なにかのとき必要なモノのなかに「password」と「ID」。あいまいな記憶でその壁で苦労してきた。
家内の格安スマホは店舗がないのでネットしか変更や解約、確認ができない。
私が使っているWiFiルーターもネットでレンタル契約している。
passwordとIDは重要。
今朝2時、ブログのホーム画面更新のときIDとpasswordを確認する画面が表示された。
セキュリティ対策なのかたまにある。それをクリアして「よし」とpasswordとID一覧をつくることにした。
それができた。もしスマホが故障したら読めないのでプリンとするために「セブン・マルチコピー機」で写真プリント予約をした。2枚のプリントを手にした。
家内いわく「神棚において」
もとの下関市長、中尾友昭さんが「ふく」と下関を自費出版された。
松村御大が唐戸魚市場専務のと当時、中尾さんは常務取締役だった。
県議に出馬されると聞いて我が社の社内報(各方面に配っていた)に中尾常務と私のご縁を写真入りで記事にした。
配り終えた余り2000部を中尾さんに貰ってもらった。
その内容は、中尾常務と内モンゴル自治区の旅をしたエピソードだったと記憶している。
香月泰男さんが奥さまに300通以上も絵手紙を出したハイラル通信(香月泰男美術館で展示)そのハイラルまで北京から空路で(プロペラ機)2時間。
ロシア国境の満州里(マンチュウリ)まで300キロ。ホロンバエル大草原を移動。蒙古族のパオで泊まった。
ハプニングその1
北京でトランクにロックをしない私に「ロック」しておいたと中尾さん。私は暗証番号4桁を知らない。開けられないトランクを帰国まで持った。
家内「暗証番号設定していないから0000で解除できた」と。あの旅で着替えはどうしたのか覚えていない。
ハプニングその2
蒙古族のパオ宿泊。ファイヤーをかこみ馬頭琴の音色と強い酒で酩酊した。起きたら草むらだった。
草原を走りお昼に休憩。ビールを買おうと財布をあけたらお金がない。北京で5万円ほど人民元に両替。あとは日本円が入っていた。全部消えていた。
そこから中尾さんにコバンザメのように「ビール買って」「タバコ買って」と珍道中になった。
マンチュウリでは国境を撮影したと中国の兵隊に連行されフィルム没収という場面もあった。
その旅で、中尾さんは奥さまの両親に毎日葉書を書いて郵便局をさがして出していた。
日本国内の出張でも葉書を書いていると話された。
中尾さんの人柄をかいま見た。それを社内報に書いた。
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