って幸せだと思った。


『感動の力』


 純粋で深い感動をすると、肉体の疲れも心の痛手も、たちまち立ち直るものです。

 ところが、感動できない人は疲れを溜めるだけで、なかなかエネルギーが再生されません。元気に生きるためには、感動することです。

 感動するためには、自分の手と足と体を使って、身を低くして一所懸命やることです。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)