今朝の風景です

山口県平野でも10cmの積雪予報が外れてくれた。3時の外気は0度で雪は薄化粧。防寒着を着こんで働いていると脱ぎたくなる。


老犬は朝までは私のまくら元、そのあとは作業場、石油ストーブちかくで終日寝て過ごす。夜もしっかり寝ている。

ゆきちゃんは、朝まで私の部屋の下、作業場で敷物を敷いたケージで快適に寝ているが、私が配達に出るときは農園をはじめた頃飼っていた山羊の「ゆきちゃん」小屋に繋いでいる。寒いとは思うけれど暑い、寒い感覚は身につけたほうがよい。


母の妹夫婦が出雲市内だったが、いまは夫婦とも故人。私が小学生の高学年のころ母に連れられて、蒸気機関車で遊びに連れて行かれた。そのお宅に私と同級生の男の子がおり、おじさんが朝「一畑パークで遊んでこい」と小遣いをもらった。一畑電鉄に乗ってパークに行ったけれどワクワク感はなかった。

戻ったらおじさんが「どうだったか」とパークの感想を聞いた。そのとき口に出た言葉が「つまらんかった」

紡績会社で夜の守衛がおじさんの仕事だったから裕福ではなかったと思う。

あのとき、私の返事を聞いたおじさんのくもった顔が今でも記憶の底に残っている。


孫たちとたのしい日曜日を過ごし、昨夜はいつもの農園、昔のことを思い出した。


きょうも大勢のみなさんと会話のチャンネルをあわせて一日が終わった。