平戸の宿から日の出が撮れた。
宿は新しくはなかったが、接客と料理と泉質のよい温泉に大満足して発った。蝶ネクタイが私たちの車を両手をふって見送った。
家内の車にカーナビはない。年に一度の旅では行く先々で地元の片と会話を交わしたいのでタブレットの千都も使わない。私の方言と地元の方言も旅の味と思っている。
平戸を発って佐世保市を眼下に一望できる「弓張り岳」山頂まで急勾配。アメリカ艦隊が停泊している姿は堂々としていた。
平戸の宿で弓張りを手書きの地図で教えてくれた。弓張りの山頂ちかくのホテルで、九十九島遊覧船乗り場を丁寧に教えていただいた。
60分の九十九島遊覧クルーズは、その風景の美しさに仕事の疲れがほんとうに癒された。遊覧船パーキングで車の整理をしている女性に最寄の高速道路入口までの道順を教えてもらった。
佐世保から高速道路。福岡県甘木でおりて城下町秋月。今年の豪雨災害でダンプがたくさん往来するなかでの観光になった。
日田の宿に着いた。今夜は「日田天領まつり」らしい。タクシーを7時の予約がとれた。帰りにタクシーがとれるかどうか。片道キップで出陣。
『工夫しながら掃除をする』
いつまでも、同じ範囲を同じ時間を費やして掃除しているようでは、工夫が足りません。
同じ範囲の掃除をするのであれば、効率を上げて時間を短縮する。
また、同じ時間をかけて掃除をするのであれば、範囲を広げる。
少しでも工夫改善をしなければ、進歩がありません。
進歩しなければ続きません。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)