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ブラタモリは教えてくれた

厚狭の「さんちゃん」を老アングルで撮ってみた。


あす(12日)の午後9時。NHK BS番組は新日本風土記 選「縄文の旅」がある。 


「ブラタモリ(最終回)」は先日の土曜日。訪れるたのは鹿児島県指宿市だった。


縄文土器と弥生土器は、つい最近まで時代のちがいではなく、文化の異なった人たちの土器と位置づけられていた。


指宿市の地層からその異なった土器が発掘された。その異なる土器のあいだに火山灰の層があった。

火山灰が縄文時代と弥生時代を分けた。   


きのう「よねはな」さん展覧会でも、ブラタモリは別として鹿児島県の火山の壮大な物語を語られた。


錦江湾こそが巨大な噴火口。それで岸からすぐに水深が極端に深くなる。甑島列島はその火山の外輪山が海上に出ている。


ブラタモリ番組では、指宿湾の水深がとても深く、その湾周囲は切り立った壁が囲んで大型船が入る天然の良港だった。

この港で薩摩藩は琉球や外国と交易ができた。その財力で維新を興した。


つまり地殻変動があった。その恩恵で歴史は動いたという「ブラタモリ」のまとめと私は理解した。