夫婦の旅おえてありがたし

前の仕事のときは泊まりの出張が多く、毎晩、ベットや枕がかわっても気にならなかった。


20数年、静かな農園で床にうすい敷布団(畳もある)で寝ているので毎年夫婦の旅は「音」と「ふかふか布団」に悩まさせる。


海峡ビューホテルの部屋まで届く船舶の規則正しいエンジン音、ときおり爆走するバイクや車の音。身体がしずむベットの布団。

早朝の萩市配達からはじまった土曜日。シーモールと大丸百貨店の迷路のなかで「ゴジラ」を観ることができた。ランチで冷えたジョッキで生ビールも楽しんだ。


宿のサウナあがりに自販機ビール。予約の料理にくわえて「旬魚のカルパッチョ」ひと皿頼んでハイボール。焼酎「三岳」のロック。海峡夜景を眺めて夕食。


8時からゴスペルのロビーコンサートはよかった。とくにアンコールの「ジョイフル・ジョイフル」は平原綾香にまけない熱唱を楽しめた。


部屋にもどりウイスキー「角」ストレートをチビチビ。家内はすぐに爆睡。


503号室はツインでもトリプルにできる部屋の大きさになっている。


ベランダに出て海峡の夜を楽しみながらのウイスキーは格別。


酔って横になってもふかふか布団とエンジン音で眠りのあさい夜になった。


写真は部屋のベランダで撮った「上から眺めた海峡の朝」


来年まで健康を、私たち老夫婦がもちこたえたら「501号室」と思った。