菊川画廊で楽しい時間

4時、携帯電話の目覚ましアラームに起こされ止めた。それから90分も熟睡できた。

きのう、氷点下4度の農園を5時過ぎに出て下関市内から菊川、美祢市と約240㎞走って5時前に農園ゴールイン。その運転疲れはすっかり楽になった。


9時半、宇部市内の菊川画廊がきょう唯一の予定。ゆっくり朝の時間を過ごすことができた。


まだ菓子店は開いていないので、画廊の前に空港に立ち寄りお茶菓子をもとめた。空港内はマスク姿の人が多かった。


ウィルス騒動。ネット報道される内容に様々なコメントが書き込まれている。細菌兵器製造の事故。中国が公表する何倍もの死者や感染者ではないか。

大きな災害や事故がおきると騒ぎたてる人がおり、それに同調して騒ぐ人がいる。

散髪に先週行ったときお客が「安倍が日本人を帰らせた」と言う人に相づちの人がいた。


雲仙普賢岳災害のとき「今度の火災流はいつおきる」と宜保愛子さんが霊能力で予言した。島原市では混乱したがその日は何事もなかった。


数年前、長崎観光をしたとき巨大なマンションのようなクルーズ船が接岸しており。観光バスがぎっしり待ち受けていた光景を目にした。

あのバスを運行する会社やガソリンスタンド。観光地の土産物店、そこに商品を届ける製造業の人と大きな影響が出ていると想像できる。


世界の英知を結集してウィルス対策に向き合うかじ取りが必要と思う。過剰に騒がす日常できることをやる。


画廊にお昼前までおじゃまをしていた。

菊川さんと私のご縁は針の穴に糸をとおすぐらいの物語がある。20数年前、たまには展覧会で作品を買うこともあったが、いまはお客になる懐具合ではない。けれどもお会いできたら嬉しい。お嬢さんに「いつ亡くなるかわからなう二人を撮ってください」の一枚。


今は常設展。

展覧会は作品に値札がある。常設展にはそれがない。画廊所蔵の作品がかかっている。売れたら画廊の収入になる。

美術館は入場料を払って見学できる。

画廊に入場料はないから無報酬で作品をかけて、親子ふたりで来場を待っている。


宇部という文化が不毛のようなところで画廊を営んでこられた、その底力は儲け抜きの常設展ではなかろうかと思った。

それは、所蔵の作品すべてが菊川画廊にくるまでの画家や、その周囲のみなさんとの数奇なご縁がある。それを菊川さんは語ることができる。


私に作品を観賞する力はないので「この作品は、どこがええのかね」と素朴に聞いても、手ほどきをしてくださる。

画廊の敷居は低くいです。ぜひお気軽にお立ち寄りください。お問い合わせは私でも受け付けてお返事させていただきます。