冷たくない雨はお昼にあがった

JR美祢駅に併設されている、美祢市の観光案内所「にぎわいステーション」ジオ(地球・大地)パーク認定されたスポットの案内と、市内で手芸など趣味のグループ作品展。いまは、4月3日まで豪華なお雛様ふた組が目をひいている。市内旧家の品らしい。


そのメインは、3億年かけてつくられた自然の造形美 秋芳洞(あきよしどう)30年前は、中国自動車道「美祢IC」から約10㎞の秋芳洞入り口まで観光のマイカーが大渋滞。道路脇に仮設トイレもたくさん置かれた。


観光の客足が遠のいた訳はいろいろある。


起死回生の一手。秋芳洞商店会がパンフレットをつくり「にぎわいステーション」に置いてる。写真の燃えキャラは目をひく、内容はともかくとして。


今朝、おじいさんが手にとって「誰がつくったのかね」と職員さんに声をかけた「クリエイターです」と言ったが「栗栄太です」ぐらいに理解されたのか「その人は何をする人ですか」と聞いた。


深夜から雨足が強くなった。

萩市に向かう5時半ごろは少し弱まったが雨具を着こんだ。気温は9度。

この冬は一度も凍結や積雪道路を走らずに春がくる。


農園側の厚東川。農園生活20年で一番水かさが多い。ぼつぼつワカサギが産卵で遡上してくる。それを待っているくちばしの長い鳥たちが水際に立って水面を見ている姿が多くなった。


バス釣りの青年がひとり。声をかけた「釣れたかね」私と目をあわせない態度だったが声をかけられて表情がゆるんだ。

時間がとれたので下関市から来てみた。数時間竿をふっているが釣れない「レイラちゃん来ますか?」先日はじめて会話を交わしたYouTuberのことだった。

彼女が農園側を発信しているので県外からも釣り人が足を運ぶ。釣り新聞や釣り雑誌の時代ではなくなった。

レイラちゃん、あれから見ていない。今度会えたら撮らせてもらおう。


乾燥注意の毎日で燃やせないものがたまっていたが、午後からすべて灰にできた。