師走初日

菊川画廊「絵との出会い」展。

12月10日から12月24日 午前10時~午後6時 期間中無休。


松田正平 画


菊川画廊に9時。久しぶりに近況を語り合う予定でウキウキして着いた。この年齢になって感じること、考えることを2時間しっかり話し込んだ。示唆をたくさんいただき私の糧になった。


岡林信康「山谷ブルース」は、高度成長期を労働現場で支えた男たちの胸のうち。

🔶人は山谷を悪く言う だけど 俺たち居なくなりゃ ビルもビルも道路もできゃしねぇ🔶


近代日本のあらゆる産業や発電を支えた石炭。7歳から父親に連れられて坑内作業を手伝った 山本作兵衛さん。耳が不自由で兵役免除。けれどもヤマでの労働で国策に貢献した自負が描かせたのではないだろうか。


私は、そのような話をした。

田川市石炭・歴史博物館の職員さん、尋ねたら説明してくださる学芸員さんは「作兵衛さん」と親しみをこめて呼ばれる。作兵衛おさんの人柄が偲ばれる。


レストラン「兎」に集金にうかがい。散髪を済ませて今村さんのお宅に立ち寄った。昨夜は専修大学野球監督(今村さん監督時代の選手)が訪れてくれ30年前の思い出を肴に酒を酌み交わしたと笑顔。


奥さまも交えて1時間。近況を述べあった。


菊川さん、今村さん、それぞれの夢にむかって毎日精進されていることがわかり、私も毎日を大切に生きていこうと思った。


牧さんから。

8日からニューヨーク。その後ブラジルと簡潔なメールが届いた。