歓迎アサギマダラ!

3年前、前の仕事で使っていた富士通日本語ワードプロセッサ(もう死語)たくさんの数を使っていた。その保守点検に来られていた人が松尾浩さん。

私の恩人、上田さんと同じ会社だった。


Facebookで松尾さんと「友達」になり、松尾さんの写真作品が掛けてあった大正洞パーキングそば「ギャラリー写創蔵」に立ち寄り。以来、ギャラリーのファンになり通っている。


その松尾さん。3年前フジバカマの赤と白の株をわざわざ農園まで届けてもらった。


さきほど待望のお客さまが初飛来してくれた!


北海道で酪農家を震撼させたヒグマ(OSO18)の番組が昨夜あった。今朝早くおきて録画再生してみた。


私が番組をみて理解したことは、ヒグマはもともと木の実などを主食にして肉食ではなかった。そのヒグマが乳牛60数頭を襲い食べた。


エゾシカが絶滅の危機になった時期、エゾシカを保護することになり狩猟が禁止された。

とたんに繁殖力旺盛なエゾシカは頭数を復活し群れで作物を食い荒らし害獣指定になり、年間10万頭近くを駆除しているが繁殖力には太刀打ちできない。


駆除要請を受けたハンターは要請された数のエゾシカを山で駆除する。そのシカは数が多くほとんどはその場に放置される。


野生動物がそのシカを食べる。そのなかに肉の味を覚えたヒグマがいた。シカより簡単に食べられる放牧のウシに目をつけた。


エゾシカが異常にその数を増したわけを以前の番組で知った。


人もふくめ生存していくためには塩分が必要になる。

野生動物は、塩分を少しでも含んでいる土の場所を探している。ありつけないときは絶命。


ところが冬場に凍結防止剤として道路に散布される融雪剤の塩化カルシウムからシカたちは塩分を摂取することを覚えた。その塩が行き着いた場所は年中塩が舐められる。


自然界で塩で動物の淘汰がありバランスが保たれていた。


山口県でもクマ出没で害獣あつかいになっている。

雑木林を伐採してソーラーパネルを大規模に設置が続いている。太陽光利用は自然にやさしいという。

食べ物を失ったクマが人の残飯をもとめて、柿などを求めて里に出てくる。


人間こそが自然界のバランス

をあやつれるというおごりが見えてくる。


ガザやウクライナで殺し合いができるのも人間。