私の大晦日

きのう長門市野波瀬 極楽寺の掲示伝道が更新されていた。いわゆる本部から配られる掲示物静ではなく、毎月編み出される言葉と絵にご住職の地域と共に歩まれる意気込みを感じている。


大晦日でも農園の仕事はとまらない。小野田市と下関市にたくさんの数を配達するのが私の大晦日。

小野田市は8時半にお届けの約束をしていたが、雨のなか早めに農園を出て、お客さまの近くのコンビニでコーヒーを飲みながらWi-Fiを使わせてもらい「囲炉裏の部屋 先月の写真集」を更新した。


お昼すぎに農園に戻ることができた。食事を早々に済ませて西君の奥津城参拝。来月14日で6回目の命日をむかえる。小雪の舞う金曜日の午後、家内から「西君が川に落ちていた。救急車を待っている」という切迫した電話を防府市内で受けた。アクセルを踏み込んで農園近くまで戻ったら救急車が宇部市内に向けて疾走するのとすれ違った。農園にはレスキュー車が停まっていた。

川土手で発作を起こして転がったのかもわからない。享年48歳。持病と知的に少し障がいがあった。


彼が自転車通勤をした道を往復1時間。彼を偲びながら歩いた。


農園に戻り神様棚の掃除をした。朝夕に神様と母親に手をあわせている。棚は村上棟梁に2年前に作ってもらった。拭き掃除をすると升酒(ヒノキ)の香りがした。


ぎじろくセンター白井社長夫妻が毎年恒例の大ブリ(奥さま実家は仙崎港)を持ってご挨拶に来てくださった。家内は軍手と数本の包丁でブリに向き合っている。


🔶囲炉裏にお立ち寄りいただきありがとうございます。

来年も 凡事徹底で日記を続けます。

ブログを側面から支えてくださった重枝さんに感謝して今年を終えます。