ご縁の縦糸 横の糸を感じた

日曜日、三見から玉江に向かう山道で腰をおろした道沿いで自然の逞しさを見た。構造物を放置したら時間をかけてもとに戻してしまう。


山口市内のお客さま、われらが松村御大を「松村クン」とよぶ奥さん。萩市の中学時代の同級生と聞いて事情がわかった。

先日、商工会議所の視察(遊び)で奈良・京都の旅をした。宿泊は大阪市内。懇親会で糸賀社長と近い席になった。糸賀社長がなりゆきの話題でトイレ掃除をした。奥さん反応して「松村クンしっちょってかの、へてから足立さんは?」となったらしい。


きょう奥さんが「どこで誰に会うかわからんね」と。

私は、ブラジル掃除に学ぶ会に参加したとき、サンパウロ市内をブラブラしていたとき「あなたは、日本人ですか」と声をかけられた。初老の男性は、開催中の世界カットコンクール審査員として来られた宇部市や地域にたくさんの美容室(スネイク)のオーナー尾中さんと名刺を頂戴した。


帰国後、宇部の夜の街で何度かご一緒した。尾中さんのお店に糸賀社長が弟子入りしていたことを知った。

火曜日、山口市市内パッション美容室の中井先生は、糸賀社長の弟子。

ご縁の不思議を感じた。


『感謝は率直に』


 現代人は、感謝の気持ちを素直に率直に表現しなくなりました。

 原因は、素直とか率直とかは、次元が低いことのように勘違いをしているからだと思います。人間の感情を率直に表すことは、教養がないと格好をつけているからだと思います。感謝の気持ちを素直に率直に表さなければ、人間関係はスムーズにいきません。感謝の気持ちは相手に伝わってこそ本物です。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)