吉野談義は学べる

ずっと「Tポイント」カードをENEOSガソリンスタンドで使っていた。300円で1ポイントなので1000ポイントためるまでに時間がかかる。

けれども、カメラのキタムラやEDIONなどでも加算されるので携帯してる。「Vポイント」に統合されるのでスマホに「Vポイント」アプリを入れて、カードからのポイント移行もできた。


そのアプリに「くじ」があり、毎日一回だけ引ける。3ポイントなど少額が何度か当たった。今朝、布団のなかで引いたら1000ポイントがあたった。写真は今朝のポイント。明日には1000ポイントが付与される。


小さな喜びで朝をむかえた。


萩市三見の「めがね橋」とアジサイを、配達の途中で撮るために5時前に農園をでた。


20枚ぐらい撮り終えた。農園に戻りカメラからスマホに保存するとき半分消去した。Facebookにそのなかから5枚を選んで投稿した。


写真を選ぶとき、私の写真を観る基準が何年ものあいだに備わり、その基準でシャッターを押しているのかもわからない。


テレビ番組「歴史探偵」は大友宗麟だった。宣教師、じつはこの国を支配する方途を探るスパイの一面もあったように思っている。

それは別にして、私の素朴な疑問はポルトガルから大航海をして日本に着いた。

その最初の寄港地をポルトガル人がなぜわかったのか。日本人とどのように意思疎通したのか。大いに疑問がわいた。


疑問解決は、美祢市の「面倒くさい男」吉野さん。今朝、その疑問を投げかけた。


山本周五郎作品では江戸の貨幣価値などわからなかったが、池波正太郎や山本一力作品ではそこが作品のなかでわかった。

山本周五郎は武士を作品の柱にしており、あとの2人は江戸の庶民、大衆を柱にした。そこに違いがある。


テレビ番組「歴史探偵」もなにを伝えたいか。それで番組構成になる。伝えたかったことは通訳ではなかった。


九州各地の漁民や商人は中国人と隠れて密貿易をしていた。ポルトガル人は、日本語に精通した中国人を寄港地で雇った。これが吉野談義。


山本一力の作品「ジョン万(ジョン万次郎)」を書き始めて山本一力は、アメリカの捕鯨船が鳥島に漂流して助けを求め救助したとき、どのように意思疎通をしたのか。その疑問を晴らすためにだけ渡米した。

捕鯨船の資料を読むなかで、捕鯨船には絵描きが乗船していたことを突き止めた。各地に寄港するとき絵描きが通訳を果たした。

そのことを話したら吉野さん「知らんかった」と。


昼に農園ゴール。ロング缶で昼ごはん。2時間熟睡した。


今夜は録画映画ロバート・デ・ニーロ「ミッドナイト・ラン」を楽しむ。