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木曜日の6時半は唐戸魚市場。いつもの赤間神宮に車をとめて傘を持って潮風を楽しみながら歩いた。
魚市場に一歩入ったとき閑散とした場内が目にはいった。
目当ては「アジ」だったが南蛮漬けサイズしかない。大阪湾の小イワシもまだ。小エビのひと山500円があった「天ぷら蕎麦」を妄想したがこの店(たな)のオヤジの態度が気にいらない。以前は買っていたが「この魚はどうしたら旨いかね」と聞いたときタバコを吸いながら、面倒くさいと言わんばかりの態度だったので「このオヤジからは絶対買わん」と決めた。
いつもの店にカツオのたたき(半身)がひとつあった。先週、イワシを買おうとしたら「北海道でようない」と小声で女将が言った店「カツオ」と声をかけたら「脂がのっちょる」と50円まけてくれた。
寿司・割烹「浪花」の大将が長男とそのお子さん、3代で場内を歩いておられた。
10時に松村御大ご自宅に着く。まるで新幹線の定刻のように着いた。玄関で貴美さんがコーヒーをたてて迎えてもらえる。
新下関周辺を配達して菊川(内日)の配達。終えて菊川をグルグル走り吉田(東行庵)を配達して美祢市にむかう。
きょうもJRあつ駅「地域交流センター」で休憩。朝ドラの復習タイム。
美祢市に入り点在しているお届け先をまわる。
そのなかで独り暮らしのばあちゃんは毎週6個のお届け。きょうも在宅で私を待っていた。
絵手紙を新しくしたと玄関下駄箱ギャラリーを指した。その作品を載せました。
きょう、まんご(女性の孫)が来て部屋を掃除してくれたいね。ではじまった。裏の上がり口に腰をおろしてばあちゃんの孫自慢に耳をかたむけた。
これが私の仕事。
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