菊かおり 地球は 悲鳴

愛犬、昼間は外のユンボと軽トラ車庫につないでいる。お客さんが来られたら吠えて知らせてくれる。


夜は作業場にマットを敷いて寝かせていたけれど、ムカデに反応して吠えるので階段をあがった踊り場につないだ。この夏、階段をあがるムカデに吠えて知らせてくれた。驚いたのは、階段の壁をムカデは落下せず移動できることも愛犬のおかげでわかった。


2階、靴を脱ぐ小さな玄関にマットを敷いて最近は寝かせている。

私の部屋が気になるので覗きに来ると「マット!」と声をかけたら引き返していた。


昨夜は「マット!」の命令に従わず強行突破で枕もとに座った。この場所は9月までハッピーの場所だった。家内がおったら愛犬は叱られるが、おらんのでマットを敷いて寝かせた。


毎週、綾羅木の中山神社(幕末、非業の死をとげた中山卿を祀る)前を8時ごろ走る。何度も参拝しており今朝もスルーだったが「参ってみい」と中山卿が誘われたのか参拝した。


みごとな大輪の菊が本殿を飾っていた。


境内を掃いておられたご婦人に「みごとな菊ですね」と声をかけた。


ちかくの下関市園芸センターが昨年の春に閉鎖された。それまで近郊の菊愛好家はセンターで手塩にかけた自慢の菊を披露していた。


披露の場がクローズになり、中山神社がその役を担うことになっていることがわかった。


それにしても「菊」に心が動く自分に驚いた。


50年ほど前、山口市内のお寺掲示板をおぼえている。


菊かおり 心は 煮えちょる


ガザやロシア、パキスタンにミャンマーなど目を覆う映像にせっする。


気候変動で海や山々に異変があらわれクマなどに人は敵対心をもつ。気候でブナの実がない。メガソーラー、山々を切り拓いて太陽光パネルを設置。


菊かおり 地球は 悲鳴