記憶があてにならない

カットイン パラダイス(下関市唐戸)の中山さんとお付き合いは長い。農園を始めた当初ぐらいから毎週たまごを買いに農園に通われた。

「下関市は配達します」と言っても通われた。その理由がやがて分かった。農園の風景が中山さんの育った風景と似たところがあり、農園を訪れると子供のころの記憶がよみがえる。サクラを何本か植えられた。その後、何度か入退院をされ木曜日の配達になった。


長府の山中で趣味の菜園を仲間とされている。年中様々なお野菜をいただく。変わった品種、例えば長野県のカボチャなど苗をいただき農園で収穫もした。今年も分けていただいたハヤトウリが大量に収穫できた。


これからの時期楽しみなことは、中山さんの菜園で採れた安納芋の小さいサイズ。私の親指ぐらいの芋を、ヤカンに小石を敷いて灯油ストーブにかけて「石焼き芋」数個を紙にくるんで「お食べ」とくださる。その甘い味は絶品。


鉛筆画教室を主宰しておられ(大和交通隣り)、来年3月の発表会にむけて唐戸のサクラ並木(第一ホテル周辺)を仕事のあいまに描いておられた。


毎回お金をいただくお客さまと、月締めでいただくお客さまがある。

先月分を集金袋に入れて、郵便受けで7日に頂戴したお客さま。その集金袋がどこを探しても出てこないのでポケットマネーから家内に渡したのは8日。

14日の木曜日に郵便受けに袋があった。つまり、わたしの「もらった」という強い思い込み。このような場面が多くなってきた。


電話やメールに直接うかがったことを、即座にメモをする習慣を身に付けないと失敗が続発する。


記憶より記録。