お天気アプリを頼りに

今朝8時、寒風の長府の住宅地にミカンが寄り添っていた。


ガラ携電話のお天気アプリ(月300円)を長年使っている。スマホが登場して無料アプリが出る前から毎日こまめに見ている。地域の指定ができるので宇部市吉部エリアを選択。


特に冬場の最低気温は水回りの凍結対策に欠かせない。農園の近くに宇部市最高峰の荒滝山(標高459メートル)があり、その山頂から冷気が農園におりてくるときがある。私が体験した最低気温は氷点下10度。この朝は鋳物の水道管がザクロのように割れた。鶏舎の配水も30数ヶ所破裂した。毎年氷点下6度ぐらいは何度かある。


朝6時の予想気温が氷点下4度以下のときは寝不足になる。鶏舎の配水は正志に任せている。私の住居には給湯器からくる温水の菅と水道管の2本が台所と風呂場にある。蛇口は温水と水道を選ぶことになる。排水で凍結と破裂を防ぐが、両方の菅の排水ができないから深夜1時頃から温水を45度で通して菅を温めて、水道管をチョロチョロ排水にする。この繰返しで朝を迎える。給湯器を凍結破裂させた苦い経験からやっている。


冬場は降雨が少なく井戸が渇水する。対策として川にポンプを据えて井戸の周囲に散水して地下水を維持している。そのエンジンポンプを夕方片付けを忘れて一晩川に放置した。翌朝、水冷エンジンの水が凍りエンジンは割れていた。


どんどん排水すれば問題はないが、その地下水が少ないこの時期はお天気アプリに頼ることになる。


水曜の配達を済ませて帰り道。温泉に立ち寄り湯。明日の6時は0度の予報。