ローマの休日 120分

前の仕事(40代)のとき、宮崎で週末までに予定の仕事が終わらず、市内のホテルで連泊し月曜日を待つことにした。暇でたまらない。フロントで無料貸出しビデオテープの一覧表が部屋にあった。2~3本目星をつけてフロントに行くと可愛い女性。紳士のわたしは目星のタイトルは言えないので、ローマの休日・愛と青春の旅立ち 2本を不本意ながら借りた。ローマの休日は筋書きよりオードリーの笑顔が印象に残っていた。

昨夜は録画していたローマの休日を楽しんだ。王女と一日過ごした記者の紳士ぶり。どうにもならない別れのシーン。名作とよばれるゆえんがわかった。


NHKテレビで 不寛容の時代がテーマの番組も見た。わたしはタブレットを使いはじめて2年。それまで知らなかったネット社会を知りずっと違和感があった。芸能人が浮気をした話題。被災地での問題や課題。韓国や中国についての意見。とにかく無責任な発言だらけ。それらをアップすることに時間を使い、意見が合うとまるで正義のようになる。

考え方は千差万別。それを受け入れて生きるようにしなければならないと肝に命じた。白か黒か。反対か賛成か。それだけが答ではない多様がある。