ゴロゴロした金曜日

昨夜は、早朝に唐戸魚市場で買った魚。疲れた身体に多めのハイボールで早々眠りについた。犬たちも刺身を取ったあとの皮や身の小間切れが夜食サプライズ。


12時前、ガチャガチャと箱ワナの音が聞こえた。

早朝、一番近い箱ワナを見に行ったら子供が2頭。遠くの箱ワナも見に行ったら子供が2頭。一晩で4頭の捕獲。この数日で合計7頭目。見れば可愛いが1年も経つと立派に成長して子供をたくさん増やす。

猟師さんが一人で来られてすべて処分。ワナの入り口を上げて、今夜も獲るつもりで米ぬかをたくさん撒いて帰られた。


涼しい早朝から草刈りの予定だった。宇部市内にも行きたい用事もあったが疲れて気持ちがのらない。何ヵ月ぶりに湯田温泉に行こうとも思ったが、それも面倒な気分なのでゴロゴロすることに決めた。


母の5年祭が気になっているが、お参りの京都行き(金光教太秦教会)は躊躇していた。来月18日に参拝したいと計画していたが延期を教会に連絡した。


録画していても観る時間がなかった番組を何本か観た。

⏹️村木厚子 無罪までの454日 

大阪地検特捜部が政治家(石井一)を逮捕するシナリオに描かれた地検あげての勇み足だった。けれども地検はメンツを重んじて無理やり村木さんを勾留して自白を強要した。


テーマは大きいが、身近なことで考えると見に覚えのない容疑がかけられ、捕らえた側のメンツで犯人に仕立てあげられる。

そのような冤罪事件は過去にもたくさんあった。組織のメンツで罪人にされるかもわかならない警鐘。


本も読んだ「金光教教典」物語

早く知っておきたかった教えの本質を読めた。


お昼に缶ビール2本。ついでに昼寝が1時間。


今夜のNHKラジオ「飛ぶ教室」は2時間番組。

高橋源一郎と読む「戦争の向こう側2020」

引き揚げ体験者が見ていた戦争とは。


ラジオアプリ「らじる★らじる」の聴き逃しサービスで明日の楽しみ(1週間、何度でも聴けます)


ゴロゴロした金曜日。

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    下関のバ~バラ (金曜日, 14 8月 2020 17:16)

    14日未明0:55~2:35NHKBS1「戦慄の記録・インパール完全版」前編:こうして作戦は決行された。後編:責任なき作戦続行を視聴。、父亀之助さんに生前「お父さんにとって戦争って何じゃった?」すると意気揚々に「青春じゃった!」と・・意外な答えに度肝を抜かれた思いが蘇り、番組最後に父と同年代で、戦地から生きて帰られた高齢者が、今になってやっと本音が言えると、絞り出すように「軍部・大本営の者たちは高みの見物、下の者の犠牲に心を寄せることなく、ただひたすら壊滅に走った。戦争は絶対にしてはいけん、人が人でなくなる・・・恐ろしいものや」 数年後、父に再度同じ質問「わしは隊を任されていたが、部下一人として死なせてはいけん、食べる事、現地の住民と仲よくして助けて貰う事、これに徹して畑でかぼちゃを作り、海で魚を釣り、陸軍の応援も何もない中、全員が国土に帰る一心で4年間過ごした。俺は部下にげんこつ一つも当てる事はせんじゃった・・・懸命に生きぬくことに命をかけていた」と・・・膝に鉄砲の弾が貫通。老いる共に古傷が痛み、車椅子での生活。95年間の生き様を私たち4人の娘を愛しながら全うしました。戦争に参加しなかったらどんな青春を送っていたのでしょうか。。

  • #2

    あだち です (金曜日, 14 8月 2020 18:26)

    沖縄戦でなくなられた人のご遺骨収集奉仕を約20年、糸満市の山中でやりました。
    まだ多くのご遺骨が山野に放置されているなかで「つくる平和」を唱えている人の多いこと。国家もそうです。
    「ぬぐう平和」から戦争を見つめてほしいと私は感じています。

    沖縄で民間人に自決を迫った日本の兵隊もおったでしょう。反対に「助かってほしい」と助けた兵隊もおったと思います。
    実に現場は多面的で⚪か×という切り分けはできません。

    武力をもつ平和か持たない平和か。
    またお話しましょう�