幽霊話を拝読

昨年の今ごろ「ええ肉だった。持って帰れ」ある猟師さんから頂戴したイノシシ肉。あまりにも立派な肉だったので撮った。すべて焼肉で胃袋におさまった。


農園に住み着くまでは「ボタン鍋」を食べてもさほど美味いとは思わなかった。ところが、山里で生活をしてみると狩猟シーズンに入るとイノシシやシカなどの肉が手に入りその味は絶品。

シカ肉(赤身)をどっさり「犬の餌に」といただき、たまたま農園で懇親会があったので家内が竜田揚げにしてシカ肉とは言わずに大皿に盛った「やっぱりクジラは美味い」と皆さんに好評ををいただいた。犬は😵⤵。


7時に萩市の常茂恵旅館お届けの土曜日。3時に起床で慌ただしい。外ネコが腹を空かしてニャーニャーと餌を欲しがり、愛犬は大小の排泄で早く歩きたい様子。朝露が降りている間に燃やしたいモノもあり、もちろん朝食や部屋の掃除機など単身赴任の朝は多忙。


藤中隊長作品、4万5千文字「阿弥陀寺町の幽霊」を昨夜から拝読。

主人公の川本拓海(藤中隊長?)が女性の幽霊と遭遇する設定。主な舞台は下関。筑豊や長崎にも舞台が移り方言まで織り混ぜて阿弥陀寺町に私をいざなった。原稿用紙に添えられた「登場人物相関図」を見ながら読み進んだので、よりのめり込めた。


女の心と男の心に「幽霊」を介在させて切なく表されたと感じたと同時に、藤中隊長が歩まれた分厚い人生を読んでいるように思えた。

読み応えがあった。