耶馬溪ダムが湖面まで秋になっていた。
旅の留守中は正志(長男)が農園に泊まった。戸惑ったのはイヌとネコだったにちがいない。イヌはいつもの散歩コースを楽しむことができたかどうか。食事は2食分いつもの量を袋に入れてサービス食も添えて頼んだ。
夜、いつもなら枕元のマットが定位置。けれども階段の下で寝たらしい。
外ネコは私にしか気をゆるさない。夜中に呼んでやると小走りでどこからともなくあらわれて足元にくる。カリカリと牛乳などで喜ぶ。アジやイワシの頭を焼いて冷凍しておりこれは好物。朝は4時に名前の「おい」を「オーイ!」と連呼するとニャーニャー声をたてて出てくる。味噌汁の出汁をとった煮干しを与える。2日間はカリカリだけ。
昨夜はネコもイヌも普段の生活に戻って安心した。ほんとうは私が一番安心した。
耶馬溪の紅葉がよかった。月曜日の朝8時半から大谷山荘の納品受け付けがはじまる。
農園を少し早めに出て、大寧寺の紅葉はどうだろうかと立ち寄った。ここも最高の紅葉だった。小雨のなか傘をさして散策した。少し撮ったのでご紹介します。
『感謝』
人間が生きていくうえで、感謝の心を持つことはとても大切なことです。
人間、感謝の心がないと、幸せにはなれません。感謝の心を持つから幸せになれるのであって、幸せになってから感謝しようというのでは、一生幸せになることはありません。
その点、トイレ掃除をしていると、小さなことにも感謝できる感受性豊かな人間になれます。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)