ゆっくり加奈ちゃんと話せた

通学路で車は入れない８時、美祢駅から両手にたまごを提げて「加奈ちゃんおはよう！」

月曜日は定休日。けれども加奈ちゃん早朝から仕込み、ゆいちゃんママと一緒がよいのでお休み。日頃はゆっくり会話ができないが月曜日「おいちゃん」と「加奈ちゃん」はゆっくり話せる。

加奈ちゃん。下関市の中部学院で大きくなった。そのことは隠さない。新聞や雑誌などインタビューにも「中部で育ててもらいました」とこたえる。

お店の近くの方が「私の娘は中部学院から養女でむかえました」と話された。

その子の名前を聞いた。加奈ちゃんは保育士を夢見たときがあり乳児院に通って子どもの世話をした。そのなかの女の子だった。

小学校教師になり加奈ちゃんと再会ドラマを聞いた。

先日、東北の津波で親を失った遺児とご縁を結び支援されている方とお会いした。

気をつけていることは過剰な支援はやらない。その理由は「支配してしまう心が芽生えるかもわからない」

加奈ちゃん。私も「あなたを育ててあげた」という里親さんに接したことがあると胸のうちを話してくれた。

写真の床はコンクリート。生コントラックが入らないので家族総出で砂利とコンクリートを混ぜて床を打ったと知った。

加奈ちゃんから教わることがたくさん。

３月も休まず日記更新します。