今朝、大きなタヌキが出た。
日曜日の朝は、毎日の部屋掃除に加えてトイレを磨きあげる。4時に目が覚めたが寒い。タヌキが声をかけた「見た目は汚れていないし今朝は寒いから素足は冷える」そのとおり、日曜日のトイレ掃除は誰と約束したわけではない。掃除をサボっても「やらんかったね」と言う人はいない。タヌキが言うとおり。
布団のなかで気がついた。タヌキが囁くとおり、人と約束はしていないが自分と約束はした。
タヌキを追い返して、部屋の掃除からはじめてトイレはとくにピカピカにした。
①明倫学舎ギャラリー開催、よなはなひさし「柱状節理展」をしっかり楽しむ。
②秋吉台の北端「烏帽子岳」から望める「烏帽子岩(名称も私の推測)」は、年間ぼぼ草に埋もれそこまで行くことはできないが山焼きあとだから行こう。
③5月最後の日曜日。秋吉台で山野草散策を希望の何人かが手を挙げたのでガイドさんを頼みに行く。
④大正洞駐車所隣接のフォトギャラリー「写創蔵」も立ち寄りたい。
その全部を達成できた。そのうえ萩で予定外の感動があった。
3月末の萩八景遊覧船が橋本川をさかのぼりUターンする付近まで藍場川駐車場から歩いた。
立派なお屋敷が堤防側にあった。9時から公開、8時半だったが柵の脇を通って屋敷の庭に入った。黄色のジャンパー姿のボランティアガイドの男性(かなりご高齢)が玄関をあけておられたので挨拶してご案内をお願いした。
渡辺蒿蔵(わたなべこうぞう)旧宅。
松下村塾で学び。現三菱重工長崎造船所の初代局長。その旧宅が萩市に寄贈されていた。
見るべきモノ、学ぶべきモノがあった。あの「長州ファイブ」写真はこの旧宅から見つかった。
柱状節理は、地質学は苦手と思った。
金曜日の「菊川画廊」で、風景のなかにある真実。という言葉を心にとめていた私に「柱状節理」を解説してくださった米花さんの「風景(見える)」と「真実(その背景)」が合わさり米花さん作品が私なりに理解できた。
一枚の写真作品。それを雄弁に語ることができる、つまり真実を見抜いた人のシャッター。
長者ヶ森から烏帽子岳。往復2時間。地獄台から烏帽子岳まではV字の谷がある。
山焼きのおかげで道は見えるが足元は滑る。
烏帽子岳山頂から右手に見える、私はそれが「烏帽子岩」と思っている場所まで歩くことができた。ズボンと靴は山焼きの炭で汚れた。
その「烏帽子岩」を写真で。
大正洞駐車場の「写創蔵」に訪れる人も多かった。
米花さんの略歴と4月19日〜5月14日展覧会「錆(さびじ)路」の案内をいただいた。
秋吉台ジオパークセンター。
5月の山野草散策をお願いした。1週間ぐらいでお返事がある。
高齢者10名ぐらい。午後1時スタートで90分ぐらい。
100点満点の日曜日になった。