自然の営みを人からみてはどうだろうか

 避妊はしたけど「ゆきちゃん」は女の子です。けれども男前でしょう!私が配達から戻ったらこの表情でした。


 農園に二ヶ所ツバメが巣をかけている。ひとつは作業場のひさし下。もう一ヶ所は、私の住居の2階ひさしの下。

 作業場の巣は一見ヘビが到達難いと思われる所にあるが特大サイズのアオダイショウはボルダリングのような技を駆使してそこに到達することがある。小さいサイズは無理。昨年は5羽の子供たちが無事に飛び立った。


 今年も孵化したツバメが黄色い声を盛んにあげて親に餌を求めている。その声にヘビは反応してボルダリングをはじめる。


 ヘビの胃袋に入るヒナがかわいそうで、ヘビが嫌うという薬剤を巣のまわりに塗布したこともあったが、いまは成り行きまかせにしている。


 ヘビも懸命に生きている。そのヘビが道路を渡るとき上空からカラスに見つかり道ばたでカラスに食べられている光景を車をとめて見た。


 早朝、田舎の道路では車に轢かれた野生動物の死がいにカラスやトビなど野鳥が群れている。


 人からみて可哀想と思う「その命」が「命」をつないでいる。