「そらちゃん」の笑顔

きょうFacebook投稿文

🔶２９日（金曜日）９時半からＢＳ・ＮＨＫ　新日本風土記「御用達と献上品」の番組内容では、会津の「身知らず柿」が紹介される。松平容保の孫、松平勢津子様が宮家に嫁がれ以来献上されている。

その柿が、美祢市小杉の「恩愛の碑」に萩の夏ミカンと植えられ、会津と長州の歴史の一コマが記されている。

美祢市の「そらちゃん」余命宣告では２月７日ごろまでの命だった。全身にガンか転移し山大獣医科で「処置なし」が１１月７日だった。

命のおわりに私は何度も奇跡を祈ったがそれはなかった「そらちゃん」きょうまで命がもった、それこそが奇跡だろう。

今朝「そらちゃん」が私を待っている姿を期待して遠くから眺めたが姿はなかった。

先週「食べなくなった」と言われたので、そのときがちかいと感じた。痩せた。

私の車をいつもの場所に停めたとき奥さんが戸を開けて「ダメです」と言ったとき出てきた。

水だけでもっている命。足元はおぼつかないがいつもの場所に座った。

ずっと寝ていたが、ここまで来たと奥さん。

「そらちゃん」お別れじゃねと思った。やつれた姿は撮るまいと思ったら笑顔になった。シャッターを押した。