この時期がくると配達コースを少し外して立ち寄るチューリップ。今年も大合唱でむかえてくれた。
内蒙古自治区は2度行った。最初は、当時の唐戸魚市場常務の中尾友昭さんと二人で北京から空路で海拉爾区(ハイラル・香月泰男「ハイラル通信」)に降り立ちホロンバエル大草原の蒙古族パオで泊まりながらロシア国境の満州里(マンチュウリ)まで旅をした。
パオは草原のホテル。60度の酒をあおって草むらに倒れて朝をむかえた。財布の現金はすべて抜き取られたことに気がついたのは翌日の夕方(お金を使うところがない)無一文になった。トランクにロックをかけないので中尾さんがロックした。4桁の暗証番号は家内が知っている。
一週間、中尾さんの尻について「タバコを買って」「ビールを買って」とハイエナの旅。着替えもできない(帰国して家内に暗証番号を聞いたら設定していない「0」4桁でロック解除できた)あのとき中尾さんだけが頼りだった。
次に行った内蒙古は呼和浩特市(フフホト)広島在住の廣さん(内蒙古大学卒業)がガイド。
中尾さんもフフホトも廣さんが下準備。それを計画したのは当時の唐戸魚市場松村専務。廣さんと専務は仲がよく専務は先発で内蒙古の旅をした。
ここはお国の何百里 離れて遠き満州の赤い夕陽にてらされて
地平線に落ちる夕陽は見たほうがええから。
日本時間で10時ごろ松村専務が感動した赤い夕陽。私は毎日酔いつぶれて夕陽も朝日も見ていない。
前置き長々。
きのうからの黄砂はゴビ砂漠から。フフホトの旅はゴビ砂漠だった。日本語を学んでいるという富豪のお嬢さんが案内してくれた。愛車のパジェロは豪華だった。彼女の運転でチンギス・ハン墓陵に案内するとゴビ砂漠をアクセル踏みまくり運転で走った。
チンギス・ハンの墓とよばれるところは各地にあるらしい「卑弥呼伝説」のようなもの。ましてやチンギス・ハンに興味はなかった。
それより鳥取大学のトオヤマ先生が砂漠緑化を長年されている「連れて行こうと」彼女が言う。どのぐらい先がその現場かと尋ねたら「近い!」中国人の「近い」は信用できない。
砂漠を戻って夜の街。最後はカラオケに連れて行かれた「日本の国歌を歌ってほしい」とリクエスト。アカペラで歌ったのは「浪曲子守唄(台詞つき)」拍手喝采をあびた。
あのゴビ砂漠から今年も黄砂がやってきた。
LINE友だちの淳貴君。
寝る前に届いた写真があれば、わたしがキャプションをつけてFacebookに「LINE友だち淳貴君」と題して投稿を続けている。
自閉症の淳貴が描く動物のパステル画や機織り。近くのブタ・ヤギたちとの交流(掃除が楽しい)をFacebook仲間に見てもらっている。最近その投稿に「👍」がたくさんつくようになった。激励の言葉も添えられるようになった。
先週の金曜日に「あけぼの珈琲」でご縁をつないだご木村夫妻と田島さん親子。太一君はダウン症。
明日「ちょぼハウス」で田島さんにお会いできたら「太一君のことを生活をLINEで伝えてほしい」とお願いする。それをブログやFacebookで多くの人にお伝えすることはできる。ダウン症?自閉症?の理解になるかもわからない。
萩市 上田豊治 切り絵 で検索されると自閉症の切り絵作家がヒットします。作品がポストカードや便箋になっているので金曜日に買い求めに萩市に行こうと計画。
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