濃霧の朝だった

昨夜、窓を網戸にして毛布で寝た。寒くて目覚めた2時。枕もとで熟睡の愛犬をおこして外で小便させて作業場に繋いだ。


掛け布団を出して、昨夜の録画番組「ルート66」を観た。経済・人種差別・貧困と繁栄(マクドナルトの原点もあった)ラスベガスやネバダ核実験場。カルフォルニアで失業にあえいだ多くの人は、第二次世界大戦の軍事産業雇用で豊かになった。

ルート66、マザーロードと呼ばれたアメリカ横断4000kmでアメリカの縮図を観た思いがした。


なかでも、戦争と経済を布団のなかで考えた。


敗戦後の日本は、朝鮮戦争でアメリカ軍の兵站拠点として、兵器の製造から食料など補給で「戦争特需」という経済がまわり前後復興を果たした。ベトナム戦争でも特需の恩恵にあずかった日本人とどん底に突き落とされた人たちもあった。


いまもロシア・ウクライナにガザの戦争の背後で巨万の富を得ている者がおり世界の経済が動いている。


今朝6時は濃霧だった。