初雪が舞いました

きのう買い求めた「維新の商人(あきびと)」サブタイトルの「語り出す 白石正一郎日記」このサブタイトルも気に入った。


日記は他人に読ませる目的ではない。ところが本人が死亡したとき残ることは書き手は承知している。つまり、近親者の目にふれることを、どこかで意識しながら綴られたのではないかと想像している。


余談になるが、私の日記の目的は、鍵山先生が、簡単なことを続けなさいと「凡事徹底」という4文字に込められた。その実践と思っている。


著者の古川薫先生は御歳92歳。ご入院されていると聞いている。

先生の講演は色々な会場で何度も拝聴した。印象に残ることをひとつ挙げるとすれば、司馬遼太郎が「殉死」で乃木希典を愚将のようにあらわした。これではいけないと発奮して「斜陽に立つ」で乃木希典を世に残した。

維新の歯車を動かした長州を隅々まで調べ尽くしておられる。その歯車を財で支えた白石正一郎。

本の帯に「直木賞作家92歳の渾身作!」長州の誇りを世に出していただいた。


早朝より日中のほうが寒く感じた火曜日。5時にゴミ焼却を始めたが6時ごろから風が強くなりバケツに水を汲んで消化。さらにブリキ板をかぶせて火の用心をして配達に出た。


萩市浜崎の散策は、4月8日に決まりました。

詳細は2月ごろブログでご案内させていただきます。