おこもり する神社

水曜日、下関住吉神社(長門國一宮)鳴瀬宮司に配達をしている。日参という言葉があるが、配達のおかげで週参することになりありがたいと思っている。


手水場で手と口を清めて本殿下の社務所の玄関、松村御大の描かれた「トラフク」が掲げられているところにお届けする。そのあと拝殿に向かい参拝をすませる。6~7人ほど御用をされる神職の方々とも顔見知りになり、神社の歴史や神事など尋ねると丁寧に教えてくださる。


先日、宮司から電話があった「8日から7日間おこもりする。境内の出入りはすべて止められる。ついては13日の配達は休みにしてほしい」

その趣旨の看板が2日前出された。その神事の内容を神職に聞いた。神具などすべてのものを入れ替える儀式と理解した。


10時に宇部市内に予定があった。9時に松原酒店にお使いものにする酒を買いに立ち寄った。

先日のフェイスブックに投稿された岡本拓也さんの言葉は🔶交通の便がよくない体育館に、みなさん来てくださりありがたい🔶

その言葉を松原さんの言葉にして店頭に出しておられた。明日のホーム画面にそれを掲載します。


松原酒店のセカンド ネームは「時代遅れの酒屋」それを一言で言うと、儲かりさえすればよいという商いはやらないという頑固さを文字にしている。


彼のメガネに叶った酒蔵から仕入れている。並んでいる酒の特徴を彼の言葉で説明できる。真っ直ぐ生きる彼と話すのは気持ちがよい。としを聞いたら「今年で還暦」と胸を張る。