今朝の萩市玉江。
玉江は萩の観光地ではなく小さな漁村。そのたたずまいが私は好きで、少し遠回りになるけれど毎週この風景を通過している。お気に入りの場所ということになる。
今朝、ある方からメールが届いていた。きのうのブログを読まれて「古市さんの講演、最後まで聴講されましたか」が内容だった。
1時半から3時の講演だったが、2時半に席をたって会場を出た。それを300人の会場から見ておられたのではなかった。社会学者の肩書き 古市さんに批判的な思いをもっておられたのだろう。
私は、古市さんが大学生のころテレビに出演されて奇抜な発言をされていた、同時に政治家を批判するとき「おじさんたち」と政治家を呼んでいたので、礼儀のない若者だと嫌悪感をいだいていた。
今回の聴講は、それでも私は彼を誤解しているかもわからないという気持ちで行った。
ステージに登場した社会学者は、おおきなアニメがあしらわれたセーター姿だった。なにもネクタイしたほうがよいとはおもわないが、ホームウエアでの登壇には驚いた。
内容は、例えば保育所など待機児童をなくすためには、保育所や幼稚園を義務教育にすれば問題は解決するとやっぱり奇抜なことを言う。そのことは果たして現実可能なことなのか。公言するだけなら誰でも無責任に言える。
さらに、終了後の質問は「質問が上手にできない方がおられので」という理由で事前に質問用紙が配られた。
だんだん腹が立つてきたので出ることにした。
これから、山口市掃除に学ぶ会の忘年会。農園から最寄りのJR を乗り継いで湯田駅までウキウキして。
『「割れた窓」理論』
「割れた窓」理論というのがあります。
割れたまま修復されない窓ガラスを放置していると、荒れた状態が次々に伝染し、犯罪の呼び水になるという理論です。
車も、ぶつけて傷ついたまま放っておくと、いつの間にかあっちこっちに傷が増え、でこぼこになります。何事も、小さなときに億劫がらずに処理していくことが大事です。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)