昨夜の忘年会は忘れられない

昨夜は湯田の街で、山口市掃除に学ぶ会 忘年会。

前にご案内状を受け取ったとき欠席と返事をすることを家内に話した。交通の便がとても不自由な農園なので、ホテルに泊まっての参加ならよいが農園に人が不在となる。

私が送迎するから参加の返事をしたらどうかと家内が言ってくれたので出席となった。


6時から会が始まる。農園最寄りのJR 厚東駅に2時半に送ってくれた。山陽本線で新山口駅、今度は山口線に乗り換えて湯田駅に4時に着いた。

温泉の森まで歩いて入浴。休憩もしてサッパリとして会場に着いた。


宇部市で掃除に学ぶ会を立ち上げるとき、オートサロン グランプリ(カー用品店)と居酒屋のオーナーだった垣内社長に行き着いたのは、記憶があいまいではあるが鍵山イエローハット社長(当事)からのご紹介だったと思う。

掃除を宇部市で始めたいと言うと、たくさんの道具を無償で提供していただいた。以後、様々な場面で宇部の掃除を側面から支えていただいた。

山口市で手広く美容室経営を展開されていた ニュースタイルの糸賀社長は垣内社長と同郷(萩市)で山口市の経営者仲間。当然、私は糸賀社長とお付き合いをはじめることになった。


忘年会には、垣内社長(74歳)と糸賀社長(72歳ぐらい)も出席されて会話がもりあがった。ぼつぼつお開きの時間になったとき豪華なケーキをスタッフが私の前に置いてローソクに火をともした。

先日、私は67歳の誕生日をむかえた。そのお祝いサプライズだった。ローソクの火を吹き消したのは人生初の出来事になった。日ごろ甘いものは食べない私が、とても美味しくいただいた。


8時半ごろ迎えに来る家内が心配したのは、山口市に出るまでの山道でイノシシと遭遇すること。けれども数楽の藤野先生が「農園まで送ります」と会のはじめに言ってくださり助かった。


お掃除の仲間は親戚以上。と広島の井辻さんが20年前から言われている。理屈で掃除を語る人。掃除をやって語る人。その「やって」が親戚以上の絆をつくってきた。そのはじまりは鍵山先生。


午前中、白井社長と洋菓子のピエロさんとで新商品を開発中。そのパンフレットの内容と写真などをまとめて白井社長にメールで届けた。農園のクリスマスからお正月にかけて増えるご注文受け付けパンフレットを作成。お正月にお届けするご挨拶状などタブレットで仕事をした。

山口市内に出て冬タイヤの手配。灯油や長靴など買い物を済ませてお昼に農園に戻った。


『「社訓」と「経営理念」』


 会社には「社訓」も「経営理念」も特に掲げていません。実体の伴わない高邁な「社訓」とか「経営理念」を掲げても、しらけるだけだからです。

 それよりも「どう生きてほしいか」「どういう生活態度をとってほしいか」を社員に常日頃、話すように心がけています。その際、留意していることは、できるだけ具体的でわかりやすい実例を話すことです。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)