そらちゃん!

部屋が寒くて目があいた2時。

 

昨夜、左足の膝、赤く腫れているところにもサロンパス6枚を貼った。部屋をあかるくして患部をみたら腫れは少し治っているが痛みはのこっている。新しいサロンパスを貼った。


外の気温5度。5時、下関にむけて出るまでの準備など早起きのおかげで慌てずにできた。


九州以外、全国的なクマ騒動。その専門家といわれる識者は「餌となる柿を処分せよ」と。限界集落とまで言われる高齢者の過疎地に暮らす人たちが柿を採ったり樹木を伐採できるわけがない。


仮に、それをやったとすると、ますます空腹になるクマの次の行動を専門家は言わない。


数十年前、イエローストーン公園でシカが大繁殖。草木を食べ尽くす。砂漠化が急速にすすみはじめた。それに歯止めをかけた専門家の策は、カナダからオオカミを運び公園に放した。子供のシカがオオカミのエサになり淘汰がはじまった。シカが絶滅するわけでも、オオカミが大群になるでもなく。

食物連鎖の頂点に、昔どおりオオカミをおいて問題は解決している。


市街地でノラネコが増え、地域ネコなど対策が施されている。山あいの集落でもノラネコは見かけるが増えない。

カラスやキツネなどが淘汰しているらしい。


モンゴルなどオオカミと人が共生している地域が世界にたくさんある。

日本は山々の食物連鎖頂点のオオカミを駆除したところから生態系バランスを失ったと私は思っている。

神社に「大神(オオカミ)」として祀られているところも多いらしい。紀州はとくに。


そういう視点から発言する専門家にぜひスポットをあててほしい。


下関市から帰り道「そらちゃん」を見舞った。見た目はまったく元気。けれども、山大で最新の検査を受けて余命宣告をされた。


下関市動物愛護センターで生まれた数匹のなかの一匹を8年前に家族としてむかえられた。


寿命が長いか短いかで幸せは決まらない。


「そらちゃん」ここにきて本当によかったね!