刃物の清水 応援団がふえた

きのう加奈ちゃん二本(1600円)きょう山岸さん一本(800円)の包丁研ぎを済ませてお届けした。

「鰹かき器」の刃をお願いできますかと大工さんが使うカンナのようなものを預かった。きのうお届けした研ぎ代1000円。


午前中Facebookに投稿の写真と添えられた喜びを原文でご紹介。嬉しさのあまり「清水」さんにお礼の電話をされたようだった。


🌸わたしの嫁入り道具の鰹かき器。

新品になって、「刃物しみず」さんから戻ってきました✨

途中カツオパックに目移りして、たんすの奥にしまい込んでいました。

エコ生活に目覚めて以来の大復活。でも、メンテの仕方も分からずの日々でした。

🌸しんあい農園の足立さんの宅配のご厚意で、下関グリーンモールの刃物とぎのお店「清水」さんに、鰹かき器ドック入りが叶いました。


🌸かき味、ばつぐ〜ん🌟

シャカシャカかけます。

いい音だ♫

久々の香りに包まれて、菜の花と湯で大豆を和えました。

春やなぁ。の一品をキメてくれたのは、さらさらピカピカの鰹でした。

清水さん、足立さん、ありがとうございます💗

これからも、お道具大切にいたします。


数年前、加奈ちゃんが「なんとかして」と柄が抜けた包丁を私に託した。それは嫁いだとき義母から頂戴した宝物とわかった「清水」に持ち込み宝物の説明をした。真新しい柄の包丁が輝いた。


山口市内の90歳をこえられたお婆さんが革の袋におさまった糸切りハサミを「母がドイツ旅行をしたとき、まだ子どもだった私に使いなさい」とお土産の品。人生の友として長年使い込んだ。もう使わないけれど研いでくださいと頼まれた。

研ぎをすませた刃に小さくZWILLINGの刻印が浮かび上がった。


鍛冶屋・魚屋・米屋に雑貨屋。食堂、布団打ち直しに花屋に薬屋。お寺に神社まで地域の生活を支えるインフラだった。

大型商業施設やコンビニに大型家電店が生活の風景になった。そのなかで創業130年、初代は刃物の三木市から下関に移り住んで刃物屋家業。

研ぎで地域の家庭や飲食店を支えてきたグリーンモール商店街「刃物の清水」私とのご縁は、奥さまがスペシャルオリンピックスでバスケのコーチ(若いときはシャンソン化粧品女子バスケの猛者)。私と酒で引き合わせたのは松村御大。


ポケットにいつも入れているキャノン小型カメラを使いはじめて2年と半年。

今朝も6時半に赤間神宮から唐戸魚市場に向かうとき上着のポケット。海峡を大型コンテナ船が威風堂々の姿を撮ろうとカメラを構えたらバッテリー消耗の赤ランプで撮れなかった。


5年前、少し細い住宅地の路地で再導入ミラーで側溝ギリギリ上手に止めた。お届けを終えてエンジン始動ができない。バッテリー消耗でアウト。

レスキューに来てもらったトヨタのエンジニア「最近のバッテリーは、ギリギリまで正常に使えます」昔のバッテリーは劣化がライトの明るさやセルのまわり具合で判断できた。

カメラのリチウム電池は日曜日にフル充電しておけばトラブルはなかった。


木曜日の写真はタブレットで少しだけ撮った。


長門(フルートちゃん)さんから「あだち美術館」に投稿をいただいた。

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コメント: 9
  • #1

    細田です。 (木曜日, 04 3月 2021 18:26)

    足立さんのおかげで持ち主の方もそれを嫁入り道具にに持たせた親御さん、義母さん、そして道具も新しくなって使ってもらえて喜んでいますね(*^o^*)素晴らしいです。

  • #2

    柏村康恵 (木曜日, 04 3月 2021 18:31)

    ブログに載せていただき、益々想像も出来なかったご縁の繋がりを幸せに感じています�

    足立さんのフットワークの良さと、人柄の温かさに、皆が知らない間にお友達にしていただけています。

    私も輪の中に入れていただけて、嬉しいです。
    これからもよろしくお願いします�

  • #3

    細田です。 (木曜日, 04 3月 2021 18:55)

    道具を生き還らせて下さった「刃物の清水」さんにも感謝ですねm(__)m

  • #4

    あだち です (木曜日, 04 3月 2021 18:56)

    細田さん
    きょうはお会いできましたね。
    毎月5000㎞以上走って配達をしている古希です。不思議とこの仕事が続いているのは、お客さまとの交流が楽しいからだと思います。コメントありがとうございます。

  • #5

    あだち です (木曜日, 04 3月 2021 19:00)

    柏村さん
    清水さん奥さまは北村さんとご縁があります。
    よい人生を歩む仲間を繋げてくれる見えない糸を感じました。
    ありがとうございました。

  • #6

    夫より、しゃしゃり出るバ~バラより (木曜日, 04 3月 2021 19:35)

    こんばんは!「清水刃物物語」・・・妻よりよくご存知とは恐れ入ります☆^^☆ 刃物は値段持ち程と、義父が言います。「良い切れ物は、材料も職人技も違うから高い。手入れしながら使えば、段々短くなったり細くなったりするが、何十年も使える。元は十分とれる」と、、、なるへそ♪ 嫁に来た時、切れ味抜群の包丁感触・・・「何、コレ?包丁って、こんなに切れるもの~?」あの感触は40年以上経過しても、手のひらに残っています。少々お高い値段ですが、鋼の入った包丁をお薦めします。こまめに手入れしながら使う方が、はるかに安く、美味しく、ストレスもかかりません。 清水金物屋PR委員長、足立さま。有難うございました!

  • #7

    柏村康恵 (木曜日, 04 3月 2021 20:26)

    バ〜バラ様。
    お世話になりました。
    硬い鰹節を滑らかにかくためには、刃だけでなく、台自身のメンテナンスも必要なこととのご主人様のお話に、感じ入りました。
    私の台所仕事の助っ人。メンテナンスさせていただきながら、末永く大切に使っていきま
    す。

  • #8

    清水バ~バラ(夫に代わって) (木曜日, 04 3月 2021 21:05)

    康恵さま。こんばんは! 満面笑みの夫が、「ご丁寧に電話があったと」申しましたそういえば、嫁に入った時、義母も削っていました。カキカキした削り節の豊潤な香りと味は パック入りと比べようがないほど絶品でしたが、その削り器が 今は何処に・・・ 今回のお話で、私も使いたくなりましたが 硬い鰹は何処に? どちらも探しだす楽しみが増えました♪^^♪これからも宜しくお願い致します☆

  • #9

    あだち です (金曜日, 05 3月 2021 02:32)

    清水さんおはようございます。
    柏村さんは北村さんのお仲間です。スペシャルエッグのメンバーですよ。