ゆきちゃん3年の農園生活になりました

 3年前のきょう「ゆきちゃん」農園生活がはじまった。写真は下関黒井から90分かけて農園に着いた一枚。


 3月17日、黒井の猟師さんが段ボール箱に入れられて山中に捨てられた生後まもない三匹を保護してくださった。

 そのお宅にピアノレッスンに通っておられた先生が子犬三匹の飼い主探しをSNSで発信され、私の友人でフルート教室をされている長門さんがキャッチ「犬のことなら足立さん」というご縁で連絡を受けた。


 私は保護犬とずっと生活しており、11年前に防府市で保護され引き受けた「ハッピー」がいた。私の年齢から、子犬を引き受けたときこちらの寿命がはやく尽きて飼い主として責任がもてないと思って返事を渋っていた。けれども飼い主が見つからない三匹が気になっていた。


 ふと、この子犬の寿命を全うさせることを「私の生きがい」にしてはどうだろうと気持ちが前向きになった。


 早朝から下関。午後2時に美祢市に着いたとき気温は26度。それが、ひと山こえて農園ゴールのとき23度。

 とても涼しい農園で「ゆきちゃん」が尾を振って迎えてくれた。