男は黙ってサッポロビール

きのう、配達のお宅の玄関に和紙を丸い小石に上手に貼り付けた置物が場を華やかに演出していた。


津和野の雑貨店にあるような和紙の色紙で石を包まれていた。ご主人が、なにか趣味を極めたいと試行錯誤でのアート作品。


私は極めたような、没頭した趣味と言えるものは何もない人生だった。今からでもそれを見つけ、私の心が納得できる人生を見つけたいと思わされた。


日記に添えた写真は、宇部日報1月11日。


船木には神話の世界からたくさんの物語がある。


近代産業を興した宇部、小野田一体の炭鉱。その坑木を吉部や万倉から「宇部駅」に運ぶ「船木鉄道」が吉部まで延びていた。「茶屋」という地名があるように、船木は地域産業のかなめだった。


その船木とサッポロビールの歴史を解き明かされた記事に驚いた。