水曜日は藤中さんとワイワイ

農園生活を約25年。トイレとバス一体型のバスルーム。狭い台所キッチン。古くなったが汚れてはいない。


バスルームが一時期汚れたことがある。それは「黒カビ」壁と床の目地に繁殖した。

シャワーを使ったあと、湯船は洗っていたが、飛び散ったお湯のしぶきを放置しいた。それと換気に問題があった。


いまは、シャワーのあと飛び散ったお湯と湯船をすぐスポンジに石鹸をつけて洗いおとす。換気扇ではなく窓を常に少し開けて自然の換気にしている。


水曜日は長府の藤中さんと会うことが楽しみ。

彼の仲間に「たまごは要らんか」と声をかけてまとめてくださり、届けたたまごを彼が仲間に配達してくれている。もう5年以上、その毎週が続いている。


年齢が同じということは、昭和のなかで生まれ、子どもながらに人情を生活のなかで知った。フォークソングにビートルズ。70年代の映画作品の話題でももりあがる。

バブル時代を愉しく生きた自慢話でももりあがる。


けれども「俺たちは、そこそこ人生たのしかった。けれども、政治腐敗に企業の儲かりさえすれば」というこの世の中にしたのは「俺さえよければ」「今がよければ」の道を歩んだ俺たちも同じというような会話をかわした。