今朝の唐戸市場でシャッター。鑑賞用にしたい食用のエビ。お姉さんに名前を聞いたら「アカザ」と教えてもらった。オコゼのカゴで元気いっぱい。
大ぶりのサバ(できたら済州島)をさがしたがない。イワシ4匹だけ買った。
3月5日PM9時 NHKBS番組「新日本風土記 (選)厳冬・奥会津」
(選)は、もういちどのリクエスト再放送のしるし。
6〜7年前、「周南市美術館」で斎藤清展覧会が催された。テーマは「冬の会津」
家々が埋まるほどの積雪版画作品。とうぜんモノクロだった。
雪深い東北で育った自身の思い出を語ってくれた年配の男性を思い出した。
冬は便所のくみ取りができないから小便は2階の窓から出て雪のなかにした。
掘りごたつには「おひつ」のご飯や赤子のおむつがあった。母は孫のおむつを洗いに雪をかき分けて川まで行って洗っていた。
東京の大学に行ったとき、同じ日本でこれだけ生活がちがうのかと驚いた。
周南市美術館は菊川画廊の菊川さんを誘った。作品を鑑賞しているとき菊川さんがつぶやいた「雪が景色をつくっている」おそらく菊川さんは、雪がなければ様々な生活風景がそこにはあるが、雪がそれを覆っているとつぶやいたと解釈した。
以来、夜景を見たり撮ったりする「癖」が身についた。
夜景は背景が消える。
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